コロナ禍の新橋　2/24 ～ 3/10

2021/02/24 - 2021/03/10

1月7日からひと月の予定が3月8日まで伸び、さらに3月21日まで緊急事態宣言が延期となった一都三県。

あと少しで自粛も終わりか、と喜んでいた2月末とまさかの菅総理の2週間延期検討発言があるとは考えてもいなかった3月初め、また本日、新橋界隈を歩いていました。もちろんブラブラのんびりと歩いていた訳ではありませんが、確かにそろそろ出かけたくてうずうずしてました、、、。変異株の広がりと共にまたまた近未来さえも見えなくなってきましたね。

写真はニュー新橋ビルの角にできたPCR検査センター前（2月24日）

エリア 新橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 交通手段: 徒歩

JR新橋駅、烏森口から出たところ。烏森通り。

右手はニュー新橋ビル。

電車はかなり空いてはいました。街歩く人も多くはないです。

人気のアイリッシュパブも休業中。表通りの店ですらこうです。

PCR検査センター。

できた頃は長蛇の列でしたが、今日はそうでもないのですが、少しはいます。このスーツケースを持って並んでるのは日本人なのか、聞いてみればよかった。

木下グループ運営の検査センターです。木下グループは昭和31年創立。卓球やフィギュアスケートなどスポーツや文化などへのメセナも広く行ってます。

価格も当初2900円だったのが2500円と下がってます。

この検査は結果の判明が翌日なので安いんだそうです。但し、証明書をもらうのにお金がかかります。

今日はレンガ通りを行きます。

見つけた！

テレビで見て少し気になっていたタミヤ新橋店。
タミヤのプラモデル愛のディエゴさんが来たお店。プラモデル作ったことないので店があることも知りませんでした。

そこから環状2号線を渡ります！
あ、目的の店が見えます。

新正堂さんは「忠臣蔵」の起こりとなった田村右京大夫屋敷跡にあり、浅野内匠頭が3月14日にお預け即日切腹をされた場所にあります。
ーお店のパンフレットから

いつもは行列ですが、この日、この時間は誰も並んでいませんでした。

新正堂 グルメ・レストラン

店内はそんなに広くないです。

反対側はこんな感じ。お店の方の許可をいただき撮しましたが、さすがに商品の撮影は無理。

と言うことで、お店のラインナップはこんな感じです。

本日お買い上げは切腹最中。最中の皮を切ってこんもりと餡が入ってます。

もうすぐ浅野内匠頭が切腹した3月14日ですねぇなどと言いながら（ウソです）友人といただく。

気になった苺大福と桜餅も。

甘味抑えめで美味しかったです。

この近くのビルの一角にあるこのお店。都内に5店舗くらい展開している「珈琲大使館」。

珈琲大使館 新橋店 グルメ・レストラン

ドアが開いています。換気のためかな。

「ザ・新橋」的な喫茶店なメニューです。

新橋の古いタイプの喫茶店はどんどんなくなっています。こちらは若いイケメンのバリスタ。他のウェイターもとても感じが良くて良い雰囲気でした。

換気のためにドアが空いているうちは良かったのですがしばらくして閉めると、あまりのタバコの匂いにそそくさと退散。昔ながらの喫茶店はなかやか利用できない理由です。しかしそれよりも新橋の「ザ・喫茶店」に入いれたので嬉しかったです。

街角のゲストハウス。インバウンドがぴたりと来なくなり苦戦していることでしょう。

ゆりかもめ駅を撮影。

無秩序にビルが立ち並んでますね。

ここから3月3日です。

外堀通りと日比谷通りの交差点。

この日Googleマップで探しながら着いたのは外堀通りから一本入ったこの道とは思いませんでした。

実はフォートラさんの少し前の旅行記にて、長崎で食べたチャンポンが不味かったのに伊万里で食べたチャンポンはとてもおいしかったという旅行記を見ました。その上、新橋に支店を発見してくださっていたので早速やってきました！

間口一軒半？くらいの狭い店。食券を外で購入します。

1時は過ぎていたのですが店内は満席。2名だったので奥の小上がりに案内されました。

小上がりには佐賀県のポスターなどが貼ってあったり、細々とした特産品も置いてありました。なんだか落ち着く雰囲気です。

特製チャンポンは950円。

ドーンとホタテとエビがのっています。良い出汁が出てとても美味しい。途中やはり少し甘いと感じる時があり、お酢とマスタードを追加して最後まで美味しく完食しました。長崎のチャンポンのリベンジ完了！

帰りがけに店内をパチリ。
カウンター席は仕切られています。

小上がりでマッタリと美味しいチャンポン。また機会を作って来たいです。

街角に発見！全席喫煙可。喫煙者には雨でも夏日でも嬉しいでしょうね。

こんな喫煙者のための「スモーキストコーヒーショップ」があるなんてさすが新橋です。

こちらは烏森神社。なんだか人が多いような。

烏森神社 寺・神社・教会

並んでいます。若めの女性が多いです。ひな祭りだし、お詣りしていこうと並びます。

コンクリートに囲まれたコンクリートの神社です。

新型コロナウイルスも変異株も全てどっか行っちゃえ！と祈りしました。

御朱印売り場にも列。今日は令和3年3月3日ということでひな祭りであり、333と並ぶ日でもあり参拝者が多かったようです。

御朱印収集が一部で流行りなんですね。並んでるのは女性が多いです。こちらには3種類の御朱印がありました。

書き置きのひな祭り特製を選びました。日付以外は印刷ですが、最近名古屋あたりを中心に変わり種のカラフルな御朱印が流行してるようです。

神社の後ろの方にはおみくじや、おみくじを結ぶ部屋がありました。

こちらは絵馬を書く部屋。

狭いビルの立ち並ぶ新橋の烏森神社でした～。

あ、時間がなくなってきた。

ニュー新橋ビルの角に着いたら、PCR検査センターに並んでいる人がこの日はゼロ。

「ただいまご予約空いております」の貼り紙がありました。

1月に友人が受けた時は翌日には結果がメールで届いたと言っていました。

2日とも駆け足でほんの少しの寄り道でしたが、少しちがう道を歩くだけで新しい発見があったりして楽しいですね。この日の夜、菅総理から2週間の自粛延期検討にはがっかりしてしまいましたが、頑張ってまた籠ります。

3月10日です。JR新橋駅は改装中。もう一年以上、数年かな、至る所で工事中です。新しい北口あたり。改札を出て銀座口を見たところ。広い！

新橋駅 (JR・地下鉄) 駅

この角に最近人気のトリュフベーカリーのテイクアウトショップ、トリュフミニ銀座店があります。

2番人気の黒トリュフのタマゴサンド。

1番人気は塩トリュフ。

外は普通であまりカリッ感はないです。中にポツポツと黒っぽいものが、、、これがトリュフかな。お塩が効いて美味しいです。

タマゴサンドは確かにトリュフの香りがします。あまおうと生クリームも美味しかったです。お値段も良いです。

その後外堀通り沿いにある「和菓子屋丸万」さんへ。
こちらは外堀通り沿いで正面の文部科学省をはじめ官庁街、霞ヶ関に近いこともあり、諸官庁御用達と言われている老舗です。

丸万 グルメ・レストラン

店内で一枚撮らせていただきました。

昭和22何創業。知人宅へのお土産に名物栗饅頭を購入。

自宅用には栗が丸ごと入っている岩栗。美味です。

これぞ「ザ・栗！」

こちらは芋ようかん。皮を入れてアクセントにしています。とても美味しいです。

添加物は一切使われていません。安心です。

丸万の隣の道を行きます。新橋らしい裏通りです。

到着したのは「ヴァイツェン　ナガノ」。手作り洋菓子工房です。

ヴァイツェン・ナガノ グルメ・レストラン

日比谷通りから一本中に入った道沿いにあります。素材にもこだわったウィーン菓子のお店です。

コーヒーと3種類から選べるケーキセットが700円でいただけます。

店内にはテーブルが2席あります。

カップとミルクピッチャーもおそろい。マイスター富士子さんによるとコロナ禍で、新橋、内幸町、虎ノ門あたりのサラリーマンの出社は週に一度から少ない会社ではひと月に一度に激減しているそうです。

従ってどのお店も空いています。

ホワイトデー用のクッキーをお土産に購入しました。優しいクッキーでした！

さて今日のPCR検査センターは？

誰も並んでいません。

入り口から覗いてみると、中には仕切られた記入台が10席くらいあり、8割くらいが埋まっていました。つまり申し込み用紙を記入している人が見えました。

とすると検査を受ける人はそれなりにいるけれど感染者数はあまり減っていないということのようです。

赤いボケの花がもうすでにひと月近く満開です。

モクレンの花もビルの間に咲いていました。あまり緑のない新橋界隈ですけれど。

コロナ変異株の広がりにより益々予測しづらくなって来ました。スイーツで気を紛らせながらなんとか過ごしています。皆様もお元気でお過ごしください。