徳陽艦園区で遊ぶ

2019/06/30 - 2019/06/30

安平に中華民国海軍の退役艦が係留されているということで見に行きました。

エリア 台南(台湾)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

広場の向こうにマストが見えてきました。

ブリッジが見えました。

拡大してみると乗艦している人影が見えます。

艦首の方から眺めます。舳先には犬？をあしらった旗が翻っています。「９２５」がこの艦のナンバーのようです。

前部の備砲（５インチ砲）に見学者が集まっていました。

ブリッジ前に装備されているのは、丸い筒が対潜魚雷、その左に見えるのが雄風対艦ミサイル（ただし、実際には搭載されたことはないようです）。

こちらは後甲板にあった対潜ロケット（アスロック）発射装置。

乗艦用のタラップ。「定情碼頭徳陽艦園区」と書かれています。

中華民国海軍の水兵帽をかぶって敬礼！

テディベアが世界を巡っていて、こちらに来たということのようです。

こちらは強面のライオン。艦長さんですか。

艦尾に向かって旗旒信号（きりゅうしんごう）の旗や国旗が翻っています。

いわゆる満艦飾になっているということですか。艦尾の旗竿には中華民国国旗にテディベア（？）をあしらった旗が掲げられています。

こちらは後甲板の5インチ砲。

5インチ砲の前にはテディベアが立っています。

艦尾から艦首方向を眺めます。

艦から離れたところに錨が展示されています。この右手が売店などになっています。

建物の上にもテディベアがいます。

売店で売っていました。

乾麺も売っていました。家族、恋人から離れて勤務せざるを得ない海軍さんはつらいものです。

さて、広場になっているところに2両の戦車が展示されていました。中華民国陸軍が使用したもので、金門島の戦いで中国人民解放軍の撃退に活躍したもの（「金門之熊」）でしょうか。
これは75ミリ榴弾砲搭載のM８自走榴弾砲で、M５軽戦車の砲塔をオープントップのものに乗せ換えたものです。

側面から見ます。

こちらはM5軽戦車。37ミリ戦車砲を搭載しています。奥にM8の姿が見えます。

全体像を見ます。

反対側から。

側面。砲塔にはキャタピラが増加装甲としてつけられています。

斜め後ろから。

真後ろから。

後部下のハッチからエンジンが見えます。キャデラック 4ストロークV型8気筒液冷ガソリンエンジンが２基搭載されています。１基が１１０馬力で２基で２２０馬力になります。