おいは、３６番目が「好いちょっと！」　３　“黒の道”の旅（宮崎へ）

2020/12/11 - 2020/12/11

――『黒い７８７　３６ぷらす３』――
ＪＲ九州自慢の“Ｄ＆Ｓ”（デザインとストーリーのある列車）

６両編成の列車は、従来の７８７系電車を改装したもの。
客室には、ふんだんに木材を使い、畳敷きや襖を思わせる『和』の様相。
クラシックで重厚でもあり、煌びやかでもある。

運行ルートは、曜日によって決まっている。
月曜日は博多から長崎を往復し、木曜日が博多から鹿児島へ向かう。
金曜日が鹿児島から宮崎、土曜日は宮崎から別府まで。
そして日曜日には、大分からぐるりと九州を周って博多へ戻る。
その全行程の走行距離は１,１９８ｋｍ。


金曜日、鹿児島中央駅から日豊本線で東へと進路をとる。
『３６ぷらす３』列車は、宮崎までの「黒の道」を約３時間４０分で走る。
その距離は１２６ｋｍ。
途中でどんな“おもてなし”があるのだろう？

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

定刻に鹿児島中央駅を出発

鹿児島中央駅 駅

右手に錦江湾と桜島を望み

風光明媚な車窓が楽しめます。

通路を通って、

移動します。

グリーン車の個室です。

絢爛豪華！

ビュッフェへ

４号車の

マルチカーで

車窓を楽しむには、やや小さいのが難点。

窓は、格子状

上げ下げ出来る。

列車は、霧島山系に入ります。

しばらくすると、お弁当が届きました。

「３６＋３」のオリジナル風呂敷に包まれています。

今回は、ランチ付きのプランです。

お品書き

地元の食材を使った

“天然鯛のそぼろと薩摩のおばんざい”らしいですが・・・

パンフレットとかなり違うぞ！？( ﾟДﾟ)



（これは、ひじょ～に悲しい．．．）

時刻は１３時２０分過ぎ、

山あいの駅

大隅大河原駅

到着しました。

降りてみましょう。

日豊本線は

単線なので、

列車交換をします。

特急「きりしま」が通り過ぎます。

山の中の駅ですが、

人々が集まって

和太鼓の

おもてなし

約５０分の停車時間が過ぎ、

出発します。

マルチカーの

天井は、こんな感じ

地元の特産品「黒酢」のお勉強

列車は進み、

都城駅を通過

都城駅 駅

青井岳駅に

到着しました。

青井岳駅

山の中の駅です。

駅舎は

簡素です。

駅前は静かです・・・

出発します。

マルチカーに戻り、

“あまびえ”と共に、地酒を頂きます(*^^*)

Ｄ&Ｓの紹介映像

おやっ！？

旅の本のコーナーに内田百間※の
「阿房列車」の文庫本がありました（笑）


※門構えに“月”

さらに列車は、

県境を越えて

宮崎県に入りました。

１５時５７分に

宮崎駅 駅

宮崎駅に到着。

駅前に黄色い丸いものが・・・？

なんと「郵便ポスト」でした！

「日向夏ポスト」だそう。

宮崎駅

現役の７８７系特急電車

特急を見送り、

次に乗車するのは、

ローカルの日南線

到着したのは

青島駅

青島駅 駅

駅名表示版

静かな駅前

でも、南国風です。

駅から歩いてホテルに到着。

青島グランドホテル 宿・ホテル

夕食です(^^♪

盛りだくさん！

宮崎牛も

お造りも、美味しく頂きました！

こちらのホテルは、

某球団の常宿だそうです。







　　　　　　　　　―――つづく―――