西国三十三所巡り：第三十二番観音正寺

2021/02/13 - 2021/02/13

西国三十三所巡り、第32番：観音正寺に参ってきました。

エリア 滋賀

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

観音正寺は標高433メートルの繖山にあります。
一番の難所というので、能登川駅からタクシーを利用しました。

観音正寺は今から約1400年前、聖徳太子によって繖山の山頂に開創されました。
開基については人魚の伝説があり、聖徳太子が人魚の哀願によって寺を開いたと伝えられています。

参道の左右には多くの石仏を見かけます。

「奧の院」への参道入口。

小祠のそばに「ねずみ岩」という立て札があります。
背後の巨岩のことでしょうね。

鐘楼。

仁王門はありませんが、両脇に雄々しい仁王銅像がそびえ立ちます。

岩間寺と似ています。

1300年前には日本の巡礼信仰の基礎ともなった西国三十三所観音霊場の札所寺院となりました。

眼下に広がる美しい景色。

「天空の寺院」にふさわしい、大パノラマです。

阿弥陀如来坐像、「濡仏」と呼ばれます。

平成5年（1993年）本堂が焼失、平成16年（2004年）には新しい本堂が落慶しました。

観音正寺 寺・神社・教会

新たに開帳された御本尊は、インドより特別に輸入した白檀で彫像されました。

総白檀の丈六千手千眼観世音菩薩座像が安置されています。

縁結地蔵尊。

観音霊場御砂踏み所。

33ケ寺のお砂が並べてあり、一度にお参りできました。

御朱印を頂きました。

「疫病退散」のお札も頂きました。

繖山に築かれた近江国守護佐々木六角氏の居城跡。
佐々木氏城跡ともいい、国指定の史跡です。

観音寺城跡 名所・史跡

下山は徒歩で。

あまり整備されていない石段です。

なかなか登るのはきつそうです。

約４０分位かかりました。

結神社の境内に参道入り口が有ります。

結（むすび）神社の大鳥居、「武須比神社」と記した扁額が掛けられています。

立派な本殿。

風格のある拝殿。

バスで能登川駅に到着。

能登川駅 駅

京都でランチです。
はふう聖護院さんは、神宮丸太町駅から徒歩10分程の所にあります。
素敵な暖簾をくぐると、スタイリッシでモダンな空間が広がります。

特選牛ビフカツを頂きました。
見た目も美しい一皿、レアな揚げ具合、デミグラスソースもたっぷり。
お口に入れるととろける柔らかさ、お肉の旨みが広がります。
ボリューム満点で、大満足のランチでした。

はふう 聖護院 グルメ・レストラン

花見小路にある「ぎおん徳屋」さん、いつも行列が出来ている人気店ですが、この日は行列が少なかったので並んでみました。

看板メニューの徳屋の本わらび餅を注文。
上質の国産本わらび粉と和三盆を丹念に練りあげた本わらび餅、くろみつときなこで頂きます。

ぎおん徳屋 グルメ・レストラン

美しい見た目、ほどよい弾力でプルプル、とろけるような口あたり、和三盆糖の優しい甘さがとても上品。
黒蜜ときな粉との相性は最高です。