コロナ渦のLaviewのようす（Laview一番列車乗車記おまけ編）

2021/02/01 - 2021/02/01

2021年。新型コロナウイルスの蔓延で緊急事態宣言が発出され、同時に鉄道の利用者は激減した。Laview一番列車の運行からもうすぐ二年が経とうとしていた二月のそんなある日、私は所用で所沢の近く、入曽から池袋へ行った。そこでちょうど特急が来たので乗った、そんなそれだけの旅行記である。

エリア 所沢(埼玉)

• 交通手段: 私鉄

入曽駅近くで野暮用があり、それが済んだので次は池袋に行きたい。しかし今は九時、ラッシュともなく昼間ともなく、絶妙に急行が少ない。そこで調べてみたら、ちょうど所沢でいい時間に特急があった。渡りに船とはこのこと、せっかくだし特急に乗っていこう。
所沢まで行くための電車を待っていると、ちょうどレッドアローが通過していった。池袋線では引退したが、こっちではバリバリ現役である。本川越駅特急ホームが７両までしか対応してないとかなんとか聞くし、レッドアロー対応のホームドアまで整備したそうだからしばらくは安泰かもしれない。

所沢に到着、乗り換え時間がまあまあ短かったので急いで特急券を買って並ぶ。あの奥の線路に見えている車両は・・・？

とりあえず乗車する。

発車。

さっきちらっと見えた車両は、副都心の新型17000系の試運転だった。
正式運転開始直前だったこともあり、盛んに試運転がなされていたようで、どうやらそれに出くわしたようだ。まあもっとも、いまとなっては昔ながらのメトナナのほうがレア玉と化しているが。

二席に一人くらいの乗車率。ほとんどが所沢からの乗客だった。密対策か、人気は高い。

思えばlaviewにのるのも一番列車のとき以来である。新幹線も同じくらい乗っていない。
あのときの、自由に旅行ができたのが懐かしい。

当時は気付かなかったが、テーブルが二つもあった。二列一組のガラスといい、この特急は席を向い合わせにすることを前提に作られた設備が多い。

あっという間に高架区間に。

再び地平に戻ると池袋はもうすぐだ。

上り屋敷駅後のコンクリ山を見て…

到着。所沢から20分で着いた。やっぱり早い。

コロナ渦の中、久々にLaviewにのったが安定の人気であった。というか、最早所沢と池袋の往復で良いのでは…？と思えるほど所沢以西の利用は少なかった。