2020/11/23 - 2020/11/23
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ダディおさん
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深大寺を見てから昼食を取り、さらに周辺を観光してから、高尾山へ来ました。清滝駅でケーブルカーに乗り、上の駅に着くとすぐ自由行動となったので、ずんずん歩いて山頂まで行ってきました。ただ、上の駅に戻ってみるとケーブルカーやリフトの行列が余りに長く、歩いて下ることになりました。
暖かい小春日和に、3つの名所を効率的に回れたことが良かったと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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12時40分過ぎ、バスは、薬王院自動車祈祷殿の横にある駐車場に着きました。ここから、TAKAO 599 MUSEUMの真新しい建物が見えましたが、まずは山を目指します。
高尾599ミュージアム 美術館・博物館
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麓の参道はさほど混んでいませんでしたが、ケーブルカー山麓駅(清滝)に近づくにつれ、人が増えてきました。
高尾山商店会 市場・商店街
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改札前には行列ができていました。「ツアーだから優先搭乗だよね」と期待したのですが、添乗員さんは、我々を改札の列に並ばせたあと、切符の窓口の列に並んだのでした。ただ、改札の行列は意外にスムーズに進み、切符を添乗員さんから手渡されたのは改札手前ぎりぎりのタイミングでした。
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清滝駅は「駅員のおいもやさん」が名物で、駅員さんがホームで芋を焼いていました。ちゃんとシフトを組んで本業の一環としてやっておられるように見えました。
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ホームに入ると、ちょうど高尾山さる園公式キャラの「もみじまる」1周年記念電車が入ってきました。これには乗れませんでしたが、おかげで、次の電車に一番乗りできたよ。
高尾山ケーブルカー 乗り物
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10分ほどで、次の電車「あおば」が到着しました。乗客が全員降りると、2人の駅員さんが中をスプレーして「お清め」(コロナの消毒)をしていました。
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一番先に乗り込んで先頭の窓前に陣取ると、線路のむこうにトンネルが見えました。
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トンネルを抜けると、線路が一直線に伸びています。
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さらに進むと、下りてきた「もみじまる」号とすれ違い、
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一直線に「日本一の急こう配」を目指すのでした。
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左にある札が、日本一の急勾配31度18分。電車の床は、つかまらないと立っていられないくらい傾いています。斜度30度は、スキーなら上級者コースですから、納得です。
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電車は13時20分に高尾山駅に到着。階段状のホームを見ると、改めて急勾配を感じました。ここで、2時間強の自由行動となり、15時30分にバスに集合と言われました。
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駅を出て土産物屋を回り込むと、東京方面が一望できます。
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薬王院まで20分ほど歩きます。すべて舗装路なので、歩きやすいです。
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3分歩くとさる園入口があり、そのそばに樹齢450年の「たこ杉」がありました。コブのところを撫でられすぎて弱ってしまったようで、柵ができていました。
高尾たこスギ 自然・景勝地
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かわりに撫でる「ひっぱり蛸」が隣にありました。
高尾山 ひっぱり蛸 名所・史跡
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浄心門をくぐって進みます。下ってくる人もいて、結構人出が多いです。
高尾山浄心門 寺・神社・教会
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殺生禁断の碑の横にある案内図によると、ここから薬王院まで約8分とのこと。でも、その8分の間に、百八段階段があります。
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ここが運命の、いや、男坂と女坂の分かれ道です。左の男坂に、百八段階段が見えます。
男坂 女坂 名所・史跡
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108段、のぼります。
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階段を登り切ったところの横に「苦抜け門」があります。さすがに、さらに階段を上がろうとは思いませんでした。その先が「三密」だと「避けたい」ですし・・・。
苦抜け門 名所・史跡
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大杉原と呼ばれる平らな杉並木を行きます。
高尾山の杉並木 自然・景勝地
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天狗の腰かけ杉です。高尾山の天狗は、飯縄大権現のSPとして、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、神格化されているそうです。
天狗の腰掛杉 自然・景勝地
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薬王院の山門が見えました。
高尾山 薬王院 寺・神社・教会
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右の青い仁王が持国天、左の赤い仁王が増長天です。
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右が「ざんげざんげ」左が「ろっこんしょうじょう」と読みます。真ん中の石車を回すと、お経を一つ唱えたことになるそう。六根とは、「眼・耳・鼻・舌・体・心」を指し、昔は「ろっこんしょうじょう」と唱えながら山を登ったそうです。それが「どっこいしょ」と聞こえて、今に至るとか。「チコちゃん」からの受け売り情報でした。
六根清浄石車 名所・史跡
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隣にある天狗像です。杉に腰かけた方々ですね。
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こちらの「願叶輪潜」は願いが叶うからか、先ほどの「苦抜け門」と違い、行列ができていました。
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ここからも東京方面が見えます。
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上の仁王門への階段を上ります。
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仁王門の奥に本堂があります。薬師如来が祀られています。
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「山頂方面20分」という看板のある階段を上がり切ると、鳥居があります。そう、薬王院という真言宗のお寺の中に神社があるのです。
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鳥居をくぐると、御本社があり、ここに戦国大名に守護神とあがめられた「飯縄大権現」が祀られています。
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極彩色の建物で、至る所に彫刻があります。
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山頂を目指して、さらに上ります。
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階段がおわるとしばらく平坦な道になり、やがて下ります。その後、また上ります。
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2時15分に、頂上に着きました。「ここから20分」という看板のあった薬王院の本堂から15分でした。テレビのクルーが二組ほど、インタビューして回っていました。
高尾山 山頂展望台 名所・史跡
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紅葉が綺麗でしたが・・・
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あいにく富士山は雲に隠れていました。
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アジア系の方々が結構たくさんいて、様々な言葉が聞こえました。人が多くて落ち着けないので、長居せず、下山します。
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頂上に5分しかいなかったので、下りは、上がりで通った1号路ではなく、4号路を通ってみることにしました。でも、ここは舗装路されていない細い小道です。
高尾山自然研究路 公園・植物園
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吊り橋が見えます。ただ、前の集団をなかなか追い抜けず、ケーブルカー駅に着いたのは、2時45分でした。改札前には長い行列ができており、リフト乗り場に回っても同様でした。「下まで40分」という看板が見えたので、これしかありません。走るように下りました。1号路は、広い舗装路なので、前の人を気にせず抜かしていくことはできました。
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3時20分に、清滝駅前にたどり着きました。集合時刻の3時30分に間に合いそうです。
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バスの駐車場には、集合時刻の2分前に着きました。でも、他の方々はそろっていたのか、当方が乗車すると、人数カウントもなく、すぐ出発。バスは四たび中央高速道に乗り、さしたる渋滞にはまることもなく、無事、出発地に戻りました。
高尾山商店会 市場・商店街
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