2020/12/21 - 2020/12/22
662位(同エリア5393件中)
NAMMYさん
- NAMMYさんTOP
- 旅行記171冊
- クチコミ39件
- Q&A回答0件
- 311,144アクセス
- フォロワー183人
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします~♪
さて年末のぶん。
ちょっとした予定変更で、思い立ってひとりで仕事終わりに奈良に行ってきました。ひさしぶりのひとり旅(旅というほどのものでもないけれど)、やっぱりひとりも気楽で良いもんだなあと再認識。またひとりでぶらぶら近場でいいので旅に出たいなあ。
◆『奈良ホテル』2度目の宿泊リベンジステイ
◆『キトラ古墳』
◆『osteriaYURURI』旅先での1人飲み
PR
-
旅のお供はキュリオでした。
仕事終わりにレンタカーを借りて、そのまま奈良へ出発!
急な決定だったので、宿はとりあえず13時~翌13時プランを出していた奈良ホテルにしました(失敗/ビジネスホテルで良かった) -
お昼ごはんをどこかで…と思っていたのだけど、何もなくって車停めるタイミングもなくって、勢いそのままにキトラ古墳までやってきてしまった(笑)
何年もまえに、修復作業の見学に来て以来です。
いや懐かしい。 -
そしてまあ人のいないこと。
ド平日なのでそれも納得といえば納得なのですが、ほんとうに貸切状態です。 -
今はこんなふうに施設が出来ているのですね。
要は、前回はこういったものも整備されていなかったので、せっかくだしひさしぶりに明日香へ行くのなら、この施設にも行っておこうと、そういうわけでございます。 -
まあ古墳に興味ない人には伝わるまいな…(笑)
この、高松塚に次いでキトラにわくわくする萌え感。
そして『ふしぎ遊戯』の読者なら分かるはず、「星宿図」にときめくこの感じ。
…いないか~っ(涙) -
まあ、『ふしぎ遊戯』がなくても、古墳は昔から好きでした。
キトラ古墳のレプリカが展示されています。 -
天井には星宿図が。
とても神秘的で雰囲気がいいです。
いやー無料ですよ。
奈良県はもっとこういうところでお金とってもいいと思うんですけどね。 -
でも、こういう施設が併設されたのは良かったですね。
高松塚古墳も、もう少ししっかり整備すればいいのになあと思わなくもない。キトラに比べると、やっぱりちょっと施設としては弱いよね?
ちなみに高松塚古墳のレプリカは、関西大学の博物館前に展示してあります。網干教授のおかげですね。 -
画面が次々と変わって、説明を映し出してくれます。
無料の施設としてはじゅうぶんです。 -
こういう説明があったりしてね。
やはり高松塚古墳との比較が主です。 -
キトラ古墳の天井図は、とても詳しい星宿図になっていて、
-
高松塚はもう少し簡略化された星宿図なんだそうです。
こうなると高松塚も再訪しないとなあ、という気持ちになってくるよね。 -
施設を見学したあとは、古墳も見ておきます。
天気は曇ったり晴れたりと微妙な感じ。
でも寒すぎることもなく、古墳界隈をひとりじめ、気分が良いです。 -
古墳前にはこんなものがありました。
乾拓板。上に紙を乗せて、えんぴつでざーっとこすると四神が写し出されるというわけ。
そんなの先に言っておいてくれなきゃ困る(笑)
えんぴつも紙もありませんわ。
や、子ども向けなんでしょうけど、やりたいじゃない?(笑) -
あの小さな円墳がキトラ古墳です。
たったこれっぽっちの円墳が、あんなにも歴史的価値の高い古墳だなんてね。 -
きちんと説明版も置いてあります。
-
地形復元図もありました。
やっぱり高松塚と比べて、かなり丁寧に扱ってもらっているような感じがあります。でもわたしも高松塚には長いこと行っていないので、多少あちらも変わっているのかなあ? -
だぁーれもいないキトラ古墳。
この、「キトラ」というカタカナ表記にさえわくわくする気持ちを共有できる人はどこかにいるのかしら。 -
何となくここからの景色は見覚えがあります。
見学に来たときに立った場所なのかなあ…。
ほんとにひさしぶりすぎて、何にも分からない。
抽選申込までして当選した見学だったのにねえ(笑) -
しばしひとりの時間を堪能して、キトラ古墳を後にします。
ここからほんとうは談山神社か、あるいはそれこそ高松塚古墳、あるいは橘寺、いくつか巡ろうかと思っていたのですが、仕事帰りですでに午後ということもあり、さらに奈良ホテルの13時~翌13時プランだから、早めにチェックインせねばもったいない…と欲をかいて、その後どこも寄らずに奈良ホテルに向かってしまいました。
結論からいえば、別にたくさん寄ってって良かったのです。
まったくもう~ワタシの馬鹿タレ。 -
やっぱり建物は立派ですヮ(笑)
重たい荷物を抱えて建物内に入ると、「ただいまの時間はお荷物のお預かりしか出来ませんが…」と機先を制するように言われました。
ピッー!!
なぜその一言から出てくるのだ!!
ホテルチェックおばさん?いやいや何とでも言いたまえよ。
13時~翌13時プランを出しているなら、まずは「13時チェックインのプランかそうでないか」を聞いてからにしてくださいよ。何となく出鼻を挫かれた気分になるわ~。
厳しすぎますか??(笑)
いやまあ奈良ホテルはね、初回の相性があまり良くなかったんですよねえ。あの直感にしたがって行動すべきだったのだ。やはり。 -
建物はいいんだよなあ~(2度目)
荷物ももちろん(コロナ禍のために)持ってもらえないので、よたよたです。
あ、地域共通クーポン6000円分、紙でいただくことができました。 -
前回、本館部屋で寝ていると隣室のテレビ音声からしゃべり声まで筒抜けだったので、今回は新館にしてみました。
-
新館ツインルームです。
部屋は悪くないんだけど、両隣?あるいはその近辺でまだお部屋の準備をしているらしく、掃除機の音やら窓の開閉音やら話し声やら、まあ騒がしいの何のって。
ガー!!バタバタッ!!ドン!!
ガガガガガ!!(←何の音よ?)
ちょっと~こんなんなら13時からのプランなんか出すなよ!(笑)
「うるさいけど我慢してね、それでもいいなら13時に来いよ」って言っとけよ!(笑)
やかましいわ!!新館でもまったく防音はなってませんでしたぁ!(笑) -
雰囲気はいいのに…(笑)
しかもコネクティングルームっぽくて、鍵かかってるから向こうから開けられることはないんだけれど、なんとなく気持ちが落ち着かなくて、風呂にも入れないし、服も脱げない。
なんだ~こんなことならいろいろ寄って来ればよかった。
ちなみに朝食付きで23,000円くらいかな?GoToトラベル除外されていたら、4万超えのプランです。
いや~建物の価値を差し引いてもちょっとコスパ悪いわ~。 -
広さは申し分なかったですよ。
ベッドも悪くなかったと思います。
とりあえず休憩したら、すぐならまち界隈にでも出かけようっと。 -
本館のお風呂は猫足ですが、こちらはビジネスホテルと同じような感じ。
シャワーの水圧は◎です。
鏡には曇り止めはついていませんでした。 -
アメニティは可もなく不可もなく。
石鹸の香りが良いので好きです。
ドライヤーは翌日泊まったビジネスホテルのほうが風圧強かったな。 -
さあさあ出かけちゃお。
荒池のほうに出ずに、教会のほうに降りていきます。
すると、不審ヶ辻子町からならまち界隈に抜けていく路地があり、それが近道になります。 -
雰囲気のある教会でした。
-
不穏な町名だな…。
ここを通り抜けて、猿沢池の南側に出ていきます。
これは夜は怖いな~、帰りは奈良駅からタクシー使おうかな~、と思っていましたが、最終酔っぱらった結果、ふつうにここを歩いて帰りました(笑) -
猿沢池にカワセミを発見したりするなど、ひとりでぶらり歩きを楽しむ夕暮れ。
思ったよりは若い観光客が多いような気がしました。
大学が休みだからかな?? -
東向商店街をうろうろして買い物などしたりして、夕飯のお時間です。
googleマップ総ざらい作戦により、偶然見つけたイタリアン『osteriaYURURI』。ホテルを出るときい電話済、とっても感じがよくて、さらに1人でもOK、アラカルトもOKとのことだったので、ここに決定。
東向商店街の中ほど、『おかる』というお好み焼き屋さんの左手階段を上がると、こちらのお店です。 -
お昼食べていないので、おなかぺこぺこ。
炭火焼きは時間がかかるというので、先に生ハムと金柑の盛り合わせをオーダーします。おそらくうまいことハーフにしてくれたり何だりと、けっこうディナータイムのアラカルトは融通が利きそうな感じ。忙しいと無理でしょうが、このときはワタシと先客1人のみ。
あー美味い。 -
スパークリングはフランチャコルタのみ。
これのまえにイタリアビール(まあまあのサイズ感だった)を1杯飲み干してます。
フランチャコルタもかなりおかわりしました…。
いや、いい気分になったよね…。そもそもそんなに飲めないんだから…。 -
1人客のアラカルトオーダーでも手抜きのない感じが嬉しい。
白子のパン粉バター焼き。
下に敷いてある黒キャベツも美味しくって、こりゃスパークリングがとまらない。 -
お野菜の炭火焼き。
お店の方とのおしゃべりがとても楽しくて、気分が良いです。
カウンターにはアクリル板も設置してありました。
消毒もしてくれます。 -
舞茸と牡蠣の炭火焼き。パルミジャーノがけ。
いやー美味しかったなあ~。
相当よく食べる客だと思われていたことでしょう。
でもお腹空いてたの。朝昼ろくに食べていなかったから。 -
〆もちゃんと決めてあったんだ。
黒トリュフのタヤリン、バターソースパスタ。
そこそこお値段のするパスタだったけれど、悔いはないな~!
これたぶん次も頼んじゃうかも(笑) -
デザートまでしっかり食べて、あんまり気に入ったものだから、翌ランチまで予約してしまった(笑)
本当は翌日平城宮とか行こうかなと思っていたんだけど、いやいや、食い気に負けました。 -
夜道を歩いて、奈良ホテルに帰ります。
酔っぱらっているので、駐車場にいた雄鹿に機嫌よくしゃべりかけて逃げられる始末。 -
バーにも行きたかったですが、時間も時間だったので断念しました。
いや、そもそも酔っぱらっていたしな。 -
新館エレベーターホールの、この昭和感。
-
うーむ。
鳥羽国際ホテルの、新館と旧館を繋ぐ連絡通路の古臭さを彷彿とさせる…。 -
新館エレベーター前には、こんなスペースがあって、
-
創業当時のカトラリーなどを展示してありました。
-
前回はここを見ていなかったので、一応チェック。
-
夜はやけに暑くて何度も起きました。朝も早起きして朝ごはんです。
ちょっとだけ本館の写真を撮っておきました。 -
天井が高いのがいいですね。
これが本館のお部屋です。
新館より雰囲気があって、やはりそういう意味では本館に泊まるべきかと思います。 -
昔ながらのヒーター。
カンカンカンという音がやかましいと苦情が来ることも多いそうですが、ワタシはそれは全然大丈夫だったんだけれどな~。
そんなことより隣室の物音とか、掃除の物音のほうが気になりますもん。 -
前回もそういえばクリスマスの時期だったような気がします。
出張の前泊だったんじゃないかな? -
広々とした待合には、
-
アインシュタインが弾いたというピアノが展示されてあります。
何ならこれ「弾いていいよ~♪」ってすればいいのにね。もったいないな。
こういうのは使ってナンボでは??というような気もします。
壊すような客層は来ないでしょ?たぶん… -
古そうに見えてそれほど古くはない大時計など。
-
朝食は『ダイニングルーム三笠』にて。
さあ、前回はここも微妙だったんだよな~。
ランチでは他人の上着を渡されたしな…。
と、やや身構えて入ります。
セットメニューでの提供。
「和食」「茶粥」「洋食」の中から選びます。
ワタシは洋食。 -
おお、「セリアル」(笑)
老舗感がスゴイ! -
まずセリアル(笑)とサラダプレートとジュースが来て、
いや、プレート?????
というほどのものでも…????
ミルクピッチャーを持ち上げると、もうすでにテーブルクロスに牛乳がしみてました。ああ、運ぶときに拭ったりとかそういう手間はかけないんだな…って。 -
パンが来て、
ああパンも冷え冷えだし…
えっ冬だから?バターもかちかちだな…??
ちなみにジャム類はアヲハタの使いきりパックでした。
ああ…
しかもBGMの音量が大きいし…
スタッフがばたばた歩きまわっていて全然優雅じゃない…
落ち着かない…
やっぱりあかんわ… -
ああ、温かいエッグベネディクトも一気に来たぞ…。
というわけで、まったく満足を得ないまま、そそくさと退散。
老舗ホテルのわりに、なんとなーーーくうわべ感が拭えないんだよなあ。
チェックアウトのときにフロントの方が「快適にお過ごしいただけましたか?」と声をかけてくれました。ので、まあそれでチャラということに。全然快適ではなかったけど(笑)
まあこれで確実に奈良ホテルとの相性が確認できたので、もう泊まることはないかなあと思います。これなら『セトレならまち』のほうが満足度高いし、近鉄奈良駅前に新しいホテルできてたから、別にそこでもいいかなって。
でも別に致命的な何かがあったわけでもないので、好きな人は好きだと思います。
建物はワタシもとっても好き。雰囲気はやっぱり良いですよね。
部屋入って知らんオジサンがいるとかもないしな。 -
さあ、朝食なんてもう気にしないよ!
だってまたランチ予約してるもーん♪
というわけでさくさく歩いて13時ごろに入店!
車で帰らないといけないので今日は飲みません!ぶどうジュース! -
炭火焼きのランチコースをいただきました。
前菜の盛り合わせがしっかりしていて、ああこれだけで飲めるじゃん。
昼飲みしたいね~!! -
パスタは2種から選びます。
しらすとアンチョビのショートパスタ。もっと食べられますけど??って(笑) -
炭火焼きでじっくり焼いたポーク。
ひとつひとつが美味しいです。
シェフおひとりなので提供時間はかかりますが、時間があるならおススメ、ゆっくり飲みながら待ってください♪ -
デザートは洋ナシのローストにしました。
はじめて食べる感覚、美味しかったです。〆はアイスティーで。
いやーひとりの楽しさを思い出した2日間になりました。
帰りは寄り道せずにまっすぐ神戸へ。
また近いうちにひとりで出かけられたらいいなと思います。
短かったけど楽しかった!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- pacorinさん 2021/01/20 10:54:59
- 共感しました!!
- NAMMYさん、こんにちは&はじめまして
奈良ホテルの旅行記をご覧くださり、ありがとうございました。
相性悪いのは運が悪かったのかな・・・と思ってたのですが、やっぱり!な感じで、めちゃくちゃ共感しながらNAMMYさんの旅行記を読みましたよ。
最初の一言からしてもうダメですよね。建物はとても立派なんだけど。
それよりosteria YURURIが美味しそうでとても気になりました。今度奈良に行くことがあれば、満足度の高いビジホに泊まってYURURIに行きたいなーと思いました。
またお邪魔しますね。これからもよろしくお願いします。
pacorin
- NAMMYさん からの返信 2021/02/08 08:30:29
- 嬉しい!(笑)
- コメントありがとうございます。
いや〜ワタシだけか?こんなに相性悪いの?と思いながら検索かけていたところにpacorinさんの旅行記を見つけて、「ほらほらほら!ワタシだけじゃなかった!」と(笑)
建物には価値がありますが、何というかこう、ややその歴史的価値にあぐらをかいたような、いまいちパッとしないサービス、ちょっとした声かけが気になるホテルです。
再訪して上書きできるかなあと思ったけど、やっぱりだめでした。たぶんもう再訪ないと思います。
近鉄奈良駅前に新しくカジュアルなホテルが出来たようなので、一度そこに泊まってみたいと思います。YURURIはぜひ行ってみてください!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良市(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
64