もうすぐ春ですねー　チョット出かけてみました！

2021/02/05 - 2021/02/05

まだ春とは名のみですが、明るくなった日差しの下

近くの公園でロウバイと梅が見頃と聞き、出かけてきました。

エリア 桐生(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

自宅から車で約40分かかったので、それほど近くはないですね。
桐生市の「山上城址公園」到着です。
駐車場には5台ほど車がありました。

城址公園と言っても丘の上のに有る公園と言うだけで
城址の形跡が分かりません。

ロウバイを見に来たのは初めてです。

緩い斜面の芝生の公園になっています。

何故か牛さんのモニュメントがありました。
　今年が丑年なのでパチリ！

ウォーキング中に時々見かける程度で
どんな花なのか記憶に無いです。

椿も咲いていましたが・・・

椿って絵になりにくいのかなー？

ロウバイは黄色の濃淡くらいしか変化がないですが

よく見ると可愛い花です。

私は嗅覚が殆どダメで、花のよい匂いが分からない・・・

従って花の写真を撮るのみ。

可愛い花です。

遠くに真っ白な山が見えています。

アップしてみました。これが群馬から見える「浅間山」です。
最近は落ち着いてきて警戒レベルも2から1になりました。

ロウバイは公園の外周に沿って植えてあり

一周すると終了です。
何となく福寿草の花に似ている気がするのは私だけかな？

近くに、国指定重要文化財「山上多重塔」が有るので行ってみました。

多重塔の図解
本体は1つの石から3段に作られ、上層部に如法経（法華経）を安置する。
今から約1200年前、人々が永くしあわせに暮らせるように願って、
お経を安置するために建てられた。

銘文が4面の上層から、中層、下層の順に刻まれています。

ここから見える赤城山の全景が素晴らしい。

ロウバイを見ての帰り、日本の歴史公園百選の
「大室公園」で梅が見られるというのでよってみた。

車を入れたところは北駐車場らしい。

案内図を頭に入れ時計回りに歩いてみよう。
左上が北駐車場。

なだらかな丘の上にある石の風鈴。

グルッと半周して南駐車場側から見た赤城山の全景。

池を挟んで東側には子供の遊び場などがあり、西側には古墳群。

前二子古墳
明治11年に石室が調査され、狭くて長い石室は、
まるで黄泉の国の入口です。
石室からは土器、装身具、鏡、金メッキされた馬の飾り金具
などの副葬品が出土しました。

登った反対側に入れそうな穴が見えたので行ってみると

一組先客があり、入れ替わりに入る。
天井が高く歩きやすかった。

前二子古墳のすぐ北側に中二子古墳
墳丘の長さは111ｍで、二重の堀を含めると170ｍにもなります。

この大きさや内容からも赤城南麓地域を支配していた
大豪族の首長の墓と考えられる。

いろいろな埴輪が出土され、複製が沢山並べてあります。

後二子古墳と子二子古墳は同時期に方向をそろえて造られている。

後二子古墳の案内。

子二子古墳の案内。

後二子古墳とともに「史跡後二子古墳並子古墳」
の名称で史跡に指定されています。

ようやく梅の花と対面です。

梅の花は蜜ですが、人は蜜になるほどいません。

この辺りでは梅の花早いほうかな？

白梅も

紅梅も

競って咲いているように見えます。

コロナ禍で旅行もままならず

可憐な梅の花が心を癒やしてくれます。

もうすぐ河津桜も見られるようになるでしょうが
桜祭りやイベントは今年も中止でしょうね・・・

ここにもロウバイが咲いていました。

早春のロウバイと梅を見て、久しぶりにホッコリです。