2021/01/01 - 2021/01/31
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luguさん
1月、、、年明けは穏やかな日が続いたが、中旬になって再び寒波がやってきた。12月の寒波より強烈で、最も冷えるのはわずか2,3日間だが、家に全く暖房器具の無いことを恨めしく思った。タイでは比較的無風状態だったCovid-19も、昨年11月頃から感染者が増えていて、チェンマイでも身近に危機が迫って来たと感じるようになった。
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朝日
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日本から送ってもらった餅と冷蔵庫のあり合わせの野菜でお雑煮を作った。長年の習慣か、元旦だけは何故かこういう事をしてみたい。
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いつもの年ならお雑煮を食べたあと初詣を考えるのだが、コロナ禍の今、人が集まるところは避けたいと思い、バラ園にいくことにした。ロイヤルプロジェクトの、レストラン併営のバラ園だ。ウチからはドイステープ(ステープ山)を挟んだ向こう側にある。今までは南周りで行っていたが、今回初めて北周りで行ってみた。山の中腹を通る曲がりくねった道が続き、それだけでも旅行気分を味わえた。
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ランチを食べてから、今度は南周りで、途中でイチゴ農園に寄りイチゴを仕入れて帰った。
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タイ人の知人の娘さんが自分で作ったスイーツ(?)を持って新年の挨拶に来てくれた。普段全く日本語など縁のない彼女が、どうやって調べたのか知らないが、「明けましておめでとうございます。よい一年でありますように。」と日本語で書いてくれていて、スイーツよりもそっちに感激した。
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いつも廊下を通るときに巣の様子を見るのが習慣になっているが、この時は覗いた瞬間黒い影がサッと巣から離れたのを感じた。そして巣を見ると卵の殻が破られていた。きっとさっきの影はリスだったのだろう。
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また、近所で「藤原とうふ店(自家用)」を見た。15年ほど前からインドシナ半島を旅しているが、その頃から各地でこのステッカーを貼った車を見てきた。最近ネットで検索してやっとこのステッカーの意味(?)がわかった。
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セントラルフェスティバルというショッピングモール。11月末にミャンマーから帰って来た女性のコロナ感染者が立ち寄ったことがニュースになり、一段と足が遠のくことになったが、どうしてもここでしか済ませられない用事というものもある。
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セントラルフェスティバルからの帰り道。
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近所のガイヤーン(チキンの炭火焼き)の店。昔、バンコクからイサーン地方のウボンラチャターニに行く列車の中でカオニャオと共に買ったのが今までで一番美味しいガイヤーンの記憶だ。
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この店に飾ってあった。木彫りの置物、こういうの大好き。
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我が住宅地の中の一軒。ブーゲンビリアが塀からあふれ出ている。
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近所のマッサージ屋さん。確か去年の初め頃に建ち上がった立派な構えの店だ。このコロナ禍で外国人観光客は勿論、普段身体の手入れのためにマッサージに通っていた地元の人さえ濃厚接触を恐れる事態になってしまった。
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タイでは水道水は飲めない(政府は飲めると言っているが)ので、このような飲料用の水の自動販売機がそこら中にある。
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コロナ禍で、道路に面した家を持つ住人が敷地の一角で商売を始めたという場面によく遭遇する。このコーヒーショップも急遽オープンした店だが、錆びたトタンなど、安普請の割には意外とオシャレだ。
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1月4日が90日リポートの提出日だったが、年末年始のゴタゴタですっかり忘れてしまっていた。オンライン申請はおろか、提出猶予期限の1週間を過ぎた11日にそのことに気付き、12日に新たにイミグレーション分室が開設されているプロムナーダというショッピングモールに出向いた。閑散としたショッピングモールに閑散としたイミグレーションだった。
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受付には職員というよりもインターン学生のような若い女性がいて、自分の90日レポートをしげしげと見て、提出期限を1日過ぎているのでペナルティ2,000バーツ(約7,000円)です、と言われた。100日以上90日リポート提出を忘れた人が2,000バーツの罰金を徴取されたブログを読んでいたが、チェンマイ在住の日本人が2,3日過ぎても何のお咎めもなかったブログなども読んでいた。そのことを訴えようかとも思ったが、タイの場合は職員によって対応がそれぞれ違う、という話も聞いていたし、下手に相手の心証を損ねても良いことはない、とも思い少し考え込んでいた。受付の若い女性は、こちらの様子を伺いながら隣の女性とヒソヒソ話をした後、こちらに向き直って、罰金は2,000バーツですが、今回は1,000バーツでいいです、と言った。1日位遅れても許されると思っていたのに1,000バーツ徴取された、と考えるか、2,000バーツの罰金を1,000バーツに負けてもらった、と考えるか思案のしどころだった。結局は、しょうがないので1,000バーツ払った。
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週間天気予報。最低気温が10℃を切る日もあったが、昼間は重ね着を脱いでの日向ぼっこは身体がとろけるように感じる。
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1ヶ月を置かずに、またまた2階のベランダの巣に卵が2個生まれていた。鳥というのは卵を産むためにその都度巣を作る、と思っていたが、様子を見ていると巣というのは使いまわしされているようだ。今回の親鳥が前回ここで子供を産んだ鳥なのか、それとも前々回ここでヒナから育った鳥なのかどうかはわからないが、、、。
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去年3月に植えたパパイアの木。
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朝の自転車散歩では、この熱いお粥が有難い。
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川岸に無料のストレッチの器具が設置されていた。
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BigC というショッピングセンターで買物をした帰り、いつも店の前に車が沢山停まっていて気になっていたこの店にランチに寄った。
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奥行きのある大きな店だった。竹林がいい雰囲気。
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グリーンカレー
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カノムジン
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我が家のパープルリース。
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ハンドンのCarp Cafeというカフェレストランに行った。
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カフェの中に池があり、驚くほどの数の鯉がいた。
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壁には日本の養魚場が発行した生産証明書が所狭しと飾られていた。
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メニューを見ると主に日本食がメインなので、寿司などを注文した。飲み物は?と訊かれたので熱いグリーンティーと言って食事が来るのを待っていたら、最初に来たグリーンティーがこれだった。タイ人はこれで喜ぶのかもしれないが、、、。
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凄い数の鯉が飼われている。鯉の売買もされているようだ。オーナーの趣味が高じてこんなことになっているのだろう。カフェレストランも客がメインというよりも、鯉を育てることがメインで、そのための資金を賄うためにやっている、という感じだった。
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少しタイチェンマイの新型コロナ事情を軽くまとめておきます。
タイでは自分が記録を取り始めた昨年4月から11月末までの8ヶ月間、患者数は累計でずっと3000人台をキープ、死者は50人台でほぼ微増で済んでいた。 -
11月末にミャンマーから帰国(密出国の密入国)したチェンマイの女性がPCR検査陽性のニュースが出てから北タイで陽性者が出始めた。
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それと同時にバンコク近郊のサムットサコンの海鮮市場で働く外国人(主にミャンマー人)のCovid-19感染者が大量に出て、12月の1ヶ月だけで約3000人が感染していた。それでも死者は60人台で治まっている。
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1月に入ってからも感染者数は増加し続けていて、バンコク近郊では一斉にPCR検査が行われ、陽性者を隔離する病棟(シェルター)も建ち上げられている。
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日本はPCRの一斉検査も行われていないようだし、隔離病棟の建設もなされず、民間病院にしわ寄せが行き、医療崩壊になってしまった。「国民の命と暮らしを守る、、、」と言っている菅政権が如何に口先だけの無責任無能な政権であることかが明らかになってきた。
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近所にあるベジタリアンの店。
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大豆などを使って、味も形もまるで肉のように仕上げている。
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自分はベジタリアンではないが、時々摂るこのような料理はとても美味しく感じている。
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ショッピングモールなどに行く回数が減り、近所の食堂でのランチが増えた。
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ここは近所にしてはちゃんとしたタイの大衆料理店だった。
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初めてなので無難なパッタイを食べたが、美味しかったのでこれからはちょくちょく利用しよう。
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チョンコーの最盛期。
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毎日掃除が大変。
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自分がチェンマイに住み始めた頃(7,8年前)は毎年3月に野焼きなどの山火事で大気汚染がニュースになっていた。毎年山を燃やす(放火?)ことによって、農民がキノコを採りやすくなったり、灰などで土地が肥えるとか聞いていたが、いつからか大気汚染の始まる季節が2月に早まり、それと同時にPM2.5の危険性が言われ始め、今年はとうとう1月下旬からPM2.5の問題も大きなニュースになっている。
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ウチから車で1時間、メーテンのDantayvada(天使の土地という意味らしい)に行ってみた。
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虹が見えた。
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限られたスペースに、川や池や滝を人工的に作っている。これだけ自然が豊かなチェンマイで、わざわざ偽物の自然を作る必要があるのかな?
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重箱のように重ねて持ち運びするランチボックスで出てくる料理。レストラン内で食べてもいいし、外の好きなところで景色を見ながら食べることも出来る。
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このような記事を見つけた。
<タイ人の「コロナ禍での10の幸せ」、2021年1月の世論調査結果>
スアンドゥシット・ラチャパット大学スアンドゥシット世論調査センター(スアンドゥシット・ポール)は、2021年1月15日から22日にかけて1,136人を対象に実施した、「コロナ禍の10の幸せ」についての世論調査の結果を発表しました。
2020年1月に新型コロナウイルスがタイで初めて確認されてから、ロックダウンを経て約1年が過ぎました。現在は第二波に見舞われ、経済的にも政治的にも社会的にも大きな不安が続いているものの、悪いことばかりではなく、時には「良かった」と思えることがいくつもあったようです。そんな「コロナ禍の10の幸せ」は以下となりました。
コロナ禍の10の幸せ
1,自分の時間が増えた <86.92%>
2,家族と過ごす時間が増えた<75.22%>
3,早起きの必要がなくなった<56.10%>
4,運動し、健康に気を配るようになった<29.81%>
5,オンラインに適用するスキルが身についた<13.46%>
6,解雇されず、仕事がある<13.08%>
7,渋滞がなく、移動が楽になった<10.44%>
8,タイの医療関係者の良い仕事ぶりを見た<8.18%>
9,タイの人々の協力と寛大さを見た<5.03%>
10,自然環境が回復した<1.89%> -
母鳥が巣から動かないのでなかなか覗くことが出来なかったが、ちょっと母鳥が巣から離れた隙に見たら既にヒナが孵ってここまで成長していた。夜中は寒いので産毛もしっかり育っていた。
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垣根の隙間から花開いていた。
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クルーズ船ダイアモンド・プリンセス号の集団感染から1年、新型コロナウィルスのパンデミックで、世界の累計感染者が102,473,711人、死者は2,216,102人、回復者は56,669,967人になった。日本では、累計感染者387,480人、死者5,688人、回復者325,436人、この1ヶ月で感染者が156,209人、死者が2,445人も増えている。タイでは、累計感染者17,953人、死者77人、回復者11,505人。この1ヶ月で感染者が11,263人、死者は16人増えている。世界中で感染が更に爆発し、最近の2ヶ月間だけで感染者死者共に倍増しているようだ。
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日本では、ワクチン接種を巡っての閣内不一致だったり、緊急事態宣言下、与党国会議員が深夜クラブに出入りしていたり、国会の不毛なやり取りを伺ったりしても、国民の政権への信頼ががたがた崩れる事態が続いている。非常時にこんな政権が政治を担っていることに呆れるしかないのか。安倍政権以来の、余りにも目に余る国民無視の政治を早く変えないと、日本は三流国家に落ちぶれていくばかりだ。昔は「政治は三流、経済は一流」と言われた時代もあったが、今度こそ正真正銘の三流だろう。
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この旅行記へのコメント (4)
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- seghersさん 2021/02/03 16:33:40
- おかげさまで、
- 癒されました。
お気を付けながらも
今の日本より遥かに恵まれた現地の日常を楽しんでください。
seghers
- luguさん からの返信 2021/02/03 20:35:56
- Re: おかげさまで、
- seghersさん、コメントありがとうございます。
日本の冬の寒さに耐えられず、チェンマイに住むことになりました。毎年この季節は本当にチェンマイで良かったと思うことが多いです。
しかし3月前後の山火事による大気汚染など、思ってもいなかった問題が降りかかり、何処に住んでも良い事もあれば悪いこともある、という当たり前のことを実感しています。
COVID-19に関しては、今までのところはタイは上手く対応しているように見えます。それを「日本より遥かに恵まれた」と仰っているのかもしれませんが、まだまだ感染は治まる気配はありません。今後どのように推移するのか全く予断を許さない状況ですね。それは世界中どこの国も同じだと思います。
行動範囲が極端に狭まってしまった日常生活ですが、この旅行記も利用しながら、その中でも好奇心を失わずに日々を楽しむよう心掛けています。
seghersさんもいろいろ足止めを食らっていることと思いますが、先ずは健康を維持して、この危機が収まるのを待ちましょう。
lugu
- seghersさん からの返信 2021/02/04 10:23:59
- Re: おかげさまで、
- まあ、私の曖昧な表現が適切ではなかったことを気づきました。
おしゃっるとおりコロナに限った話でした。
気温は感染の強度において大きな要因の一つであると言われますが、
オープンなチェンマイの街の雰囲気は
何度も経験して馴染んでいたんですが、
今の心も折れていくような憂鬱な毎日のなかで、
改めて新鮮に受け入れられたんです。
コロナとはいえ、
日常での身の自由が程々許される感じの羨ましい風景でした。
luguさんの写真からはいつもそうでしたが、
今回は特別に癒されました。
春頃から、いやな客が山からおりてくるのは困りますね。
気管支をやられないようにお気を付けてください。
seghers
- luguさん からの返信 2021/02/04 18:38:40
- RE: Re: おかげさまで、
- 既にウチから見えるドイステープの山々は霞み始めています。
去年は、この大気汚染の厳しい時期、何処か地方に退避しようと思っていましたが、
コロナ禍でそれもままなりません。
気管支が弱いので、これからしばらく憂鬱な日が続きそうです。
お互いに元気で乗り切りましょう。
lugu
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