2020/12/09 - 2020/12/11
6726位(同エリア11612件中)
ちびまるさん
新幹線で鹿児島へ旅行してきました。
海外旅行が好きな私は、国内にはあまり目を向けてこなかったのですが、鹿児島はよい所でした。
今はこんなご時世で、外国人観光客がいなくてどこも空いていたので、よけいに九州のよさが実感できたのかもしれません。
やっぱり旅行はどこへ行っても楽しいです。
早く何の心配もなく旅行が楽しめるようになってほしいと心から思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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新大阪8時55分発のみずほで鹿児島に向かいます。博多までは新幹線で行ったことがありますが、それより先は新幹線では初めての体験です。
乗り換えなしなので、鹿児島中央駅には12時41分に着きます。早いです。特に博多から鹿児島中央駅までは体感的にはあっという間でした。 -
鹿児島市は思っていたよりずっと都会でした。
街の真ん中に石の灯籠があるのが珍しいです。 -
レンタカーを借りて、まず霧島神宮に向かいます。
この時期関西も平年より暖かかったけど、鹿児島はもっと暖かく快適な気温でした。 -
鹿児島はまだまだ紅葉がきれいでした。
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寺田屋事件で傷を負った坂本龍馬が妻のお龍とともに、温泉で傷を治しながら高千穂登山をしたと書かれています。
すごく爽やかで優しそうな竜馬さん。 -
豪華絢爛な社殿です。
失礼ながら、都から遠く離れた鹿児島の山の中に、こんな立派な神社を建てたとは、島津家の力は絶大です。 -
指宿スカイラインを通って指宿へむかいます。
スカイラインというからにはさぞかし良い景色が見られるのではと思いましたが、展望スポットは何か所かあったものの、かすんでいて、残念ながら期待外れでした。 -
休暇村指宿に到着しました。
ここには砂むし温泉があるのと、前に行った休暇村加太が私の休暇村のイメージを覆してくれるとても良い所だったので、ここを選びました。
外観はしょぼい、、、
昔の「国民休暇村」のイメージです。 -
中はきれいでした。
女性だけ、無料で色浴衣を選べます。 -
外には足湯もあります。
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部屋に入ると、どーんと海が見えました。
素晴らしいオーシャンビューです。
東を向いているので、明日の日の出が楽しみになりました。 -
部屋は広々として、モダンな感じでとても良かったです。
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休暇村指宿には砂むし温泉があり、砂むし温泉付きの宿泊プランにしました。
もっと砂が熱いのかと思っていましたが、そうでもなかったような・・私はもう少し熱いほうがよかったけれど、係のお姉さんはとても親切でした。 -
夕食は「かごしまプレミアムビュッフェ」です。
豚のしゃぶしゃぶ以外はビュッフェスタイルです。
鹿児島らしい料理がたくさんありました。
デザートには鹿児島名物「白くま」もあり、寒い季節だけれど、練乳をたっぷりかけて食べました。おいしかった! -
次の日、雲があって海から上る朝日は見られませんでしたが、途中から朝日が顔を出しました。
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朝食もバイキング。けっこうたくさん種類がありました。
レトルトのベビーフードがおかれていて、赤ちゃん連れには優しいサービスだと思いました。 -
2日目はドライブしながら鹿児島市内へ戻ります。
日本最南端の駅、西大山駅へ。
少しかすんでいたけれど、開聞岳が頂上まで全部見え、黄色い花も鮮やかで、絵にかいたような美しさでした。 -
珍しい黄色いポスト。
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次は、最北端の駅、稚内へ行きたくなりました。
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長崎鼻にある龍宮神社です。
浦島太郎伝説発祥の地で乙姫様が祀られているそうです。 -
浦島太郎を2回まわって亀を撫でたら、願い事が叶うと言われているので、その通りやってみました。
叶いますように! -
この日も開聞岳が少しかすんでいますが、美しいシルエットです。
さすが薩摩富士とよばれるだけのことはあります。 -
先端に白い灯台がありました。
日本ロマンチスト協会から、ロマンスの聖地にふさわしい灯台として認定された「恋する灯台」です。 -
池田湖に来ました。
九州最大のカルデラ湖で、こんな季節なのに菜の花もきれいでした。
向こうに開聞岳が見えます。 -
ネス湖のネッシーならぬ、イッシーと呼ばれる謎の生物もいるとか。
ロマンですね。 -
鹿児島市内にもどり、レンタカーを返して、お昼には鹿児島ラーメンを食べました。
野菜がたっぷり入っていました。 -
天気がよくなってきて、桜島フェリーターミナルから、フェリーで桜島に渡りました。24時間運航しているそうです。200円と安く地元の方の足になっているのですね。
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暖かい日でしたが、海を渡る風はやっぱり冷たいです。が、がんばってデッキにいて、迫ってくる桜島の雄姿を楽しみました。
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どうやってまわろうかと思っていたら、ちょうど鹿児島中央駅出発の市営観光バスに途中乗車することができました。市営の観光バスがあるんですね。桜島をぐるっとまわってくれます。
桜島はこの日も時々白い噴煙を上げていました。
火山と共に暮らす地元の方の苦労は想像もできませんが、気楽な旅行者の私には、すばらしい景色です。快晴なので最高の桜島の姿が見られました。 -
観光バスに乗れたおかげで、1914年の噴火で火山灰に埋まってしまった黒神埋没鳥居も見ることができました。
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有村溶岩展望所ではごつごつした溶岩がたくさん見られました。
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ライオンに見えます。
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帰りは、鹿児島中央駅までバスで帰って来れたので楽でした。
駅に着くと素晴らしいイルミネーションにビックリしました。
うっとり見とれていたら、「鹿児島県人は派手なイルミネーションが好きなんです」と居合わせたおじさんが言われました。
確かに。 -
薩摩切子をイメージしたものだそうです。
駅前で晩御飯を食べて、ホテルに向かいました。 -
SHIROYAMA HOTEL。
桜島がよく見える城山という高台に建つホテルです。
夜なので、桜島は見えません。
部屋からの景色は翌朝のお楽しみです。 -
ここでもイルミネーションがとてもきれいでした。
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翌朝、部屋からみた桜島です。
まだ明かりがともる市街地、錦江湾の向こうに桜島、ちょうど朝日が昇ってくるところで、絶景でした。 -
朝食はバイキング。
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種類が豊富でした。
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鹿児島らしいメニューが並びます。
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枕崎のかつお節。
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パンはすべてビニール袋に入っていました。
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どれも小分けされてラップがかけられていました。
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手間がかかって大変でしょう。
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桜島名物の小みかんもありました。
小さいけれど、甘いです。
おみやげに買って帰りました。 -
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ホテルから歩いて行ける所に西郷洞窟がありました。
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西南戦争の最後の5日間立てこもった洞窟です。
あの西郷どんがこんな所にと思うと胸がつまる思いがしました。 -
昨日の桜島の観光バスのガイドさんが、「仙巌園はぜひとも行ってみてください。」と言われていました。
本当に素晴らしい所でした。 -
薩摩藩、島津家の別邸です。
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大河ドラマ 「西郷どん」のロケ地にもなりました。
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錦江湾の向こうに雄大な桜島が見えます。
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霧島神宮でも思いましたが、ここでも島津家の力を感じました。
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反射炉跡。
反射炉跡と言われてもピンと来ない私ですが、島津斉彬が造らせたこんな近代的な炉の跡も敷地内にあります。 -
仙巌園の敷地内にある尚古集成館という博物館。
建物は1865年に建てられた工場で、国の重要文化財になっています。 -
この後ホテルに預けていた荷物を取りに行きました。
ホテルから最後の桜島の雄姿を眺めて、シャトルバスに乗せてもらって鹿児島中央駅に戻ってきました。
駅で最後のお買い物をして14時35分発のさくらで帰りました。まだまだ行きたい所がたくさんあった鹿児島への旅でした。
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