今日も昼からはしご酒　秋田を満喫1泊2日　前編

2021/04/24 - 2021/04/25

今週は秋田です。
今回秋田に決めたのは安かったから（笑）
前回はANAのスーパーバリューセール、今回はJALのタイムセールと共に往復で1万ちょい。
これなら普通乗っちゃうでしょ？
毎度行き先とやりたい事は後付けなので、行き先が決まってからやりたい事を決めてきます。
まあ昼から飲み歩くだけなんですけど…。
と言う事で今回も観光は無しで昼から食べて飲んでのグーたら旅行記です。
今回のスケジュールはこんな感じ。
4/24 JL163(HND-AXT) 10:35～11:45
4/25 JL166(AXT-HND) 17:35～18:45
減便ダイヤで地味にスケジュールはイケていませんが、どうせ駅周辺をウロウロしているだけなんで気にしない！
それでは旅行記スタートです！

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩

おはようございます。
今週も1タミからスタートです。
先週同様お昼前の便なのでのんびり電車でやって来ました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

今回は東北方面なので北ウイングへ。
朝の7時台の便を終えた後ですので人は少な目。

それでは早速チェックイン。
Fカウンターもガラガラです。

それではいつもの如くこちらにお邪魔します。
北は広いし空いてますね。

羽田空港第一ターミナル　JAL国内線ダイヤモンド プレミア ラウンジ 空港ラウンジ

それではこちらで朝ごはんを頂きます。
今日のおにぎりはカルボナーラ（笑）
これにて羽田DPラウンジ変わり種おにぎりコンプリート！

結構早めに来ていたのもあってのんびりラウンジで時間を過ごしてから搭乗口へ。
この日の秋田行きは17番搭乗口から。

今回も秋田までは738。
まあこの路線はコロナうんぬん抜きにこんな機材ですけど。

それでは定刻より早く搭乗開始です。
今回は座席は非常口席の23列。

ローカル路線ではありますが、減便のせいでしょうか？
そこそこの搭乗率です。

定刻前にドアクローズ。
それではグランドの方に見送られながら出発です。

この時間の北行きは安定のC滑走路から。
それでは秋田に向けてテイクオフ！

この日は比較的早くベルトサインが消えてドリンクのサーブがスタート。
先週は揺れのせいで温かい飲み物が無かったので今回はコンソメスープをセレクト。

秋田が近づいて来て高度を落としていくとまだまだこちらの山は真っ白ですね。
これは鳥海山でしょうか？

この日のフライトは順調そのもの。
わずか秋田までの1時間ちょいのフライトでしたが13分も早着で秋田空港にランディング。

降機時に1枚。
お疲れ様でした～

秋田空港は小さいのですぐに荷物もピックアップ。
到着エリアに出て来ました。
ここも狭い！そして人がいっぱい！

秋田空港 空港

秋田は様々な秋田犬のキャラが乱立しています。
空港のそこかしこに秋田犬キャラが沢山！

ここから秋田駅まではバス一択。
到着フロアのレンタカーカウンターの左脇にある券売機で乗車券を購入します。
現金オンリーか…。

秋田駅行きのリムジンバスはターミナルを出て左手に進んだ所にあります。
乗車券は降車時に回収なのでそのまま乗り込みます。

秋田空港リムジンバス 乗り物

こちら秋田空港のリムジンは他の空港同様対象の便が遅れた場合、到着に合わせて出発時間を調整するシステム。
今回はトータルで15分近くの早着でしたがその分早く出発する事は無く（笑）
きっちり定刻で秋田駅へ向けて出発します。

ちなみに秋田駅までは950円。
市内まで3～40分の空港リムジンの平均相場かな？

空港を出発して35分。
途中大きな混雑も無く、5分ほど早く秋田駅西口に到着です。

私もでしたが初めて秋田駅に来た第一印象は『想像より全然栄えてる』。
西口は綺麗に整備されて賑やかです。

秋田駅 駅

まずはホテルに荷物を預かってもらいに行きます。
今回のホテルはホテルアルファワン。
西口を出て信号を渡ったところと言う最高のロケーション。

ホテルアルファーワン秋田 宿・ホテル

荷物を預かってもらって再び駅前へ。
時刻は13時前。
まずはお昼ごはんを食べに行きましょう。

まずは秋田駅の中心的存在とも言える西武秋田店へ。
この周辺は西武系の店舗が連なっています。

西武秋田店 百貨店・デパート

今回もお昼は地下レストラン街にある佐藤養助さんへ。
お昼時ど真ん中ですが混んでるかな…。

佐藤養助 秋田店 グルメ・レストラン

ちょうど1回転しているのでしょうか？
店内は比較的空いていて奥のテーブル席へ。
お客さんは観光客と地元の方半々と言ったところ。

まずは秋田1杯目のお酒は米焼酎、秋田米焼の米蔵を水割りで頂きます。
スッキリしたクセのない飲み口。

オーダーから10分ほどで到着です。
ここ佐藤養助さんは温かいものや老舗なのになかなか攻めてるメニューもありますが、シンプルにど定番の二味せいろをを頂きます。
付け合わせの漬物はもちろんいぶりがっこ！

讃岐うどんも大好きですが、稲庭うどんの細い麺もなんとも美しくて好きです。
お味の方もキリッとしめた麺が喉越し良くて美味しいです。
タレの味も絶品で大満足。

安心安定のお店でまずはお腹も満たして外へ。
満腹になったので少し歩きます。

再び秋田駅に戻って今度は反対の東口を目指します。
時刻は14時になるところ。
そろそろ中抜けのお店は休憩に入りだしますね。

食べた直後なのでまずはお買い物タイム。
秋田駅東口の東通りを南に5分ほど歩いた所にマダムコローさんはあります。
住宅地の中にポツンとある感じ。

マダムコロー グルメ・レストラン

こちらは創業37年の老舗の洋菓子屋さん。
ショーケースにずらりと並ぶケーキも地元の方にかなり人気の様ですが、焼き菓子も美味しいみたい。

そして秋田というお土地柄か使っているものに対してお値段が良心的！
とは言っても食べれる量にも限界はありますし…。
悩みながらもケーキを数個購入。

ケーキを手に再び秋田駅に戻って来ました。
この時間になると土曜日とは言え多くのお店が休憩やラストオーダーの時間に。
こんな時に頼りになるのが駅ナカのお店。
それではトピコに入ります。

Topico ショッピングモール

3階のフードコートにやって来ました。
YA-YA Stazione Bさんと言うバルの様なお店。
こちらは通しでアフタヌーンビアタイムとしてこの時間も営業中。
早速お邪魔します。

オープンな造りの店内は欧風料理のバルっぽいイメージなのかな？
お客さんもサクッと寄ってサッと飲んでいくと言った感じ。

こちらのお店では秋田の食材を使った料理と秋田の地ビールを含めたクラフトビールも頂けます。
そして飲んべえには嬉しいちょい飲みセット(1,100円税込)もあります。
これはお好きなクラフトビールにおつまみセットとなっているのでせんべろとはちょっと趣向が違うかな？
ビールの方はお目当ての田沢湖ビールが品切れとの事でもうひとつの秋田の地ビールの桜こまちを。
このビールには能代市のソメイヨシノから採った秋田美桜酵母が使われています。
それではカンパーイ！
華やかな香りが良い感じです。

それではおつまみの方はと。
こんな感じ！
凝ってるし、種類もあってボリュームも。
そして美味しい！
1,000円ではベロベロにはなれないけれど、なかなか満足度の高いセットですね。

で、結局おつまみが余ってしまっておかわりをするハメに(それが狙いだったりしてw)。
2杯目はハイボールで。
じっくり飲むと結構いいお値段しちゃうでしょうが、サクッと飲むには全然アリです。

と楽しんでいるうちに気が付けばチェックインの時間を軽く回っておりました。
ここで一旦ホテルに戻ってチェックインします。

ホテルに戻ってチェックインしたらまずはお部屋のチェックです。
今回はリラクゼーションツインと言うお部屋。
広さはそこそこですが…。

ホテルアルファーワン秋田 宿・ホテル

部屋の真ん中には部屋の名前にもなってる仰々しいマッサージチェアが。
ちょっと試してみましたが機能が多機能過ぎてびっくり！
マッサージチェアがあまり得意でない私ですが、ストレッチモードは気持ち良かったです。

そして水回りはと…。
ウオシュレットに広めのバスタブと私的には充分なスペック。
アメニティもひと通り揃っていました。

ひと息ついたら再び外へ。
時刻は16時半になろうかと言うところ。
まずは夜の部屋飲み用の物とお土産のチェックとしてスーパーに寄ってみます。

ホテルから北へ歩いて10分ちょい。
秋田のローカルチェーンのグランマートにやって来ました。
前回来た時は色々買えた気がしたのでやって来たのでしたが、今回はこれぞと言うものに巡り会えず…。
お土産は明日と言う事で部屋飲みの食材だけ購入して帰ります。

一旦ホテルに荷物を置いて再び出発。
目指す繁華街がホテルの南側のエリアなので導線に無駄が無い（笑）

まずはベタですが、こちらにやって来ました。
秋田長屋酒場さんです。
ここに来れば秋田の郷土料理は全て賄えると言われるお店。
ナマハゲ様にお出迎えされてお邪魔します。

秋田長屋酒場 グルメ・レストラン

やや照明を落とした店内は古民家風の造り。
結構広くって奥には座敷、手前には囲炉裏を囲むカウンター席が。
今回はカウンター席に通されました。
客層は地元の常連さんも多い様ですが、県外の観光客がやはり多い感じ。

席に着くと沢山の大きな食事とお酒のメニューが。
そしてメニューに載っていない本日のおすすめは実物を桶に入れて持って来て説明してくれます。
わからない事は何でも教えてくれる安心仕様。

こちらではまず生ビールでカンパーイ！

まずはお通しその1。
こちらは小さな鍋で温めて提供されます。
熱々で優しいお味。

そんなお通しその1が出来上がるまでに提供されるのがお通しその2。
ウマズラハギの干物(だったかな？)
こちらも卓上の七輪で炙って頂きます。
お通しから手が込んでますね。

メニューがあまりに莫大なのでおすすめからしかチョイスしません（笑）
まずは秋田地元食材、今が旬のさしびろの白和え。
さしびろとはネギの一種みたいですね。
甘みのあるさしびろにごま油の風味が最高です！

続いては秋田で獲れた馬づら刺しです。
1尾まるまるで780円は安いですよね。
肝が付いてくるのでこれを醤油に溶いて頂きます。
味も食感も言う事無し！

そしてこちらも秋田の食材、畑のキャビアと呼ばれるとんぶりです。
山芋との相性がいいとの事で、醤油を垂らして混ぜて頂きます。
プチプチした食感と味は完全お酒のお友達。

お次は秋田の県魚でもあるはたはたの焼き物。
秋田で使われる調味料のしょっつるの原料にもなってます。
お腹にパンパンに入っているブリコと呼ばれる卵と一緒に身をほぐして頂きます。
ブリコの味も濃くて身もホクホクでした。

こちらはおすすめお刺身3点盛り。
これもどれをとっても美味しいやつ！
大満足。

そしてそろそろ日本酒タイム。
まずはこちらを(すみません、銘柄忘れました)
まずは徳利でもらって。
スッキリしてキリッとした味。

隣の方がグラスでもらっているのを見て、やっぱこっちでしょとお次は阿櫻を頂きます。
マスだけでなく下のお皿まで並々の嬉しい演出（笑）
こちらは原酒と呼ばれる物でなかなかの旨味。

そしてこちらはキリッとした辛さとキレの天の戸。
辛口のおすすめでした。
もうどれ飲んでも美味しい！

最後にシメは目の前の囲炉裏で温められていたお味噌汁のサービスが。
味は薄めでおすましと言った感じに近いかも？
飲んだ後には沁みますね。
ご馳走様でした。

店の外までお見送りされてお店を後に。
いやいやなかなかの満足度！
行って良かった。

上機嫌で2軒目へ。
先ほどの所から歩いて数分のこちらはじめちゃんにやって来ました。
奥の階段から2階へ。

こちらは4人掛けのテーブル席が3つとカウンター席のみの小さなお店。
こちらはほぼ地元の人が飲みに来るお店。

でもね、そう言うところの方がリーズナブルに飲めちゃうわけですよ(勝手な想像)。
まずはレモンサワーからスタートです。
お通しのお仕事も丁寧ですね。

こちらに来たのはこれが目的。
お店のメインは名前からも分かる通り串物がメイン。
ところがどうやらお肉は群馬産？
きっちり地元食材はこちらもおすすめメニューの秋田産の馬刺。
左がランプ刺し、右がレバ刺しになります。
両方共に甲乙つけ難い美味さ！
特にランプ刺しに使うタレが絶品です。

こちらでは軽く2杯ほど飲んでお店を後に。
こんな客でも店の外までお見送りして下さったママさんありがとうございました。
今度は串も食べに来ます。
時刻はそろそろ21時をさそうかと言うところ。
さてさてまだ次行けますかね？

お次は歩いて5分ほどのこちらからす森さん。
こちらは秋田の老舗の大衆居酒屋。
店の外の雰囲気バッチリです。
それではお邪魔します。

からす森 グルメ・レストラン

店内は真ん中にコの字のカウンター席とその周りにテーブル席が数卓。
大勢でわいわいと言うよりかは1人や2～3人で飲みに来るお店と言った雰囲気。
大将以下秋田大学の学生さんのアルバイトで切り盛りしているそう。

まずはハイボール(大)からスタート。
大きいジョッキはいつ飲んでもテンション上がります。
それでは再びカンパーイ！

まずはこちらのお作法に従ってもつ煮込み豆腐入りをオーダー。
常連の方々がお店に入って取り敢えず頼む逸品。
向かいの席に着座された3人組は入店するや否や1人一皿注文してました（笑）
継ぎ足しで作られる味は最高です。
そして豆腐も美味い！

そして定番の焼き鳥を。
昔ながらの焼き鳥って感じどれを食べてもほっこりする味。
お酒が進みます。

現在は22時閉店(ラストオーダー21時半)の為、閉店ギリギリまで飲ませて頂きました。
秋田には昼到着になってしまいましたが楽しくはしご酒出来ました。
これにてホテルに帰って休みます。
おやすみなさいませ。

後編に続く