2021/01/01 - 2021/01/01
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satochanさん
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九州八十八湯温泉巡りを始めてみました。
https://www.88onsen.com/
最初は全部頑張るつもりもなく、スタンプ帳も100円だしネタとして買ってみたものの、リストにあるお湯に行けば行くほど特徴的で見事な温泉ばかり。
もっといろんな温泉を体験したい。。。と見事にはまってスタンプラリーを頑張ることにしました。。
**レンタカー必須
免許取得はアメリカですが、去年日本で運転デビュー成功!
この温泉巡りは運転に慣れるためにもぴったり。
でもバック駐車なんてしたことなかったので(アメリカ広いし)、わざわざ車のないところで練習してます。ぶつけないように頑張ります。
**ついでにステータス修行
九州へは飛行機で。
つまり一石二鳥どころか三鳥。
**水害や地震でCloseしてたり、コロナで地元民限定や宿泊者限定だけだったりします。事前にチェックし、ルート確認は必須。
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【一湯目】
原鶴温泉やぐるま荘(福岡県)
https://yaguruma.jp/
一見昭和な感じのお宿。中もクラシックな感じ。
ここでスタンプ帳を買いました。 -
源泉かけ流し。
お湯もいいけどここの岩風呂はとても広くて見事。
外は行かなかったけど露天風呂もあるみたい。
ぬる湯とあつ湯があり、ぬる湯はちょっとぬるすぎたが、時間帯によるのかも。 -
【二湯目】
筑後川温泉 旅館ふくせんか(福岡県)
https://www.fukusenka.com/hotspa/
原鶴温泉とそんなに距離がないけど、ここもまたお湯が違う。 -
温泉表。
温泉は入ると体がぬるっとする。さすがみるきぃの湯。美人のお湯ですね。
お風呂の中には解説があり、飲泉できる項目には「おかみも毎日飲んでまーす」という感じで書いてある。おかみさんがなかなか愉快な方のようだ。 -
【三湯目】
嬉野温泉嬉泉館(佐賀県)
http://kisenkan.spa-ureshino.com/
道路が狭くて駐車にドキドキする。私バックはまだまだ苦手なのよ。 -
日本三大美人の湯のひとつが嬉野温泉らしい。
ここも肌がぬるっとする温泉。美肌温泉。
しかし湯あたりが強い感じ。
のぼせた(笑)
スポーツドリンクで復活。 -
【四湯目】
島原温泉HOTELシーサイド島原(長崎県)
https://www.seaside-shimabara.com/
国道沿いにある大きなホテルに入浴施設。 -
島原温泉。こちらは普通の温泉。
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もうひとつ高濃度炭酸泉というのがある。
温度が26度とちょっとぬるめの水風呂みたいなの。
炭酸泉だけど泡が細かすぎてそこまで見えないが、よーく見ると体に泡がまとわりつく。銅の香りがする。島原温泉と交互に入ればぽかぽか。 -
ちなみに八十八湯ではないですが、ホテルはこちらの南風楼ってところに泊まりました。ここも島原温泉で、とても素敵なホテル。大浴場には露天風呂はもちろん、水やコーヒーなんかのサービス、時間によってはアイスのサービスなども。
https://www.nampuro.com/ -
【五湯目】
小浜温泉 脇浜共同浴場(長崎県)
場所がわかりにくかったが、体育館の近くだった。駐車場が狭くて怖かったので体育館に止めました、すみません。
中は昭和なスタイルで、ロッカーに漢数字が書いてある。
中も手前と奥でぬる・あつ。塩な温泉。とてもシンプルだけど裸電球が1つぶら下がった浴場は夜に来たら雰囲気あってよさそう。 -
【六湯目】
雲仙小地獄温泉館(長崎県)
http://www.unzen.org/daytrip/detail2.html
私の大好きな硫黄の香りのする温泉。 -
白いお湯は場所を選べば温度がちょうどよく、ずーーっと入ってられちゃいます。
硫黄の香りは体にしみこむのか、ずっと硫黄の香りがする私になりますw
美肌の湯らしいけど、ぬる系ではなく、さっぱり系。 -
【七湯目】
小浜温泉 旅館國崎(長崎県)
https://kunisaki.jp/
出た、日本秘湯を守る会!
ここも狭い道に駐車場があり、怖かったので体育館に止めました、すみません。。。 -
住宅街にあるので露天風呂はあるみたいだけど貸切温泉のみのよう。
案内された大浴場には内湯しかなかった。
ここも塩の温泉。
結構熱めだけど浅い場所があるので、そこでのんびりしているとじわっと温まっていい感じ。 -
ここで場所が移って熊本。
阿蘇のカルデラが一望できた。 -
カルデラいいねぇ。
ドライブだからこそ立ち寄れる景色。 -
【八湯目】
岳の湯温泉 わいた温泉ゆけむり茶屋(熊本県)
http://waita.info/?page_id=99
13時オープンだけど12時半ぐらいについてしまい、そこにいたネコと戯れてたら「どうぞ」と言われて入れた。 -
で、最初の客となった温泉。写真失礼しました。
ちょっと硫黄な香りもする。
これもまた見事な温泉で、なんと言えばいいのかな(笑)
とにかくちょうどよかった。 -
ちなみに戯れてたねこちゃんはこちらです。
知らない人でも触らせてくれるめちゃくちゃいい子ちゃんです。 -
温泉の町はいたるところに蒸気が湧いてて面白い。
このあたりだと黒川ばっかりフォーカスされるけど、黒川以外もすごくいい。
むしろここはあまり知られてない(?)から黒川より空いてていいかもな。 -
【九湯目】
岳の湯温泉 豊礼の湯(熊本県)
http://houreinoyuyado.com/
家族風呂が多くてそれを待つ人が多いが、大浴場はすぐ入れる。 -
人がいなかったので失礼。
これまた白い温泉。硫黄の香りはそんなにしない。
しばしまったり入る。温度もちょうどいい。
肌もさっぱりとする。 -
成分表。
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【十湯目】
黒川温泉 旅館山河(熊本県)
https://www.sanga-ryokan.com/
またしても秘湯を守る会!
それにしても高級旅館。駐車場には案内の人もいるし、すごいな。
泊まりたいけどハードル高いのでここは日帰り温泉で(笑) -
日帰り温泉は露天風呂のみ。
女性用はこちら。男性用は混浴となる。 -
人がいなかったので失礼。
若干濁りかかったお湯。
お外が寒いと温泉が気持ちいい。
さらにまわりは森林なので雰囲気最高。 -
【十一湯目】
菊池温泉 清流荘(熊本県)
http://www.seiryuusou.com/
ここに泊まった。
昭和な感じの宿。 -
内湯。これもまた見事にさっぱりな湯。お肌がきれいになるお湯。
さらに温度もちょうどよくってずっと入ってられちゃう。 -
夜は露天風呂へ。
さきほどと泉質は同じ。
寒い外で温かいお湯は最高。 -
【十二湯目】
宝田温泉 宝の湯(熊本県)
御湯印帳を見せたら「よくやってる人来ますよー」とパンフレットをくれたりと丁寧だった。
日曜日に行ったので地元の人で混んでいた。
石鹸で体を洗ってから入れというのが必須。
熱すぎなくてずっと入ってられるお湯。入っていると泡がまとわりつく。 -
【十三湯目】
山鹿温泉さくら湯(熊本県)
この建物が見事。
中もあえてレトロに作られている。江戸?明治みたいな作りで面白い。広告も雰囲気にあわせて作られていて見ていて楽しい。
お湯はトロトロの美肌系。温度もちょうどよくて長く入れる。 -
横には展示室も。このモダンな風呂、展示用ですがお湯も出ている。
カランやロッカーもあったので特別に誰か入る用なのかも。 -
天井が竜。
あと展示室には山鹿温泉の由来とか、この建物ができた経緯とか。
この建物と温泉を作るがために消防法に乗っ取って裏技を駆使して色々やりつくしてどうにか作ったというすごいところだ。 -
【十四湯目】
辰頭温泉(熊本県)
ちょっとわかりにくいが、田んぼの真ん中の集落にある。
ここでは石鹸で洗うことを強く念押しされる。また壁にもしっかり注意書きがある。まわりの人もがっつり洗っている。田舎は人々が知り合いなのでみんなで背中を洗いあってる。
入る前に「がっつり」洗うのはそのお湯のルールに従い「がっつり」洗うとして、でも他所と違ってどうしてここまでしっかり書くんだろうなぁとも思うよね。
しかしここにはちゃんと理由が書かれていた!
どうもこの種の温泉は体の垢を溶かしてしまうので、洗ってないと垢が浮いてしまうから洗ってから入ってくれとのことだった。なるほどなぁ。
それはともかく、「風呂のお湯の出し口に体を当てるな」って掲示はあれど皆さん見事に無視されてて、まぁルールってのはねぇ。。と色々考えたw
ここも体に気泡がつく温泉。でもよーーーく見ないと気泡なんてわからない。なんとなく触ると気が付くみたいな。肌さっぱり。 -
【十五湯目】
地獄温泉青風荘(熊本県)
http://jigoku-onsen.co.jp/
ここに行くまでが大変。狭い山道をぐるぐるとカーブを突き進み、対向車が来たら譲り合い、を繰り返したら滝があり。 -
やっと着いたよ地獄温泉。
ここは大雨で被害を受けたものの昨年復活。復興の目玉としてたまにテレビに取り上げられる。
私もたまたま前日テレビでこの温泉の特集やるよーの予告を見て来た。
空港から30-40分ぐらいだからちょうどいいと思ってね。
でも狭い道のぐるぐる山道なのでしんどい。 -
まだまだ復興中。とりあえず女性用のたまごの湯へ。
ちょっと硫黄の香りがする露天風呂。
天気も良くて山の景色もいいからのんびり。
外にある岩の露天風呂はめちゃくちゃ熱いので注意(笑)
このちょっと隣にある垂玉温泉は2021年4月に復活予定。
ここも八十八湯なのでまた山道来れるかな。。。 -
【十六湯目】
原鶴温泉ビューホテル平成(福岡県)
http://www.viewhotelheisei.com/index.php
二度目の原鶴温泉。はしごはいいけど近場の連続は辛いので二度に分けて来た。 -
日帰り湯はこちらに通される。
中に入ると岩が壁に。とても特徴的。 -
温泉成分はこちら。
中は薄っすらと茶色。少し湯の花が浮いてます。
この間のやぐるま荘とは泉質が違うんだな、こんなに近いのに。
ここは景色が良い。丘の上にあるので筑後川の平野景色が楽しめます。
晴れていると最高。 -
と、ここで途中のランチ。次の温泉も近いのでね。
ぜいたくな桜肉ランチ。うまうま。
https://www.baankonomi.com/
馬肉につけるのは九州の甘い醤油。これを九州のスーパーで買おうとしたら添加物バリバリすぎて怖くて買えなかった(笑)
出される分には結構。家で消費は微妙。 -
【十七湯目】
田丸主温泉みのう山荘(福岡県)
https://www.minou-sansou.com/
これも山の上にある、かなりおしゃれな温泉。 -
露天風呂はこの場所の真上あたりにある。
景色が良いとなかなか気持ちがいい。赤い電車が通ると緑色の田んぼとのコントラストが最高。
お湯はちょうどいい温度でのんびり入れる。
カフェもあってご飯やデザートもおいしそうです。 -
【十八湯目】
湯の坂久留米温泉(福岡県)
http://www.kurume-onsen.com/
久留米がちょっとした町で運転に緊張しますが、なんとかなる。
狭い敷地に駐車場、結構埋まってる。
少しとろっとするお湯でさっぱりとした感触。とても気持ちが良くてずっと入ってられる。気に入った! -
【十九湯目】
あさくら温泉 ホテルグランスパアベニュー(福岡県)
https://www.avenue-group.jp/
普通のビジホなのに天然温泉のクオリティがすごい。もちろん源泉かけ流し。さっぱり美肌系のとろっとしたお湯。レベルが高い。しかしここはビジホ。宿泊は朝食付き6000円と普通のビジホプライス、目の前はイオン系の大きなスーパーで買い物にも困らない、甘木駅の目の前で甘木鉄道の始発駅だから鉄ヲタもOK。だけど温泉クオリティ高いという面白いところだ。 -
【二十湯目】
夜明薬湯温泉
https://www.oidehita.com/archives/13689
福岡と大分の県境だから、原鶴温泉あたりまわるときについでにまわるとちょうどよい。
夜明大橋のすぐ横にある。駐車場が国道の真横で出にくいし入りにくいし大変だった。
お湯はちょっとしゅわしゅわする。よーーーく見ると炭酸の泡が見える。
温度もちょうどいいので長く入ってられるし、お肌もさっぱり美肌系でつるつる。
BGMは演歌。まったり聞きながらお湯につかれる。 -
と、ここで次の温泉行く前にダム活。
藤波ダムです。
小さいながらにユニークな形。 -
反対側はこんな感じ。面白いなこれ。
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【二十一湯目】
船子屋温泉 川の駅船子屋 恋ほたる 温泉館(福岡県)
http://koibotaru.com/hotspring/
大きな川沿いの公園に川の駅(道の駅の川版)があり、そこに温泉館。
だだっぴろい川沿いにどーんと立ち、あたりは日曜なので家族連れが遊んでいる、そんな中で温泉。
濁ったお湯のこちらはマグネシウムとナトリウム泉だそうで。お風呂の淵には鍾乳洞みたいなのが固まってる。なんか不思議な香りがする温泉。
BGMはクラシック。 -
【二十二湯目】
大川温泉 貴肌美人 緑の湯(福岡県)
http://www.okawaonsen.com/preparation.html
田舎の田んぼの集落にある温泉。いきなりこうゆうのがあるのが面白い。 -
モール泉という特徴的な温泉で、お湯も緑かかっている。
中にはサウナもあり、水風呂と高温風呂と交互に入るやつもあったり。
肌もさっぱりしていい感じ。温度もちょうどいいからずっと入れる。
なんと洗い場のシャワーも温泉というぜいたくっぷりだった。
BGMはハワイアン。温室バナナ育ててるんだって。 -
【二十三湯目】
北郷温泉 丸新荘(宮崎県)
https://www.mssystem1.com/marushinsou/
宮崎市を南下したところにある。宮崎って温泉のイメージがあまりなかったんだけど、こんなところに温泉郷があるとはね。 -
最初の客だったので写真失礼します。
さっぱり美肌系。少し白く濁ったお湯だけど湯の淵にある結晶は茶色。
51度の源泉をそのままかけながしているらしい。確かに中のお湯はそこそこ熱いが、外の露天風呂は少しぬるいのでまったり入れる。
お肌がきれいになる、レベルの高い温泉。 -
【二十四湯目】
青井岳温泉 青井岳荘(宮崎県)
http://www.aoidake.jp/
これまたすごく秘境感漂う山の中にある。
でも日豊本線の駅が近くにあるので電車で行けなくはない。
ここのお湯はとろっとまとわりつく美肌の湯。ぬるっとするけど肌がさらさら。
深呼吸するとちょっと硫黄の香りもする。
大浴場は健康ランドみたいで様々なお風呂があり、特徴的なのはぐるぐると歩行できるお風呂。こちらは深くて151㎝の私が入るとみぞおちぐらいまで深い。水風呂よりかは暖かいけど躊躇しないで入れる温度の冷たいお湯。歩いてて気持ちが良く、でも温泉なので美肌効果ばっちり。
館内は地元直販がたくさん。レストランもあり。 -
【二十五湯目】
小林温泉 コスモス温泉(宮崎県)
http://kankou-kobayashi.jp/publics/index/87/
デイケアなどとの共同施設の一部。田んぼ真ん中の集落。畜産市場近いので家畜の匂いがたまにするけど温泉では気にならない。
ここのお湯は熱い。45度とか?中程度でも42-3度。
長く入ってられないので出たり入ったり休憩取りながら入る。
常連さん方が水風呂と交互で入っていてなんか頼もしい。
「あら、もう上がるんですか?」なんて言われちゃった(笑)
そんなに入ってられません(笑)
しかしその後はじーんと暖かくってさらさらの汗が心地よく、「なるほど、これは名湯」って思ったわ。 -
【二十六湯目】
京町温泉 京町観光ホテル(宮崎県)
http://www.kyoukan.jp/
なんとAPAグループ(笑)でも旅館。ここにお泊りしました。 -
ホテルのまわりに川があり、散歩もなかなか良い。
-
京町温泉は温泉街。昭和感あふれている。おそらくバブル時期の看板だねぇ。
今はもっと大変。。。うーん。 -
大浴場。誰もいなかったので失礼しました。
さっぱりとしてすこし白く濁った温泉。
山の中だけどちょっとしょっぱいナトリウムのお湯でした。 -
【二十七湯目】
北霧島温泉 恵の湯神の郷温泉(宮崎県)
http://megumi.kannogou.com/
ここにも物産展がある。ちょっとした道の駅。
大浴場は天井が高くてゆったり感があり、体育館みたい。
温泉はちょっと茶色。源泉かけ流しなのでと熱め。常連さんはお湯の蛇口付近で熱々のお湯を楽しんでいた。私は無理っす(笑)
露天風呂も小さいながらにあるよ。 -
【二十八湯目】
湯之元温泉(宮崎県)
http://www.yunomoto.org/
これもまた国道から外れた狭い道を通っていった山の中の集落にあるんだけど、ファンが多いのか結構な人がいた。
お湯はまっ茶色。
でもここの名物は高濃度炭酸温泉。これは冷たいんだけど、入ると気泡がどばっと体にまとわりつく。お湯と交互に入るとさらによし。炭酸泉って長崎でも入ったけど、なんで銅の香りがするんだろうな。
しかし日曜日は混んでいるのか、露天風呂はイモ洗い状態で譲り合う気はゼロな占領具合、炭酸風呂も常連がずっと入ってたりで、休日の日帰り入浴はなんだかなぁってところ。お湯はとてもいいし炭酸泉も面白いので、平日か休日のお泊りで来たいなって思った。 -
【二十九湯目】
高屋温泉(宮崎県)
https://www.takayaonsen.jp/
ナビが道路わきの急斜面な小道を示すので「ここ入っていいんですか?」みたいな山の中を入っていくとある。
まさに隠れ家宿。 -
入湯料払ってお湯へ。
ここはヒノキの香りがするお風呂場で癒される。
ちょっと肌がつるつるする感じがまたいい。
熱いお湯だけど下の方はぬるいのでお湯を混ぜ混ぜしながら入る。 -
【三十湯目】
新富町温泉健康センター サン・ルピナス(宮崎県)
http://sun-lupinus.info/
国道沿いにどーんと看板がある。
休日なのと次の日がここの休館日とかでなんか混んでいた。
お湯はちょっと茶色い。ナトリウムなのでしょっぱい。ラジウムとヨウ素が含まれているらしい。
露天風呂もあるが国道沿いなのでちょっと信号が見える。
その辺のおばちゃんたちの会話を聞いているのも面白い。「明日休館日だからねー」を何度聞いたことか。この施設の休館日は大変なイベントらしい。
またこの日に男湯で置き引きがあったらしく、「ズボンごと盗まれた、ほらーよく見るあの人よ!警察来たのよ」などと言うおばちゃんの会話。田舎の噂話はこうやって広がっていくんだなって学んだ。
(ちなみにおばちゃんたちはその辺の箱に荷物を入れてるが、10円鍵付きロッカーもちゃんとある。No返却タイプだけど10円だけだしここに入れた方がよい。) -
【三十一湯目】
久留米温泉
天然の湯 あおき温泉(福岡県)
二十二で行った大川温泉とは近い。こちらも田んぼのど真ん中にいきなりある感じ(ただし県道?沿い)。
ちょっと古風かな?と思ったけど中は新しく、お風呂場も広くてきれい。
いわゆるトロトロ系のお湯で肌がきれいになる。
お湯も熱すぎないのでのんびり入ってられる。
久留米の温泉はなかなかレベルが高く、個人的に好み。 -
【三十二湯目】
熊の川温泉 湯泉郷 湯招花(佐賀県)
http://toshoka.net/
熊の川温泉の日帰り入浴施設。新しいのか、とてもきれいでモダンな建物の作り。
大浴場はとても広くてきれい。
お湯はトロトロ湯なので美肌効果ばっちり。ぬるめなのでずっと入ってられる。
しかし強気の入湯料1200円。高い。。。でもリピしたいなって思うレベル。 -
そして佐賀の山道。ダム発見!
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ダムは興奮する!
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その後、友人が予約してくれた船でしか行けないというレストランへ。
集合場所でさえとてもアクセスが難しいのに、ミシュランプレート。
かと言ってかしこまってるわけでもなく、おじいちゃんちに来た気分。
食事はすべて美味しかった。 -
【三十三湯目】
武雄温泉元湯(佐賀県)
http://www.takeo-kk.net/spa/001331.php
武雄温泉街はホテルも結構あるんだけど、ここがメインの見ものであってしかも公共浴場。
最初これかどうかわからなくて迷った(笑)
この門は歌舞伎に出てくる石川五右衛門が「絶景かなー」っていう門に似ているな。あれは南禅寺なんだけど歌舞伎座のセットはまさにこれ。 -
現在の風呂はこちら。
中はレトロな感じで雰囲気は抜群。吹き抜けがあるので最初寒いけど、お湯が熱くてちょうどよい。あつ湯とぬる湯があるけど、ぬる湯でさえ42度ぐらいあるので熱い。長くは入ってられないなぁと思ったが、常連さん方はあつ湯をもっと熱くしたくてお湯をせっせとかき出し、新しいお湯で熱くしようと調整していた。もうかなわない。さすがだ。そしてとてもフレンドリー。
お湯は美肌さっぱり系なので、お肌がつるつるになる。 -
そして重要文化財の風呂はこちら。こちらは新館らしい。今は展示館。
-
中にはもともとあった浴場が。
すてきなレトロ具合。大正時代に作ったモダンな形。好きだなぁー。 -
【三十四湯目】
はさみ温泉湯治楼(長崎県)
http://minami-denen.jp/spa
波佐見にある温泉施設。併設のレストランも良さげな感じ。
ここは開店10:30ちょい前に着いたのだが、すでに常連さんたちが並んでいた。さすがだ。
ここも美肌の湯。嬉野温泉が近いから泉質が似てる。
風呂場も広く、とてもきれいな施設。
ここの売りは高濃度炭酸泉で、微量の炭酸が入った温泉にさらに炭酸を練りこんで高濃度にしているらしい。ちょっとぬるいのでずっと入ってられるが、問題はずっと入ってられると誰も出ないのでイモ洗い状態になるってことだ。案の定最初に来ていたご婦人たちが占領し、たまたま来た風な人たち(私含む)は端の方でこっそり入るみたいな状態になった。
普通のお湯の方は熱めなので、熱いのと炭酸泉を交互に入るとよさそう。 -
【三十五湯目】
古湯温泉 鶴の恩返し よみがえりの宿 鶴霊泉(佐賀県)
https://kakureisen.com/
山奥にある古湯温泉郷。雰囲気が最高。
中に入るといい香りがする。宿もなんかおしゃれだし泊まりたい。 -
ここの売りはぬる湯。39度ぐらいの熱くないけど冷たくないお湯は下が砂だけどなぜかまき散らない。きっと粒が重いんだろう。
ぬるいけど、ずっと入ると体がぽかぽかになるってやつ。熱いお湯もあるので交互に入るとなお良し。
ずっと入ってられるぐらい気持ちいいし、美肌の湯系統なのでお肌はつるつるだし、アメニティ雪肌精だし、泊まりたい。 -
【三十六湯目】
熊の川温泉 元湯(佐賀県)
https://www.fuji-spa.com/onsen/kumanokawa/motoyu/
素敵なホテルから庶民的な大浴場へ。
ここもぬる湯が売りなのでぬるいお湯(ちょっと冷たいレベル)と熱いお湯と交互に入ればさっぱり温まり、お肌も美肌系なのでつるつるに。
ここではご婦人方がいてちょっとしゃべらせてもらったのだが
・開店9時半と同時に入店し現在に至る。この時点ですでに14時半。
・まずお風呂に入って、いったん上がって持ってきた弁当を休憩所で食べ(食事の持ち込みが可である)、また入る。この日は15時ごろに解散。
・つまり、ぬる湯だからずーーーっと入ってられる
・しゃべったご婦人「週に2回は来ていて、最低でも3時間入る。おかげで健康」
一応コロナ時期なのでドアには「黙浴」って何か所もデカデカと書いてあるけど、まぁみんな見事に無視(笑) 男湯も女湯も盛り上がってた。健康はお湯だけにあらずおしゃべりにもあり。
ここの料金は15時以降だと少し安くなり、さらに17時以降はもっと安い。
なんでだろうって最初思ったけど、どうやら理由はここにありそうだ。
ぬる湯、いろんな意味で面白すぎる。
なおここから福岡空港に戻るルートは天神や博多駅前を通るので、日本運転練習中の私は死ぬほど緊張した。車線変更とか人うじゃうじゃとかもうやばいって。。。 -
【三十七湯目】
由布院温泉 ゆふいん束の間(大分県)
https://tsukanoma.club/
ホテルの日帰り入浴。お部屋は1部屋1部屋が個別の建物。
素敵だなーでも相当お高いんだろうな。。。いいなぁ、泊まりたい。 -
ランチと入浴セットが2000円であったので、それで来てみた。
まずはランチ。ランチはこちら。つゆ麺だけど中はパスタ。
香りが特徴的で、ハーブを色々使ってるんだそう。
味変にゆず胡椒や粉チーズを入れたりなどして楽しめる。
鶏めしは温泉で炊いたもの。ふんわり美味しい。 -
ごはんのあとにお風呂。由布岳がきれいに見える。
素敵な外観の温泉で、中もかなり素敵。
お風呂は乳白色で青かかっててきれいな色。大きな露天風呂で気分も最高。
先に見える由布岳もばっちり見えてのんびりできる。
お湯は若干熱めなので下に沈んでいるぬるいのとかき回せればちょうどよい。
お肌も若干つるつるになる。
さすが湯布院、レベル高い。 -
【三十八湯目】
星生温泉 九重星生ホテル 山恵の湯(大分県)
http://www.hosshouhotel.co.jp/
お湯の前に、由布院からここに来るまでの国道の景色が最高。くじゅう連山を見つつ、運転してるからあまりよそ見できないけど、それでも最高だったわー。
こちらは山奥の素敵なホテルの日帰り温泉施設。 -
温泉は男女で日別に入れ変わり、この日はたまたま景色がいいのが女湯の方でラッキー。
とても広くてきれいな更衣室、そして内湯も広々。
そして露天風呂はこのViewが本当にあった。
ここはお湯が数種類あり、写真のお湯は硫黄泉なので硫黄臭くなってウキウキ。あとは単純泉に銅泉などあり。
露天が素敵でお湯も素晴らしいという、もう最高じゃないか。
ホテルはおそらくお高め、というかおひとり様予約ができなかった(;^_^A -
【三十九湯目】
筋湯温泉 うたせ大浴場(大分県)
http://www.sujiyu-onsen.com/hotspring/
筋湯温泉も山の中にある温泉郷。ホテルが何件かあるけど、有名なのはこちらの打たせ湯。日本一のうたせ湯らしいよ!
狭い温泉街で、うたせ湯駐車場が目の前にあるけど5台ぐらいしか止められない。なので満車の場合は温泉街の一般駐車場に止めることができる。私はたまたま出て来た車がいたのでお湯の前の駐車場に止められた。道が狭くてバックで入れるの大変だったが、ちょっと道が広めの位置だったのと、軽自動車だったのでなんとかなった。初心者にはつらい。
外からすでにバチバチとうたせ湯が聞こえるこの温泉。
手前のコイン販売機で入場コインを買い、回転ドアのところにコインを入れ、くるっと回して入る。御湯印帳のスタンプ台がそこにあるので勝手に押す。
中は横に長い大きなお風呂に、正面壁の上からパイプが何本もあって、お湯がバチバチと流れ出ている。
結構高い位置からのお湯なので、打たれると刺激もそこそこあっていい感じ。でも源泉かけ流しなので勢いは日によって変わるらしい。
かけ流しだから流れてくるお湯は若干熱めだが、風呂はその流れてきたお湯であり、温度がちょっと下がってぬるくなるので「打たれつつ、休みつつ風呂」を交互に繰り返ししてると時間があっという間。
上がった後はさっぱりぽかぽか。
打たせ湯はそこまで好きなわけでもないからどうかなぁなんて思ったけど、案外気に入っちゃった。 -
ここから長湯温泉に移動。熊本を一瞬通ってからまた大分に戻る国道ルート。
これがまた景色が良くて、パーキングスポットで一旦停止して景色を眺める。 -
こんな景色の道路だけど、運転してるからあまり楽しめない。
パーキングスポットでちゃんと止まってきちんと景色楽しめってことかな。 -
今回はスズキのWagonRをお借りしました。
スズキってやっぱり軽自動車は強いですね。ダイハツもですけど。
逆に大手普通車メーカーの軽自動車はイマイチなこともある。
相性の問題だろうけど、今回レンタカーしまくって色々学びました。
でも私が一番好きなのはMT車だ。アメリカで乗ってた車がMTだったから、ギアを自分で動かしたい欲求が出てくる。ATだとどうもね、ギアを切り替えたいなってところで切り替わらないのがイライラするw -
【四十湯目】
長湯温泉 郷の湯旅館(大分県)
https://satonoyuryokan.jp/
ずっと休業してたそうで、ちょうどこの日から再開したとのこと。
コロナのため家族湯しかやってないとのことだが、事前にHP見たので知ってる。それでも来たのだし。
一番小さい家族湯2000円に入らせてもらう。申し訳なく言われたが、また来るコストの方が高いからね(笑) -
温泉の説明。
-
で、こちらが一番小さい3人用家族風呂。
この湯の華蓄積物、すごい。
カルシウムのようで、長湯温泉みんなこんな感じだけど、ここまで蓄積されてるのはここぐらいだろうな。
この蓄積物、特にお湯が出るあたりだともろくてすぐかけちゃう。
でも年数立ったところは硬くて取れない。
これはこのように放置して味を出すのもいいけど、メンテナンスも大変だろうな。
すごくいいお湯で、入ると湯の華(?)が体にまとわりつく。お湯が肌からさらっと流れずついたままになる、別に年取って肌が水をはじかなくなったからとかじゃなくて。
日によって熱すぎることもあるみたいだけど、この日はそこまで熱くなくって、1時間の貸切を存分に味わった。 -
【四十一湯目】
七里田温泉館(大分県)
https://konoha.sichirida-onsen.com/
木の葉の湯と下湯があり、下湯が名物ラムネ温泉。
せっかくなのでどっちも入る。別料金。
木の葉の湯は普通の大浴場で、温泉は濁った茶色の温泉。
最初の客なので「熱かったら水入れてねー」って言われたが、まぁ熱いけど熱すぎることはなかった。
寒かったからちょうど温まってよかった。 -
そのあと下湯へ。
一旦洋服着て、本館から歩いて1-2分のところにある場所に行く。
行く前に本館で鍵を渡される。デポジット1000円払い、戻って鍵を返却したら戻ってくる、というシステム。 -
こちらがラムネ温泉館。
無人なので鍵がかかるってるのね。中からも閉めてね、と言われたのでかちっと。ちゃんと監視カメラもあるよ。 -
男湯はおじさんたちで盛り上がってたが、女湯誰もおらず。
ぬるめの37度、入ると泡がびっしり体につく。
大体炭酸泉って冷たいことが多かったので、このぐらいだとちょうどいい、ただし出ると寒いけどw
この温泉、炭酸も出るけどガスも出てるので、ここで寝そべったりして入る方法は禁止されている。
また混んでいたら1時間制である。せまいからしょうがない、でも炭酸バリバリ利いてなかなか良い。 -
【四十二湯目】
長湯温泉 水神之森(大分県)
http://www.suijinnomori.com/
かわいいわんこがいるが吠えられた。硫黄臭に反応するらしい。ああそういえば昨日硫黄泉入った。。。ごめんよわんこ。 -
まずは奥様から詳細の説明をされる。
「普通の方」と「やっべー方」、どっちがいいですか?
と聞かれる。
で、こちらが「やっべー方」
ガスがバリバリ出ていて、もうにおいがすごい。
源泉がばっちり味わえるのが「やっべー方」。もちろん入るのは「やっべー方」ですね。
こちら冷めないように蓋がしてあるが、このゴムシートも温泉のカルシウムが蓄積されて最初は柔らかかったのに今では硬くて段ボールみたいな見た目になってしまってる。浴場もカルシウムが蓄積されててじゃりじゃり。
お湯はぬるめだがじんじんあったかくなる。というのもこのお湯から出ている二酸化炭素が血液に入り込み、体がやばい!と思って酸素をガンガン送りこむので、それで体が温まるということだそうだ(ということを来た人に言え!と温泉専門家斎藤さんに言われているらしい)
入っていると時折出てくるお湯(源泉かけ流しなので出たり出なかったりする)から湧き出るお湯とガス、これが面白い匂いがする。密室でずっと吸ってたら死んでそう。
上がった直後は寒いけど、そのうち面白いぐらいに体が温まってるが、今まで味わったことのない、ぽわーんとした温まり具合だった。血液が酸素送るのを頑張る暖かさってこうゆうやつかぁ。面白すぎたのでまた行きたい。
ちなみに「普通の方」は源泉は同じで効能も同じだけど、ここまでガスが出てないのと、露天風呂があるので夜は星がきれいなんだそうです。宿泊するとどちらも入れるそうなので、次回行くなら泊まりかなぁ。 -
【四十三湯目】
長湯温泉 山の湯かずよ(大分県)
https://yamanoyu-kazuyo.com/
泉質は長湯独自の茶色いお湯だけど、ここの見ものは男女風呂を仕切る岩。
阿蘇山の柱上の岩がずでーんと立っていてしきりになっている。
源泉かけ流しのお湯も蓄積物がしっかりついてるし。
お湯は当然良い、ぬるい方のお湯につかっているとなんだか眠くなっちゃう。。危ない。。。
露天風呂もあるけど小さめ。
雰囲気が最高だわ、ここ。 -
【四十四湯目】
長湯温泉 ラムネ温泉館(大分県)
http://www.lamune-onsen.co.jp/
この北欧系みたいな小屋風の温泉館。大浴場はハンマームみたいな作りだったりと個性が光ってる。
中は長湯の茶色いお湯、外は炭酸泉。炭酸泉は温度が低めだがじーーっと入っていると暖かくなる。
最後の仕上げに茶色いお湯に入ってじっくり温まれば、体のぽかぽかが続く。
でもここは気軽に入りやすい建物もあるのか、炭酸泉の冷たさにすぐ上がっちゃう人が多い。常連さんはずっと入ってるけど。
あと炭酸泉のお風呂が大きいので、炭酸ががっつり出るのは源泉が出るあたりぐらいで、あとは効果が薄れてしまう。
七里田は狭かったけど、炭酸が濃かったし、もうちょっと温かい。
七里田はマニア向け、こちらはカジュアル向け。
暖かいお湯にそのまま入れるって点はこちらの方がポイント高いけど、ひなびた温泉感が好きな人は七里田かな。 -
ということでここまで四十四でした。
温泉って本当楽しい。
そして運転もちょっとは慣れてきたかな?
引き続き八十八まで頑張ります。
後半はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11679913
続く
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