2020/10/03 - 2020/10/03
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tangentさん
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人気コーヒーチェーンのスターバックスですが、実は3つのカテゴリーがあることをご存じでしょうか。通常の店舗のほかに、限定の希少コーヒー豆を取り揃えているレアな店舗・リザーブ、そして世界6か所(シアトル、上海、ミラノ、ニューヨーク、シカゴおよび東京)にしかない超レアなロースタリーです。
以前、ミラノに旅行に行ったとき(拙稿「2018年ヨーロッパ旅行:トラブル続き!?のミラノ観光記」参照)うっかり行きそびれてしまって以来、ロースタリー行ってみたいなあ……と思っていたところ、機会あって東京のロースタリーをついに訪問しました。
世界に数店舗しかないだけあって、特別感いっぱいの堂々たるお店でした!まるで博物館のように見事なスタバで、まったりカフェタイムを楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東急or東京メトロの中目黒駅からてくてく歩いて数分、喫茶店とは思えない4階建ての立派すぎる建物が姿を現します。
あまりのスケールの大きさにびっくり!スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウ グルメ・レストラン
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正式名称は「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」なので、中間カテゴリーのリザーブと同じ、棒線の上下に星印とRの文字をあしらったマークがついています。
4階建ての1階がスタバリザーブ、2階が紅茶系に特化したティーヴァナ、3階のアッリビアーモ・バールに4階のAMUインスピレーションラウンジという風に、各階にそれぞれ個別のブランドがついています。 -
スタバの人魚さんも、大きな彫刻になっていてかっこいい!
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入店して、「これはコーヒーの博物館だな」と思いました。
銅色を基調にしたゴージャスな空間に、巨大な焙煎機!
コーヒーの香りとともに、ワクワク感も引き立てられます。 -
建物の中央部は吹き抜けになっていて、とても開放感があります。大きなロゴマークにリザーブの誇りを感じますね。
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巨大な焙煎機、実際に稼働しているというのですから驚きです。
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こんな風にコーヒー豆が円筒に供給されて、十字の棒を回転してかき混ぜることで美味しいローストコーヒーが仕上がります。
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出来上がったコーヒーは頭上に張り巡らされた管を高速で通過して保管場所へと輸送されます。必ずしもこうした長大な管を通す必要はないらしいですが、お客としてはこうした様子が見られるのは楽しいです。エンターテイメント的な遊び心がうれしいですね。
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「銅色」というのがキーコンセプトなのでしょう。吹き抜けの天井からは花柄のオーナメントがぶら下がってきらきらしています。
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品種別に充填され、準備万端のコーヒー豆たち。
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階上へとつながる階段には、素敵なアートでTOKYOの文字があしらわれています。
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実はこれ、1枚1枚がコーヒーの紹介カードで埋め尽くされてるんですよ!
リザーブでコーヒーを注文すると購入品に応じてもらえるカード、じっくり見てみると、「へえ、こんな品種を出していたことがあるんだ」などと発見も多いです。 -
他に、コーヒーカップを壁一面に敷き詰めたアートなども。モダンな感じがします。
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さて、すっかり「コーヒーの博物館」に魅入られてしまったわけですが……そう、ここは喫茶店です。注文をして、コーヒーを楽しまなければ。
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コーヒーに合うフードも豊富で、コーヒー専門店の洗練された雰囲気のなかで食欲をそそるプレゼンテーションの仕方も見事です。
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秋先の過ごしやすい日、上の階のテラス席に陣取りましょうか。
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肝心のコーヒーですが、ルワンダという品種を注文しました。ストレートコーヒーにしっかり向き合う時間は、五感が研ぎ澄まされる心地よさを覚えます。
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木製のお盆がゆったりした雰囲気を醸し出してくれます。
先ほど言及したように、リザーブで注文するとコーヒー豆のプロフィールカードがもらえます。ルワンダはピンクと緑を基調にしたかわいらしい1枚でした。 -
コーヒーのおともに頼んだゴージャスなクロワッサン!
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ルワンダとクロワッサンを楽しんで、再び店内へ。
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せっかく来たことですし、もう少しコーヒーを楽しみたいな……と思い、3階のアッリビアーモ・バーに立ち寄りました。「カクテルとコーヒーの融合」というのがコンセプトのようで、店頭には酒瓶が立ち並んだ粋な演出が。
arriviamoは、イタリア語のarrivare(英語のarriveに相当する語)の一人称複数形ですね。 -
ウイスキーバレルエイジドコーヒーという、コーヒー豆をウイスキー樽に詰めてフレイバーをつけたアレンジコーヒーを注文。
甘い風味のなかにカスクの豊かな薫りが感じられて、とても美味しかったです! -
じっくりコーヒータイムを楽しんで、そろそろ帰ります。エレベーターの壁にもコーヒーのプロフィールカードが敷き詰められていて、最後まで心がワクワクしっぱなしです(笑)
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退店したのがちょうどお昼時に差し掛かる時間帯となり、これから入ろうという人で入口は少しばかり混みつつありました。混雑を避けてゆったり楽しむには、開店後すぐの午前中の時間に訪問するのがおすすめです。
「喫茶店でコーヒーを」――それが、こんなにも壮大でワンダフルな体験だったとは。洗練されたガラス張りの建物を振り返ってしみじみと感じながら、念願のロースタリー訪問が叶った喜びを噛みしめました。
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