よたよた’’北欧”自転車キャンプ旅　トゥルク郊外-2019/6/11

2019/06/11 - 2019/06/11

《Paimio》パイミオという町のいい感じの小道からトゥルクに向けて出発します

フィンランド⇒スウェーデン⇒ノルウェー（北欧最北端ノールカップ岬）までを自転車その他の移動手段で往復します、冊数の多い旅行記になると思いますので、お好きなところをお読みください。
一日を約1冊とした、全50冊くらいを予定しています

エリア トゥルク(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車

目が覚めて小道を散歩

アリ塚を発見、どこにでもあります

この白い花が良い芳香を風に乗せて漂わせています

ここをキャンプ地とした

パイミオ中心地に到着

肉が安い

安いぞ？

食料品が日本より安いです
お米はパスタのコーナーに小麦粉などと一緒になって並んでいました
《S-market Paimio》
Asematie 1
21530 Paimio

近くで航空ショーがあるみたいです

糖分補給

ヘスバーガー・ダブルステーキ、ヘルシンキだとヘルバーガーになるのでしょうか？

カーリンナに到着

キオスクでオレンジジュースを買って休憩
不思議な乗り物
《R-Kioski》
Puostantie 2
21500 Piikkiö

じいじいがコンビニから出てきて颯爽と過ぎ去る
キックスケーターの４輪バージョンです
体が少しでも動かせるなら動かす
街中でもいろんな人がいろんな乗り物に乗っています

漂うマクドナルド感
たぶん市庁舎

図書館の中で涼みます、ついでにテーブルで携帯充電器を充電します
北欧は連日猛暑日が続いていました
《Kaarina-talo》カーリンナ市図書館
Lautakunnankatu 1
20780 Kaarina

古き良きカーリンナの民族衣装

ナカムラサイクルはフィンランドでも人気です
この後も何台も見ました
お子さんの自転車と一緒にがっちりロック

話しかけられました、質問責めにあいました
路に咲くルピナスは意外と人気がないそうです、というか嫌われる傾向にあるようです
　枯れてゆくさまが非常に見苦しい
　繁殖力が強くほおっておくと農地にまではびこる
のが大きな理由だそうです
おうちに泊まらせてもらえないかなと期待しましたが、私から言いだす勇気はありませんでした
基本的に、人様の御好意はありがたく受け取りますが、自分からはそういったことは言わないようにしようと決めていました
旅慣れして変わってゆくだろう自分に恐怖も持っていました

この画像でわかるように、私は背中のリュックに給水袋を背負っていたのですが（顎の下のホースを咥えて走りながら水が飲めるしくみ）この給水袋が私の背中を冷やして血行障害の様な痛みを起こしていたようです
この後試しに外してみたら痛みはすぐになくなりました

日本でもよく見ます
SEIS、読めなくても意味は伝わるので、フィンランド語の勉強になります

寿司、おいしい（そういう商品名）
意外とまともで食欲がわくのですがお値段が

カモメでしょうか？

いえペンギンです

そしてトゥルク到着
ヴェリタス・スタディオンという素晴らしい野外運動施設を備えた大きな公園で給水ポイント探しているときに彼に声をかけました
夏だけ町に降りてきてホームレスをしながら現金仕事をしているそうです
「おれはクルヂャンだよ」
はじめは何のことかわかりませんでしたが、戦争、毒ガス、逃げた、サダム・フセインなどのことから思い当たることがありました
「ハラブジャ事件」https://ja.wikipedia.org/wiki/ハラブジャ事件
彼はイラク、クルディスタン地域のハラブジャから毒ガスに追われてフィンランドまで”ほとんど歩いて”逃げてきたのだそうです
小さな中国製の携帯で彼が山中に作った冬ごもりの家の映像を見せてもらいました
別れ際にチップを渡そうとしましたが、さわやかな笑顔で断りが入ったので、いっしょに写真を撮りました
《ヴェリタス・スタディオン》公園内のスタジアム：野外給水可能
Hippoksentie 6
20720 Turku
フィンランド

ようやくトゥルク市街地に近づいてきました
市街地の野宿はいまだ未経験です

色々探しましたが、ここといった場所が見つけられず
仕方なく住宅地の小さな公園の茂みにテントも張らずに寝ました
《Harakkapuiston leikkipaikka》公園
Toivolankatu 22
20810 Turku