2019/06/27 - 2019/06/27
53位(同エリア86件中)
のじパパさん
6日目
2019.6.27 【ブリエンツ・ロートホルン鉄道】【シーニゲ・プラッテ鉄道】
ロートホルン山頂~ブリエンツ~インターラーケン・オスト~シーニゲ・プラッテ~ラウターブルンネン(泊)
画像:シーニゲ・プラッテ鉄道 山上駅
※※途中からご覧の方のために全日程を※※
[1日目]① 関西国際空港~(香港経由)~チューリヒ空港(機中泊)
[2日目]② チューリヒ到着~市内散策~ザンクト・ガレン(乗換)~アッペンツェル(泊)
[3日目]③ アッペンツェル~ザンクトガレン~ジッター鉄道橋~ザンクトガレン~ルツェルン(泊)
[4日目]④ ルツェルン~船でフィツナウ~リギ山頂(リギ・クルム)~カルトバート~ロープウェイでヴェッギス~船でルツェルン(泊)
[5日目]⑤⑥ ルツェルン~アルプナハシュタット~ピラトゥス登山鉄道でピラトゥス山頂~ロープウェイでクリエンス~ルツェルン~ブリエンツ~ロートホルン鉄道で山頂(山頂泊)
[6日目]⑦ ロートホルン山頂~ブリエンツ~インターラーケン・オスト~ヴィルダーズヴィル~シーニゲ・プラッテ~ヴィルダーズヴィル~ラウターブルンネン(泊)
[7日目]⑧ ラウターブルンネン~クライネシャイデック~アイガーグレッチャー~クライネシャイデック~グリンデルワルト~インターラーケン・オスト~ブリーク(乗換)~オーバーヴァルト(泊)
[8日目]⑨ オーバーヴァルト~フルカ山岳蒸気鉄道~レアルプ~ブリーク(乗換)~ヴヴェイ(泊)
[9日目]⑩ ヴヴェイ~ブロネイ~シャンビー博物館鉄道~ブロネイ~ヴヴェイ~フィスプ(乗換)~ツェルマット(泊)
[10日目]⑪ ツェルマット~ゴルナーグラート~リッフェルベルク~ツェルマット(泊)
[11日目]⑫ ツェルマット~氷河急行~クール~フィリズール(泊)
[12日目]⑬ フィリズール~ポントレジーナ(乗換)~ブルージオ~ティラノ~サンモリッツ(泊)
[13日目]⑭ サンモリッツ~クール~アローザ~クール(泊)
[14日目]⑮ クール~チューリヒ~香港経由(機中泊)
[15日目]⑯ ~関西国際空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
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このホテルの朝食は8時からになっています。朝の散歩を楽しんでもらう配慮からか、始発の下り列車が9:38発だからか?
ふと歯の治療を思い出して、なるべく柔らかそうなパンを選びました。生野菜がないのでフルーツ系も。 -
食べ終わったころの景色はこんな感じ、"今日~もいい天気ぃ~~"。
朝の静寂の中を一番列車が登ってきます。聞こえるのはリズミカルなドラフト音だけ。山上に泊まった者だけが味わえる至福の時間です。
https://youtu.be/nT64QrVtwLw -
一番列車の前に整備用のディーゼル機関車が来ていました。蒸気機関車が不調のときはピンチヒッターで牽引します。
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上りの一番列車がお客さんを乗せて到着しました。この折返し便に乗って下っていきます。
9:38 ロートホルン+++10:38 ブリエンツ -
同じルートを通って山を下ります。登ってきたときには気が付かなかった遠くのアルプスの山々が車窓からきれいに見えています。
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中間地点の待避線で上りの列車と共に給水です。
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日本からの団体ツアーも健在。
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ブリエンツ駅に到着すると何か慌ただしい雰囲気が。時間帯が良く、ツアーが何本も乗り込むようで、2編成目が準備していました。良いものが撮れそうなので改札口を出ずにホームの先頭で待機。予想どおり連続して出発していきました。
最初の編成の出発です。(一部音声が途切れます)
https://youtu.be/qeXO3Oxu5NM -
湖畔にある本線のブリエンツ駅はリゾートの雰囲気が感じられます。
11:02 ブリエンツ+++11:24 インターラーケン・オストInterlaken Ost -
ブリエンツを出て20分ほどでユングフラウ地域の観光拠点となるインターラーケン・オストに到着しました。オストは東(east)のことで、別に西駅もありますがほとんどの登山鉄道の接続はこのオスト駅からになります。さて、ここで初めての体験をすることに。
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スイスの鉄道では体験型のアトラクションが多いこともあって、身軽に旅行できるよう大きな荷物の託送システムがあります。午後7時までに預けると2日後の朝9時以降に希望する駅で受け取れるシステム。
このインターラーケン・オスト駅で預けて、明後日午後にブリークBrigという駅で受け取る手続きをしました。最初は何処に受付があるのかがわからなくて、コインロッカーの周りをぐるぐると回って探しました。困った時は駅の案内所!!いろいろお世話になります。聞くと駅のチケット販売の窓口で受け付けているらしい。日本だとみどりの窓口で宅配便を頼むようなものです。このあたりのユングフラウ地域ではトラベルパスだけでは乗れない路線が多く、どちらにしても窓口に行く必要があったのでちょうど好都合。
ところがその窓口が大混雑。ひとえに、パスだけでは乗れない区間をみんなが買いにくるからで、窓口の数は10以上あるものの、役所や銀行などにあるような番号札を取って呼び出しを待つシステム。この情報は事前に調べていたので、まず札を取っておいてから託送の窓口を探していたのです。案内所から戻ったときには前に3人くらい待っていた程度。
窓口では、どの駅でいつ受け取るか、名前のタッグは付いているか、などを聞かれ、12F(1300円)を支払います。こっちに荷物を持ってきて、と窓口が並ぶいちばん端に誘導されてやっと受け付け完了となりました。
これで明日のユングフラウ裾野のハイキング、あさってのフルカ峠の蒸気鉄道は重い荷物の心配もなく、バックパックだけで行動できます。 -
インターラーケン・オストから1駅のヴィルダースヴィルに到着したのは、黄色と青の車体でユングフラウ鉄道網のベルナーオーバーラント(BOB)線。
12:35 インターラーケン・オスト+++12:39 ヴィルダースヴィルWilderswill 12:45 +++13:37 シーニゲ・プラッテSchynige Platte
シーニゲ・プラッテ鉄道 -
プラットホームに「駅の銀行」!?
BANK EKIという銀行がこの地域の主な鉄道の駅にあります。インターラーケンに本社がある銀行ですが、日本語とはまるで無縁なところで見つけたフ・シ・ギでした。 -
ここですぐ隣りにあるシーニゲ・プラッテ鉄道(SPB)に乗り替えて山頂を目指します。
32SFR(3700円トラベルパスで50%割引後) -
この鉄道は小型の電気機関車が後ろから客車2両を押し上げるシステム、ブリエンツで乗った蒸気機関車の電気版。
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出発して約1時間で山頂駅に到着しました。He2/2型
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ユングフラウ3山が「ちょうど良いサイズ」で目の前にある!! 遠くからだと迫力に欠け、近過ぎると圧倒されて1枚の絵に収まりません。好条件がそろっていたのでかなり早くから開発に着手し、わずか2年で開通させたと言われています。
山上駅は1967mでユングフラウ3山の4000m級の山々を正面に望めます。 -
山上ホテルのテラスレストランでビールと軽い食事。
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パスタはマカロニのクリームソースです。黄色いパラソルの下なので変な色になっていますが、味はなかなかのものでした。23SFR(2600円)
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食後、山から下りてきました。乗り換えてラウターブルンネンに向かいます。いよいよアルプスの心臓部、ユングフラウ地域に入ります。
15:01 シーニゲ・プラッテ+++15:53 ヴィルダースヴィル 16:10 +++16:25 ラウターブルンネン
(インターラーケン・オスト~ヴィルダースヴィル~ラウターブルンネン間(BOB)はトラベルパスで無料) -
山小屋風のラウターブルンネン駅。
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向いのホームには明日乗車するヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)の車両が見えます。
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今夜の宿は今回最もチープなところで、1階がレストラン、上が客室というヨーロッパではよくあるパターン。駅から徒歩で数分という立地だけで選んだ、と言っても過言ではありません。
Base Cafe -
値段が安いので仕方ありませんが、水まわりが何もなし。手を洗うのも歯を磨くのも共用のバスルームに行かなければできないし、当然トイレもシャワーも部屋の外。
前日の山上ホテルの印象が良すぎたのですが、そこは行程の中で「メリハリをつけた」ということにしておきましょう。 -
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気分転換に街(村?)の中を散策しました。
高台からは明日乗車するクライネシャイデック行きの電車が見えました。 -
観光名所のシュタウプバッハの滝はホテルから歩いて10分、夕方の散歩にはちょうどいい距離です。登山鉄道でラウターブルンネンの駅に着くまでに目に入ってくるので、宣伝効果は絶大、さらにアクセスは容易、とくればみんな行きます。滝までの通りにはレストランホテルが立ち並んでいますが、日本のようなお土産屋さんの集積がないのはちょっと不思議。
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滝の正面にあたるところは小さな広場で、ベンチがいくつかある程度。山からの湧き水が出ている水飲み場があって、ペットボトルに入れて持ち帰っていました。飲んでみると冷たくて爽やかだったので、アイスクリーム屋が来ない訳がわかったような気がしました。
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夕食はホテルのカフェでグラーシュスープと黒ビール。(14SFR(1600円))
もともとハンガリーの代表的な料理で、現地ではグヤーシュと呼ばれていました。おそらくオーストリアやドイツを通って伝わったと思われます。 -
牛肉、じゃがいも、ニンジンなどの具材を、トマトベースでスパイシーに煮込んだもの。むかしブダペストで食べたときの味が印象に残っていたのですが、こんなところで遭遇するとは! 思ったとおりの味で部屋の減点を少し取り戻しました。
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