2021/03/23 - 2021/03/25
199位(同エリア2410件中)
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らるたんさん
ご無沙汰しています。
コロナにホテルステイの趣味を奪われ、9ヶ月ぶりの投稿です。
まだまだ自粛が必要なことは重々承知。
ただね、この春の陽気に満開の桜・・・
第3波の大きな波が、若干衰えを見せているとなれば
土の中に潜り続けたモグラだって、やっぱり外に出たくなりますよね。
だってこの先、GWでドドっと動きが出るでしょうし、
本当にオリンピックを開催するとなると、
さらにさらに基礎疾患持ちのらるたんは、
自粛を余儀なくされますもの。
ということで、
どこか近場で、安心できるお宿・・・
感染者が少ない地域で、身も心もゆったりくつろげる場所・・・
と熟考に熟考を重ねた結果、
1年半前に訪れたことのある
「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」に決定~!!
今回は姉と一緒ですし、
なんといっても久しぶりのホテルステイですもの。
ここは奮発して、
パノラマスイートのお部屋を予約しましたぁ~。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
博多から
大分行きの「ソニック」に乗り込みます。
列車に乗るのは昨年の1月以来。
イヤでも旅行気分が盛り上がります。 -
ふと横を見ると、
懐かしの「ななつ星」が停車中。
お互いに、楽しい旅になりますように。 -
「ソニック」は、
車両の真ん中に乗降口があって、
グリーン車はわずか半両の
12席しかありません。
小倉まではこちらに向かって、 -
小倉からは
進行方向が逆になります。
スケルトンになった運転席の真後ろで、
子供のようにテンション高め。 -
博多駅から2時間ちょっと。
あっという間に
別府駅に到着しました。 -
別府駅の往復には
1時間に1本の送迎シャトルがあります。
6人限定とのことですが、
車で来られる方が多いのでしょうか、
往復ともに、貸切でした。 -
駅からゆっくりの安全運転で約20分。
丘の上に位置するホテルに到着です。 -
スタッフに迎え入れられ、
吹き抜けのロビーに
一歩足を踏み入れると、
現実逃避にはもってこいの
開放感いっぱいの光景が広がっています。 -
玄関入ってからも
とてもスムーズな引き継ぎで、
フロントの前を通り過ぎ、 -
広大な風景が広がるロビーを通り抜け、
-
ブティックの前や
-
ザ・ラウンジや
-
コンシェルジュが在席する
リゾートセンターの前を過ぎ、 -
エレベーターで3階に上がって
クラブラウンジに案内されました。 -
先客がいらっしゃって
窓側席の雰囲気が写せませんでしたが、
目が行き届く広さのラウンジです。 -
イチゴづくしの
アフターヌーンティーを
いただきながらのチェックイン。
これまでホテルには、
夕方にチェックインすることが多く、
このように到着早々いただくのは
初めてではないかしら。 -
ついでに翌日の写真です。
若干並べ方が異なりますが、
前日とまったく同じ内容です。
とっても美味!!
二日とも、盛りだくさんの二人分を
持ってきてくださいました。 -
こんな時期ですので、
列車内での飲食はせずにでの到着でしたが、
すっかりお腹が満たされて
お部屋に向かいます。 -
幸いなことにラウンジと同じ階。
一番奥の右側のお部屋になります。 -
ここでちょっとお部屋の位置関係の説明を。
左側の棟がプレミアルーム。
右側の棟の上の列がデラックスルーム。
(駐車場側のお部屋になります)
下の列がクラブルーム。
(露天風呂付きの海側のお部屋です)
で、右端の上がジュニアスイート。
下の半円がある部屋がパノラマスイート。
2階と3階が1ベッドルームで、
4階が2ベッドルームになります。 -
ドアを開けたら
目の前にオブジェ??
・・・と思っていたら -
引き戸の取手で
水回りが現れました。
こちらは後ほど見て回るとして、 -
先にお部屋の方を
チェックしますね。 -
確か前回の
クラブルームのお部屋にも
似たようなものがあったワ。
ちょっと違和感のある模様ですが、
温泉のブクブクをイメージしているとか。 -
中はミニバーです。
-
ネスプレッソマシンだの
グラスや茶器も
ひととおり揃っていて、 -
お紅茶はやはりTWG。
-
冷蔵庫の缶のお茶を
飲もうとしたら¥900。
ちょっと(かなり?)お高めですね。 -
リビングスペースは
こんな感じです。 -
(一つ椅子を外していますが)
円形のテーブルセットに -
ソフアセット。
明るい雰囲気の家具で、
使い心地にも問題はありません。 -
ソフア側から写した
リビングスペースの様子です。 -
面白いのはこのテーブル!!
ロビーにも
同じデザインのものがありました。
木を並べていると思っていましたが、
上部と側面のみの貼り付けだそうです。 -
テーブルの上には
ウェルカムスイーツと -
ウェルカムフルーツ。
-
使い切りタイプの
アルコールもありました。
(私たちはしっかり
シュッシュッのマイボトルを持ち込みましたが) -
ソフアの背面の
竹の透かしの扉の奥が -
ベッドルームです。
-
壁にテレビもあります。
-
ベッドの背面が
先程の水回りになっています。
広~い
ダブルベイスンで、 -
タイのHARNNの
バスソルトなどもありますが、 -
アメニティ類は
困らないものがちゃんとある
といった程度です。 -
つきあたりには
オシャレなバスタブ。 -
ビューバスで、
窓の下側に
スモークが入っています。 -
ここには
どこの製品かは分かりませんが、
ホテルでよく見かける
3種類のバスソルトがありました。 -
嬉しいのがソープ類。
HARNNの製品です。
開封シールがついた使い切りタイプですが、
100mlの大型ボトル。
2泊では使い切らないので
シャンプー&リンスは使わずに
持って帰りましたぁ~。 -
バスタブの横にはシャワー。
-
レインシャワーもついています。
バスタブの横からもテラスに出れますが、
その前にもう少し。 -
バスタブ側から見た
洗面台の様子です。 -
この扉の奥にトイレットがあります。
トイレは
洗面所を出た所にもあります。 -
クローゼットと荷物置き場。
-
クローゼットの中です。
コロナ禍ですのでターンダウンは入らず、
ここから自分たちで取り出します。
ちなみに、連泊の場合は、
依頼しない限り、5日に1回程度しか
お掃除が入らないそうです。 -
別府ですからこういうものや
-
大浴場に行く時の
カゴも用意されています。 -
スリッパは
型崩れしにくい上質なもの。 -
そしてそして、
このお部屋の1番のポイント、
テラスで~す? -
バスルームから出てすぐの場所に、
とっても大きな露天風呂。
クラブルームの2倍はあると思います。
(その分、お湯を張るのには時間がかかりました) -
今回は、
このテラスから眺める風景のために
大奮発してこのお部屋にしたのです。 -
丘の上から見下ろす
最高の景色が広がっています。
別府湾からズズ~ッと、 -
お猿さんのいる高崎山方面からさらに
-
湯煙上る温泉街を見下ろし、
扇山までの風景が一望できます。
最初は別のスイートを予約していましたが、
景色を楽しみたいのならこちらのお部屋をと勧められ、
お値段は2倍くらいになりましたが、
イヤ~大満足です。 -
4月2日には
扇山の火祭りがあるそうですが、
このテラスから、
圧巻の光景が臨めるのでしょうね。 -
真下には大浴場。
-
その横にはプールで、
その奥には -
左側がフロントホールで、
右側が上から
レストランのエレメンツ、
宴会場(多分)、
そしてリゾートセンター(だと思います)。 -
お部屋チェックや
荷物出しをしていると、
あっという間に5時。
夕食前にラウンジに寄って
ちょっと1杯食前酒をいただきます。 -
インターコンチネンタルと言えば
やっぱりルイ・ロデレールですよね。
一緒におつまみセットも
いただきました。 -
ちなみにこれは翌日。
ハムやチーズは一緒ですが、
小皿が前日とは異なります。
パイ包のフォアグラが
特に美味しかったです。 -
夕食朝食付きのプランで申し込んでいましたので、
しっかりエレメンツでもいただきます。 -
早い時間に予約して正解でした。
7時前後には
卒業式のお祝いらしきファミリーなど
宿泊客以外の利用者も多く
満席近い状態でした。 -
メイン以外は
ビュッフェ台から取ってくる
セミビュッフェスタイルで、 -
一応マスク着用で
アルコールやビニール手袋が
置いてありますが、
細かく観察していると
やはり問題ありの方もいらっしゃって、 -
ルール違反だけれど、
できるだけ人が来る前にと、
最初にデザートまでキープしてしまいました。 -
メインは
この5品から選びます。
でもね、
シェフがカナダの方とのことで、 -
写真では分かりにくいですが、
すごいボリュームなのです。
3人前・・イヤ、小洒落たフレンチなら
6人前はありそうな量です。
しかも、このヒラメのお料理以外は
ガッツリ系のお肉料理ばかりで、
お味は美味しいのですが、
歳を重ねた姉妹には・・・。
と言いつつ完食しました。 -
さすがに翌日は、
メインをお断りしようとしたら、
アラカルトからも選んで良いと言ってくださり、
大喜びで海鮮丼をいただきました。 -
食後に館内をお散歩。
こちらは大浴場前のアクアです。 -
壁側には
流木アートや -
作家さんの工芸品、
-
年代物のスピーカーなどがあり、
-
つきあたりの
このブクブクアートの奥に
入れ替わりの男湯と女湯があります。 -
たまたま
どなたもいらっしゃらなかったので、 -
写真だけを撮らせていただきました。
-
ランチ利用でのプランや
日帰り入浴もできるだけあって、
広々としています。 -
前回も今回も
結局利用することはありませんでしたが、
夜景を見ながら
(あるいは朝日を見ながら)
のんびりできそうな岩風呂でした。 -
お部屋に戻って、
夜景を楽しみます。
丘の上から見下ろす夜景は
これまた素敵。 -
プールのライトアップも
リゾート感たっぷりです。
それでは今日は
開放的なテラスの露天風呂に浸かって、
おやすみなさ~い。
・・・と言いつつも、 -
歳を重ねると目覚めも早く(笑
夜明け前からテラスに出ます。 -
ホラ、空が輝き始めましたよ。
実は今回、このテラスから、
別府湾に昇る日の出を眺めるのも
とても楽しみにしていたのです。 -
下の方に雲が漂い
残念ながら水平線は見えませんでしたが、
穏やかな水面の向こうに
太陽が顔をのぞかせました。 -
そして、タイミングよく
太陽に向かうかのような飛行機雲が
それはそれは
見事な演出をしてくれ、
しばしの日の出ショーを楽しみました。 -
朝食の時間まで
お部屋でコーヒーで一服し、
朝一番でエレメンツに向かいます。 -
二日間ともこのテラス席で、
春霞の別府の街を見下ろしながら、
の~んびり食事を楽しみました。 -
朝食も
セミビュッフェスタイルで、 -
お野菜やパンを
ビュッフェ台から取ってきて、 -
この中からメインを選びます。
-
クラブフロアの宿泊客は
こちらのメニューからも選べます。 -
でも私って、
朝食に食べたいものって
大体決まっているのですよね。
これが2日目の朝で、 -
これが3日目の朝。
間違い探しのように
並べてある順番を確認しないと
同じ日にしか見えないでしょ。
自分で取ってきたプレートも
ほとんど前日と同じで
見分けがつきませんよね。 -
食事中にもスタッフさんが
スムージーや焼き立てのパンを
サーブして回ってくださるのですが、
さすがにお腹がいっぱいとお断りすると、
こんな風にテイクアウトできるよう
パッキングしてくださいました。
お気遣いに感謝です。 -
二日目は、事前に、
アートツアーを申し込んでいました。 -
玄関扉から壁に至るまで、
ホテル内にさりげなく存在するアートを
一つひとつ説明してくださいます。
例えばこれは
竹細工作家の中臣一さんが
雲をイメージて作った作品・・という風に。
中臣一さんは、
大分の竹田を拠点に活躍する作家さんで、
リッツカールトン京都の竹細工も
手がけていらっしゃる方です。 -
前回の旅行記で、
「外資ならではの金ピカ」などと
揶揄してしまったこちらのカウンターも
今回のツアーで
本物の金箔を貼り付けたものだと
知りました。 -
ガイドしてくださったのは
開業当時からいらっしゃるという
アメリカ人のラッシュさん。
気配り目配りが細やかな素敵な方です。
到着時にラウンジまで案内してくださった成り行きで、
英語で説明をしてくださいました。 -
でもね、
こちらの壁にあるアート、
こちらも中臣一さんの作品なのですが、 -
ラッシュさんは
「エンジェルのウィング」を
イメージしたものだとおっしゃったのです。
その時はフ~ンなんて思っていましたが、
後に日本人のスタッフさんから
「天女の羽衣」をイメージしたと伺い、
あとで姉と
いろいろな意味で納得したのデシタ~。 -
こちらは廃材を使って
温泉のブクブクを表現したものですって。 -
カーペットの柄も
温泉を表現したものだそうで、
このカーペットと -
館内にたくさん飾られている絵が
結びついて、
水の流れを表現しているそうです。 -
「先に行って」と言われて先に行くと、
こんな未来空間のような通路に。 -
HARNNのスパに続く通路でした。
-
施術室も見せていただきました。
その他、
昨日の大浴場前のアートなど
いろいろと英語で説明してくださり、
ず~っと海外に行けていないだけに
海外旅行の気分で
館内のアートを楽しむという
至福のひと時を過ごしました。 -
ツアー後も姉と二人で
ホテル散策。
インフィニティープールは
休業中でしたが、 -
ジャクジーは営業中でした。
-
その他、
ジムなども充実していますし、
早くコロナが終息して、
安心してホテルステイを楽しみたいものです。 -
アフターヌーンティーで人気の
こちらのザ・ラウンジも、
アートツアーに参加しなかったら、 -
この繊細な竹細工も
見落としていました。
アフターヌーンティは
次回の訪問に取っておくとして、 -
今回は
ケーキセットをいただき
今回のホテルステイは終了です。 -
ブティックで、姉から
ホテルメイドのパンと
ピエールエルメのマカロンを
お土産に買ってもらい、
再びソニックに乗って帰宅しました。
スタッフさんも皆さん
感じの良い方ばかりで、
九州のホテルステイは
もうここだけで良いと思うくらい
充実した2泊3日のホテルステイでした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- たらよろさん 2021/04/01 21:02:41
- お天気が良くて♪
- こんばんは、らるたんさん
海外に行けないこのご時世、
日本国も自由に行き来できないこのご時世に、
きゃぁ~、、、贅沢なホテルステイ☆
羨ましいぞ!!(笑)
さすが、パノラマスイートからの眺望が見事ですねー。
お天気が良く、綺麗な別府湾の風景を楽しめて、
贅沢しがいがあるっていうか…
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの魅力全開♪
私もまた再訪したいなぁって思っているんだけれど、
なかなかお高くて…
再訪の機会がありません…(笑)
たらよろ
- らるたんさん からの返信 2021/04/01 22:21:26
- Re: お天気が良くて♪
- たらよろさん、ご無沙汰しています。
コロナのお陰で、人生変わっちゃいましたよね。
ず~っと、外食も控えて、お篭り生活をしていました。
たまたま九州は感染者数が落ち着いていた時で、
気候も良かったものだから、今を逃したら、
変異ウィルスもあるし、GWだ、オリンピックだ・・って
また身動きできなくなるなって思って、
思い切って行っちゃいましたよ。
ず~っと我慢していたからこそ、パノラマスイートだなんて、大奮発できましたぁ~。
お部屋の露天風呂も広くて、眺望も良かったし、
エレメンツの朝食もテラスでゆっくり食べれて、
本当に行って良かったです。
確かにお高いけど、お高いからこそ静かな時間が得られるのかも・・・
って、たらよろさんに「お高い」なんてあるのかしら。
-
- ぎっちゃんさん 2021/04/01 13:27:37
- 別府のインターコンチ
- らるたんさん こんにちは
別府のインターコンチ パノラマスィートでゆっくりされてきたんですね。
お姉さまと二人で旅行に行けるなんて 羨ましいです。
らるたんさんが 九州のホテルステイは ここにしようと決められるんですから
間違いなく素敵なホテルなんでしょう。
テラスから温泉露天風呂にはいりながら別府の町 海が見下ろせるなんて最高の気分でしょうね。
私も2年前ぐらいかな?別府では晴海という海辺のホテルに泊まって 別府温泉の地獄めぐりとかしました。
あの時は まだインバウンドの方がいっぱいでした。
その後コロナ禍で別府も湯布院も閑散としていると聞きましたが どうでしたか?
私も また別府行ってみたくなりました。
今度は 山側のインターコンチに泊ってみたいなあ~
- らるたんさん からの返信 2021/04/01 13:59:40
- Re: 別府のインターコンチ
- とっても不思議・・今ぎっちゃんさんの旅行記にお邪魔していたところです。
別府温泉の晴海に行かれたことがあるのですね。
接客がちょっと(イヤかなり)ローカルですが、海沿いの素敵なお宿ですよね。お魚も美味しいし。
私もインターコンチができる前までは、別府で一番好きなお宿でした。
インターコンチ、レストランのテラスでの朝食とお部屋からの景色が最高でした。
京都には素敵なお宿がたくさんあるので、自粛生活でホテルに飢えていた私とは、また違った印象を受けるでしょうが、
機会があったら、是非行かれてみてくださいね。
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