2019/07/24 - 2019/07/30
24位(同エリア132件中)
wingさん
カランバカからバスで約4時間かけて250km離れた、予言の神アポロンの聖地デルフィへ。
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バスで4時間走りデルフィに到着。
宿泊ホテル OLYMPIC -
ホテルのバルコニーからは、素敵な景色が広がっていました。
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少し街を散策。
夕食はホテルで。 -
翌朝、まずはデルフィ考古学博物館から見学開始。ここは、デルフィの古代遺跡から発掘された物が中心として展示されています。
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紀元前570~560年頃ナクソスから奉納されたスフィンクス像。
スフィンクスは女性の顔、ライオンの胴と足そして鳥の翼を持っています。 -
青銅の御者像
アーモンドアイ^ ^ -
金のイヤリングと王冠をつけたアルテミス像
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素晴らしい想像力ですよね。
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オリンポスの神々と巨人族の戦いが描かれています。膝をついて倒れた敵にとどめをさそうとしているのはヘラ。その横ではアテナが戦っています。
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いよいよ古代遺跡を訪れます。
こちらは、アテネ人が造ったストア(列柱廊)
ペルシアとの戦いで手に入れた戦利品を納めるために建てられました。 -
参道に面して建てられたアテネ人の宝庫。白大理石製で、前5世紀初頭の建造。これは、20世紀初頭に復元されたもの。
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古代ギリシャ人は、デルフィを世界の中心と考えており、これは、中心地を示す「大地のへそ」のレプリカ。
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本物は博物館にある「大地のへそ」のシンボル、オンファロス。
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手前の円形状の所は、神殿北側の山腹を切り開いて造られた紀元前4世紀の劇場。
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35段の大理石の階段席は5000人の観衆を収容できたということです。
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長方形に見える辺りがアポロン神殿部分です。
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装飾の少ない円柱が特徴のドーリア式アポロン神殿。最初の神殿は紀元前7世紀半ばに建立されました。2度の火災に遭い、現存する3度目の神殿が建てられたのは紀元前330年です。
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いろいろと個人的な悩みを持つ市民も、戦争や政治など国家の案件を抱えた王やその使者も、アポロンの神託を受けに来たということです。神の声を伝えるのは、ピュティアと呼ばれる巫女でした。
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聖域内の最も高い所に位置するピュティア競技場。4年に一度全ギリシャから若者達が集まり、速さと力を競ったということです。トラックの長さは178m、紀元前3世紀に建造後、2度改築されたということです。
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入退場口もあり、スタートラインは大理石です。
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遺跡の見学も終え、素晴らしい景色を楽しみながら、昼食はスズカキャ(ミートボールのトマト煮)をいただきました。この後オシオスルカスへ向かいます。
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途中アラホバの街に寄り、街を散策したり、お土産を買ったりしました。
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アラホバ
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デルフィからオシオスルカスへは、バスでおよそ30分程度で到着です。
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オシオスルカス修道院です。
世界遺産に指定されています。 -
外観は石とレンガを組み合わせたギリシャ式の石積みで、11世紀に建立されました。
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ナルテクス(玄関)部分。見事なモザイク画で埋め尽くされています。
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華やかに彩られています。
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地下には聖者ルカスの石棺が納められています。
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この修道院には現在も、修道士の方が暮らしていらっしゃるということです。
こちらでの見学を終えて、一路200km先のアテネを目指します。(約2時間30分)
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