埼玉県にある台湾様式のお宮を訪問、そしていちご狩り

2021/02/27 - 2021/02/27

本来ならば台湾への渡航日のはずでしたが、新型コロナの影響で飛行機は欠航。また別の機会に行くこととなりました。
さて、所用があり県内坂戸市に出かけましたので、同市にある聖天宮に寄って終息祈願をしてきました。
また、聖天宮の近くには苺農園もありましたので久しぶりのいちご狩りも。

エリア 日高・鶴ヶ島・坂戸(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

所用があり近くまで来ましたので久しぶりに寄ってみました。

駐車場はとても広いのですが、来る方も少ないようでガラガラの状態。

聖天宮 寺・神社・教会

入場料は大人500円。
JAF会員は10％引きになっていました。

とても立派な造りになっています。

入ってすぐの所でおみくじが引けます。
こちらは200円。

「大吉」！

願いは努力次第。旅は得るものが多い。

とでました。

ここに立つと、台湾にいるのでは？と錯覚するような風景です。

ただ、人が少ない、寂しい印象があり、コロナ禍の日本であると言うことを改めて認識する感じです。

見事な天井。

写真写りが悪いのですが、ここまでしか入れないのです…

本殿に向かいますと、台湾人の方がお寺の説明と拝々の作法など教えてくれます。
線香等は別に購入する形式です。

話し好きな方でありますので、聞けば色々と答えていただけるのでやりとりが面白いんです。神のお告げでこの場所に建立したとのこと。

拝々が終わり、楽しみは休憩所にあるこの自販機。

台湾のジュースやお菓子、おみやげまで。

そうそう、台湾皮蛋まで購入可能です。

キーホルダーとかの土産品までキンキンに冷えているようです！！


しばし、台湾気分を味わった後は、車で坂戸インター近くの農園に向かいます。

坂戸インター近くにある志村農園さんです。

この季節はいちご狩りができますのでこちらにも寄ってみます。

こちらは清潔第一で、安心して利用できるように配慮されていました。

入場者消毒の徹底。
土足禁止。（靴カバーを装着）
一方通行。
2カ所のハウスに人を振り分けて密を防止。

３０分１本勝負！！

いちごは地植えでは無く、棚状に栽培されているので腰を低くかがめること無く、いちご狩りを楽しめます。

この日は４品種のレーンを解放していて、品種ごとの特徴も食べ比べできるので面白いですね。
個人的には、おいCベリーという品種が甘みと香りで優れているように感じました。

美味しそうないちごをよく見定めていただきます。

この時期は若干味は薄くなってきていますが、まだ実も大きくて楽しめますね。

多くのレーンから獲り頃のレーンを解放しているとのこと。

一つのレーンに数人しかいない状態でしたので、密にもならず安心していちご狩りが楽しめました。

お土産用に箱詰めのいちごやかき氷やいちごミルク用に冷凍されたものも販売していました。
価格も良心的でした。

当日中に食べる格安いちごをお土産に買って帰り、特濃牛乳とミキサーにかけ飲んだところ、意外にも台湾で飲む草苺牛奶と変わらぬ味でびっくり！？
（品種は章姫でした）

台湾のいちごとかなり似通った感じでしたので現地の知人に聞いてみました。
こちらは台湾苗栗の草苺畑。知人の実家で経営している農園の画像が送られてきました。

いまや日本の品種も育てているそうです。

苗栗で栽培されているいちごです。

少し小ぶりではありますが、日本のようにハウスでは無く露地栽培です。
日中温暖で朝晩は冷える地域ですのでいちご栽培には適しているのでしょうね。

台湾のいちご狩りは、その場で食べることは基本できないそうで、摘んだ分を秤にかけて買い取り、持ち帰って食べるスタイルだそうです。


最後に台湾へ行ったのは2020年2月7日。あれから1年が経ってしましました。
早く、確実にコロナの終息が訪れることを願いたいと思います。
晴れてまた台湾の地に赴くことができますように。
（と聖天宮で祈願をしました）