カニ食べ行こう！2021。ー皆生温泉で隠岐産タグ付き松葉蟹―

2021/01/22 - 2021/01/23

２年ぶりの、カニ食べ行こうシリーズです。
コロナ禍の緊急事態宣言中ですが、鳥取、皆生温泉に行ってきました！

この旅ですが、昨年１０月に計画をして予約等の手配をしてあったものです。でも、まずＧｏＴｏが使用できなくなったので、一旦はホテルをキャンセルしました。プランを贅沢コース（タグ付き活き松葉蟹２杯）を、１杯付のお手軽コースに変更して、もともとの予算に抑えました・・
かにって好きなんですけど、不器用なんでだんだん食べるのが面倒になるというか、苛立ちすら感じちゃんで（笑）。結果的には、大正解。和牛も頂けたし、美味しい夕飯で大満足でした。
やっぱり、活きカニは甘みに味わいが濃くて、冷凍かにとは大違いです。

直前になると、予定していた飛行機の欠航（運休）が決まったりして、こちらも、便を変更する事になりまして・・
結果的には、ホテルでの滞在がメインとなり、もともと予定していた出雲大社や足立美術館には行かなかったです。まぁ、コロナ禍ですので、感染を考えると、これも正解かと。

一方で、帰りは大阪伊丹空港経由にして、伊丹羽田間はファーストクラスに搭乗して、フライオンポイントを稼ぐ事もできました。

移動と、宿泊した「皆生シーサイドホテル海の四季」がメインの旅行記になってます。（いわゆる観光要素は、ございません）

エリア 皆生温泉(鳥取)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

2021年１月22日９時過ぎの羽田空港第１ターミナル。

閑散としすぎです…。

あわせて２１便が表示されてますが、運航しているのは６便のみ。

天候の問題ではなく、すべてコロナ禍による需給調整。
単純に運航しているのが３０％。

それでも、ファーストクラス以外は、空席ありで。
そりゃぁ、閑散としますね。

これだけ運航していないのに、出雲行きの搭乗ゲートは、一番遠い「１番」。

こんな端っこまでくるのは、すごく久しぶりでした。

この便は、都心方面に向けて離陸。
レインボーブリッジに東京タワー。

スカイツリーに、遠くには富士山。

都心の北側を旋回して、出雲に向かって飛行していきます。

晴れていたのは、富士山まで。

この先は、雲で地上が見えなくなってしまいました。

定刻に、出雲空港に到着。
「縁結び」というミドルネームがついてます。

今冬は、日本海側は大雪だったかと思っていたけど、雪の名残はなく。まして今日は、小雨模様…

空港からは、リムジンバスで松江へ。
４０分ぐらいで、１０５０円。

道中、短い区間ですが、宍道湖沿いを通ります。
松江温泉のホテル群が、けむっています。
蜃気楼みたい。

松江駅に着いたのは、昼過ぎ。

お昼は、松江駅横の一畑百貨店内にある、奥出雲そば一福で頂きます。

釜あげそばと舞茸ご飯。
文字通り、茹でたそばのまま、ゆで汁=蕎麦湯に入って出てきます。そこにお好みで、薬味とお汁をかけて頂きます。
なんで、そばの風味が際立って美味しいかったで～す。

出雲そばは、割子だけでなかった。
寒い今の時期は、おすすめです！

松江からは、特急で米子へ。

車内はガラガラ。

リニューアルされているので、足元も広く、快適。
座席と通路の段差でつまずきそうになったけど(笑)

３０分ぐらいで、よにゃーご駅に到着だにゃー。

電車は、１番線に着いたんですけど、その隣の０番線には変わった車両が。

水木しげるロードでも有名な、境港に行く列車です。

めにひくラッピング列車です。

米子駅からは、バスで皆生温泉へ。
行先には、温泉マーク。わかりやすいですね♪

駅から２０分ぐらいで、皆生温泉に到着。
３００円です。
１５時ぐらいに着くバスだったけど、観光客(宿泊)に地元の方の利用もあって、１０人ぐらい乗ってました。

バスターミナルの前には、足湯があったけど、雨のせいか、コロナのせいか、誰もいません。

バスターミナル前の道を、日本海に向かって歩くこと数分。

今回の宿、皆生シーサイドホテルに到着。
道路を挟んで、左側が西館、右側がフロントのある東館です。

フロントには、自動の検温器と消毒液。

自分の部屋は、東館５階です。

フロントや食事処は東館にあって、大浴場は西館にあります。
東館と西館の間は、地下で繋がっているので、外を歩く必要はありません。

洋室ですが、部屋の入口で靴を脱ぎます。
部屋の中はフローリングで、裸足で歩けます(^-^)v
床暖房あれば、最高なんだけどなぁ～

落ち着いた感じの洋室で、過ごしやすかったです。

机の引き出しの中に仕切りがあるので、アクセサリーとかしまうのに便利です。
まあ自分は、引き出しにいれると忘れちゃいそうなんで、使用しなかった。

最近の温泉旅館では、どこでも浴衣の時の靴下が用意されるようになりましたね。

自分は靴下キライなんで、これも使用したことないです。

海沿いに面しているんで、部屋からの眺めは、オーシャンビュー。
今日は小雨降ってるんで、こんな感じですけど…

チェックイン時に予約した貸切露天風呂。
今回予約したプランには、特典サービスで無料でついてました。
通常だと、４０分、３３００円です。

東館の２階にあります。

うわ～、めちゃくちゃ綺麗で広い～！

洗面台もトイレもあります。

屋内スペースには、体を洗うスペースもあるし(^-^)v

身体洗って、シャワーを浴びて、いざ、露天風呂へ。

二人だったら、十分な広さ。

葭津が置いてあるんで、海は見えない。
逆に、これがないと、海岸から丸見えかと。

源泉かけ流しだけど、温度調整のため加水されてます。
けど、自分にとってはちょい熱目。
これが皆生温泉らしいです。

でも、めちゃ気持ち～！

夕飯は、１８時、１８時３０分、１９時、１９時３０分スタートから選べたので、自分は１８時３０分～にしました。

先にいたのは、２組のご夫婦だけ。
自分のあとからは、２組のカップルらしきグループがきました。
なので、合計で５組だけ。
ご夫婦とカップルの違いは、自分が、見た目の年齢で勝手に判断してます。

このホテル、全部で９０室あるそうなんです。
大丈夫ですか？？
蟹シーズンで、本当は混む時期では？

みんな、頑張りましょう！！

活松葉蟹お手軽会席コースのお品書き。
冬場は、このプランが一番人気らしいです。

活松葉蟹を一匹使用し、鳥取和牛も味わえるプランです。
ただ、カニ鍋＆カニ雑炊がないのが、ちょっと寂しい気もします・・。

鳥取のワイン、北条ワインのハーフボトル（１８００円）とともに、会席を頂きましょう♪

先付けの甘エビ唐揚げに前菜の山陰の味覚盛り合わせ。

じゃーん！茹で松葉蟹。

タグ付き。

めちゃ、身が詰まっているし、美味しかった～♪

松葉蟹刺とお刺身。

タグをよく見ると、島根県・隠岐の文字。
皆生温泉は鳥取県だから、地元産ではないけど。
といっても、隠岐諸島への船は、近くの境港から出てますもん。OK！

こちらは、焼きガニ用の蟹。

焼きにすると、香ばしさが増しますね。

青いタグの裏には、蟹をとってきた船の名前が書かれていました。冬の日本海の漁、お疲れさまです。

合計で２匹分までの量はないけど、１匹以上の量があり、大、大満足。
まぁ、映えるためには、丸ごと１匹の茹で蟹（蒸しでも）あると良いんだろうけどね。でも、それこそ、食べるのに苦労するやつだよね～

かにを満喫したあとは、鳥取牛のしゃぶしゃぶ。
ゴマだれで頂きます。

海老湯葉巻き揚げ、絶妙な揚げ具合で、めちゃくちゃ美味しかったぁ！

でも茶碗蒸しは、蟹の風味はあまりしないし、出汁の味もいまひとつ。

ご飯と赤だし。
香物には、鳥取らしく、らっきょうがありました。

デザートは、苺とプチケーキ。
コーヒーはなく、ほうじ茶。

蟹メインでしたので、２時間近くの夕食でした。
ご馳走さまでした(^-^)v

部屋でまったりしたあと、夜１０時過ぎに大浴場に行きました。

エレベータで地下まで降りて、連絡通路で西館に移動します。

西館１階には、お洒落な湯上り処があります。

無料のマッサージ機も３台。
コロナ対策で、消毒液も完備されてます。

マッサージ機で爆睡している人がいました！
さぞ、気持ち良かったんでしょうね。

大浴場は西館２階。
美保の湯という名前がついてます。

誰もいません。

すごく横長なつくり。
プールみたい。

露天風呂もあります。
けど、大きさは、貸切露天風呂と変わらないぐらい。

なんだかんだと１時間近くいたけど、その間、誰もきませんでした。
こちらも貸切♪なんて贅沢。
コロナも気にならない～

そして、翌朝。

今日も、曇天で、波が昨日より荒いです。
まあ、泳ぐわけじゃないけど　(笑)

朝風呂入って、朝飯食べよ。

朝食も、コロナ禍だからか時間指定制です。
時間は７時～３０分刻みで、確か８時３０分からが最終。

自分は、７時～。

会場は、夕食と同じ場所の東館１階です。

朝食のお品書き。

おかずの種類も多めで、美味しそう(^-^)v

メインは、こちらの卵かけごはん。

醤油が各テーブルごとに４種類も置いてあります。

卵、ご飯ともにおかわり自由なので、２膳頂きました。
４種類の醤油を２種類ずつブレンドしたんですけど、そんなに大きな味の違いがわからなかった・・。コロナじゃないですよ！

朝食場所には、夕食で見かけなかった、ビジネスマン風のおひとり様も数人いました。
皆生温泉は、米子市街地にほど近いので、ビジネス利用もあるみたいで、夕飯で一緒だった４組以外にも宿泊者はいたんです！ちょっとだけ、安心。

では、チェックアウトして帰りましょう。

フロント前やロビーも開放的で綺麗なホテルでした。

こちらは、皆生温泉バスターミナルに飾ってあった、マンホールのデザイン。

帰りも、松江に出て、バスで出雲空港に向かいます。

米子駅前のおみやげ楽市で、お土産を物色～。

米子といったら、吾左衛門酢すし。
駅は改装工事中で、そば屋兼吾左衛門酢屋さんは閉店しておりました。

朝９時に行ったのに、５貫入りのお弁当は、この１個しかなかったです！
仕入れ数が、めちゃくちゃ少ないみたいですので、ご注意を。

全然、形は違うけど、総武線と中央線？（首都圏の方ならわかりますよねぇ）

帰りは、普通列車で松江に向かいます。
といっても、駅は５駅ぐらいなんです。

松江駅からは、リムジンバスで出雲空港に到着です。

東京羽田行きもあるけど、自分は大阪伊丹行きに搭乗です。

そうそう、出雲空港にある一畑百貨店の売店では、鳥取土産と島根土産の両方が売っていました。
米子駅では、１個しかなかった吾左衛門酢が、ここでは３個売ってました。

大阪伊丹からの飛行機が、もうすぐ着陸。

今回は、天気には恵まれない旅でございました。
といっても、観光してないから、特に気にならなかったけどね。

定刻通りの出発です。

小さなジェット機なんで、エマージェンシーデモはモニターではなく、ＣＡさんが生で実演。

機内は、ご覧の通りガラガラ。

わずか４０分弱で伊丹空港。

大阪も低い雲に覆われ、小雨模様。

乗継の羽田行きまで２時間以上あったので、一旦外に出て、ターミナル内にあるマッサージ店へ。

空港にあるマッサージ店にしては、意外とうまかったです！
全てのコースが１０％引きだったし。

その後は、ラウンジでまったり。

羽田行き１５時３０分発の便で帰ります。

機体の１列目だけが、ファーストクラスで全部で６席。

こんな時間の便だけど、満席。

機内食は、昼飯仕様で、今日のメインは、鴨肉。

羽田～伊丹便は、フライト時間が短いので、メインは温めずに常温。
ご飯だけは、暖かく出てきます。

この日は天候が悪かったので、わずか１０分ぐらいしか食事時間がありませんでした。
ゆったりと優雅な時間は楽しめないけど、美味しゅうございました。

羽田空港も小雨。

北側の駐機スポットには、ＪＡＬ機がいっぱい。
二重で停まってる状態。まぁ、こんだけ運休が発生してればねぇ。

家に帰ってから、夕食で吾左衛門酢を頂きました。

すごい肉厚な鯖！

まわりの昆布も良いし、ホントに美味しかった～。
常温で持ち帰れるし。


GoToは、当面なさそうだけど、それでもいいかなぁ。
やっぱり旅好きだし。
通勤や東京、横浜にいるより、コロナ感染リスク低いし！
自分が感染を広げないようにはしないと。
次はどこいこう？