日帰りで探したのに激安のお宿があったので1泊　初有馬温泉へ

2021/03/12 - 2021/03/13

ビジネス素泊まり価格の1泊2食って、どんなもん？
「泊まらなくてもいっか？」ということで、普段の1泊予算で日帰りプランを提案したところ旦那のタビーから車で行く日帰りは飲めないので不満が！
しょうがないけど、まさか土曜日に激安などないし。
一日ずらして金曜日宿泊で検索したら、「？？？？え？・・」とわが目を疑う金額が！
旦那のタビーとふたりで花金（←死語（笑））初有馬温泉です。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

秀吉も湯治に訪れたという関西の一大温泉地にへ初めて行ってきました。

有馬温泉。近いのに高すぎていったことがありませんでした。
翌日は、これまた初！六甲ドライブしました。

旦那のタビーさん。張り切って定時で帰ってきました。
さっそく車で出発。OSAKA WHEEL オオサカホイール、ライトアップ中です。

Redhorse OSAKA WHEEL 名所・史跡

高速道路最後のあたり、ＪＡＦさんと一緒になりました。

有馬温泉街に入りました。そろそろメルヴェール有馬に到着です。

なんとＪＡＦさんも目的地はこのホテル。
駐車場所がわちゃわちゃになり、速攻整理していただきました。
こちらのホテルは、なんちゃってバレーパーキング。
敷地内に入ったら、どこでもいいので駐車して、掛けたカギを職員に渡すと、引換券が渡されます。

有馬温泉　メルヴェール有馬 宿・ホテル

チェックイン時に、プランの夕食の準備時間について決めます。
今回は、お弁当+汁物を室内で食べる夕食です。フロントに出向いて受け取ります。
汁物は、温めて渡されるので、受け取り時間を約束します。
22時くらいまで良いとのことでしたので、21時にお約束しました。
なお、お部屋へ配達される時間は、大体19時位なのだそうです。
私たちは、20時前にチェックインだったので、このようなタイムスケジュールになりました。

朝食は、会場で食べるので、その時間も予約しました。

エレベーターホール

こちらのホテルにしたのは、金銀両方の温泉が楽しめるからです。
さすがにかけ流しではありませんでしたが、一つの浴室に隣り合って用意されていてよかったです。
人数もスリッパ入れの数で制限されていて、密を感じるほど混み合ったりはありませんでした。
金の湯、銀の湯が混んでいるとｗｅｂ上で見かけたことも、宿泊にした理由でもあるので、良かったです。

お部屋は3階でした。ベッド、一般的な高さより低い気がします

奥にソファとリラックスチェア。ここで夕食です。

一般的なユニットバスです。広めでもなく小さめでもない感じ

アメニティ

このタオルは、主にトイレに使ってねってことかな。。

温泉用のバスタオルと浴用タオルはこの中に。浴衣も。
こちらの浴衣、ごく普通に襟元を合せて帯で着るタイプの浴衣なのですが、幅がとっても狭い。
入館直後、普通体形の女子が前身ごろを斜めに合わせてぴらぴらさせていたので「？？」となっていたのですが、ぞれは着方の問題ではないみたいです。
うちのタビーさんも前身ごろはためかして、湯上りかえってきました。
サイズ上げてもほとんど幅は変わらないので、要注意です。

今回の激安の理由。改修工事中なのです。
特に防水工事中なので、日中窓もカーテンも開けられません。
足場もあるので、盗難侵入の危険もないこともないでしょう。
訳アリの説明には、眺望がないとの記載。
実際は、眺望もないうえ、自然光はありません。
日中のんびりするのはちときついプランです。

というわけで、しっかりセーフティボックスを利用しましょう。

クローゼットもしっかりありました。
が、なぜかスチールの折れ戸なので、夜いじるのがはばかられるような音がしました。

インスタントの飲料、4種類ありました。
他に大浴場のある階に、いつでも飲めるコーヒーメーカーと紅茶が用意されていました。

朝食は和定食一択

ある程度、セルフサービスのものもありました。

さて、肝心の夕食ですが・・・。
予想を超えたボリュームとお味で、興奮して写真を撮っていないことに気づいたのは、8割がた食べ終えた後でした。
ああ、後の祭り。
目の前にすると、食欲がまさるレベル！とご理解ください。
デパートで1980円のお弁当を買うような感じだったかな。
ともかく、充分楽しめる量・お味でした。
構成としては、
9マスのお弁当箱におかず+手毬寿司３こ+カップに入った暖かいお蕎麦
になります。
どれもおいしかったのは、御出汁が良い味だったからですね。

朝はチェックアウト時間ギリギリまでのんびりしました。

車は、12時まで駐車可能。
一応、交渉しましたが延長はできませんでした。

これが、工事中の現場です

それでは、有馬温泉駅のわきを通って、

有馬温泉駅 駅

近くを1時間ほど観光してきます

有馬川親水公園です。
工事完了ってどこかで見かけましたが、全部ではなさそうです。

有馬川親水公園 公園・植物園

太閤橋より北側

太閤橋からねね橋方向は完了しているみたいできれいです。

温泉街を感じます

有馬川親水公園 公園・植物園

ねね橋から北というか東は、狭くなっていて、渓谷のような感じの風景でした。

有馬街道方向

ねね橋 名所・史跡

ねね様の後ろ姿。と桜

ねね様のサイズは、頭が赤ちゃん位。

有馬温泉ねね像 名所・史跡

有馬六景、っていうのがあるんですね

有馬玩具博物館が見えてきました。

有馬玩具博物館 美術館・博物館

有馬温泉街です

太閤の足湯。金の湯の前にあります
この時はそれほど込み合っていませんでしたが、もう一回覗いたときは、全部埋まっていました。

金の湯 温泉

少し時間があるので、買い食いしまーす♪

お肉屋さんのコロッケ。タビーさんが買いました。
美味しかったそうです。

竹中肉店 グルメ・レストラン

チェックアウトした人と、日帰り日程で到着した人がいる時間なのか、人込みが結構あります。

アリマジェラテリアスタジオーネ、行ってみたかったんです。

アリマ ジェラテリア スタジオーネ グルメ・レストラン

フレーバー、開店間もないのできれいに飾ってありますね。

ダブルにしました。フレーバーは、
1.ジェラートワールドツアー日本選手権優勝「塩マスカルポーネきんかん香る甘酒仕立て」、とってもおいしかった。
2.人気NO．2　ありまサイダー、もっとパンチがあるかと思ったらやさしい風味でした。

二階が一卓空いていたので、座って食べました。
距離が隣席と近かったため、ビニールシートが用意されていました。

そろそろ小一時間。戻ります。湯けむり広場によりました。

ホテルについたら、電気が消え、しーんとしていました。
バレーパーキングなので、キーを返してもらいます。
足場の錆をたっぷり含んだ水滴で、車が台無しに。。。
帰宅後、洗車です。特に謝罪等なかったみたいです（泣）
車の状態によっては、良くない事態の原因になりそう・・・、ご注意あれ～

有馬温泉　メルヴェール有馬 宿・ホテル

駐車場は往きに確認していた、こちらへ。有馬御苑隣の駐車場です。
二時間まで、600円。3時間で1000円以下が予算でした。

自走式駐車場内。昔のサイズで設計されているので、慎重に駐車していました。

再び金の湯まできました。

今度は、右に曲がります。

おー！なかなかの階段です。
登りきると、巨大信楽焼たぬきがお迎えするフォトスポットがある有馬グランドホテル。寺社もいくつかあります。

温泉神社の鳥居。

湯泉神社 寺・神社・教会

温泉寺。薬師如来の導きで有馬温泉を訪れた僧行基が724年に建立。

温泉寺 寺・神社・教会

本堂の波夷羅大将立像が、重要文化財です。
薬師如来さまです。

行基さんと、温泉発見につながった烏三羽。
有馬温泉の歴史が書いてありました。

今度は極楽寺へ

極楽寺 寺・神社・教会

神戸市立太閤の湯殿館が本堂向かって右手にあります。

太閤の湯殿館 美術館・博物館

入館します。

っていうか、有馬温泉って、住所神戸市内なんですね。。知らなかった。

遺構があります。

神戸の震災で壊れた極楽寺の庫裏跡から見つかった遺構が保存されています。

蒸し風呂遺構

上の建屋は再現。
こちらのすのこの上に、横たわって利用していたようです。

岩風呂遺構

ここに温泉を引いて、秀吉が入っていたのかぁ。

露天風呂だった可能性があるそうです。
高台だから見晴らしもあったのかな？

移動します。

と思ったらお隣に泉源が。
つまり、これも秀吉が使った温泉の泉源ってことかな。

あ、やっぱりそうでした。金泉です。願いの湯、とよばれていたそうです

銀の湯まできました

銀の湯 温泉

平和と安穏を祈念した「祝聖文（しゅくしょうもん）」

鬼瓦は、震災でずり落ちた念仏寺のもの。
祝聖文の意味も書いてありました。

炭酸泉源公園。結構な坂の上にあります。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

屋根付きの場所？土俵、なわけないし？

と思ったら、飲泉する場所ですね。

砂糖を入れてサイダーとして飲まれていたんですね

こちらに飲泉がありました。飲んでみました。苦いです。。。
毒って言われていたのもわかる気がする味でした。

ポコポコしていました。まさか湧いてる？っと思ったけど演出みたいです。

このあたり、奥の鼓ヶ滝公園や六甲有馬ロープウェイ乗り場へ行く人が通ってゆくので、ハイカーっぽいいでたちの方を見かける場所です。

炭酸せんべいの三ツ森さんに立ち寄り

三ツ森 炭酸泉店 グルメ・レストラン

試食して、おいしかったので帰り道のおやつに購入

有馬籠ってどんな感じかな？竹細工、覗いてみました。
良い耳かきがあったら購入しようと立ち寄り

竹芸有馬籠くつわ (本店) 専門店

耳かきはありませんでしたが、お箸を購入。
太閤箸、っていうのを5膳買いました。1100円。

ショーケース、精密な作品があり。

13時もまわったのでそろそろランチへ

土山人さんの本店かはなれに行く予定でした。
朝食が遅かったのでオープン直後に行くのはおなかが無理だし、遅めに行ってみました。
30分待ちで撃沈。
やっぱりオープン直後でないと、長時間の待ちが必要です。
今回は諦めます。

次点の茶房CITTAさん。念仏寺の茶房で、本日法要でお休み。
またしても撃沈。。。

グーグルマップでレストランで検索して出てきた「食堂森本」にしました。
テーブル空いていたのに、カウンターに座らされて機嫌が悪くなりました、私。
シェイカーチェアタイプで、かなり高めのカウンターチェアです・・・。
座りずらい！相当あしながさんか、小さめさんにしか合わない足かけの高さ。
早く帰れ、ってことね。。。

食堂 森本 グルメ・レストラン

最初に出てきたオムライスのサラダ。
キャベツのサラダ嫌いなんですけど、全部食べれました

オムライス

タビーさん注文、エビフライ定食

どちらもおいしかった。甘くなくてタビーさん好みのお味。

しかし、調理人は鼻マスクスタイル。
オープンキッチンなので、カウンターの客と会話を結構な大声で調理しながら。
気になるしぐさ満載で、料理おいしくなかったら、許せないお店でした…

食後の腹ごなしは、有馬天神社へ

天神泉源も敷地内にあります

社殿もいいかんじです

梅が咲いていました。

湯気がもうもうとあがります

天神泉源 温泉

どう撮っても絵になるおやしろでした。

そろそろドライブの時間かな？

猿回し。二人とも実物見たことなかったので、見てから出発することに。
神戸モンキーズ。10分ほど楽しみました。

芦有ドライブウェイの東六甲展望台

東六甲展望台 名所・史跡

展望が良いとのことでドライブに来ました。

虹がかかってうれしい

こちらは神戸方面

主に大阪方面に開けています。

しかし、スキー場が先週くらいまでやっていたので極寒。
缶コーヒーを買ってあったまりました。

晴れる予報の午後に来てよかった。気持ちのよい眺望でした。

東六甲展望台 名所・史跡

六甲ケーブルの六甲山頂駅まで、さらにドライブ。25分弱。
こちらの建物の下層が駐車場になっています。

六甲山天覧台です

タビーさんがトイレ警報！
ざーっとみてトイレがないので、時間もなく、雨も降ってきたのでカフェに入りました。

TENRAN CAFE

コーヒー350円、よし！と思ったら、見間違い。550円でした…

幸い窓際のカウンター席が空いていたので、席料と思うことにしました。

ちょっと山小屋風かな。

神戸は海と山が檄近です！

天覧台。夜景が相当きれいらしいですね。
でも夜景なら道が結構ハードなので、有馬からは東六甲展望台どまりにした方がよさそう。
六甲側からのアクセスのほうが無難そうでした。

天覧台 （六甲山上展望台） 名所・史跡

雨脚が見えて、眺望はなし。
ちょっと残念でしたが、くねくねドライブ楽しめました。

ここまで、有馬から1時間弱のドライブでした。そろそろ帰ります。

タイムライン

12日金曜日
19：40　メルヴェール有馬着
13日土曜日
11：13　メルヴェール有馬発
11：14-11：27　有馬親水公園
11：28　ねね橋・ねねの像
11：37　竹中肉店
11：40-11：50　アリマジェラテリアスタジオーネ
11：58　メルヴェール有馬着
12：10　メルヴェール有馬発
12：12　有馬御苑隣の駐車場に駐車
12：25　温泉寺
12：35-12：58　神戸市立太閤の湯殿館
13：00　極楽泉源
13：06　炭酸泉源公園
13：14　三ツ森 炭酸泉店
13：20-13：28　有馬籠くつわ
13：40　食堂森本着
14：12　食堂森本発
14：15　有馬天神社・天神泉源
14：23-14：33　神戸モンキーズショー
14：45頃　有馬御苑隣の駐車場発
15：00-15：20　東六甲展望台
15：43　展覧台・TENRAN CAFE
16：06　TENRAN CAFE出発、帰宅

使ったお金（高速代・ガソリン含まず）22,650円

宿泊費
メルヴェール有馬　15700円
入湯税　300円

食費
竹中肉店　150円
アリマジェラテリアスタジオーネ　520円
食堂森本　2000円
缶コーヒー　150円
TENRAN CAFE　1100円
三ツ森 炭酸泉店　500円

観光
神戸市立太閤の湯殿館　400円
芦有ドライブウェイ　530円
神戸モンキーズ　500円（任意の金額）
駐車場代　800円

金曜日1泊だと、帰ってから「まだもう一日休みだーっ！！」とリーマンタビーさん喜んでました。