京都植物園の四季-番外編2（温室）

2021/04/10 - 2021/04/10

植物園の手記を投稿して来ましたが、名所の一つ「温室」を投稿していないのに気づきました。開催されていた「ベゴニア展」の見学のついでに「温室の風景」を投稿します。
表紙の写真は、「トックリヤシ」です。家庭用はもっと小さい。マスカリン諸島で多く見られますが、日本では沖縄にもあります。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

温室の外観です。シニアは無料ですが、一般は別に200円必要。

温室の前の「母と子」の像。職業柄すぐに反応してしまいます。

温室のガイドマップ。10のゾーンから成っていて、総面積は約4700㎡です。厳愛は「昼夜逆転室」は閉室。

「ベゴニア展」開催中。

「ジャングル室」に入ってすぐの展示の説明。

ポーモンティア　ムルティフロラ。

見事な展示。

ヘリコニア（オウムバナ属）。葉がオウムの嘴に見えます。

次は、有用作物室。

カカオの木。

コーヒーの木。アラビアコーヒーが香気が抜群。

メディニラ　マグニフィカ。フィリピン原産で、「熱帯の宝石」とも呼ばれているとか。今回見た中で一番でした。

ブレウイリモサ（シュウカイドウ科）、いかにも熱帯の植物です。

ラバジュリア・ロセア。チリの国花だそうで。何か食用植物に見えます。

ここからは、砂漠・サバンナの室。マダガスカルとサボテンが主。

まず、マダガスカル。「アアソウカイ」原産はかなり背丈が高くなる。

バオバブ、ヨルダンに旅行した時にも観たような気がする。

「金鯱」昭和5年に日本に輸入。メキシコ原産。

タイホウリュウ。

西部劇風のサボテンの展示。

パイプをふかしたカウボーイが座ってそう。

こちらは、トックリ「ヤシ」。

これから、雰囲気が１８０度変わって「高山植物」。ヤマシナヒメ（ヒカゲツツジ）。

オニブキ、ブラジル原産。標高1000m以上に生息。

ヒメタンチョウソウ（ユキノシタ科）。

京都新聞に掲載されたこの花の記事。

最後の部屋は「アナナス・ラン」。

ろうそくの木。パナマ原産m位にはなる。果実がろうそくに似る。

ツツアナナス。葉が固く、裏面の白粉が特徴。

パイナップル。

サンゴアナナス。花が珊瑚のように見える。南アメリカ中心の熱帯地方に。

ヒメアリアケカズラ（キョウチクトウ科）。

胡蝶蘭。

バンダ　ルゾニカ”オオヤナギ”

次回の特別展の宣伝。

早咲きのツツジを3種。沈床ガーデンの噴水を背にしたところ、早咲きです。花は小ぶり。

春一番（玄海つつじの一種）、その名の通り早咲きのつつじとして有名。

芳子。ツクシシャクナゲの交配種。いかにも、つつじという感じ。

続いて、ボタンを3種。チャイニーズ　ドラゴン、珍しい色です。

山姥。

ハイヌーン。

北山門にある珍しい花。

その説明。