2019/03/03 - 2019/03/06
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 メキシコ編
サン・ミゲル・デ・アジェンデの次に向かった先はカラフルな家並みが映えると日本でも広く知られるグアナファト
1546年に銀鉱脈が発見されてから約200年間、世界の銀の1/3を産出して栄えた鉱山の街は現在世界遺産に登録され世界中からツーリストが訪れるインスタ映えの街として賑わっています
サン・ミゲル・デ・アジェンデに続くグアナファト観光の様子をまとめてみました
3/2 サン・ミゲル・デ・アジェンデ→グアナファト移動
3/4&5にて グアナファト観光
3/6 プエブラに向けて移動
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11:30 サン・ミゲル・デ・アジェンデのバスターミナル発
利用バスはPrimera Plusバス 1人117ペソ(約680円) グアナファトのバスターミナルまでは距離が近いので1時間ちょっとバス (サン ミゲル デ アジェンデ) バス系
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12:50 サン・ミゲル・デ・アジェンデのバスターミナルより一回り大きいグアナファトのバスターミナルに到着
Central de Autobuses de Guanajuato バス系
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グアナファトのバスターミナル内の様子
到着後 次の目的地プエブラへ行く為、ケレタロ行のチケットを購入Primera Plusバスにて1人280ペソ×2(約1650円) ※グアナファト~プエブラ行のチケットが無かったのでプエブラ行があるケレタロまでを予約
トイレ利用は有料 1回5ペソ -
中心地行きのバスはターミナル出口前から独特のバス(ボンネットバス)が出ているので簡単にアクセスできます(バスの前ガラスに「Centro」と書いてあるモノ) バスなら1人8ペソ(約90円)で中心地へアクセスできます
街中からターミナルまでは青い看板のバス停で「Terminal」or「Terminal de Autobus」とフロントガラスに書かれているボンネットバスにに乗ればOK -
バスターミナルから中心地まではバスで20~30分 私たちが降りたバス停は写真の右側 白いバンが停まっている辺り
バスを降りて (。´д`) ン? どーなってんの? って言うぐらい道がぐちゃぐちゃでした -
グアナファトは鉱山の街で結構な山地にあり、近くを流れるグアナファト川の氾濫による洪水被害対策用に掘られたトンネルを車道として利用されています
街の道がゴチャゴチャな上に地上と地下に道が入り組んでいるので街全体が巨大な迷路となっています
バスによっては地下道のトンネル内で降ろされる場合があるようですがその場合は地上に出て場所を確認しましょう -
道は曲がりくねっていて山手になると垂直移動的な要素も加わるので非常に分かりにくいです
泊まったAirbnbはこの道を突き当りまで行き更に山の斜面を階段で複雑に登りました -
到着日翌日
最初に向かったのはミイラ博物館
ミイラ博物館は中心地より外れた場所にあるのでバスでアクセス 街の通りに「Momias」という標識があるので標識に沿って歩きます -
写真の場所(Del Solというデパート店近く)がバス停なのでこちらのバス停から「Momias」と書かれたバスに乗ればOK 料金は1人7ペソ
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バスを降りる場所はこちら
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バス停からミイラ博物館方面への道
オフラインマップがあれば問題なくアクセスできます -
ミイラ博物館(営業時間9:30~18:00 定休基本ナシ)に到着♪ 入場料は1人85ペソ(約480円) 写真(ビデオ)を撮る場合は更に30ペソが必要
グアナファトは乾燥した気候、酸素・湿気の循環の少ない土壌というミイラ化に最適な環境なんだそうです 土葬しても腐らずに自然とミイラができてしまう+墓地の管理費を滞らせてしまった場合は掘り返されお墓から追い出されてしまう そんな背景から誕生したのが世界的にも珍しい博物館です -
入館後さっそくミイラとご対面 棺に入っていたせいか皆腕を生んだ状態 それにしてもリアル(本物なので当たり前ですが)
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こちらの女性のミイラはかなりリアル 眼球までもミイラ化しています
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そして足の状態も綺麗 爪もしっかり残っています
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展示されるミイラの中には「小さな天使たち」と呼ばれる赤ちゃんのミイラもあります
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幼くして亡くなった赤ちゃんミイラ 生前の写真と共に展示されとても印象深い展示品の一つ
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妊婦で亡くなった母親のミイラと、その胎児ミイラ 胎児のミイラは世界で一番小さなミイラだそうです
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イチオシ
1870~1984年までに移動されたミイラなので生年月日が分かっていたり死因や生前のエピソードが分かる展示というのも古代ミイラ展示と一線を画します
中には疫病発生時にまだ生きているにも関わらず埋められミイラ化してしまったものや殺された傷が確認できるミイラも見ることができます -
棺に入って記念撮影も可能
世界でも珍しいミイラ博物館ちょっとグロいかもしれませんがお勧めです -
ミイラ博物館の裏は墓地(サンタパウラ公共墓地)となっています
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流石に今は掘り起こさないかと思いますがこの墓地から掘り出された状態の良いミイラがミイラ博物館に展示されました
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ミイラ博物館思ったほど遠くなかったので歩いて中心地へ帰ってきました(荷物がなければ全然歩けます)
フニクラ(Funicular)と呼ばれるケーブルカーでピピラの丘を目指します -
フニクラ(ケーブルカー)乗り場 ファレス劇場の裏手になります
1人片道25ペソ(約145円 ちょっと高い?) ※今は30ペソみたいフニクラ (ケーブルカー) その他の交通機関
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距離にして100mも満たない斜面を小さな車両が往復 時間帯によってはかなり混雑します
営業時間 月~金 8:00~21:50、土9:00~21:50、日10:00~20:50 曜日によって若干異なるので注意 -
イチオシ
ピピラの丘からの景色
夕方から夜、昼間と2回訪れました (ケーブルカー利用は1回のみ)ピピラ記念像 (ピピラの丘) 自然・景勝地
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人気のスポットなのでいつ行っても人が大勢います
サン・ミゲル・デ・アジェンデの展望台より町が近くに見えます -
イチオシ
おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな街、宝石箱のような街と形容されるグアナファトきってのフォトジェニックポイントですが実際の色合いは雑誌に掲載してる写真ほど鮮やかではないような・・・
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ピピラ像 ピピラはメキシコ独立運動時グアナファトの英雄とされ、スペイン軍との戦闘時アロンディガに立てこもったスペイン軍に対しピピラが先陣を切って入口の扉に火を放ち、アロンディガを制圧したというエピソードから手に松明を持っています
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ピピラの丘からの夕暮れ時のパノラマ風景 サン・ミゲル・デ・アジェンデでは沈む夕陽を眺めましたがこちらは沈む陽を浴びる街並みを楽しみます
黄色が鮮やかなグアナファト聖母大聖堂・白く大きなグアナファト大学を始めカラフルな建物が並ぶコロニアル都市が目の前に広がります -
夕陽と夜景を見た後は歩いてファレス劇場へ 夜でも問題なく降りることができ、治安はそんなに悪くない印象でした
道中家屋の壁に不思議なステッカーが貼ってありました「強くなれ」
そうなりたいものです -
フアレス劇場前では大道芸人が多くの人を集めていました
フアレス劇場 建造物
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通りには沢山の人が行き交っています
昼間も絶えず人が居る場所ですが夜はさらに人で賑わっています -
翌日グアナファト旧市街散策
サンフランシスコ教会 1741年に後期バロック様式で建てられた後、新古典主義の特徴が追加されピンクの外観が印象的な教会サンフランシスコ教会 寺院・教会
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すぐ隣にはドンキホーテ像が立つドンキホーテ博物館があります(料金30ペソ 火~土 9:30~19:00 日 12:00~19:00)
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イチオシ
フアレス劇場
1873~1903年に建設され、建国の父と言われる大統領のベニートフアレスの名前を冠した劇場 どことなくギリシャの神殿のような出で立ちフアレス劇場 建造物
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サンティアゴ教会 ファサードは装飾が教会正面に見られるメキシカンバロック様式で尖塔は片方のみ 夜には音楽隊の演者も現れ人混みはMaxに
サンディエゴ教会 寺院・教会
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通りの賑やかさとは反対に教会内はわりとシンプル
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隣り合うフアレス劇場とサンティエゴ教会
通りが狭いので全景を収めるのが難しいです -
ウニオン庭園 ファレス劇場、サンティアゴ教会前にある公園 大きくはありませんがたっぷり木陰を提供してくれます 夜は屋台や大道芸が現れ昼よりも賑やかになります 一角にツーリスト案内あり
ウニオン庭園 広場・公園
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グアナファト大聖堂 グアナファトのシンボル 1671~1696年の間に建てられたバロック様式の教会でオレンジ色の外観と赤いドームが特徴 2つの尖塔がそれぞれ別のデザインというのも特徴
Parroquia de Basilica Colegiata de Nuestra Senora de Guanajuato 寺院・教会
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グアナファト大聖堂夜景
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教会内に祀られているマリア像は1557年にスペインから贈られたとても貴重なモノだとか
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ベレン教会 イダルゴ市場の大通りを挟んで向かいにある教会で赤茶の建物にピンクの岩石のファザードが見事 ちょっと外れなので地元の方が多いエリア
ベレン教会 寺院・教会
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教会内は鮮やかなブルーが使われていて他の教会に比べて鮮やかな印象を受けました
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サンロケ教会 サンロケ広場に建つ教会で1726年に建てられたバロック様式の教会 やはりピンクの岩石で造られており青空に良く映えます 広場の中央には、6つの鍛造鉄の街灯柱に囲まれた石の十字架があり、スペインのコルドバの十字架を連想させます
Plaza de San Fernando 広場・公園
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グアナファト大学 ピピラの丘からグアナファト大聖堂の裏手に見える白い巨大な建物(グアナファトで一番大きい建物)がグアナファト大学 白いキャンパスの大階段がインスタ映えすると人気
1900年代半ばの新古典主義の建築で113段ある階段の上からは街が良く見えるとのことでしたが訪れた時は階段上部が改修中で登れずじまいでした 残念グアナファト大学 建造物
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グアナファト大学前の通りから見るIglesia de la Compañía
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Iglesia de la Compañía グアナファト大学前のポシトス通り沿いにあるバロック様式の大きな教会 迫力あるファザードの装飾が見事で夜のライトアップも綺麗です
Templo de la Compania de Jesus 寺院・教会
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Iglesia de la Compañíaの祭壇
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サンフェルナンド公園 サンロケ教会近くの公園 公園の周りは飲食店が多くテラス席が多く設けられています 暑い時はとてもいいティーブレイクスポットになります
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レフォルマ公園 イダルゴ市場の近く、ベレン教会の隣に位置する公園 入口にアーチ型の石門がある縦長の公園 木々の木陰が一休みにちょうど良い公園
レフォルマ公園 広場・公園
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イダルゴ市場 ファレス通り沿いベレン教会の斜めにある市場
駅舎として建設された歴史のある建物を利用した市場という説明もありますが、1908年に開業した鉄道駅は別の場所にあるので駅舎をイメージしてデザインしただけで元駅舎ではないようです
70m×35mのドーム状の屋根が特徴でピピラの丘からもよく分かりますイダルゴ市場 市場
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イダルゴ市場内の食堂
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イダルゴ市場 生鮮食品を始め日用品・民芸品が揃ります
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イダルゴ市場の脇にある沢山の食堂が入店するMERCADO DE GAVIRA
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ロサンゼルス広場 口づけの小道の近くにある小さな広場 カラフルな家々と噴水が時間帯によっては映えポイント
ロサンゼルス広場 広場・公園
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口づけの小道 グアナファトの超有名スポット 山間の狭い土地に軒を接するように建てられた家と家の間道がとても狭く、バルコニー越しに恋人同士がキスができてしまう程の小道から由来
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イチオシ
小道の幅は一番狭い個所で68cm 下から3段目の階段でキスをするのがお約束です
日中は絶えず混んでいて撮影の順番待ちができるほどです 外野がキス文化の方だとキスしろコールが飛んできます(笑) -
オモチャをひっくり返したよな街という形容どおり家のカラーリングは様々 名も無い小道がとても素敵だったりするのがグアナファト
細い小道の先に教会が現れたりと偶然の出会い・発見を楽しみましょう
街角風景その1 -
街角風景その2
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イチオシ
街角風景その3
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イチオシ
街角風景その4
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街角風景その5
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街角風景その6
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街角風景その7
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街角風景その8
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イチオシ
La vie en rose 本格的スーツが楽しめるカフェ
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La vie en roseでケーキタイム
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こんな可愛らしいカフェもありました
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Santo cafe グアナファトの小路にかけられた渡り廊下をテラス利用した人気のカフェ店 サンフランシスコ教会の近くで宿からも近かったので何度かトライしましたが常にいっぱいで行けずじまい(せっかちなので待てない・・・)
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ガイコツ雑貨もカラフルで素敵
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グアナファトの観光客はアジェンデの倍以上なので飲食店関係もたくさん 旧市街地は観光客に溢れ治安も良く観光しやすい街でした
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