
2020/12/27 - 2020/12/27
4位(同エリア44件中)
kirinbxxさん
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2019年末から2020年にかけての山火事は、南オーストラリア州最大の観光地であるカンガルー島に大きな被害をもたらしました。カンガルー島は、東京都のほぼ2倍の面積なのですが、なんとその半分、つまり東京都とほぼ同じ面積が焼失してしまったのです。ささやかでも復興に貢献しようと、姪の春休みを利用して遊びに来ることになっていたkirinの母と兄家族とともに訪問する計画も、新型コロナの影響で断念。
大火から1年、二人だけでの訪問となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
家を早めに出て時間もたっぷりあることだし、ということでビューポイントという表示に従ってちょっと寄り道。なんてことはないただの高台でした。まぁ、眺めはいいのですが・・
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我が家からカンガルー島に行くときに、いつも朝ごはんを食べるのがこちらのお店。アデレードから70㎞ほど南にあるYANKALILLAという小さな町のベーカリーです。とても人気のあるお店です。
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新型コロナのために営業時間は短縮されています。
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この店はとても品数が豊富。お菓子類、普通のパン、すでにできあがっているサンドイッチ、自分でパンの種類や具を選んで作ってもらうサンドイッチも用意されています。
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ですがここの名物は種類豊富なパイとペストリーです。
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この日は、ポテトパイとベーコンポテトパイ。マッシュしたポテトがメインです。
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お腹も満足したので出発。お天気はもう一つですね。
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ちょうど、ひとつ前の便が出発するところでした。実はこの便に変更しようと思ったのですがすでにそのときは満員に。普段よりは便数を減らしての運航なのでしょうが、多くの人がカンガルー島に行こうとしているのなら、いいことです。
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元々オーストラリアは州境や、港での検疫が厳重です。フェリーの車両甲板もこうやって洗浄します。
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運転手以外の乗客はこちらから乗船。
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せっかく早く港に着きましたが、早く着いた車から先に乗船させてくれるわけではありませんでした。小型車は後回しに・・・
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船首側のキャビンはこんな風になっています。
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飲み物や軽食を売るスタンドもあります。
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船は予定通りにケープジャーヴィスを出港しました。風が強く波もかなりありましたが大した揺れもなく、無事にカンガルー島はペネショーの港に到着。
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今回の宿はキングスコートにありますが、まずは島の東端、ケープウィロビーを目指しました。
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1852年に建てられたケープウィロビー灯台は、南オーストラリア州で最も古い灯台です。
本来なら見学ツアーに参加したいのですが、COVID-19の影響でやってないとのこと。とても寒く、風も強いので今回はちらっと見ておしまいにしました。 -
道中のカフェが、干し草ロールでこんなものを作って飾っていました。
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別の場所にはこんなものも。
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カンガルー島といえば海の幸。夕食用に何か仕入れようと、アメリカンリバーの有名なOyster Farm Shopへ。
ここでは牡蠣や鮑や伊勢海老を買う予定でした。が、ちょうどお昼時、買い物よりもここで牡蠣を食べるために来ている客で店の中は満杯です。感染予防の観点から店内に入れる人数は制限されているので行列が・・・
諦めて別の店に行くことに。繁盛しているのはなによりのことです。 -
アメリカンリバーから今夜の宿泊地であるキングスコートに向かいます。途中、B23という道路を通りますが、ここもやはりまっすぐな道。どこに行っても同じ写真を使いまわせそうな気がします。
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キングスコートにも魚を売る店はあります。それがこちら。ガソリンスタンドとコンビニと一体化しています。
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壁には見事なタコの絵が。
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大勢の人が待っていましたが、それは魚を買うのではなく、フィッシュアンドチップスのためでした。名物とされるロブスターはこの日は茹でたものだけ。ニュースで見た通り、例年の2~3割安です。このくらいなら買ってもいいか、いうことで購入してホテルへ。
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この日の宿はこちら。Seaview Motelというところです。レセプションのある棟では大勢のインド人が鍋釜を持ちだして賑やかに昼食の用意中でちょっとびっくりしました。
カンガルー アイランド シービュー モーテル ホテル
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私達の部屋は一番端の広々としたデッキつきの特等室。が、なんとあると思っていたキッチンがありません。あるのは電子レンジとトースターだけ。あらら?てっきりキッチンがあるとおもい、えびご飯やえび汁を作るための道具まで持ってきたのですが・・・・バーベキューができる設備はあるとのことなので、まぁそれで我慢するか・・・
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ともあれ、昼時なので近くで何か食べましょう。近くにあるホテルのビストロへ。
オーロラ オゾン ホテル カンガルー アイランド ホテル
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店内はまだクリスマスの飾り付けがされたままです。
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カードもそうですが、飾り付けもクリスマスと新年両方を祝う言葉を書いておき、新年があけてしばらくはクリスマス飾りのまま、というところが多いですね。
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客もそこそこ入っていましたが、無事に窓際の席を確保。メニューをチェックしましたが、どこにでもあるようなものばかりです。
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ということで、無難なところでビーフバーガー。そしてカンガルー島にあるDudlyというワイナリーの赤ワイン。
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トマト、レタス、ベーコン、茶色く炒めた玉ねぎ、チーズ、それにアンガスビーフのパテ。オーストラリアのパブやビストロでは無難なメニューです。
頼んだワインは2種類、DUDLEYのメルローとSHEARING SHED REDですが、圧倒的にSHEARING SHED REDの方が美味しい。 -
昼食のあとはちょっと観光です。まずは、近場にあるThe islanderというワイナリーへ。世間の評価はかなり高いところです。さっき飲んだDudlyよりかなりいいらしい。
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所謂、「フライングワインメーカー」、ボルドー出身で世界中にワイナリーを持っているフランス人と米国出身の起業家が作ったワイナリーで、ジェームズ・ハリディ(オーストラリアの有名な評論家)のお気に入りだそうですが・・・
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まぁ、悪くはないですが、飛びつくほどでもない。特にシャルドネの「現代的でオーストラリアンな」には我が家はちょっとついていけません。もっとも夏のお昼ご飯に軽く飲むにはいいかも。赤のシラーズとカベルネフランのブレンドものが好みでした。2本だけ買って退散。
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2軒目のワイナリーはこちら。
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Springs Roadというワイナリーです。
デッキがありそこでは多くの人がプラッターと呼ばれるつまみの盛り合わせとワインを楽しんでいました。 -
内部はこんな感じです。奥に並んでいるのは同じ経営者が本土のマクラーレンベールで作っているBattle of Bosworth Wines、こちらは我が家の近くなのですでに試飲済み。ということで手前のカンガルー島で作られているワインを試飲。Battle of Bosworth Winesもいいワインでしたがこちらもなかなかのもの。というわけで赤を2本購入。
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この日の予定はこれだけ。宿に戻り風呂に入ってサッパリしてから夕食です。BBQエリア、と言っても実はこの小さなグリルが一つあるだけ。奥のコンロはまたまた昼間の人達が米を調理中。
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本日のメインディッシュはこちら。殻つきですが1kgを超えるなかなかのもの。
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とりあえず半身はこんがりと炙ってみることにしました。
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「現代的でオーストラリアンな」シャルドネは予想どおりにこの軽くてシンプルな、でも香りのある料理にはピッタリでした。海を眺めながらの食事もなかなかのもの。(風が強くて寒かったので、せっかく用意されてるデッキではなくて室内ですが)。
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