2019/06/28 - 2019/06/28
198位(同エリア728件中)
のじパパさん
7日目
2019.6.28 【ユングフラウ鉄道】
ラウターブルンネン~クライネシャイデック~アイガーグレッチャー~クライネシャイデック~グリンデルワルト~インターラーケン・オスト~ブリーク(乗換)~オーバーヴァルト(泊)
画像:ユングフラウ鉄道
【参考】スイストラベルパス所持者の割引率(2019年6月時点)
スイス国内のほとんどの山岳鉄道の割引率は「50%」ですが、ヴェンゲルンアルプ鉄道(WAB)のグリンデルワルト~クライネ・シャイデック~ヴェンゲン間と、ユングフラウ鉄道(JB)のクライネ・シャイデック~ユングフラウヨッホ間は「25%」のみになります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
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8:07 ラウターブルンネンLauterbrunnen+++08:49 クライネシャイデックKleine Scheidegg(途中のヴェンゲンWengenまではトラベルパスで無料、そこからクライネシャイデックまで25%割引で18SFR(2100円))
いよいよユングフラウ山系のお膝元、クライネシャイデックに向かいます。途中にも3500m級の山々がいくつもあって、どちらを見ても「ほぉ~」、「へぇ~」、「うわぁ~」の連続。 -
ヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)車両の車窓の向こうにはユングフラウが見えます。
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クライネシャイデック駅に到着。ここは観光客のメインイベントであるユングフラウ鉄道(JB)への乗継ぎ駅としていつも賑わっています。朝7時半ごろにホテルを出たときは涼しさを感じましたが、陽が照ると2000mを超えるクライネシャイデックでもじわじわと汗がでます。
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数十年前に何回か訪れましたが、そのころとは大きく様変わりしていました。当時のユングフラウヨッホ行きの団体乗り場は路面電車に乗るような感じで、秩序なく乗り込んでいたように憶えています。
今は個人チケットのバーコードを読み取らせると改札のバーが回る仕組みに進化しています。 -
コインロッカーもホームの並びに完備されていて安心してハイキングが楽しめます。
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懐かしい旧型の電車も資材運搬などでまだがんばっていました。
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本命のユングフラウ鉄道。周りの景色に溶け込んでいるのに赤色で主張しています。
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ユングフラウヨッホ駅やスフィンクス展望台にはもう何度も登ったので、今日は頂上行きの電車にひと駅だけ乗り、そこからハイキングしながら降りてくることにしました。ハイキングの目的は車窓からは撮れない写真を撮ることです。
9:30 クライネシャイデック+++9:35 アイガーグレッチャーEigergletscher =(徒歩)=クライネシャイデック 片道7.6SFR(870円トラベルパスで25%割引後) -
ユングフラウ鉄道はいろんな編成の車両で運行されています。
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ここまでハイキングコースを下ってきました。遠くに見えるのはクライネシャイデック駅です。
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ハイキングの途中、何やら大がかりで撮影している人たちがいました。韓国人のカップルが結婚アルバム撮影しているとのこと。プロデューサー、カメラマンと日傘を差しかけるアシスタントがいましたが、ひょっとするとCMかプロモーションビデオの撮影だったかもしれません。
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昨夜ホテルで夕食にいただいたグラーシュスープ、駅のレストランのメニューにもあってここでもお薦めのようでした。
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ヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)に乗ってグリンデルワルトGrindelwaltに向かいます。
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ヴェンゲンアルプ鉄道の125周年記念ラッピング車両を繋いだ編成でした。
11:03 クライネシャイデック+++11:50 グリンデルワルト 23.4SFR(2700円トラベルパスで25%割引後) -
ユングフラウ、メンヒに並んで3山の一番左にそびえるアイガーの裾野を走ります。
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出発して30分程で谷あいのグルント(Grund)駅に向かって急勾配をゆっくり下り始めました。この駅でスイッチバックしてグリンデルワルトへ。正面奥の線路が下りてきたところ。
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グルント駅からは逆方向に走り出しました。
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スイッチバックのラックレールポイント切り替えはかなり複雑そうです。
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お昼前にグリンデルワルト駅に到着、ここもユングフラウ地域の観光拠点の一つです。
日本では定着しているこの読みかた「グリンデルワルト」ですが、現地での発音では最初にアクセントがある「グリン」、曖昧な「ダ」の後に「ヴァ」で、終りの”ld”はほとんど聞こえない「グリンダヴァ」だそうです。 -
駅前広場のバスターミナルからは雄大な景色が望めます。
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駅近にあり、アイガー北壁が正面に見えるレストランで昼食。スパゲティボロネーゼとご当地ビール、この絶景代が含まれる料金設定には納得せざるをえません! ビール込みで24SFR(2800円)。
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次の列車まで時間の余裕が無かったので20分あまりのクイックランチでした。
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12:19 グリンデルワルト+++12:53 インターラーケン・オスト 13:00+++13:21 シュピーツSpiez 13:36 +++14:11 ブリークBrig(別路線に乗継ぎ)14:23 Brig Bahnhofplatz+++15:39 オーバーヴァルトOberwalt
グリンデルワルトからインターラーケン・オストに下り(パスで無料)、そこからさらにシュピーツ、ブリークで乗り継いで、今夜の宿があるオーバーヴァルトへの道のり。重いキャリーバッグを持っていては、アルプスハイキングやこんなに複雑な乗り継ぎは不可能で、託送サービスのありがたみを痛感させられました!
さて、途中駅シュピーツのトイレ、ここは無料でした。 -
ただ、男性用の便器が今までで一番高い位置にありました! 身長が165cmなければつま先立ちです!
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インターラーケン・オスト発のツェントラルバーン鉄道(zb)IC61の一等車内です。
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シュピーツ駅で見かけたBLSレッチュべルク鉄道のレギオエクスプレス(区間快速クラス)を牽く420型電気機関車。
実際に乗車したのは同鉄道のIC8でブリークへ。 -
たまたま撮っていた写真。帰って調べるとかなり貴重なものだったようです。
シュピーツ駅の片隅に留め置かれていた2両の電気機関車。同じBLSの1974年製造Re425型とのこと。 -
ブリークから乗車したマッターホルン・ゴッタルト鉄道(MGB)の普通列車を牽くDeh44型の電気機関車。
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明日登るフルカ峠のそばのローヌ氷河からの水がごうごうと音を立てて流れる川沿いを進みます。
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到着したオーバーヴァルト駅はスイスの片田舎で標高1366m。この駅のすぐ東側には新フルカトンネルの入口があります。1982年にこのトンネルが開通するまではフルカ峠を越える山岳路線を通っていました。現在はその旧路線でフルカ山岳蒸気鉄道が運行されていて、明日はその列車に乗車します。
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このオーバーヴァルトはもともと冬のスキー客が多い地域。ただ、あまり大きなゲレンデがないので、クロスカントリースキー客が中心のようです。フルカ山岳蒸気鉄道の発着地ですが、もう一方の発着地レアルプのほうが大都会からのアクセスが格段に良いので、ツアー、個人客とも向こうに流れているようです。
ただ、今日泊まるホテルの設備はブラボーです!!。
Sporthotel Oberwalt -
ベッドルームに入る前に小部屋があり、ライティングデスクとゆったりチェアー、クローゼットもあり、もちろんシャワー・トイレ付。
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木目調の部屋には落ち着きが感じられます。
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夕食は出て行くところが少ないのでホテル内のレストランで。
料理がくるまでの待ち時間にたのんだビール、なかなか洒落たグラスでした。 -
メニューは野菜サラダ、ハムとチーズのホットサンドイッチです。(ビール込みで21SFR2400円)
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