【石川】ANA「とく旅マイル」で冬の能登へ

2020/12/19 - 2020/12/20

冬のローシーズンになった事で、ANAの「とく旅マイル」の必要マイル数が減額され、近場であれば往復5000マイルと、更にお得に航空券が発券できるようになりました。
土日でどこかに訪れようと検討した結果、飛行機でないとアクセスしにくい石川県の輪島を訪れる事にしました。

■旅程
　1日目　東京⇒能登
　　ANA749 HND 15:00 ⇒ NTQ 16:00
　2日目　能登⇒東京
　　ANA750 NTQ 16:40 ⇒ HND 17:45

■宿泊先
　・輪島天然温泉 ホテルルートイン輪島

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

まずは羽田空港へ。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

クリスマスが近いので大きなクリスマスツリーが飾られています。
ANAのカラーに合わせて青系で統一していました。

年末の土曜日ですが、かなり空いています。

ANAラウンジへ。
こちらも空いています。

羽田空港国内線ANAラウンジ (本館北) 空港ラウンジ

いつものビールを一杯。

搭乗ゲートは一番遠い67Aでした。

機材はA320。

定刻通りに離陸。

機内はガラガラです。

30分もかからずに着陸態勢に。

定刻通りに着陸。
辺りは一面の雪景色です。雪が降っており、かなり揺れました。

能登空港に到着。
小さい空港です。

のと里山空港 空港

ターンテーブルも小さめ。

空港のエントランス。

空港から輪島市内へ向かうバスを待ちますが、時間通りになっても来ません。
案内所の人に聞きましたが、特に運休にはなってはいないという事なので、そのまましばらく待ちます。かなりの寒さでした。

定刻を10分ほど過ぎてからバスが到着。
空港と市内を往復する空港バスかと思っていましたが、金沢から輪島に向かうバスが能登空港にも寄っているだけだった為、時刻通りに来る訳ではないようでした。従って、飛行機が遅れてしまうと乗り遅れる可能性大です。また、HPに記載されていた時刻表の時間が実際の時刻表とは異なっていたので注意が必要です（実際のほうが早い！）。

30分ほどで輪島市内の輪島市マリンタウンに到着。
すぐ近くのホテルルートイン輪島にチェックインしました。

ホテルルートイン輪島 宿・ホテル

部屋の様子。

部屋からの景色。
寒々しい日本海が臨めます。

ユニットバス。

夕食は近所の居酒屋の「なるせ」へ。
周りに人気がなく、若干入りにくい雰囲気がありました。

山海川料理 なるせ グルメ・レストラン

趣のある店内。
ご主人1人で調理と接客をこなしていました。客はこの時点では私一人。

料理はどれも絶品。
ふぐの天ぷらが特に美味でした。
途中から奥さんがやってきて接客を担当されていましたが、とれも気持ちの良い接客をしてくださる方でした。再訪したいです。

炭水化物が欲しくなり、続いて「中華そば いぶき」へ。

オーソドックスな醤油ラーメンです。
食後はホテルに戻って温泉に入ってから就寝。

翌朝のホテルからの眺め。
日が出ていても寒そうな景色です。

もう一度温泉へ。

続いて朝食会場へ。

新しく清潔でした。

バイキング方式だと、どうしても食べすぎてしまします。

食後はホテルをチェックアウトして輪島朝市へ。
風が強く、かなり寒いです。

輪島朝市 市場・商店街

小さな通り沿いに露天がいくつか並んでいました。

冬だからなのか、訪れた時間の関係かは分かりませんでしたが、人出は少なくあまり活気を感じませんでした。

輪島市出身の永井豪の記念館がありました。

永井豪記念館 美術館・博物館

10分程度で朝市を通り抜けてしまい、寒かった為に輪島ドラマ記念館に入って暖をとりつつこの後の計画を練りました。

輪島ドラマ記念館 グルメ・レストラン

来た道を戻ります。
歴史を感じる自動販売機が。

無人の露天もいくつかありました。

こちらのお店でホタテの貝柱を購入。
Go to トラベルの地域共通クーポンが使えました。

30分弱の滞在で輪島朝市を後にして輪島キリコ会館方面へ。

海に近づいてみますが、風の強さもあってかなりの寒さだったので即退散。

輪島キリコ会館へ。
入場料は630円。「輪島キリコ」について何も知らずに入ってみましたが、入り口直後からなかなかの圧巻です。

輪島キリコ会館 美術館・博物館

能登の祭りで担がれる、キリコと呼ばれる大きな奉燈（御神燈）が多く展示されていました。

大きいものは十数メートルもの高さがあります。

高い位置からも見渡せるようになっています。

祭りのポスターも集められており、興味深い展示内容でした。

続いて、旧輪島駅を利用した道の駅「輪島ふらっと訪夢」へ。

旧輪島駅の駅舎。

もう廃業していましたが、駅前なのでステーションホテルがあります。

駅時代の建物をそのまま使っています。

掲示もそのまま利用しているようです。

奥に進むとホームが一部残されていました。

続いて輪島塗会館へ歩いて向かいます。
途中、なんともインパクトのある個人邸宅？が。

輪島塗会館に到着。

輪島塗会館 美術館・博物館

1階は輪島塗のお椀やお皿などが販売されていました。

お値段はなかなかのものです。

2階は輪島塗資料展示室になっています。
有料（300円）ですが入ってみました。

輪島塗の製造方法や道具が展示されていました。

製造過程が非常に多く、その過程が分かるように展示されています。

続いて、昼食を食べる場所を探します。

この辺りで大粒の雪が激しく降ってきました。

近所で評判の良かった「やぶ新橋店」へ避難。

やぶ新橋店 グルメ・レストラン

海鮮丼を頂きました。
これまた非常に美味。

お酒が進みます。

昨夜の「なるせ」で頂いたふぐの天ぷらが美味しかったので、このお店でも追加で注文。
「なるせ」とは結構味が異なりましたが、こちらも美味。

やはり、お酒が進みます。

レジの横には蛭子さんのサインが飾られていました。
多分テレビ東京の「ローカル路線バスの旅」で訪れた際のものだと思います。

ホテルで荷物をピックアップし、ロビーで少し休憩してから空港行きのバスへ。

30分程度で能登空港に到着。

のと里山空港 空港

標高が高いためか、この辺りは結構な積雪量です。

空港内部。

空港の模型が展示されていました。

展望台へ。

遥か彼方で太陽の光がきれいに差し込んでいました。

これから搭乗する機体の着陸シーンを間近に見る事が出来ました。

制限エリアに入って搭乗ゲートへ。

機材はA320。

定刻通りに離陸して、あっという間に羽田に戻りました。

輪島は独自の文化が根づいており、料理も美味しく魅力的な場所でした。