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月ヶ瀬まで梅を見に行きました。ここは奈良市のようです。

月ヶ瀬梅渓で梅を愛でる。山の上から名張川を見下す絶景を背景に。

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2021/03/01 - 2021/03/01

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nomonomo

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この旅行記のスケジュール

2021/03/01

この旅行記スケジュールを元に

月ヶ瀬まで梅を見に行きました。ここは奈良市のようです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 奈良を出て,国道25号線を東に走りました。<br />(昔,奈良から,浄瑠璃寺,柳生の里経由で月ヶ瀬にでて,五月橋から国道25号線に乗ったことがあるので,今回は,最初から25号線で行くことにしました。)

    奈良を出て,国道25号線を東に走りました。
    (昔,奈良から,浄瑠璃寺,柳生の里経由で月ヶ瀬にでて,五月橋から国道25号線に乗ったことがあるので,今回は,最初から25号線で行くことにしました。)

    道の駅 奈良市針テラス情報館(針T R S内) 道の駅

  • 針TRSで小休憩。

    針TRSで小休憩。

    道の駅 奈良市針テラス情報館(針T R S内) 道の駅

  • 25号線を五月橋で下り,川に沿って進んで,月ヶ瀬橋を渡り,ずっと坂を上って,有料駐車場のあるエリアを通り抜け,月ヶ瀬温泉まで行きます。

    25号線を五月橋で下り,川に沿って進んで,月ヶ瀬橋を渡り,ずっと坂を上って,有料駐車場のあるエリアを通り抜け,月ヶ瀬温泉まで行きます。

    梅の郷 月ヶ瀬温泉 温泉

  • 月ヶ瀬温泉にクルマととめて,歩きます。(駐車慮金は無料。)

    月ヶ瀬温泉にクルマととめて,歩きます。(駐車慮金は無料。)

  • 園生姫と月ヶ瀬梅林<br /><br />後醍醐天皇が笠置落城の折、天皇に信の厚かった<br />園生姫が数名の家来に守られ,山中を下リ五月川に<br />沿って上流へ落ちのび山を越えて此の地に到ったが<br />疲労と空腹のため倒れたのである。 <br />心暖かい村人の介護に依リ一命をとリとめた姫は,平和で美しい<br />村人達の心に惑かれ京の都へ帰るのをおもいとどめ <br />この地に永住を決めたのである。<br /><br />或る日村人の案内で天神社に参拝された時、周辺に <br />植えられた梅に熟れた実が鈴なリになっているのをみて <br />烏梅を造る事を教え、宮中の御用商人に紹介状を書き、 <br />製品を馬の背に家来一人を道先案内に京へ旅立たせた。 <br />姫の言葉道リ高価に売られた事に驚いた村人は<br />山を拓き梅を植栽し,やがて尾山の山嶺から五月川 <br />までの急峻な山林が段々の梅林と化していった。<br /><br />烏梅の話は隣村から隣村へと広がリ,正保年間以降は <br />十万本を越す梅林が造成されたのであるが,僻地のため <br />世の人々に知られる事はなかった。<br /><br />幕末の頃から文人の目にとまリ,やがて天下の名勝と <br />して広<紹介されたのである。<br /><br />奇しくも此の園生の森に温泉が湧出し,姫の湯として<br />多くの人達に親しまれているのも,今なを優しい姫の<br />愛情が息づいているようで<br /><br />園生温泉竣工を記念し,姫の御高徳を永久に後世へ<br />伝えるため,有志並びに賛同者に依り<br />姫の碑を建立するものなり。<br /><br />平成十年十二月吉日<br /><br />園生姫之碑建立有志会

    園生姫と月ヶ瀬梅林

    後醍醐天皇が笠置落城の折、天皇に信の厚かった
    園生姫が数名の家来に守られ,山中を下リ五月川に
    沿って上流へ落ちのび山を越えて此の地に到ったが
    疲労と空腹のため倒れたのである。
    心暖かい村人の介護に依リ一命をとリとめた姫は,平和で美しい
    村人達の心に惑かれ京の都へ帰るのをおもいとどめ
    この地に永住を決めたのである。

    或る日村人の案内で天神社に参拝された時、周辺に
    植えられた梅に熟れた実が鈴なリになっているのをみて
    烏梅を造る事を教え、宮中の御用商人に紹介状を書き、
    製品を馬の背に家来一人を道先案内に京へ旅立たせた。
    姫の言葉道リ高価に売られた事に驚いた村人は
    山を拓き梅を植栽し,やがて尾山の山嶺から五月川
    までの急峻な山林が段々の梅林と化していった。

    烏梅の話は隣村から隣村へと広がリ,正保年間以降は
    十万本を越す梅林が造成されたのであるが,僻地のため
    世の人々に知られる事はなかった。

    幕末の頃から文人の目にとまリ,やがて天下の名勝と
    して広<紹介されたのである。

    奇しくも此の園生の森に温泉が湧出し,姫の湯として
    多くの人達に親しまれているのも,今なを優しい姫の
    愛情が息づいているようで

    園生温泉竣工を記念し,姫の御高徳を永久に後世へ
    伝えるため,有志並びに賛同者に依り
    姫の碑を建立するものなり。

    平成十年十二月吉日

    園生姫之碑建立有志会

  • 山道を歩きます。梅が咲いています。

    山道を歩きます。梅が咲いています。

  • 山道を,どんどん,歩きます。

    山道を,どんどん,歩きます。

  • 神社がありました。八王神社です。

    神社がありました。八王神社です。

  • クルマが停まっています。穴場です。

    クルマが停まっています。穴場です。

  • 梅渓につきました。

    梅渓につきました。

    月ヶ瀬梅渓 自然・景勝地

  • 案内図。

    案内図。

  • 山の上から見下す梅園です。

    山の上から見下す梅園です。

  • 名張川を見下します。

    名張川を見下します。

  • 水量ゆたか。

    水量ゆたか。

  • 傾斜地です。

    傾斜地です。

  • というか,,,,山岳地帯です。

    というか,,,,山岳地帯です。

  • きれいに梅の花が咲いていました。

    きれいに梅の花が咲いていました。

  • 今日は天気も良し。

    今日は天気も良し。

  • 絶好の梅見に日和です。

    絶好の梅見に日和です。

  • 由緒書。<br />一生懸命に読みました。

    由緒書。
    一生懸命に読みました。

  • 名勝月ヶ瀬梅林<br /><br />元久二年(1205)に菅原道真と産土神として真福寺境内に祭祀し,<br />梅樹を植えて心霊と慰めたのが始まりである。<br />江戸時代には,紅染の原料「烏梅」が,京の都へとぶように売れたので,<br />村人は梅樹を競って栽植した。<br />文政年間,斉藤拙堂の「梅渓遊記」で紹介され,頼山陽をして,<br />「悲観和州香世界,人生何可説梅花」<br />と嘆賞せしめたように梅花の里と化し,<br />奇岩,怪岩や山峯重畳として,渓流に迫る絶景となった。<br />以来数多くの文人墨客の来訪するところとなり,<br />明治に入って益々天下にその名勝を知れれるに至った。<br />現在新しい月ヶ瀬を中心に早春の梅花と共に四季を通じての<br />自然景観は,人々に心の安らぎを与えている。<br />大正十一年十一月七日名勝に指定された。<br /><br />月ヶ瀬村教育委員会

    名勝月ヶ瀬梅林

    元久二年(1205)に菅原道真と産土神として真福寺境内に祭祀し,
    梅樹を植えて心霊と慰めたのが始まりである。
    江戸時代には,紅染の原料「烏梅」が,京の都へとぶように売れたので,
    村人は梅樹を競って栽植した。
    文政年間,斉藤拙堂の「梅渓遊記」で紹介され,頼山陽をして,
    「悲観和州香世界,人生何可説梅花」
    と嘆賞せしめたように梅花の里と化し,
    奇岩,怪岩や山峯重畳として,渓流に迫る絶景となった。
    以来数多くの文人墨客の来訪するところとなり,
    明治に入って益々天下にその名勝を知れれるに至った。
    現在新しい月ヶ瀬を中心に早春の梅花と共に四季を通じての
    自然景観は,人々に心の安らぎを与えている。
    大正十一年十一月七日名勝に指定された。

    月ヶ瀬村教育委員会

  • 紅白,きれいですね。

    紅白,きれいですね。

  • 名勝。帆浦の梅林。

    名勝。帆浦の梅林。

  • ビュースポットがいくつかあるようです。<br />(つづく)

    ビュースポットがいくつかあるようです。
    (つづく)

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