2020/12/15 - 2020/12/17
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ともずさん
2019年、ダイヤモンドプリンセス初乗船でクルーズの楽しさに目覚めてしまいました。
2020年も存分に海外船籍のクルージングを満喫しようと計画していたところ、コロナ禍に。
秋になりようやく日本船が運航再開されたとのことで、GOTOキャンペーンの後押しもあり、初めての飛鳥Ⅱ乗船となりました。
当面、飛鳥Ⅱはショートクルーズ中心のスケジュールとのことで、今回は2泊3日の日程です。
予約後、乗船直前にコロナ第3波が来てしまい、正直キャンセルするか迷ったこともありましたが、対象地域外でキャンセル料もかかってしまうので、十分に注意し羽目を外さないよう気を付けながら出発することになりました。
この時期にクルージング旅行と言うと、知人からも「大丈夫なの?」と心配されてしまいます。
ただ、実際に船では徹底された衛生管理がされており、むしろ陸の上のどこよりも感染対策がしっかり出来ている印象です。
この旅行記が、これからクルージングを計画される方の参考になればと思い書かせていただきます。
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二日目の朝。日の出は6:59
この日は高知寄港と、飛鳥Ⅱのクリスマスディナー。
楽しみがいっぱいです。 -
昨日ディナーをいただいた、5デッキのフォーシーズンズダイニング。
7:00から和朝食がいただけます。
鮭の塩焼き、出汁巻き玉子などの中から好きなメニューを数皿選んで、
サラダをいただきたがら待っていると・・・ -
とっても豪華な朝食セットが届きました!
選んだメインのほかに、煮物やお漬物、汁物などが少しずつこんなにたくさん。
ご飯が進みます。 -
和朝食のほかに、11デッキのリドカフェでは
アメリカンブレックファストやフレンチトーストなど洋風の朝食もいただけます。
なぜフレンチトーストの写真があるかって?そう、朝食ハシゴしたからです。笑
だって和食か洋食かなんて、選べないでしょ?
旅館の朝食みたいなのと、おしゃれなカフェみたいな朝食がダブルでいただけるなんて贅沢すぎ。
この頃になるとオーダーのコツが分かってきて、
できるだけメインをたくさんいただきたい私は「サラダなし」とか「ヨーグルトなし」とか要領が少しよくなってきました。 -
朝食を2回いただいている間に日が昇ってきました。
飛鳥Ⅱには客室フロアに無料の洗濯機・乾燥機があるので
朝食の前後に洗濯もしておきました。
たった2泊なので洗濯している方は少なかったように思いますが、洗濯機も洗剤も日本のものなので、使いやすかったです。
(ダイヤモンドプリンセスのときはセルフランドリー有料で、しかも使い慣れない外国の洗濯機だったので、今回は安心でした) -
お腹いっぱいになった頃、船が高知港に近づいてきました。
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大きな旗を振ってお出迎えしてくださっている方。写真には2人しか映っていませんが本当はもっとたくさんいらっしゃいます。
ディスタンスとりすぎで、全員が写真に収まりません。 -
着岸後、すぐには下船できないのでカフェでお茶しながら待ちます。
6デッキ マリーナズクラブのハーブティー。
ショップで売られていたバウムクーヘンがついてきました。 -
上陸可能、というアナウンスがあったので、一度船を降りてみます。
クルーズターミナルには高知の物産のお店が来てくださっていて
ついついポン酢など買ってしまいました。
あれ?人が少ないな、と思ったら、ターミナルは飛鳥Ⅱの乗船客以外立ち入り禁止になっているそう。
またこの時は全国でコロナ感染者が増えていたこともあり、降りずにずっと船内に留まることにした方も多かったそうです。 -
ランチタイムが近づいたので、一度船に戻ります。
11:30~ フォーシーズンズダイニング。この日は和食の昼食。
茶碗1膳ほどの丼や麺類の中から好きな数点をチョイスするスタイル。
私は「ステーキ重」と「イクラ丼」をチョイス。本当はサラダもありますが辞退しました。 -
同行者は「鰻重」「海鮮ばら散らし寿司」「天婦羅うどん」
これを完食した後に「和牛カレーライス」を追加オーダーしていました。 -
事前に申し込んでおいたバスで、午後から高知の観光に出かけます。
高知城駐車場まで、バスで片道20~30分。
滞在時間は2時間ちょっとでした。
私たちはこの往復バスのみの利用でしたが、観光もついたツアーもありました。
ただ、バスやツアーで高知市街に出た方は、乗客の半数ぐらいでしょうか。
想像していたよりも船に残る方が多い印象でした。 -
ひろめ市場「やいろ亭」の、かつおのたたき。
塩味とポン酢味を1皿ずつ。
船で昼食を済ませていたので、定食ではなく単品でオーダーしました。
本場のかつおは藁焼きの香りが強く厚切りでとても美味しかったです。 -
その後は市街を散歩。はりまや橋。
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そして、高知城。
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15:30頃、飛鳥Ⅱに戻ってきました。
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夕方以降のドレスコードこの日は「インフォーマル」。
皆さんがどんな衣裳を用意されているのか悩みに悩み(母が)、
私たちは、琉球紅型の小紋と、羽織の組合せを選びました。
もっとフォーマルな訪問着や、男性の袴をはいた方がいいかなどあれこれ考えて決めた組み合わせですが(母が)、
フォーマル度合いも柄も浮きすぎることなく、会場に馴染めたかな、と思います。
同行したもう2名(女性)は、渋めの訪問着と、ドレスにしました。 -
クリスマスディナーのインフォーマルは、
ドレスの方85%、和装10%、仮装(電飾つけてる方とか)5% といったところでしょうか。
同じドレスコードでも、外国船やにっぽん丸よりややフォーマル度が高い印象です。
それぞれが思い思いのおしゃれをして、写真を撮ったり、少し声を掛け合ったり素敵な時間でした。 -
18:00~いよいよ、お楽しみのクリスマスディナー。
飛鳥Ⅱ30周年記念バージョンのはじまりです。 -
「イタリア産クラッタ マロンムースとシュトーレン」
今回のコースは『記憶に残る料理』がテーマだそうです。
総料理長がおっしゃっていました。楽しみです。 -
「カプチーノ風マッシュルーム トリュフのクロケット」
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「山口県下関産とらふぐのカルパッチョ とれふぐスープのジュレ」
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「花咲蟹と彩り野菜のサラダ仕立て」
これ、美味しかった!写真ではただのサラダに見えるけど、
総料理長が「全体を3回混ぜてください」と言われていてその通りしてみると
なんとも言えないバランスでよかったです。 -
「森林鶏と白菜、白葱、白舞茸のホワイトクリームシチュー ゆず胡椒風味」
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「黒毛和牛のロースト 燻製インカのひとみと生どんこ」
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「フロマージュとパンドーロ」
粉糖の柄が隣の方と違うという芸の細かさ。
ここで全員にスペシャルワインのプレゼントもいただきました。 -
「~船上のメリークリスマス~ コニャック香る濃厚バニラアイス 魅惑のルビーチョコ」
バニラアイスに温かいルビーチョコをかけて、その後塩を振りかけて味変するという
一口ごとに違う味になるデザート。
まさに『記憶に残る』ディナーでした。 -
食事の終わりにテーブル担当の方からいただいたサンタ。
この後は、
20:45 ギャラクシーラウンジでプロダクションショー「ワンダフル クリスマス」を鑑賞。
そして、その後はリドカフェで夜食をいただいたり、大浴場に行ったりしたかったのですが...
実は、着物を片づけたりしているうちに、一日の疲れと外洋の揺れで
少し船酔いをしてしまい、気づいたら寝てしまっていました。
ちょっともったいない一日の終わりを迎えてしまったのでした。
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