2015年9月：地方の古鎮巡り［珠海市斗門鎮‐斗門古街、南門村］

2015/09/11 - 2015/09/11

1850年頃に整備されたという斗門古街へ｡
騎楼が特徴的な古街｡
整備中なので残念な感じ。
今後，風情がなくなりそう。
それはともかく，建物を楽しみながら散策｡

エリア 珠海(中国)

珠海までやって来て、609に乗り換え斗門財所で下車。
斗門老街（見る資料によって、表記が旧街だったり、古街だったり…統一性がない）を見学｡

雰囲気のある場所ではあるものの、整備中。
旧正月までには間に合わせたいとのこと。

まだまだ雰囲気は残っている｡
この店跡は簡体字表記なので，歴史的には浅い感じ｡

ペンキが塗りなおされてしまうと残念な感じに。
こちらは繁体字表記｡

立派な繁華街｡
保存もしっかりされている｡

騎楼。
おそらくこれまでに何度か立て直されたのか、立派な造り。
カナダやマカオの建築士の力を借りたのだとか。

堂々とした佇まい。
細部まで細かい装飾が。

古街の中心。

かつてはかなり繁栄していたであろう感じ。
砂埃が舞うものの，見応えは十分｡

ちょっと休憩。

昼食を食堂で｡
料理が出てくるまで、お店の中を見学。
2階に上がってみる｡

折り畳みのテーブル。
空間を無駄にしない工夫｡

包子と餃子。
蓬餅が地元名産だとか｡

そして地鶏の炒め物。
味自体は想像できるものの、非常に美味。

散策再開。
街の名前、斗門。

古井戸も保存？現役？

餅屋、焼き菓子の店の名残も。
マカオより天井が高くて開放感がある感じ｡

古街の外れには月餅屋｡
中秋の時期だったか、月餅の準備中。

大きいサイズの月餅。
お祝い用。

月餅の型。
色々試食させてもらった。

斗門古街を後にして南村へ。

菉猗堂。
1454年に建てられたという建物。
再建されたのか，綺麗な建物｡

天井が高いのと，家具がないので空間は広い。

きちんと管理されている｡
中国の村あるあるで、地元の老人たちが麻雀する場所にはなっていない様子。

貝殻で造られた壁。

別の角度から。

なかなか立派な建物｡

きちんとしすぎているのも…セットのような感じで…｡

ここで行われるイベント紹介のパネルも。

村自体は古い家屋でいっぱい｡
観光地よりも生活感があっていい感じ｡
古鎮が好きなので非常に楽しい散策。

自然を利用したうちわ。
充実した古鎮巡り｡