2017/05/24 - 2017/05/30
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masaboさん
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「アマヌサ」をチェックアウトして、僅か10分後には「セントレジス・バリ・リゾート」に到着した。何度目の訪問だろうか・・・。すっかりお馴染みになったホテルだ。
われわれが初めてバリ島を訪れたのは、今から12年前、2009年のことだった。この時は、海と山と両方を満喫したいという気持ちから「フォーシーズンズ・サヤン」と「フォーシーズンズ・ジンバラン」に宿泊した。
当時は、まだJALの直行便が飛んでおり、ビジネスクラスに搭乗したもののなんと座席はファーストクラス仕様、驚きとともに大喜びしたものだ。
そのJAL直行便でのバリへの到着は午後10時半頃だった。通関に相当時間を要したものの、利用した「アイル(I'll)」ツアーの出迎え現地スタッフが、怖ろしいほどの猛スピードでウブドまで一気に走ったお蔭?で、ホテルに到着したのは深夜0時半頃だった。深夜0時半のチェックイン・・・、なかなか珍しい体験ではあった。
その初回のバリ島訪問だけがJAL直行便の利用で、その後は、ジャカルタまでJAL便を利用してガルーダ機に乗り換えたり、ガルーダ機でのバリ島直行、あるいは今回のように、マレーシア航空を利用してクアラルンプール経由でバリ島行きなど多彩な航空便利用となり、ある意味では多くの航空会社を利用する楽しさを味わうことが出来た。
さて「アマヌサ」で本当にお世話になった「T」さんに、少しでもお礼の気持ちをと「夕食をご一緒に」とお誘いしたところ、OKとの返事をもらい、「アマヌサ」をチェックアウトした直後に「リッツカールトン・バリ」に一緒に行くべく、時間を決めて、われわれは「セントレジス」にチェックインした。しかし「セントレジス」では、なぜかチェックインに手間取り、あっという間に「T」さんと落ち合う時間となった。「セントレジス」のロビーで落ち合った時刻は、確か午後5時だったと思う。ここでは、われわれの「セントレジス・バリ」での2泊3日の滞在記を綴って行く。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「セントレジス」では、前年の訪問時にお世話になった日本人スタッフのエム(M)さんが、たまたま日本に帰国中で留守だった。従って、フロントに日本人はおらず現地スタッフが対応してくれた。
それが直接の原因かどうかは不明ながら、チェックインに相当、時間を要した。
ロビ-で待っているように言われたことから静かに待っていたが、ウエルカムドリンクが出てくるわけでもなく、20分程度は待つという状況だった。そして、いざチェックインという時に、ホテル内レストランの予約の日付けが違っていたり、さらに部屋に入ろうとした際、カードキーが不調で、フロントと部屋の往復が複数回に及ぶなど「セントレジス」にはあるまじき対応の悪さで、2泊3日の滞在は不安なスタートとなった。やはり日本人スタッフがいることの意味は大きいといわざるを得ない。 -
この日は、日柄が悪かったのか、いつも、ここに滞在する時、必ず、話したり、彼女の働くホテル内レストランに行くなどして交流が続いている、スタッフの「D」さんも、残念ながら、この日は休日だった。
あっちも、こっちもダメで八方ふさがりだったが、なんとかフロントスタッフが「D」さんに電話を取り次いでくれ、ようやく彼女とだけは話すことが出来た。
2日目の夜、彼女が働いているホテル内レストラン「カユプティ」での再会を約束して電話を終えた。休日ながら、われわれのことを心配して、フロント経由で連絡をくれた「D」さんに大感謝だ。
写真は、この「セントレジス」の売りのひとつ、ロビーから庭園やヴィラに降りていく階段に通じる花の玉手箱の数々・・・、実にキレイで、夕方には、この階段を降りた所で「火の踊り」ショーが行なわれる。 -
予約した部屋はいつも通り、ホテル棟のスイート。実は、このタイプの部屋が、最も低いカテゴリーで、毎回、こんな高いホテルに宿泊するには、部屋のタイプで贅沢は言ってられない。使い慣れていることもあって、とても居心地が良い。
それに、ここではバトラーサービスを利用することが出来、いつでも好きな時に、コーヒー、紅茶などを持ってきて貰える。早起きする私にとって、電話一本で早朝のバトラーコーヒーサービスを愉しめるのは極めてありがたいことだ。ベランダの大きな椅子に座って、波の音を聞きながら珈琲を飲む・・・、至福のひとときで、両日とも早朝、利用させて貰った。 -
今回、珍しくルームキーが作動しなかったことなどもあって、チェックイン時に、フロントと部屋の間を2~3回往復する事態になってしまったが、とにかく無事に部屋に入ることが出来た。何回目かの宿泊であり、ついつい、前に宿泊した時との相違点などを探してしまう。バトラーサービスは継続中だったのでホッとしたし、ウエルカムフルーツも多く盛られていたので、写真のソファに座って、結構、食べることが出来た。今回もそれなりに楽しく滞在できそうだ。
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われわれは、毎回、ホテル棟のスイートに宿泊しているが、「セントレジス」には、海辺近くにヴィラ棟が並んでいる。何度かヴィラの内部を見学させて貰ったが、なかなか素敵な造りになっており、やはり、一度はヴィラに泊まってみたいものではある。とはいえ、このスイートルームも写真の浴槽を見れば分かるように、結構、居心地の良い造りになっている。というようなことを考えながら室内の写真を撮っていると、あっという間に「T」さんが当ホテルのロビーにやってくる時間となった。
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部屋のベランダから北西方向には、山あいの中に「アマヌサ」の建物が見える。海辺のリゾートとはいえ、こうして写真に撮ってみると、多くの木も生い茂っており、とくに朝早くに見ると、大都会では見られない自然の爽やかさを大いに感じることが出来る。いずれにしてもロビーで「T」さんと待ち合わせだ。夕食に行く準備をしてロビーへ急いだ。
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「T」さんもすぐに到着したので、まずは、まだ彼女も見たことがない「セントレジス」の敷地内を見て回ることにした。まるで自宅を紹介するかのように、自分たちが勝手知ったるかのようにホテル内を案内したが、実は、カートのドライバーさんにゆっくり回って貰い、要所、要所でカートを止めて、説明して貰った。とはいえ、その説明には、必ず、われわれも感想も交えて追加説明してしまう・・・。とはいえ、われわれも久しぶりの敷地内周遊であり、改めてガーデンツアーを愉しむことが出来た。
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ガーデンツアーは、こうした木々の間を通り抜けて行くのだが、初めて来た時と比べると、随分、周辺の木々が高くなったような印象だ。鳥のさえずりも聞こえて、本当にリゾート地に来ているんだと実感する。都会では見られない自然の景色と書いたが、ここでは、日本とは違って、人も、のんびりしているし、現地の人皆さんが、自然に沸き上がって来ているような親切な気持ち、笑顔が溢れているのを感じる。ガーデンツアー中も、すれ違うスタッフさんが、みんな笑顔で会釈をしてくれる。
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バナナもあるでよー!って感じで、本当に緑がキレイだ。われわれ夫婦が、初めてバリ島を訪問した2009年はウブドとジンバランの、いずれも「フォーシーズンズ」に宿泊したことは前述の通りだが、この時のバリ島訪問がすっかり気に入って、2年後の2011年に再訪問した。その時は「カユマニス・ウブド」に3泊「セントレジス」に4泊した。その際、今度は「セントレジス」そのものが気に入ってしまい、翌年2012年には「セントレジス」のみに5泊するため、またまたバリ島を訪問した。その後しばらく夫婦でのバリ島訪問は叶わなかったが、2016年に、またバリ島を訪問し、「ザ・ムリア」に3泊「セントレジス」に2泊した。隣り合っているホテル、歩いて移動出来るぞぉ~とも思ったが、さすがに車での移動となった。一方、私個人は、夫婦ではなく友人全4人で2014年にバリ島を訪問した。ということで、私個人としては今回が、6回目のバリ島訪問ということになる。
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ホテル内ガーデンツアーの途中で、小ぎれいな建物が目に入り寄ってみた。「デュランレストラン」という、バリの伝統料理をコースで愉しめるレストラン、ちょっとした小パーティも催せそうだ。夜だけの営業なのか、聞くところによると、このレストランの常駐スタッフはいない模様で、他のビュッフェレストラン「ボネカ」で働いているスタッフが兼務しているようだ。ちなみにバリ島伝統料理のコース料金は、1人65万IDR(約5,360円)だそうだ。
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バリ島内のおおよその部分は観光したということもあって、われわれが「セントレジス」に滞在している時は、午前中から午後にかけて、このビーチ沿いのベンチに横になり、時折り、海やプールに浸かったり読書をしたりしながら、本当にのんびりとした時間を過すことが多い。ここのビーチ(ヌサドゥア地区)は東向きのため、朝日を見ることが出来るが、一方のジンバラン空港やその周辺、或いはクタ・レギャン地区は西寄りに向いているため、夕日を見ることが出来る。名物の「イカンバカール」も夕方から夕日が沈む頃が人出のピークで、水平線に沈む太陽を多くの観光客が撮っている。
2014年に友人4人で訪問した時には、西向き、夕日が美しいクタ・レギャン地区の「バリ・マンディラ・ビーチリゾート&スパ」に5泊した。この地区への宿泊はこの時だけで、今回、6回目のバリ島訪問も、やはり東向きのヌサドゥア地区に滞在となった。もちろん西向きの「インターコンチネンタル」や「パドマリゾート」「サマヤ」「w」などに食事に行ったりしたこともある。それぞれのホテルが、それぞれの趣向で夜の食事を愉しませてくれた。 -
ホテル内ガーデンツアーを楽しんだあとは、いよいよ「T」さんを含めた3人で夕食だ。「T」さんが「アマヌサ」のスタッフさんから仕入れた情報を基に、以前も一度行ったことのあるホテル「リッツカールトン・バリ」の海辺に並ぶレストランの一つ「ビーチグリル」に行くことにした。ほぼ隣接する同じホテル内の「タパスレストラン」には行ったことがあるが、ここは初めてだ。「リッツカールトン」へは「セントレジス」からタクシーで約15分、料金は約300円。このホテルは、フロントが道路沿いで高台にあるものの、宿泊用の建物群やレストランは、エレベーターで下段まで降りて、海岸レベルに位置している。写真はフロントロビー階から、宿泊棟やレストラン等を見下ろす形で撮影したもの。
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海辺まで近づくと、大きなチャペルが見えてくる。この日は、結婚式が行なわれており、多くの若者たちが新郎新婦を祝福する声が聞こえてきた。お祝いの風船も用意され、通りかかったわれわれにも渡されて、合図とともに大歓声の中、一斉に風船が空をめがけて飛んでいった。名も知らぬカップルをみんなで祝福する・・・、実に楽しいひとときだった。このチャペルのすぐ目の前に「ビーチグリル」がある。
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「ビーチグリル」で注文したメイン料理は「サーモングリル」「ステーキ」「海老のグリル」で、他に「ソフトシェルクラブ揚げ」「フライドポテト」「サラダ」とあとは、アルコール類と食後のコーヒー、デザート類だった。全部で日本円にして約17,000円の楽しいディナーだった。
「T」さんの職場歴等についても教えて貰い、なぜかウチの奧さんと、東京のアマンの話で盛り上がっていた。さすがに外国での日本人同士の会話とあって、海外旅行の話でも盛り上がり、何処へ行ったとか、何処が良かった等の話で、あっという間に2時間あまりの食事の時間は過ぎていった。食事後、タクシーに乗り、われわれは「セントレジス」で降ろしてもらった。 -
この「ビーチグリル」は、本当に海の目の前で、料理を注文して、出来上がるまでの間に、ちょっと足を濡らしてくることが可能なほどだ。芝生も綺麗だし、われわれの宿泊先「セントレジス」に比べて、海と建物が近いだけに、こじんまりとしているという印象だった。
こうして、宿泊先以外のホテルを訪ね、レストランで食事をしたり、お茶を飲んだりすると、観光という面からも、バリ島を多く知り得た気分になる。典型的な例が、西日も美しい「アヤナリゾートバリ」の「ロックバー」だろう。過去2回ほど行ったが、夕方近くになっても日差しが眩しく、日傘も用意されていたように記憶しているが、夕刻の西日は本当に美しい。大岸壁の中に見事に造られたバーだが、座る席によっては、もろに波しぶきを受けることもあり要注意だ(日傘も時には波よけ傘ともなる・・・?)。 -
写真は、静かな佇まいの「ビーチグリル」。この「ビーチグリル」のある「リッツカールトン」からウルワツにかけての、バリ島最南端に並ぶホテル群も、一度は訪ねてみるだけのものがある。著名なホテルとしては「ブルガリ」が有名で、過去2回ほど、アフタヌーンティーを頂くため訪問したことがある。串に刺した「サテ」的なものも提供されることから、午後の軽い食事というイメージで、とくに串に刺した海老が珍しく、しかも美味しい。最初に訪問した時には、日本人スタッフさんがいて素敵な宿泊ヴィラを案内してもらった。
これら最南端のホテル群は、高い崖の上に建っているため、海に行くには、自家用のエレベーター、斜行エレベーターに乗って崖を昇降する所が多い。まるで地中海の島を思わせる色合いのレストランが有名な「カルマカンダラ」では、斜行エレベーターで海辺に降りて、暫し海水浴を楽しんだものだ。 -
さてわれわれの宿泊先の「セントレジス」だが、到着翌日の朝食は、いつもお馴染みの「ボネカ」で頂く。オーダー&ビュッフェ方式のレストランで「彼がいたよよ!」って感じで、懐かしい顔見知りのスタッフを見つけて手を振り、彼らも笑顔で席に来てくれる。以前は日本で働いていたという「S」という男性スタッフ、彼は「今はロシアからのお客さんが多くて、なかなか話が出来ない。料理カウンター近くの席なら、何度も通るので、少しずつでも話せる・・・」と、本当に料理を運んだり下げたりする、すぐ傍に席を用意してくれた。そして傍を通るたびに注文を聞いてくれたり、他のスタッフのことを話してくれたりして旧交を温めた。
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「ボネカ」の料理類はなかなかカラフルで写真映えするものが多い。確か、ここでは「サンデーブランチ」も愉しめる筈で、宿泊客以外の人も訪れるそうだ。ビュッフェ形式だが、日本円で5,000円あまりだとか・・・。
「ボネカ」には、この「S」氏の他にも日本語を勉強しているスタッフがおり、「S」氏は、彼も日本語を特訓中だとして「A」氏を紹介してくれた。若そうな男性で、頭を下げて自己紹介してくれた。新鮮で日本に親しみを抱いてくれるだけに、一気に親近感が湧いて来る。 -
「セントレジス・バリ」では、もう一人会うべき人がいる。前述の通り、チェックインの際に電話で話した女性で、彼女は、初めて「セントレジス」に来た時以来、すっかり友人になった「D」さんだ。最初はホテル地下(と言ってもビーチと同じ高さであり、ホテルフロントが2階にある)の「グルマンデリ」と呼ばれるデリカテッセンで働いていた女性だ。
「グルマンデリ」は、すし等の生の食べ物やマカロン、クッキー類、それにアルコール類の飲み物、アイスクリーム等々を販売する他、アウトドアで食事も可能な、いわばホテル内の売店&レストランだ。ここは、衣類や地元産のお土産等を売る店と隣接していることから、ビーチへの行き帰りに、このお店の前を通ってちょっとした食べ物などを購入していた。
初めて会った時、彼女は日本語を勉強していると言って、われわれを見ると気さくに話しかけてくれた。そんなことから、滞在中に、すっかりお互いに気持ちが通じ合うようになり、ウチの奧さんには彼女が赤ちゃんを身籠もっていることも話してくれた。この時をきっかけに「セントレジス」に行く度に彼女を訪ね、再会を喜び合っているが、やがて彼女は、メインレストランの「カユプティ」で働くようになり、今回、そこに行ってディナーを頂くことにしたのだ。 -
今回のバリ島訪問は、前回の「ザ・ムリア」と「セントレジス」に宿泊した時以来1年ぶりだったが、その時「D」さんは、地下の「グルマンデリ」に付随するレストランの係だった。そこで夕食を摂ったが、しっかりステーキ類もメニューに含まれており、私がステーキコース(4000円あまり)、奧さんが車エビのグリル(約3000円)を食べたのを覚えている。ここでは「D」さんが演出してくれたサプライズが待ち受けていた。
他のお客さんへの対応の傍ら、時々、われわれの席に来てくれる「D」さんとも話しながら、美味しく料理を食べたのは言うまでもないが、食べ終わったあと、他のスタッフさんが来て「『グルマンデリ』の店内で、デザートを選んで下さい」と言うので、2人で店内に行ってデザートを選ぼうとした、その時だ、店内にいたスタッフ6~7人が全員、われわれの所に寄って来て、そして「D」さんが、可愛いケーキを「HappyBirthday」と書かれたプレートの上にのせて出てきて、全員で♪Happy Birthday~♪と歌ってくれたのだ。感涙の瞬間だった。何回も訪れていると、こんな幸せもあるんだ・・・、と感激し、絶対に次回もまた来るんだと思った。
その時「D」さんが、われわれに「先日、異動が発表され、私、カユプティの勤務になりました」と嬉しそうに話してくれたのだ。そんなこともあって、今回の誕生日祝いの食事は「カユプティ」と決まったのだった。 -
「カユプティ」では、その「D」さんが、テーブル上に素敵な花を用意してくれて、いかにも私の誕生日祝いという雰囲気になっていた。こうなりゃ、少々お高いけど、思い切ってディナーと洒落込むしかないとばかり、私は肉、妻は海老料理を注文した。料金は、前夜のリッツカールトンよりもやや高め・・・、日本円で約16,500円だった。実は、われわれは、あまり酒類を飲まず、最初に注文するバリビールを一度おかわりするかどうかという程度だが、この夜のビールの味は格別だった。
「D」さんは、最初にわれわれと話した時に、日本語を習っていることを教えてくれるとともに「赤ちゃんを身籠もった」と、自らのことも教えてくれたが、今回は、その赤ちゃんが4歳になっているとのことだった。月日の流れを感じる・・・。 -
「カユプティ」では、私は「シグネチャーディッシュ」695000IDR→5,000円あまり、奧さんは「エビのリゾット」410000IDR→3,000円あまりを注文した。美味しいパンも出てきて満腹。「D」さんも、仕事の合間、合間に、われわれのテーブルに来て、ちょいと話したり、食事の進み具合をチェックしたりしてくれた。
いつの訪問時だったか、彼女から、いかにもバリ島らしい絵をプレゼントされ、勿論、今でもわが家に飾ってあるが、その時。彼女は「私は、友だちには絵をプレゼントするの」と言ってくれた。わが家の奧さんも、会うたびに片言の英語を交じえながら、彼女と話して再会を喜び合っている。日本から遙かに離れた場所に、そんな友人がいること・・・、本当に嬉しく思う。 -
「セントレジス」の大きな”売り”の一つに、庭園内、ヴィラの間を埋めるように造られている大きなプール、ラグーンプールがある。ブルーのタイルが敷き詰められており、その中をゆっくり泳いだり、プール脇の所々に用意されている「カバナ」でゆっくり読書したり午睡の時間を過ごしたり・・・、本当にのんびり寛げる場所だ。先述の通り、私は2014年、友人4人でバリ島を訪れたことがあるが、実は、その時も「セントレジス」を訪れ「D」さんに会うことが出来た。友人の一人にバリ島で或る仕事をしている者がおり、彼が4人でのバリ島訪問を全てセッティングしてくれたのだ。宿泊ホテルも、珍しくクタ・レギャン地区の「バリ・マンディラ」だった。そこを拠点に連日、バリ観光で動き回ったが、そのうちの2日間は、友人が仕事柄、バリ島内の多くのホテルを回っているので、それらのホテルを見学することになった。その時に訪ねたホテルは「ブルガリ」「アリラ・ヴィラス」「セントレジス」「ロイヤルピタマハ」等々であり、「ブルガリ」では「イル・バール」でアフタヌーンティを、「セントレジス」でも「キング・コール・バー」でアフタヌーンティを頂いた。その際「D」さんは「セントレジス」の「キング・コール・バー」で働いていたのだ。懐かしい再会を喜び、全員で記念写真を撮ったのを覚えている。
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「セントレジス」のフロントエリアの写真だが、チェックインするのはこのフロアであり、写真を撮った位置は、レストラン「ボネカ」を出たところ。写真のように、昼間はズーッと「ガムラン」の演奏をして、バリ島の雰囲気を醸し出している。
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今回の「セントレジス」滞在は、予定としては、到着早々に「アマヌサ」でお世話になったTさんと一緒に「リッツカールトン・バリ」に行って夕食をとることだけで、あとは、昼間、ビーチに用意されているベッドに横になってのんびり過ごすことにした。ただ、最終日には、再度「バリコレクション」へ買物に行ったが、日本へ持って帰るようなバリ島土産は殆どなかった。
「セントレジス」のビーチでは、昼食もピザを注文して食べ、あとは本当にゆっくりバリ島の海を眺め、本を読んでいた。このビーチには 欧米人以外では、中国人ファミリーや韓国のカップルが多く、日本人客は全く見かけなかった。韓国人カップルは、いつもそうだが、砂の上に、貝殻や自分たちのスカーフ、帽子、木の葉などを並べて、インスタ映えする写真をずーっと撮り続けていた。
のんびりと「アマヌサ」と「セントレジス」で過してきた充実のバリ島旅行もいよいよ帰国の時だ。
次回は、今回の旅行で受けた誕生日のお祝いをまとめて記すとともに、帰国時の様子を書いて行く積もりだ。
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