どこかにマイルが二転三転で北九州に、その１門司港レトロと小倉城

2021/02/06 - 2021/02/07

昨年12月で期限を迎えるJALマイルで、どこかにマイルを申し込み、今年1月9日土曜日から夫婦で宇部空港往復１泊で萩、下関に行く予定だったが、前日夕方にJALからメールが来て西日本方面の大雪で欠航になってしまった。ホテル、レンタカー、夕食処をキャンセルし、JALはどこかにマイル発券なのでマイル窓口に電話しなくてはならないが、電話が通じない。出発時刻迄に振替便を予約しなくてはならないが翌日朝も電話が通じない。出発時刻が過ぎて昼過ぎに電話が通じ、1ヶ月以内の予約ができると言うので、2月6ｰ7日で宇部空港便を予約できた。
ところが1週間前にコロナによる減便で欠航になり、北九州便を振り替えたとのメールがJALから来た。これもマイル窓口に電話しなくてはならないが通じない。夕方にJALから電話があり、北九州便を振替予約してもらった。Eチケットが発券できないので当日チケットカウンターで搭乗券をもらって欲しいとのこと。
二転三転の旅行だが、果たして無事に行けるのでしょうか。

エリア 福岡

宇部便の欠航により北九州便に振替になったが、どこかにマイル予約のためEチケットも発行できず、JALのマイル担当の指示どおり恐る恐る発券カウンターに行くと航空券を無事にもらえた。
コロナ緊急事態宣言で空いている早朝の保安検査を通り、カード会社のパワーラウンジに入った。

８時5分発の北九州行きJAL便に搭乗。
窓から富士山が綺麗に見えた。

普段は毎月のように飛行機に乗っていたが、コロナで飛行機は半年ぶり。
やっぱり飛行機旅行はいいな、と思う。

晴天の中を西に向かう。
A席側から富士山の火口が見えてきた。

富士山の火口から駿河湾が見える。
家内と写真を撮っていると、
反対側に南アルプス、乗鞍岳が見えますと、CAさんが教えてくれ、家内はすかさず反対側に移動する。
どうせ機内は3割程度の搭乗でがらがらだ。

しばらくして、瀬戸内海が見えてきた。

瀬戸内海を広島、愛媛辺りに来ると下降を始める。
晴天の中、北九州空港に到着した。
リムジンバスで小倉駅に向かう。

小倉駅に荷物を預けてからJRで門司港駅に到着した。
ホームの屋根がレトロ。

関門連絡船の通路跡

門司港駅、昔は下関からの連絡船が門司港に到着して、九州各地に鉄道で旅立った、九州の玄関口の賑やかな駅だった。

昔は、アジアからの玄関口で、日本郵船、三井物産等の古い建物が駅前に並ぶ。

当時三井物産の接待所だった建物。
1階にレストラン、2階は展示場になっている。

1階のレストランで、門司港名物の焼きカレーを食べる。
当時のレトロな雰囲気が味わえる。

重要文化財指定の書類が飾られている。

2階は展示室。
アインシュタイン博士が三井物産の招待で泊まった部屋が残っていた。

名物焼きカレーの登場。
焼きカレー、サラダ、バナナのゼリー、コーヒーのセット。
門司港はバナナの叩き売りの発祥地だ。

門司港レトロエリアを歩く。

関門海峡の先に下関、唐戸地区が見える。

下関、唐戸行きの連絡船

門司港駅から小倉駅に向かった。
小倉はホテルやデパートが駅前にあり、モノレールもあり、都会だ。
商店街を抜けて小倉城が見えた。

小倉城のお堀に出た。
再建された城だが、立派な城だ。

お堀から城に入るつもりが、神社に出てしまった。

再び小倉城に向かう。

小倉城の勇姿

建て直し復元した城だが、内部は小倉城の歴史をビデオや展示物理

朝鮮通信の絵巻。

天守閣から小倉市内が一望できる。

小倉は、中心地区に広い公園とお城もあり、賑やかな繁華街もあり、住みやすそうな立派な都市だった。

小倉駅まで戻り、ロッカーから荷物を取り出し、下関へと各駅停車で向かった。