ウズベキスタンはソ連から独立してまだ若い国です。<br />国を旅してみると農業中心のイメージが強いのです。<br />ソ連時代はソ連の方針で綿花栽培が９０％でしたが、独立後は自立するために果樹園や野菜を作り、お米と砂漠の国のイメージと違って山脈からの豊かな水のオアシスでは農業が盛んです。<br />ただ砂漠がどんどん侵食してくるので、畑を守る戦いが続いている感じです。<br />まだ輸送手段として、郊外ではロバが見られ、皆素朴で真面目な人柄です。<br />ですから一見貧しい国のようなイメージを持ちますが、実は鉱物を沢山保有していて、天然ガスも豊富で、車はガスで動いています。<br />ただ、現在までの生活を変えるのを避けて、慎重に国を豊かな方に持って行くのが国の方針のようです。<br />そのことを現実的に感じたのが道路事情です。<br />街の中は舗装をされているのですが、一歩街の外へ出ると酷い穴ぼこだらけの道路になります。<br />運転手さんはアクロバットのように対応車を避け、穴ぼこを避けと大忙しです。<br />この道路はをソ連時代に造られた道路です。<br />独立後の道路は韓国とドイツに受注され、日本の高速道路のようにスムーズで快適な道路となります。<br />皮肉なことに快適すぎて居眠り運転の事故が多いので、観光バスは夜の10以降は運転出来ないことになっています。<br /><br />

時空旅行　道路で分かる国事情

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2021/03/24 - 2021/03/24

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#中央アジアの旅

ハートネッツさん

ウズベキスタンはソ連から独立してまだ若い国です。
国を旅してみると農業中心のイメージが強いのです。
ソ連時代はソ連の方針で綿花栽培が９０％でしたが、独立後は自立するために果樹園や野菜を作り、お米と砂漠の国のイメージと違って山脈からの豊かな水のオアシスでは農業が盛んです。
ただ砂漠がどんどん侵食してくるので、畑を守る戦いが続いている感じです。
まだ輸送手段として、郊外ではロバが見られ、皆素朴で真面目な人柄です。
ですから一見貧しい国のようなイメージを持ちますが、実は鉱物を沢山保有していて、天然ガスも豊富で、車はガスで動いています。
ただ、現在までの生活を変えるのを避けて、慎重に国を豊かな方に持って行くのが国の方針のようです。
そのことを現実的に感じたのが道路事情です。
街の中は舗装をされているのですが、一歩街の外へ出ると酷い穴ぼこだらけの道路になります。
運転手さんはアクロバットのように対応車を避け、穴ぼこを避けと大忙しです。
この道路はをソ連時代に造られた道路です。
独立後の道路は韓国とドイツに受注され、日本の高速道路のようにスムーズで快適な道路となります。
皮肉なことに快適すぎて居眠り運転の事故が多いので、観光バスは夜の10以降は運転出来ないことになっています。