2020/12/15 - 2020/12/17
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ともずさん
2019年、ダイヤモンドプリンセス初乗船でクルーズの楽しさに目覚めてしまいました。
2020年も存分に海外船籍のクルージングを満喫しようと計画していたところ、コロナ禍に。
秋になりようやく日本船が運航再開されたとのことで、GOTOキャンペーンの後押しもあり、初めての飛鳥Ⅱ乗船となりました。
当面、飛鳥Ⅱはショートクルーズ中心のスケジュールとのことで、今回は2泊3日の日程です。
予約後、乗船直前にコロナ第3波が来てしまい、正直キャンセルするか迷ったこともありましたが、対象地域外でキャンセル料もかかってしまうので、十分に注意し羽目を外さないよう気を付けながら出発することになりました。
この時期にクルージング旅行と言うと、知人からも「大丈夫なの?」と心配されてしまいます。
ただ、実際に船では徹底された衛生管理がされており、むしろ陸の上のどこよりも感染対策がしっかり出来ている印象です。
この旅行記が、これからクルージングを計画される方の参考になればと思い書かせていただきます。
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飛鳥Ⅱ乗船前の徹底したコロナ対策。
まずは12/15乗船に先立ち、12/6にPSG検査キットが届きました。
唾液を採取して同意書とともに業者に返送。12/10必着なのでタイトなスケジュールですが、考えてみると乗船できるだけギリギリに検査する必要があるから当然ですよね。
検査結果はメールで「低リスク」と来て、晴れて乗船可能になりました。
同じ時期に船会社のコロナ対策の説明や、当日の健康状態のチェックリストも届いたので準備しておきます。 -
迎えた当日。午前中の雨もやみクルーズ日和。
今回は家族4人の旅行なので午前中に合流して名古屋港へ向かいます。
実は前日夜に12/16からの名古屋市GOTOトラベル除外が決定。1日遅かったら幻のクルーズとなっていたところでした。
いま一度、感染対策に気を引き締めての出発です。
飛鳥Ⅱは通常定員約800名のところ、感染対策のため半分の約400名。この日、乗船したのは250名弱とのことでした。
1部屋の定員も2名までなので、2部屋とりました。
名古屋港の集合場所では密を避けるため部屋番号ごとに時間を分けられ、私たちは一番後の15:30集合でした。 -
チェックイン前の待合で消毒、チェックイン時に検温と消毒、そして乗船時に消毒。
入念な感染症対策を乗る前から感じつつ、ようやく乗船しました。 -
お部屋は8階のEバルコニー。今季はバルコニーのないお部屋は販売停止だそうで、これでも一番お値打ちなお部屋です。
ベッドスペースと、ソファがあり、広さ十分です。 -
水回りもコンパクトで使いやすいです。
アメニティが一人分ずつ巾着の入って用意されているのも感染症対策だそうです。
翌日も新しいものが袋ごと届けられました。 -
デスクにはオリジナルのマスクケースとカードフォルダー、そして使用済みのマスクなどを捨てるための専用袋がありました。
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室内のご案内類が確認できるQRコード。
おそらく以前は紙のご案内が各部屋にあったのでしょう。
今回のクルーズでは極力そういったものを排除してシンプルにしてありました。
これも感染症対策。
(もちろん、お願いすれば紙のご案内もいただけるそうです) -
ランチ抜きでお腹ペコペコだったので、荷ほどきもほどほどに、まずは11階のリドカフェに向かいました。
今回の2泊3日クルーズの目的のひとつ、それは、食事が美味しいという噂の日本船のメニュー、できるだけ食べつくすこと!
リドカフェはもともとブッフェレストランのようですが、今回はスタッフの方にすべてオーダーするスタイルでした。
数種類から選べるメニュー。まずはビーフハンバーガーと、 -
パンケーキ、そしてフルーツです。
軽食メニューは、一つずつがかなり小さく、小食の方でも無理なく注文できるようです。数種類を頼んで色々な種類を楽しむことができて大満足!・・・したのもつかの間。
食事を始めてすぐに、避難訓練を伝えるサイレンが鳴り響きました。
本当はその前に避難訓練時間のアナウンスあったと思うんですが聞き逃していたので、ここで慌てることになります。
天候不順のため、集合場所シアターでの避難訓練に参加。
救命胴衣の持込はなしで、スタッフの方が丁寧に説明してくださっていました。
避難訓練は、ダイヤモンドプリンセスの時はとても厳しくチェックされていたイメージだったのですが、飛鳥Ⅱでは時間内に集合すればいいという感じで、緩いものでした。 -
そしていよいよ出航!
12月のデッキは、とても寒くて、船の外へ出て手を振る人もまばらです。
出航セレモニーもかなり縮小されていましたが、デッキから大量のシャボン玉が放出されて、とてもきれいでした。 -
陸から出航を見送ってくださる方も、数人・・・。
名古屋港の出航がいつもそうなのか、天候が悪かったためか、分かりませんが
以前横浜を出航した時の見送り客の多いイメージがあったので、少し寂しく感じました。 -
落ち着いて船内を周れていなかったので、ここで散策。
有名なロビー。
この大きなツリーの前で、滞在中何度も写真を撮りました。 -
船内のいたるところにクリスマス装飾。
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いくつかの装飾の中には、こんな風に「キーワード」が隠されたものがありました。
このキーワードを集めておくと、最終日にプレゼントがいただけるとのこと。
滞在中、夢中になって探しました。
(これからのツアーに参加される方もいらっしゃるので、キーワードとプレゼントの内容は内緒にしておきます) -
いよいよ楽しみにしていた夕食です。
船内各施設(レストランやショップ、シアター、大浴場など)の入口にはすべて写真のような体温測定器が設置されています。
入室時に毎回体温測定と、乗船証カードをスキャンしないと入れないようになっています。
少々煩わしいですが、これも感染症対策の一環でしょう。手間といっても一瞬なので、この頃には慣れてきました。 -
1晩目のドレスコードは「カジュアル」
でも飛鳥Ⅱでは少しだけおしゃれしたカジュアルの方が多い印象でした。
男性はノーネクタイのシャツにジャケット、女性はワンピースのようなファッションの方が多め。
ディナーは2回制の予定が18:00の1回制に。
お部屋に届いたディナーテーブル番号の案内に沿った指定席で、
他の部屋の方との相席はありません。
1グループで2部屋の場合も、基本的には別テーブルになるそうですが
私たちは事前にお願いしたリクエストが通っており4名1テーブルになりました。
ただ、一人ずつの間に写真のようなアクリル板があり、声が届きにくい。
食事は静かに、ということですよね。きっと。 -
ダイニングルームのディナーメニューです。
1皿目は「小海老と茄子のアヒージョ」 -
続いて「鰤の赤ワイン寿司 タンバル仕立て」
オードブルのような美しい盛り付けですが、酢飯とお刺身の組合せは確かにお寿司。
ナイフトフォークでいただくお寿司は少し不思議な感じでした。 -
「具だくさん野菜のポトフ」
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魚料理「キングサーモンの低温ロースト ブロッコリーのクーリ」
サーモンの火の通りが絶妙で、とっても美味しかったです。 -
メインは5種の中から選択できました。
私のチョイスは「じっくり煮込んだ牛保保肉のシチュー フォアグラ添え」 -
デザートも3種から選べました。
写真は「洋梨のタルト」
噂に聞いていたけれど飛鳥Ⅱのお料理はどれも本当に美味しくて、大満足でした。 -
大満足のディナーの後は
20:15~ ギャラクシーラウンジでイリュージョンマジックショー。
撮影禁止なので写真はないですが、生歌とダンスとマジックで楽しませていただきました。
客席も感染症対策で半分ぐらい座れないようになっており、
着席後、スタッフの方が観客一人ずつに部屋番号を確認して記録されていました。
徹底した対策は安心ですが、スタッフの方は大変だなあ、と思います。
21:15からは、11デッキのパームコートでチェロ&ピアノのラウンジコンサート。
曲目は「枯れ葉」や「クリスマスメドレー」で、知ってる曲も多く
ハーブティと一緒に優雅な時間を過ごしました。 -
まだ食べます(笑)
22:00~ 11デッキ リドカフェの夜食タイム。
メニューの中から好きなものをオーダーするのですが、もちろん「全部」でお願いしました。
お腹いっぱいです。
食事に、ショーに、夜食にと盛りだくさんな気がしますがまだ一日目。
最後は、12デッキのグランドスパにゆっくり浸かって、この日を終えました。
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