2020/12/26 - 2020/12/27
1887位(同エリア4761件中)
タブラオさん
JR東日本の新幹線乗車料金50%割引キャンペーン「お先にトクだ値スペシャル(50%割引)」の利用第9弾ということで、相方と一緒に一泊二日で金沢に行ってきました。正確に言うと帰りは50%割引でしたが、行きは30%でした。「えきねっと」の希望内容登録時に「2列席」「車両の端」で異なる出発時間の便を登録したところ、全てハズレてしまいました。そのため金沢行きの新幹線は全て満席だと思っていましたが、先にGoToで予約をしてあった宿泊をキャンセルする時に念のため新幹線の空きを確認したところ、運良く割引価格で空席があったため、何とか行くことができました。どうして金沢かというと、特に行きたかったわけでもなく、単純に「トクだ値」で金沢往復の新幹線が50%引きになることを知ったのと、「GoTo」で宿泊費も半分になるため、この機会を逃すと次に行くこともないだろうと思ったためです。
で、どうだったかというと、まあ最初から見たいものも、行きたいところも特になかったため、何となく行って、何となく帰ってきた、ただそれだけでした。取り敢えず、コロナにも感染せずに無事に帰って来られたのと、死ぬまで一度位は行っておきたいと思っていた金沢に行くことが出来ただけで満足です。
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7時20分発の「かがやき503号」で金沢を目指しました。金沢は初めてでした。長野、富山、金沢という風に繋がっているんだ!などと変なところに驚きましたが、いかに下調べしてなかったか…
乗車率は7割程度でした。この時期に新幹線に乗る人は意識が低い人もいらっしゃるのか、新幹線内でマスクを外して会話をする人も散見されました。まあ近くではありませんでしたので、問題ないとは思いますが…。そんなお方でも新幹線から出る時にはしっかりマスクして出て行かれます。マスクはコートと同じ防寒具なのでしょうか? -
「近江町大漁神社」
金沢駅には9時51分に着きました。近江町市場にあるこちらのお店に予約してありましたので、荷物を宿に預けて、歩いてこの店に向かいました。どうしてこのお店かというと、近江町市場で海鮮丼を食べられる個室のお店を探しましたが、結局、ネットでは個室のあるお店は見つけられませんでした。そんな中でここのお店は比較的広めに席が取ってあるのと、10時00分から営業していて、早い時間帯は空いているだろうとのことでしたので、ここを予約しました。 -
上が「炙りのどぐろ海鮮丼」で3,200円、下が「大漁神社丼」で3,600円。ちなみに外税でした。これに味噌汁が付きましたが、インスタントっぽい味噌汁でした。まあ色々と言いたいことはありますが、取り敢えず、お味の方は普通でしたし、のどぐろはそれなりに美味しかったです。食べログの評価が高くないのは知っていましたが、結局、私たち以外にお客さんはいませんでしたので、コロナを心配せずに食べられたのは良かったと思います。
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お正月前ということもあり、近江町市場は大勢の人で賑わっていました。
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市場内をざっと回ってみましたが、割安感はありませんでした。香箱ガニも売られていましたが、食べるところが多くなさそうな割には結構なお値段でした。
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市場で見つけた「炎鳳カレー」。炎鳳関は金沢出身だったんですね。最近の相撲には余り関心がありませんが、炎鳳関は応援しています。
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近江町市場を出たのは11時00分。さあ次はどこに。取り敢えず、金沢に来たからには兼六園は外せないだろうということで、近江町市場から兼六園まで歩くことにしました。
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この日は午前中は雨予報で午後からは曇りの予報でした。気温はそれほど下がらない予報でしたので、大した防寒対策はせずに行きましたが、雨の中を歩いているとやはりそれなりに寒く、兼六園に着く頃には半分嫌になりかけていました。お茶でもしながら暖を取りたかったんですが、どこも人がいっぱい。さあどうしようかと思いながらお店を覗いていたら、誰も入っていないお店を発見。ここでお汁粉でも食べて、一休みすることにしました。
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金箔入りのお汁粉。確か900円だったような。金箔だけで食べてみましたが、金属っぽい味が…。他の人が入ってきたため、サクッと出ましたが、暖も取れたし、兼六園に行く元気が出てきました。
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兼六園の入口。テンションはかなり低かったですが、ここは外せないだろうということで、入ることにしました。
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定番の池です。天気が良くなかったせいか、観光客も少なめでした。
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兼六園の冬の名物の雪吊り。雪が積もっていればもうちょっと雰囲気が出たのでしょうが…
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雪が積もっているように見えますが、塩化カルシウムです。雪が積もっているように見せようとして敢えてまいているのか、雪に備えてまいているのか知りませんが、白い方が確かに風情があります。
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また別の立派な雪吊り
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中をよく見ると幹がとても複雑に入り組んでいて、見事でした。
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兼六園を出たのは13時30分。チェックインまで時間があったため、ガイドブックを見て興味のあった「ひがし茶屋街」に向かいました。写真は、ひがし茶屋街の入口付近です。何のお店か知りませんが物凄い行列が出来ていました。コロナでなければこういうお店にも行きたかったのに…
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ひがし茶屋街のメインストリート(だと思われます)。コロナでなければもっと人が多かったのでしょうが…
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金箔グッズのお店に入ってみました。趣味が悪いという人もいるかもしれませんが、私はこういうのは好きです。金箔のふりかけがありましたのでお買い上げしました。
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和服姿の若いカップルをあちこちで見掛けました。街の雰囲気にとてもマッチしていて良かったです。新幹線の中でも旅館内でも感じましたが、金沢への観光客は若い方が圧倒的に多かった気がします。
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景観を損なわないように色んな工夫がなされていました。
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「金沢茶屋」
この日の宿泊先です。一休を眺めていて何となくここにしました。金沢駅から歩いてすぐというのはポイントが高いですが、それだけでした。入口は高級旅館風ですが、中はビジネスホテルのようでした。値段に見合うだけの価値を感じられませんでしたが、ロケーション代が大きかったということなのでしょう。 -
お部屋は和室でした。広くて綺麗なのは好印象でしたが、風情はありませんでした。
2食付きで1人31,900円でした。率直に言って、20,000円程度なら、まあそんなもんかと思いますが、30,000円オーバーだと思うと不満ばかりが出ます。GoTo利用で実質的に半額でしたので、文句はありませんが… -
夕食は6時00分からでした。部屋食ではなく、別館の個室でいただきました。
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普段はほとんど飲みませんが、旅行に行った時ぐらいグラスワイン程度なら飲んでも良い気分になります。ところが、グラスワインが1,000円と言われ、流石に止めました。そこまで飲みたいわけでもないし…
「料理旅館 金沢茶屋」という位ですから、料理はそれなりに期待していましたが、率直に言って、個室と食器は立派でしたが、料理は期待外れというか、私たちには価値がわかりませんでした。 -
それなりにお金が掛かった料理なんでしょうが…。器は綺麗でした。
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「日本三大珍味 干くちこ」
くちこは、ナマコの生殖巣であり、軽く塩をして塩辛にした生くちこ、干して乾物にした干しくちこが有る。(ウィキペディア) 高級珍味だそうですが、それほど有り難いお味でもなかったような… -
中身は大したことありませんが、蓋を開けた時の裏側の絵柄が美しくて、見入ってしまいました。
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中に何が入っているのだろうかより、蓋の裏側には何が描かれているのだろうかという目で見てしまいました。
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のどぐろは美味しかったですが、のどぐろも刺身ももっと豪快に出して欲しいものです。
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お味噌汁もワクワクしながら蓋を開けましたが、何も描かれていませんでした。能登牛のローストビーフは美味しかったですが、ボリュームがお上品過ぎです。
旅館で食べる夕食は、大概食べきれない位の量が出てきますが、ここは恐らくこれまで泊まった中でもかなり少ない部類の旅館でした。 -
朝食会場です。個室にしてくれたら有り難かったんですが…。幸い、周りには誰もいなかったため、危険な思いはしませんでした。
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朝食も至って普通でした。
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特に行きたいところはありませんでしたが、取り敢えず香林坊に行くことにしました。北島三郎の「加賀の女」という大昔の曲をたまたま知っていて、その曲の冒頭に香林坊が出てくるため、どんなとこだろうと思い、行ってみることにしました。
香林坊のバス停の表示があったため、その辺りが香林坊だったのでしょうが、周辺を歩いてみても、高級店が並んでいるだけで、特に見るべきものも見つけられませんでした。 -
「尾山神社」
通り掛かりましたので写真だけ撮ってきました。 -
神社よりもこちらの金の蛙に惹かれました。
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元々ランチは金沢駅で弁当を買って新幹線で食べる予定でしたが、旅館でるるぶを見ていたら、能登牛が個室で食べられる「金澤牛屋」というお店を見つけたため、すぐにランチの予約をしました。ところがいざ行ってみると、その「金澤牛屋」はビルの3階にあるのですが、そのビルがいわゆる「接待を伴う飲食店」が集まって入居しているビルで、エレベーターのボタンなど絶対に触れたらマズイと思われるようなビルであったため、その場で電話してキャンセルしました。恐らくそういうお店の従業員の方も頻繁に利用するお店なのでしょうから、コロナを気にする方は絶対に行かない方がいいと思います。(気にしない方はどうぞ行って下さい)
ということで、金沢駅で駅弁を買うつもりでしたが、たまたま近くで別の焼肉屋を見つけ、聞いてみたら、仕切られた席があるとのことでしたので、そこで食べることにしました。ここの特製ローストビーフ丼、美味しかったです。 -
アートの街、金沢の象徴でもある金沢駅。お金が掛かってる感のある建物でした。
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金沢駅の兼六園口にある噴水時計。時刻だけでなく、メッセージも表示されます。ちょっと見づらいところはありますが、まあ良くできていました。
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13時46分発のかがやき532号で帰京しました。テンションのとても低い旅行記ですみません。そんな金沢一泊旅行でした。
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