伊豆２０２１早春旅行記　【３】南伊豆１（松崎・下賀茂・石廊崎他）

2021/02/11 - 2021/02/12

2月の伊豆といえば何といっても河津桜。今回3年ぶりに伊豆に行き、河津桜と険しく美しい海岸線を見に行きました。また今までほとんど日帰りでしたが、今回は1泊して伊豆半島1周して多くの絶景スポットを観光しました。
通年は2月下旬が満開なのですが、半島南端に近い下賀茂では10日の時点で既に8分咲き状態という情報があるので、2月11日、12日に行ってみました。下賀茂では全体的には河津桜が7,8部状態、本家の河津ではまだ5分咲き以下でした。それでもこの2日間は絶好の晴天日の下、富士山や断崖絶壁の海岸線なども超美しく温泉、グルメも含めて、伊豆の早春を満喫できました。

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スケジュール

2月11日　自宅－（自家用車）戸田周辺観光－土肥周辺観光－
　　　　　　堂ヶ島周辺観光－下賀茂観光－石廊崎周辺観光－弓ヶ浜－
　　　　　　下賀茂温泉　［下賀茂温泉泊]
★2月12日　下賀茂観光－下田周辺観光－河津周辺観光－熱川温泉入浴－
　　　　　　伊東－自宅

エリア 下賀茂温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5

堂ヶ島で昼食を摂った後、国道136号線を南下します。久しぶりに美しい海の間近を通るので、撮影してしまいます。

午後になっても雲一つない青空、実に美しい海岸線です！この時期でも暖かいし、ドライブしていて実に気持ちがいいです！

堂ヶ島から5キロぐらいの所に松崎の町があります。毎回素通りしてしまいますが、今回初めて町中に入ってみます。時刻は13時です。

松崎は江戸時代や明治時代のレトロな町並みが残っています。写真は明治商家中瀬邸という明治20年に建てられた商家です。

写真右側の邸宅の壁はなまこ壁と呼ばれていて、江戸時代の伊豆地方独特の壁ですね。今まで知りませんでした。

なまこ壁通りにある近藤家です。白漆喰が格子状に描かれているなまこ壁を代表する邸宅です。素晴らしい景観ですね！

なまこ壁通りです。近藤家の邸宅がひときわ美しいですね。

松崎が歴史のある町だとは今回初めて知りました。立ち寄ってよかったです。

松崎の町を出て少しの所で狭い駐車場があり、見晴らしが素晴らしいので車を停めます。

よく見ると左側の断崖から、また富士山の山頂が顔出していますね！だいぶ南下したので富士山が小さくなりましたが、これもまさに絶景です！

午前中に行った黄金崎から見た富士山も断崖から山頂が顔出していて似たような光景でした。こちらは手前の海が大変広く見えます！そして海も相変わらず奇麗です！

ズームアップすると、物凄い光景です！まさに絶景！絶句です！

高倍率でズームアップすると、まるで絵葉書や旅行パンフレットの世界です！もう何の言葉が出ないほど美しい光景です！

富士山の手前の断崖、海岸線も実に素晴らしく絶句します！

大海原の向こうには依然南アルプスでしょうか。気分爽快の光景です！

また少し南下して、雲見付近から眺めます。こちらも左側に小さく富士山が見えます。今度は4分の3ぐらい見えますね！

展望台ではありませんが、ここも何の言葉も出ないほどの絶景ですね！特に駐車場もないので、今まで素通りしていました。

ズームアップすると、右下4分の1だけ隠れている富士山の光景も絶句するほど素晴らしいですね！

それに4分の1だけ隠れて見える富士山も滑稽で貴重ではないでしょうか！超感動します！

高倍率で富士山をズームアップすると、絵葉書きの世界です！もう何の言葉も出ません！

雲見からまた南下すると展望台があります。

ここだったら、先ほどの開けた雲見付近の方が絶景でした。

さきほどの展望台から数キロ南下すると南伊豆町に入ります。そして国道136号線は石廊崎の手前で内陸、東の下賀茂へ向かいます。石廊崎へは136号線を外れて県道を走ります。今回、この青空の下で下賀茂の河津桜を見たいので、136号線を入ります。石廊崎は河津桜を見た後の夕刻に行くことにします。
内陸に入るとちらほらと河津桜が見えるようになりました。これを見ると春が近いと思えて良い気分になります。

1本の大きな河津桜が見えます。まだ2月11日なので5分咲きぐらいでしょうか。下賀茂の河津桜は直前にネットで見た所、7,8分咲きとも書いてありました。どうか下賀茂ではもっと早咲きでありますように。

前方に桜並木が見えてきました！どの程度咲いているのかここからはわかりませんが、そこそこ開花していることは間違いないです！良かったです！

桜並木に近づきました。車の数が少ないのでちょっとだけ停止して、この驚愕する美しい桜並木を撮影します。結構咲いています！驚愕の光景です！

まさに絶景！絶句ですね！まさにパンフレットの光景です！

それにしてもこの青空の下に咲いている河津桜並木、物凄い美しい光景ですね！絶句します！

咲き始めの木もありますが、それでもまさに春の訪れ！絶句するほど美しい光景です！

桜並木のエリアの国道沿いに道の駅があります。運よくギリギリ駐車スペースがありました。コロナ禍でない前年までだったら、中々駐車場に入れなかったでしょう。あるいは満開になる来週末は渋滞しているかも。
駐車場から桜並木に出ると、目の前の河津桜が既に8分咲き状態です！予想以上に開花が進んでいます！何という美しさでしょうか！絶句します！

ここの河津桜を訪れるのは、おそらく10年以上ぶりでしょうか。楽しみにしていましたが、素晴らしい桜並木です！

この木、見てください！ほとんど満開に近いです！この晴天の下、満開の河津桜、何という美しさでしょうか！超感動して何の言葉も出ません！

まるで絵葉書の世界！別世界です！何の言葉も出ません！

反対側を向くと、少々逆光気味が一層美しさを増していますね！それにしてもこの通りはほとんどの木が7,8分咲き以上です！これは最高の光景ですね！

左側の青野川沿とのコラボも絶句するほど美しい風景です！

花びらをズームアップします。青空の下、何の言葉も出ないほど美しい花びらですね！

土手を下りて見ます。土手から桜を眺めると日の当たり方が最高で、驚愕の美しさです！これも超感動で何の言葉も出ません！

しかもこの方角は雲一つない青空！まさに別世界！驚愕の美しさです！

土手から少し見上げる桜並木、この素晴らしい青空の下、物凄い美しいですね！まさに絶景！絶句です！

対岸側は日が影ってしまっていますが、それでも大分咲いているのがわかります。青野川とのコラボで素晴らしい風景です！

反対側はカーブを描いている桜並木！美し過ぎる光景に何の言葉も出ません！

まさに絵葉書の世界！何の言葉も出ません！

両海岸沿いの桜並木は約2.5キロ続いているそうです！ソメイヨシノの桜並木でもこれほど長いのは珍しいのではないでしょうか！もう絶賛して何の言葉も出ません！

振り返ると、順光で日の当たり方も最高なので、パンフレットの世界のように美しいです！何という美しい光景でしょうか！絶句して何の言葉も出ません！

対岸側は逆光と日陰のため暗くなっていますが、青野川の水面に桜が映し出されています！物凄い光景です！

少し進んでまた振り返ると、順光側でご覧のようなカーブを描く桜並木が見れます！ガイドブックに載っているようなシーン！しかもほとんどの木が7分咲き以上で、夢のような美しい光景ですね！何の言葉も出ません！

2月中旬前なのに暖かくこの晴天下なので、実に気持ちがいいです！

コロナ禍なので祭日なのに人がまばらです。コロナ禍でなかったら、凄い人出でしょう。伊豆半島南端に近いので遠いですが、訪れて大正解です！

再び歩道に上がります。桜と菜の花のコラボ！美しいですね！

桜並木と並行して菜の花もまさに満開！光り輝いていて物凄い美しいです！

橋から眺めます。先ほどは車を停めての状態でしたが、今回はじっくり眺めます。まるでパンフレットのシーンですね！一番手前はまだ5分咲き程度ですが、その他はかなり咲いていて、まさに絶句！絶景です！

この橋からの眺めは、まさに下賀茂の河津桜の絶景スポットです！幅の狭い青野川も流れていて、超美しい光景です！もう何の言葉も出ません！

ため息が出ます！この超美しい光景！訪れて大正解です！

橋を進むと、このカーブで桜並木が長く見えます！天気も最高で何の言葉も出ません！

誰の像かわかりません。

8分咲きレベルの木の花びらを撮影します。まだ2月中旬前ですが、もうすっかり春の気分です！

開いている花びらも1つ1つ実に艶やかで美しいです！

この先は5分咲き程度の木々が続いていそうなので、この辺で戻ることにします。

半開きの花びらの中、一部で満開の花びらがあるのも魅力的なシーンですね！

歩道の両側に菜の花も満開で連なっているのも、本当に最高のシーンです！

満開のソメイヨシノに劣らず超美しく、何の言葉も出ません！

花びら、枝のバックに川が見えるのも、物凄い良い光景です！

手前の桜を大きく映しながら、先の桜並木も目にする光景には絶句します！何の言葉も出ません！

今日の温泉宿はこの傍にあります。この絶景の桜並木を明日朝も見ることができます！宿もここの傍を予約して大正解です！

まだまだ絶好の晴天下、別世界のような河津桜並木をじっくり見たいですが、明日の朝も見れるので、ひとまずこの辺で一度移動することにします。それにしても予想以上に開花が進んでいて良かったです！絶句しました！

写真は道の駅にあるヤシの木です。南国らしい趣ですね。絶句する青野川沿いの河津桜並木を40分ほど満喫しました。今日宿泊する温泉宿はこの地（実はこの道の駅のすぐ隣が宿の駐車場）ですが、まだ観光する時間があるので伊豆半島南端の石廊崎に行くことにします。

来た道をまた戻ります。北上する国道136号線とは反対側の南下する県道に入って、石廊崎に向かいます。

石廊崎の手前に’あいあい岬’という展望台がありますので立ち寄ります。下賀茂温泉の道の駅から約10キロでしょうか。時刻は15時半過ぎです。海岸線が物凄い入り組んでいますね。少々逆光気味ですが、ちょうど良い日の当たり具合です。

そしてたくさんの小さな島々も素晴らしい光景です！

逆光で残念ですが、実際は素晴らしい景色です。

海岸沿いなのにこの高い山。改めて伊豆は起伏の激しい半島と思います。

あいあい岬から車で5分ほどで、石廊崎への遊歩道の出発点となる駐車場に到着です。逆光気味なので暗く映りますが、素晴らしい入江の風景です。

ここから石廊崎周辺を廻る観光船も出発しています。確かもう最終便が過ぎてしまったと思います。

最初は急な上り坂を歩きます。

カラフルな観光船です。

石廊崎の小さな漁港、そのバックの山のコラボ、素晴らしい景色です。

坂を上り切った所です。雄大な景色です。

灯台が見えてきました。日のあたりが良くて素晴らしい光景です。

石廊崎の灯台は以前からずっと解放されていません。

石廊崎の先端？が見えました。こちらも日のあたりが良くて最高の景色ですね！

海底火山が作り出した断崖です。

こちらは東の方角です。東側も海岸線がジグザグして険しいですね。

まだ先端の手前ですが素晴らしい眺望です！海も奇麗です！

石室神社です。岬の断崖にへばりついていますが、創建は何と西暦701年！

駐車場から歩いて約25分。結構遠いですが、この絶景を見ると癒されます。しかも祭日なのに他に誰もいません。

こちらは西側です。夕刻なので逆光ですね。

振り返ると、改めて先端でも物凄い断崖と言うことがわかります。

海が奇麗な大海原だけに見えますが。

ズームアップすると、ここから伊豆諸島の利島がかすかに見えるのです。

そして右側にうっすらと見えるのが伊豆大島です。美しい大海原とともに雄大な光景で絶句します！

こんな小さな箱ですが、熊野神社の一つだそうです。

東側の海岸、美しくて絶景ですね！

まだ2月上旬とはいえ暖かい日のうえ、この絶景を見れて実に気分爽快です！

最後に神社とバックの断崖を撮影して、石廊崎を後にします。

宿は素泊まりなので、どこかで食事をしないといけません。まだ夕食には早い時刻ですが、堂ヶ島ではほとんどの飲食店が休業でしたので、もしかしたら南伊豆も夕食摂る所がないかもしれないと頭をよぎりました。ネットに紹介されている海産物の食堂に電話したら、17時半までに入れば対応できるとのこと。場所は石廊崎から東側にある弓ヶ浜なので、東側に廻ります。

石廊崎から海岸沿いを東へ走ります。今日は朝から丸一日青空で、最高の天気ですね！

夕日で美しい海岸です！

そしてギザギザ入り組んだ海岸線も素晴らしいです。

石廊崎から約10キロにある弓ヶ浜です。店に入る前にビーチを眺めます。

思ったよりも広い砂浜です。夏は海水浴客が多そうです。

この店に入ります。時刻は17時15分頃です。

まずは店名にもなっている’さざえ’を。

そしてこの店の名物、伊勢海老天丼です。美味しかったです。

弓ヶ浜から再び河津桜並木がある下賀茂に戻った時には既に夜になっていました。宿は道の駅のすぐ傍にあるのですが、駐車場が暗くてどこに停めればよいのかわかりません。周囲を散策した時に狭い橋に出ました。そしたら先ほどの桜並木がライトアップされています！何という幻想的な光景でしょうか！

しかもライトアップされた桜が青野川水面に映し出されています！超感動して何の言葉も出ません！

傍にあるライトアップされた桜の木を眺めます。これも実に幻想的！2月中旬前にこのような美し過ぎる光景を見れるとは！

宿に電話して駐車場の場所を教えてもらいます。駐車場は国道136号線沿いえ、道の駅から数十mのすぐ傍でした。18時20分頃、温泉宿に入ります。入口から昭和初期あるいは大正時代のようなレトロ風の建物ですね。

入口からフロントまでも迷路のような順路を通ります。内部もまさにレトロ風ですね！

とにかく横長に広いです。1階に10か所ぐらい貸し切り風呂があります。貸し切り風呂は無料、もちろん大浴場と露天風呂もあります。

高さはそれほどない宿です。写真は自分の部屋があるフロアの廊下です。

部屋もこの広さ！

何と部屋からライトアップされた桜並木が見られます！明日の朝は部屋から明るい桜並木が見えるのですね！超感動！これで素泊まりとはいえ、温泉も一杯湯船があって6,000円台です！この宿を選んで大正解です！

肘かけが付いている座椅子は珍しいですね！

この後、共同の温泉、貸し切り風呂で体を癒しました。
こうして旅行初日は西伊豆を縦断して、南伊豆で河津桜並木や石廊崎も観光しました。明日は南から東伊豆を観光します。続きは旅行記南伊豆２へ。