2019/10/16 - 2019/10/16
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Weiwojingさん
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中国にはたびたび出かけているが、これまでに中国旅行の際に各地で滞在し、気に入ったホテルを紹介したい。主に、上海、北京、厦門、太原、大連のホテルを取り上げたいと思う。それ以外は今後の続編を見ていただきたい。
1.メトロポロクラシック上海YMCA人民広場(YMCA Hotel) ・・・上海
2.マンション・ホテル(首席公館酒店 / Mansion Hotel) ・・・上海
3.グランド・ミレニアム北京( Grand Millennium Beijing ) ・・・北京
4. 新江資客楼( Red Capital Residence ) ・・・・・北京
5. 鷺江賓館( Lujiang Harbor View Hotel) ・・・・・厦門
6.遼寧賓館 (旧ヤマトホテル) ・・・・大連
- 旅行の満足度
- 4.5
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上海ではどちらかと言うと、このようなホテルに泊まることが多い。このホテルは青年會賓館という「4つ星級」のホテルで、値段も決して高くはない。その上、英語もほぼ通じ、中国語が不完全な者にとっても何ら問題はない。
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入り口に「青年會」と書かれた表示が見られるが、 青年會と言うのはYMCA のことで、YMCA が関わるホテルである。
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エントランスホールは中国風のインテリアで統一され、なんだか別世界の中に入っていくような感じである。
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ロビーにはこんな古めかしいレコードプレイヤーがあり、かなりの年代物であるかもしれない。
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部屋の前には壁に中国画やその下にチェストが置かれ、独特な雰囲気を漂わせている。
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小生が泊まった部屋は一人では広すぎるくらいで、大きなキングサイズのベッドがあり、なかなか快適であった。もう一つこのホテルが気に入っていることはトイレが日本のウオッシュ・トイレットが備え付けられていることである。
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朝食はブッフェで、幸いにも混雑もしていなくて、ゆっくりと食べることが出来た。宿泊客は欧米人と香港人が多いような気がした。
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部屋の窓から見た上海の中心部は高僧ビルが林立し、まるで香港かシンガポールの光景を想起させる。
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アールヌーボー風のインテリアが随所に見られ、館内を見て回るのも興味深いです。
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上海ではいろいろなホテルに泊まるが、歴史的な謂れがあり、しかも小さなホテルに泊まるのが好きである。
このホテルは首席公館酒店(英語名:Mansion Hotel )といい、かつて上海の暗黒街を支配していた秘密結社「青幇」のボスであり、実業界を牛耳っていた杜月笙の邸宅があったところである。 -
ホテルで出している小冊子を見ると、もともとこのホテルは上海暗黒街のボス・杜月笙(Du Yue-sheng)(1888~1951)の邸宅だったところであった。彼は秘密結社「青幇」の首領で、1920~1930年にかけて暗躍した。写真左側の人物である。
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入口を入ると、このようなロビーがある。コージーな感じと落ち着いた雰囲気が感じられ、好ましい空間である。
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こちらもロビ―の一部。豪華なインテリアが見事である。大きなホテルとは異なり、こじんまりとした雰囲気で、心地よい。
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ロビーの隅の方には昔の古い写真が壁面に飾られていて、このホテルに関わりのあった人々の写真がたくさんある。
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屋上には食事が出来るようにテーブルがセッティングがされていて、ランチや夕方のディナーにゆっくり時間を過ごすことが出来そうである。
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宿泊した室内の様子。決して広くはないが、重厚な家具類が置かれていて、落ち着きと快適さを味わうことが出来る。
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ベッド回りは落ち着いた小物でまとめられていて、派手なものは何もない。
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浴室も見ていただきたい。大理石のバスタブあり、明るく、広々としている。
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北京では様々なホテルに泊まることだ出来た。例えば、そのひとつ、グランド・ミレニアム北京)に泊まってみた。ここは5っ星ホテルで、今まで泊まったことがないような規模であった。
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ロビーは正に天井が高く、広々としている。昼間は出かけていて、夜寝るだけなので、ちょつともったいない気がした。
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部屋は広々としていて、快適な滞在を楽しむことが出来た。
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もうひとつ、北京で泊まったホテルを見ていただきたい。昔ながらの四合院をそのまま利用した施設で、近代的なホテルとは全く違った滞在を体験できた。
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四合院というのは、清朝時代の政府高官の邸宅だったところで、中庭を中心に囲むようにして四方に部屋がある。このホテルは昔のまま使われているので、部屋数は5~6室程度しかない。
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泊まった部屋の様子。現代的なホテルとは異なり、古めかしい造りであるが、妙に落ち着く漢字がする。
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寝室は天蓋付の中国古典様式のベッドが置かれている。
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こんなベッドで寝るのは不思議な感じがする。
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ロビーはまるで異空間である。
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ここは地下のバー兼休憩室とでもいうのだろうか。
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朝食にはこのようなものを用意してくれた。
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福建省の厦門(アモイ)には2度訪れたことがある。友人がいたこともあり、彼に会うことを目的に来た。
宿泊したホテのうち、ひとつは「鷺江賓館(英語名:Lujiang Harbor View Hotel)」で、コロンス島を眺望できる老舗のホテルであった。 -
ロビーの一角。なかなか豪華な雰囲気がある。
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ロビーから部屋に向かう時の様子。
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宿泊した部屋の周辺。団体客がいないので、静かな点が一番良かった。
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宿泊した部屋はダブルベッドの部屋で、一人には十分な広さである。
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泊まった部屋からは目の前に海が見え、少し遠くにコロンス島が見える。
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早く出かけたいので早めに朝食を摂りたいと思いレストランに行ったら、スタッフたちがミ-ティングをしていた。
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レストランは海に面し、遠くにコロンス島が見える。のんびり、ゆっくり食事を楽し物には最高である。
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このような感じの朝食を摂った。ビュッフェ式であったが、ほとんどは中国料理であった。それで充分である。
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山西省太原市には何度も出かけたが、ここではいくつかのホテルに泊まった。この山西大酒店はやや古い感じがしないでもなかったが、先ずは満足出来る設備は有していた。
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レセプションのあるロビーはやや統一感がないが、適度にスタッフが配置されていて、困ることはなかった。
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ここも広くて十分すぎるほどの部屋で、大きなデスクがあって読書やパソコンの作業にちょうどよい。
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中国のホテルはおおむね朝食が付いていて、4~5星級のホテルでは中国料理でけでなく西洋料理も用意されていている。このホテルでも両方用意されていて、この日一日のエネルギーを得ることが出来たと思う。
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ホテルの入口に何やら音楽を演奏している像があり、一風かわった光景を楽しむことが出来る。
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太原市ではもうひとつ別なホテルに泊まる機会があった。「山西国貿大飯店」と言う名前で、規模の大きなホテルであった。
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部屋の様子(①)。
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部屋の様子(②)。
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ロビーに『社会主義の核心価値観」と書かれた表示があり、12の項目(例えば、富強、民主、文明等と)が書かれていた。
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遼寧省大連には日本の統治寺ぢの建物がたくさん残っていて、この遼寧賓館もそのひとつである。戦前はヤマトホテルという名前で、旧満州(東北部)には各地に造られた。現在でもホテルそのままで使われている。
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ホテルの入口。入口の側に「優秀建築物」と書かれたプレートがある。
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ロビ―は重厚な雰囲気を有し、かつての優雅さが偲ばれる。
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夜の遼寧賓館の様子。クラシックな感じがし、戦前の堂々とした様を想起することが出来た。
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