2019/03/30 - 2019/04/03
6位(同エリア40件中)
Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周メキシコ編
キューバからカンクンに戻ってきてメキシコでの滞在予定はあと10日 残りの日程はメキシコシティに戻り近場の街とメキシコシティ観光でFish♪ ということでカンクンからメキシコシティ戻り、銀鉱山で栄えた白い街タスコからスタート
3/30 キューバ → カンクン → メキシコシティ 空港近くのホテル泊
3/31 メキシコシティ → タスコ
4/1 タスコ滞在
4/2 タスコ滞在
4/3 移動日
メキシコシティから南西へ3時間の所にある山間の小さな町タスコ 白い家並みが青空に映える風景はまさにpueblos magicos♪(魔法の村) グアナファトやサンミゲル・デ・アジェンデ同様に街歩きが楽しい街の様子まで
メキシコシティから日帰りも可能ですが1泊以上の滞在がおススメ
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キューバ到着後、入国手続きを済ませ国内線に乗り継ぎ 21:05発のInterjet便にてメキシコシティへ向かいます
Interjet カンクン~メキシコシティ利用で51.20USD(約5825円)とLCCの中でも超格安料金でした♪ これで2人分&荷物代追加ナシ
セキュリティエリアに入って向かった先はやっぱりプライオリティパスが使えるMERA BUSINESS LOUNGEにて夕食を取りメキシコシティへ向かいますカンクン国際空港 (CUN) 空港
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ラウンジ内の様子 キューバ帰りだったので小綺麗な内装がメチャメチャ嬉しい (新しいと思ったらターミナル4は2017年11月OPENでした)
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フードカウンター 食べ物がどうにもイマイチだったキューバ 何を食べてもご馳走でした(笑)
チェックインがゲロ混みだったのにラウンジはガラガラ もちろんインターネットもバリバリ使えました 資本主義 \(^o^)/バンザイ -
ラウンジでゆっくりし過ぎて慌ててゲートに向かいましたが出発は遅れに遅れ、カンクンを出発したのは約2時間遅れの23時少し前
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24:00頃 カンクンからメキシコシティまではおよそ1時間のフライト 日付が替わる頃メキシコシティ国際空港に到着 遅い時間の到着でしたが2度目の到着なのでスムーズに空港を後にできました
メキシコシティ国際空港 (MEX) 空港
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夜中の到着になると分かっていたので到着日のホテルは空港から歩いてアクセスできるHotel Puerto México Aeropuertoというホテルにチェックイン
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ホテル設備等は特筆するようなものはありませんが空港から徒歩5分以内でアクセスできるので早朝便の前泊や深夜便時の宿泊におススメです
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空港からのアクセスはこんな感じ 真夜中に到着して徒歩でアクセスしても全く問題ありませんでした
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翌朝 メキシコシティからタスコへ向けて移動
空港側のホテルにはメキシコ出発が早朝になるため前泊するので不要な荷物をバックパック1つにまとめて預かってもらいタスコ行のバスがでる南バスターミナルへ移動
メトロ代は市内一律料金で5ペソ -
駅からはAUTOBUSES SURの表示案内に沿ってアクセス 駅周辺はメルカド(市場)になっていますが、人の流れができているので問題なく行けると思います
メキシコ空港からは大体1時間です南バスターミナル バス系
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タスコ行は一番待ち時間が少なかったCosta Line バスにて 11:05分のチケットを購入 バス代は1人255ペソ(約1450円)
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南バスターミナルからタスコまでは約170㎞ バスで3時間の道のり
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搭乗には荷物のX検査あり 利用路線やバスによっては乗車前に犯罪防止の為乗客の顔をビデオ撮影したりもします
バスは予定より30分程遅れて11:30頃に南ターミナルを出発しました -
14:10 タスコのバスターミナルに到着 CostaLineバスのEstrella Blancaバス兼用ターミナル(?) ※Estrella de Oroバスのターミナルはまた別の場所にあります
到着後バスターミナルから1kmほど離れたちょっと外れの宿泊先へ向かいます
銀鉱山の街だけあってタスコは標高約1800mに位置する山間の街 平地が少なく山の斜面に家々が建ち、道は曲がりくねっていてアップダウン多し -
タスコでお世話になったAirbnb物件
道が分かりづらく見つけるのに苦労しましたが見晴らしの良い場所に建つ、個性的でユニークな物件 -
部屋は大きなお宅の3Fフロア 家主とは完全に独立したスペースだったので気兼ねなく利用できました
最上階のペントハウスだったので風通しが良く、自炊用キッチンも完備、快適に過ごすことができお値段は1泊2500円×3泊 -
寝室の様子
窓の外の景色が素晴らしく夕暮れ時は最高でした -
その見晴らしの良い窓から望む夕陽
魔法の村(Pueblos Mágicos)の魔法がここでも期待できそうです -
タスコの街中観光の様子
サンタプリスカ教区教会からスタートサンタプリスカ教区教会 寺院・教会
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銀鉱王ボルダが銀鉱山で得た富を寄贈して1751~1759年にかけて建てれたタスコのシンボル的教会
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絢爛で緻密な装飾が特徴のスペイン独自のバロック様式であるチュリゲラ様式の教会内部 内部の画家は建設時最も有名だったオアハカの宗教画家ミゲル・カブレラによるもの
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盛り過ぎかと思われる装飾は天使が大盛りのモリモリ
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パイプオルガンも立派 18世紀の初めスペイン王国の税収の半分がメキシコからのもだったことを考えると銀で材を成したボルダの財力の程が伺えます
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サンタプリスカ教区教会脇のソカロがタスコの中心 ソカロ周辺に見所やレストランが集まり一番賑やかなエリア 夕暮れから夜の雰囲気もgood job! です
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ボルダの家 ソカロの北側に面した白壁 現在はカルチャーセンターとして使われており自由に立ち入ることができます
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家の造り以外見るものがなく、特にコレと言った展示物がないのでここは見学しなくてもOKかな?
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ボルダの家を裏から見るとまるで要塞です 200年以上前にこれほどの建物に住んでいたことを考えるとその富豪っぷりがよく分かります 一際大きな建物なので展望台からもすぐ分かります
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ギジェルモ・スプラットリング博物館 1929年からタスコに定住し銀産業と錫細工の創設でタスコを活性化させたウィリアム・スプラートリングにちなんで名付けられた博物館 彼が収集したヒスパニック以前の考古学文化作品を展示 1人42ペソ(約252円) 火~土曜日 9:00~17:00、曜日 9:00~15:00、月曜休み
ギジェルモ スプラットリング博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物前の銅像はタスコ出身の劇作家フアン・ルイス・デ・アラルコンの銅像
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サンタプリスカ教区教会の北側にある小さな水場の頭像もボルダさんのモノ 水場の上の道路から教会を撮影するとナイスです
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その水場の上から撮影したソカロとサンタプリスカ教区教会
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ソカロ周辺の土産、レストラン店 タスコの一等地で夕方以降は特に華やか雰囲気となります
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フンボルトの家(ビレイナル博物館) ドイツの地理学者ボン・フンボルトが1803年に滞在したことからフンボルトの家と呼ばれている博物館で植民地時代のアートコレクション・宗教美術を展示 1人20ペソ(約120円) 火~日曜日 10:00~18:00 月曜日休み
ビレイナル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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フィゲロアの家 1767年にカデナ伯爵邸として造られ、様々なドラマを経て1946年からメキシコ人芸術家フィデル・フィゲロアの手に渡った家 1人30ペソ(約180円)
フィゲロアの家 建造物
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先住民を酷使して建てられたことから始まり数々の悲劇を生んだエピソードから「涙の家」という別名があり、日本なら確実に事故物件という物件だったりします
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装飾タイルでデコレートされたバスルーム
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寝室
フィゲロアの手に渡った後に屋敷が現在の形に改修されましたがフィゲロア自身はここでは生活していなかったようです -
プエブラのタラベラ焼き陶器でリモデルされたキッチン
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展示されていたメキシコ各地から集められた陶器もナカナカのものでした
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フィゲロア邸での見所の一つの隠し部屋 係の人が英語で案内してくれましたが建設当時から悲しいエピソードが満載という曰くつきの家 断片的にしか覚えていませんが気になる事件内容はこんな感じ
・建設時は先住民をかなり劣悪な条件で働かせて建てたので反感や攻撃を恐れ窓が2つしかない
・その後の所有者は娘が身分の違う男と結ばれることを阻止する為に娘を殺してしまう(相手じゃないの?)
・独立戦争中は軍事本部として使用され囚人が虐待・拷問を受けた場所
・戦争後は造幣局として使われたり、裁判所として使われた時代もあった
・19世紀終わりの所有者は1人暮らしの裕福な老婆 財産目当ての強盗に殺されてしまう -
隠し部屋
この場所で写真を撮ると心霊写真が撮れると言われましたがセーフでした -
隠し部屋の奥にある脱出用地下通路
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秘密通路の脱出口となる少し上の洗濯場 くの字の台でゴシゴシしていたそうです
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ソカロからタスコ名物白のフォルクスワーゲンで展望台へ(道が狭いのでワーゲンは理にかなってる?) タクシー代は往復1人120ペソ(約710円 ちょっと高い?)
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展望台キリスト像 2002年に彫刻家のアレホ・エルナンデスによって建てられた高さ18mのキリスト像
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左手は2018年8月17日に落雷を受けて破損してしまったそうです OMG!!
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標高2000mの展望台からはタスコの街を一望できます ボルダの家のバカデカさがよく分かります
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落雷でもげてしまった左手が無残に転がっていました 2019年10月に修復が行われたので今はちゃんとあります(顔の向きも修正されたようです 良かったネ)
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サンベルナルディーノデシエナの旧修道院 舌を噛みそうな名前の旧修道院 中は入れませんでしたが建物裏手に回ると
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恐ろしげな3体の銅像があります イースター時に行われる伝統的なパレードに参加者する信者の像で異なる宗教儀式を行っています(山伏が行う荒行みたいな感じ?)
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銅像その1
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銅像その2
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銅像その3
銅像はかなりリアルでインパクトがあるのでおススメ 夜はまた迫力があります!! -
白い街 タスコ
銀で栄えたタコスは白で統一された建物が山の斜面に立ち並ぶ風景が魅力 グアナファトやサン・ミゲル・デ・アジェンデとはまた違った映える街角風景がアチコチで楽しめます -
路地裏の風景もお洒落 窓辺には鉢植えが置かれ歩く人の目を楽しませてくれます
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夜のとある小路地
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フアン・ルイス・デ・アラルコン頭像 タスコ出身のスペイン黄金世紀の劇作家のかなり大きな頭像(裏側から中に入れます)
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夜のライトアップ時
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銅像内も7色にライトアップされ面白い造りの頭像となっていました
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山の斜面に街が広がるので坂道しかありません
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坂道を上がるたび、角を曲がるたび景色に見とれてしまう楽しい街でこじんまりとした雰囲気も気に入りました!!
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タスコ市庁舎の壁画 Plaza Los Arcosにある市庁舎の建物2Fの壁一面には巨大な壁画が描かれていて一見の価値アリ ※道路に面して観光案内所がある建物
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街中に壁画らしい壁画は無かったけどこんな立派な壁画あるなんて やっぱりメヒコだね♪
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フォルクスワーゲン
タスコの代名詞ともいえる白いフォルクスワーゲン ビートルタクシー街のあちこちで本当に良く見かけます -
この車の遭遇率はココが世界一!! ってぐらい走ってます
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白い街並みに白のビートル この組み合わせが似合う街はタスコ以外ありません!!
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サンタプリスカ教区教会の南に位置する巨大でローカル色満載な市場 テティトラン市場
市場 市場
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路地を進むと複層階の屋内市場へ続きます この市場はダンジョン感満載の迷宮市場でスマートフォンから豚の頭まで何でもゴザレ
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市場内のおばちゃん食堂でタコスを頂く
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1枚15ペソ(約90円)と安くておいしい OXXOのスムージーは23.5ペソ(約140円ナリ)
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サンフアン広場 1698年植木等主演の映画「クレージーメキシコ大作戦」のロケ地になった噴水www まだ1ドル360円の固定相場の時代にここまでロケしに来たなんて凄いコト
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銀鉱山で栄えた町だけあって小さな工房から小洒落たアクセサリー店まで銀製品を扱うお店がアチコチにあります 銀製品を買うならタスコでネ
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タスコでの夕陽も綺麗でした 流石はpueblos magicos♪
メキシコシティから日帰り観光も可能ですがソカロ周辺の夕景・夜景も綺麗なので1泊以上で訪れるのがお勧めデス
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