2017年10月：またまた嶺南地域の古鎮散歩｡清代に建てられたと言う忠義梁公祠とその周辺を｡［広東省：乾務鎮-乾北村］

2017/10/01 - 2017/10/01

清代に建てられたと言う忠義梁公祠を見学｡
とは言っても，この手の建造物は再建されたものがほとんど｡
村ののんびりした雰囲気に浸ってみた｡

［以前古鎮巡り］
斗門旧街：https://4travel.jp/travelogue/11517942
排山村，網山村：https://4travel.jp/travelogue/11516153
荔山村：https://4travel.jp/travelogue/11515137

エリア 珠海(中国)

今まで訪れた古鎮は省級、市級，区級などの文化古跡に指定されているものの，乾務鎮の忠義梁公祠は特に指定はされていない｡

1948年に華僑の出資により建て替えられたのだとか｡
原型はどうだったかは分からず｡

西洋風の飾り付けも施されている｡
規模こそ違えど，開平の望楼のような装飾もあったりする｡

今は老人たちの麻雀会場｡
作り自体は非常に立派｡
70年代は乾務鎮の商業の中心地だったとか｡

こちらも古跡の井戸｡
しっかり保存（？）されている｡
古跡と言われても分からないかも｡

リフォームしながら使われている民家の方が見応えがあったりして｡
米屋の倉庫｡

市級歴史文化古跡、乾北石橋｡

と，言っても石を掛けた簡単な作り｡

長さ5.7メートルの花崗岩でできた石橋｡
市級の古跡なので説明書きもしっかりと｡

観光化されているわけではないので，ウロウロ歩き回るのに躊躇ってしまう雰囲気｡

木枠の窓｡
ペンキを塗ると違った雰囲気に｡

昔は結構な住宅地だったような感じもする｡
瓦屋根と煉瓦作りの重厚な街並み｡

長屋作り｡

所々舗装もされている｡

窓の上の飾りは，おそらく近代のもの｡
木枠の窓も良い感じに｡
クーラーも設置してあったけど，部屋自体が密封されるのかは疑問｡
隙間風も多そう｡

かつて養豚に使われていたスペース｡

最近の家は，煉瓦作りの上にモルタルで覆っている｡
年代の移り変わりを見学するのも面白い｡