2020/12/18 - 2020/12/19
34位(同エリア76件中)
タブラオさん
Go Toトラベルキャンペーンが始まると聞き、これまで近くを通っても、指をくわえてただ見ているだけの高級旅館・ホテルに泊まれるかもと思い、前から気になっていた伊豆・箱根の旅館・ホテルをリストしておきました。そしてキャンペーンに東京が加わった瞬間に一斉に予約しまくりました。今年は「トクだ値」があるため、「トクだ値」+レンタカーが使える時期は「トクだ値」を優先させ、雪の季節に「普段は泊まれない宿」を集中的に予約しました。冬場になるとコロナが猛威を奮う可能性が高いことを見越してのことですが、伊豆・箱根ならマイカーで行けますのでコロナの心配もありません。
ということで、第2弾は箱根の環翠楼です。Go Toの先行きが怪しかったためヒヤヒヤしましたが、何とか行くことができました。環翠楼は一人でも宿泊可能なため、今回は金曜日の夜に一人で泊まりました。
箱根湯本を車で通り抜けると、一際目立つ、お城のように立派な旅館がありますが、前からそこに泊まってみたいと思っていました。その旅館が環翠楼なのですが、この環翠楼と萬翠楼福住を間違えていて、先に萬翠楼福住に泊まってしまいました。今回はそのリベンジではありませんが、お目当ての環翠楼に泊まれるということでとても楽しみにしていました。
で、どうだったかというと、期待通りの素晴らしい旅館でした。荘厳な外観は何度見ても惚れ惚れします。木造とは思えないほど重厚感があり、実物は馬鹿デカいです。これまで登録有形文化財系の宿に何度か泊まりましたが、どれもワクワクさせる何かがありました。この環翠楼もその意味でも全く期待を裏切りませんでした。歴史を感じさせるレトログッズの数々といい、館内を隅から隅まで探検したくなるような魅力的な旅館でした。
一方、温泉や食事はまあそれなりでした。平日の一人泊でしたが、お値段は1泊2食付きで34,800円。一人泊というのはありますが、これまで泊まった登録有形文化財の宿とそこまで違うかと言われればそういうわけでもなく、箱根プライスで5割増の印象でした。正直、この値段を出してまた泊まりたいかと言われれば、Yesとは言い難いため、この機会に泊まれて良かったと思います。
このシリーズですが、1月に掛けて「箱根富士屋ホテル」「新井旅館」を計画しています。GoToがかなり怪しいですので、キャンセルになる可能性が高いと思っていますが、一度は泊まりたい旅館ですので、6月までに何とか行けたらいいなと思っています。
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この日は午後休を取り、家を14時00分過ぎに出ました。厚木までは高速を使い、厚木からは下道を走りましたが、幸い渋滞もさほどなく、17時00分前に環翠楼に着きました。既に日が暮れ掛けていて、環翠楼には明かりが灯っていました。威厳のある外観は惚れ惚れするばかりでした。
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写真は翌朝撮ったものですが、環翠楼の入口は通りに面したところにありました。
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入口玄関です。入ってまず目につく「環翠楼」の見事な額。歴史を感じさせます。落ち着いた佇まいはいかにも老舗旅館といった風情でした。
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泊まったのは「紫」というお部屋でした。電灯は開業時と変わらないとのことですが、古さを全く感じさせないお部屋でした。GoTo適用ですので実際の負担額は半分でしたが、1泊2食付きで34,800円でした。箱根プライスということなのでしょうが、GoToじゃなければ、ちょっと泊まれない値段です。
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「ベーシックプラン~『タイプE』川側客室~和室スタンダード」というプランをネットで申し込みました。角部屋ですが、道路側ですので、余り良い部屋ではありませんでした。川はほとんど見えず、目の前の道をひっきりなしに通る車が気になりました。
ネットだと部屋タイプの指定は出来ても、部屋の指定はできませんが、電話だと部屋の指定も出来るそうです。よく知っている方は電話で部屋指定で予約するそうです。 -
部屋で一休みした後、早速、探検に出掛けました。まずは環翠楼の真ん前にある川沿いの遊歩道を歩いてみました。鍵が掛かっているため、この遊歩道は宿泊者しか通ることは出来ません。
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遊歩道を奥の方まで行ったら右手に小屋が見えてきたため、覗いてみたら、環翠楼の露天風呂でした。
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夕食前のためか、誰も入っていませんでした。たまたまタオルも持ってきていたので、早速入ってみました。
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お湯については、色も香りもなく、特筆すべきものはありませんでした。ちょっと浸かってすぐに出ました。
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露天風呂の雰囲気は悪くないため、一人でのんびり入れるなら、悪くない気がしました。ここの露天風呂は22時00分から4時00分まで貸切で使用することができるため、遅い時間にもう一度来ようと思っていましたが、結局、入らずじまいでした。
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たまたま川沿いの遊歩道を歩いていたら露天風呂に着いてしまいましたが、露天風呂に繋がる出入口が旅館内にあって、通常そこから露天風呂に歩くようです。写真は、露天風呂からその出入口に繋がる道です。
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露天風呂から戻ってきて、次に館内を探検してみました。歴史を感じさせるレトログッズが至るところにあり、館内を回るだけでもワクワクしました。
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床や天井の色合いのせいか、廊下にも重厚感が漂っていました。
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玄関の大時計。「ニッポンビール」って何だろうと思い調べてみましたが、サッポロビールがその昔「ニッポンビール」を名乗っていたそうです。1950年代の話ですのでそれほど古い時計ではないようですが…
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館内に入ってちょっと行ったところにあるラウンジ。せっかくですので、中を覗いてみました。
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床は切子細工なんだそうです。
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ラウンジ内に飾られていた額縁。多くの偉人が環翠楼に訪れたようです。
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仲良し猫ちゃん。ホームページの写真ではラウンジ前の廊下に置かれていましたが、この日はラウンジの中に飾られていました。とても癒されます。
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バーは営業していないようでした。コロナじゃなければ、こんなクラシカルなバーに入ってみるのもいいかもです。
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大正時代の共同洗面所だそうです。各部屋に洗面台はありますので、ここを使うことはなさそうですが、昔のまま残してあるのでしょう。
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寄贈された鏡なのでしょうか。「キリンビール」の文字が反対側から書かれているところが歴史を感じさせます。
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同じようなレトロな鏡が色んなところにありました。
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「二階」と「浴場」の表示。昔からずっとこうなんでしょう。
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その「浴場」ですが、大浴場が2つあって、夜と朝で男女入替制でした。
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お風呂場の入口付近にあったレトロなステンドグラス
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化粧台も着替えスペースも普通の旅館と特に変わらずでした。
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お風呂はレトロな雰囲気で、洒落た感じでした。夕食後すぐに寝てしまったため、結局、このお風呂は写真を撮っただけでした。
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どこかで見たことがあると思い、過去の写真を見てみたら、今年の1月に行った後生掛温泉にも同じ絵が掛かっていました。
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貸切風呂です。常に貸切で使用できますが、入ってみたらモヤっとしていたため、結局写真を撮っただけで入りませんでした。
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岩盤浴が老舗の和風旅館にあるとは思ってもみませんでした。写真を撮っただけでしたが、考えてみたら、今まで一度も試したことがなかったため、入っておけば良かったと後悔しました。
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貸切風呂、岩盤浴の更に奥のスペースです。衝立の向こうに何があるんのだろうと思い、覗いてみたら卓球台が置いてありました。
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別の廊下。2つの棟が繋がっていますので、端から端まで歩くと結構な距離になります。
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食事は18時00分からと言われましたが、少しずらしてもらい18時30分からにしました。
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事前にホームページの写真を見ましたが、正直それほどお金が掛かっている風には見えませんでした。
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これならまだ萬翠楼の方がずっと豪華だった気がしますが、期待せずに行ったのが良かったのか、予想以上に美味しく頂けました。期待しないって重要です!
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旅館の夕食の割には、量も多くなく、ご飯もお代わりが出来るくらいでした。
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萬翠楼の時もそうでしたが、流石にこのレベルの旅館だと最初から布団が敷いてあるということはありませんでした。
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夕食後に横になったら朝まで寝てしまいました。写真は朝入った内風呂です。前日夜とは男女入れ替えになっていました。
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前日、宿に着いた時には逆光になっていたため、逆に朝方は環翠楼に朝日が当たって綺麗に写真が撮れるのではと思い、6時30分過ぎに外に出てみましたが、残念ながら曇っていました。後になって一時的に日が射すこともありましたが、晴れていても午前中は環翠楼には日が当たらないようでした。
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川沿いの遊歩道をまた歩いてみました。椅子が置かれていましたが、日当たりがいい日には気持ち良さそうです。
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階段を降りると川のすぐ近くまで行くことが出来ました。
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環翠楼の近くには老舗旅館が集まっていました。右上は「環翠楼別館」です。仲居さんによれば、元々は取り壊す予定であったものを現経営者の決断で改装して残すことにしたそうです。中には客室があるだけで特に見るものはないとのことでした。左下が道路を挟んで環翠楼の向かいにある「塔ノ沢一の湯本館」。右上が環翠楼から100m位下ったところにある「福住楼」。「塔ノ沢一の湯本館」も「福住楼」も登録有形文化財の宿です。
たまたま仲居さんと、この地域は登録有形文化財の宿が多いですねという話をしていて知ったのですが、先日泊まった「萬翠楼福住」は「登録有形文化財」ではなく「重要文化財」であって、格が違うのだそうです! へぇ~そうなんだと思い、家に帰ってから調べてみたところ、重要文化財の宿で現在泊まれるのは、「東京ステイションホテル」と「萬翠楼福住」の2つだけでした! 登録有形文化財の宿は掃いて捨てるほどありますが、重要文化財の宿はたった2つだけなのです! これを事前に知っていたら、萬翠楼福住もまた感じ方が変わっていたのに…。価値がわからないって本当にもったいないことだと改めて思いました。 -
朝食は至って普通でした。萬翠楼福住が良過ぎたということのようです。
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朝食後に4階の大広間に行ってみました。4階には大広間が3つあります。お部屋の前の廊下を少し行くとこの階段がありますが、大広間へはこの階段を上がっていきます。
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大広間「蓬仙閣」
63畳あるそうです。この大広間を含め3つ大広間がありますが、夜も自由に出入りすることが出来ました。会議室としても使えるようですが、これだけのスペースを遊ばせておくのはもったいない限りです。 -
その昔この旅館で使われていた物なのでしょうか。骨董品の数々が大広間の隅に置かれていました。
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骨董品の数々 その2
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大広間「万象閣」
60畳に舞台が付いています。 -
「大広間 神代閣」
60畳の大広間が木造建築の4階に3つもあることが凄いことだと思います。 -
豪華な襖に屏風。とても価値のあるものなのでしょうが、無防備に置かれていました。
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大広間は許可がないと見られないというわけではなく、宿泊者なら誰でも自由に入って見ることができます。ハイハイの練習にも使えます。
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9時30分過ぎにチェックアウトして、箱根湯本のこの店に行きました。栗まんじゅうが1個240円とかなり高めですが、とても美味しいです。
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翌日は、特に行きたいところもありませんでしたが、取り敢えず手軽に行けるところということで、阿弥陀寺に行くことにしました。阿弥陀寺に通じる道は環翠楼からすぐのところにありました。「弥八恵比須大黒天境内入口」のところの階段を上がっていきます。
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「貴乃花部屋創設五周年記念樹 貴福桜」
桜は来年も咲くのでしょうが、貴乃花部屋はもうありません。右側は隣にあった自販機の廃墟。 -
もっと簡単に行けるのかと思っていましたが、坂道を一人で上り続けることとなりました。箱根の町から一本山側に入っただけですが、とても静かなところでした。
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「阿弥陀寺」
迷いながら行きましたので、結局30分掛かってしまいました。あじさいの頃にはとても綺麗だそうですが、オフシーズンのためひっそりとしていました。 -
左の車輪のような物が賽銭箱の上にありました。普通はカランカランがありますが、縄を引っ張ってクルクル回せばいいのかな?
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「箱根芦之湯温泉 きのくにや旅館」
さて、塔ノ沢を出て、次はどこに? 行くと言っても温泉位しかないので、一度行って気に入った湯の花プリンスホテルに電話してみましたが、日帰り入浴はずっとやっていないとのこと。結局、その場でスマホで調べて、ここに行くことにしました。行ってみたら湯の花プリンスホテルからすぐのところにありました。 -
きのくにや旅館には12時30分に着きました。日帰り入浴は12時00分からでしたのでちょうどよい時間でした。日帰り入浴料は1,000円ですので、箱根にしてはリーズナブルな料金設定でした。
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で、肝心のお湯ですが、湯の花プリンスホテルと比べても、正直何だかイマイチな感じでした。何と言ってもまずは硫黄の香りが弱い。パンチに欠けるお湯ではありましたが、箱根で硫黄泉に入れるだけでも有り難い限りです。何だかんだ言いながら、結局14時15分までいました。
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きのくにや旅館を出て、さて次はどこに行こうかと思いながら、またスマホで調べて、仙石原の「かま家」という硫黄泉の日帰り温泉を発見。19時00分過ぎまで開いているとのことなので、いつもの「魚河岸丸天」まで行って海鮮丼を食べ、また戻ってくることにしました。
「魚河岸丸天」に着いたのが16時00分過ぎ。沼津市内は渋滞し過ぎ! 中途半端な時間に行ったのは混雑を避けるためですが、狙い通りガラガラでしめしめと思ったら、17時00分閉店のため空いているとのことでした。にこにこ丼2,000円にかに汁を付けましたが、いつもながらお味もお値段も文句なしでした。 -
「魚河岸丸天」を出て、駐車場に戻る途中で人だかりが見えたため、何があるのだろうと思い見に行ったら、ちょうど日が暮れるところでした。
今年は、お正月に伊豆の露天風呂に入りながら夕日を眺めたところから始まりましたが、まさかこんな風に1年が過ぎるとは思ってもみませんでした。コロナが早く終息することを願うばかりですが、何が起こるかわからない世の中(国際情勢)になりつつありますので、行ける内になるべくたくさんのところに行ってしまいたいと思うようになりました。 -
「かま家」
きのくにや旅館を出る時にスマホで検索して見つけた千石原の日帰り入浴施設。700円とそれほど高くなかったため、沼津からわざわざここまで戻ってきました。釜飯屋がメインで待ち時間にお風呂に入れるというのが売りのお店のようです。 -
で、肝心のお風呂ですが、結論から言えば、ハズレでした!
お風呂の写真をスマホで見たら、とても小さく見えたため、気になって、混んでいませんかと電話で聞いてみたら、昼間は混み合うこともあるが、夕方は大丈夫とのことでした。で、行ってみて驚いたのが、写真左下! 源泉掛け流しでどうして蓋がしてあるの? というか蓋がしてある温泉は初めて見ました! で、このサイズ。このスペースに2人入っていたら、はっきり言って嫌です。カゴが10個って、10人入るの? お湯は真っ白でしたが、なぜか硫黄の香りは全くしませんでした。一体何のために沼津からわざわざ山を越えて来たのか? ということでさっさと出て、家路につきました。
「かま家」を出たのが18時30分過ぎ。その後、下道をひた走り、21時40分に家に着きました。この日の総走行距離は284km。箱根は本当に行くところに困ります。
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