
2020/12/16 - 2020/12/16
48位(同エリア193件中)
カメポンニュさん
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池田市の五月山の麓に石澄の滝がある。駅から遠いのでバスに乗ることになる。私は自転車で行くことにした。猪名川から五月山の山麓を箕面へ向かう途中の谷の奥に石澄の滝はある。あまり人が来ないので静かな空間を独占できる。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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16日。多分この冬になって初めての寒さである。空気がきーーんと冷えている。空気が固い感じがする。「これが冬だ。」とい感じでわくわくする。今年初めてトレーナーを着る。その上に薄手のマイクロフリースを着る。一番上は自転車用のウインドブレーカーを羽織る。この3枚体制は私の冬の定番である。足元はいつものジャージ。風通しはいい。
今日はこの服装で猪名川サイクリングロードを池田へと向かう。風は冷たく脚や指先がどんどんと冷える。しかしこの冷えは真面目に自転車のペダルを回していくと温かさに変わる。
好天の下、気分良く進む。
今日は冷たい風がかなり強い。後ろから吹かれるとぐんぐん進むが体は冷える。前から吹かれるとなかなか進まない。ただ、ギアを軽くして足の回転を速めるので体は温まる。厄介なのは横風である。堤防の上を走っていると横へ飛ばされる。風の弱い河川敷に降りて走るが、それでも時々コースアウトしそうになる。こういう時は徐行になるので体が冷える。
正面に五月山が見えてきた。五月山の南斜面の谷に今日の目的地である「石澄の滝」がある。私の若いころに何回か来たことがある場所だ -
五月山公園の入り口から箕面のほうへ山麓を東に進む。坂を登り切った所が五月丘団地だ。ここから軽くアップダウンしたら東畑の交差点になる。ここから谷に入る…はずが、立派な住宅地になっている。邸宅という感じの建物がかなり立っている。とにかく山に向かって進む。突き当りに柵ができている。昔の面影が全くない。まあ、地形からしたらこの奥だろうということでここに自転車を止める。
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ここからは徒歩である。少し登るときれいな紅葉がある。
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紅葉のところからは山道になる。入り口に道標がある。この道でいいみたいだ。この道標にはここからもお世話になった。
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この道を進むとすぐに石碑とお地蔵さんがある。絶対古くからあるものだがまったく記憶にない。
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お地蔵さんがいっぱい祭られている。昔からあるみたいだ。
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お地蔵さんの後ろは小さな川で丸木橋がかかっている。これを渡るのは私は不可能だ。右手の河原に降りる。しっかりとした踏み跡があるので皆さんも橋を渡っていないらしい。
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少し行くと鉱山跡の穴がある。これはしっかりと覚えている。黄銅鉱を採掘した後だ。昔はもっと穴らしかったが今は半分埋まっている。年月を感じる。
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さらに行くと廃屋がある。持ち主が分からないらしい。これは昔は絶対なかった。と思う。
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こんな感じである。
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紅葉の頃着たら美しそうなところに小屋が立っている。
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小屋の前には道しるべがある。でも、私は左に進む。
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これも鉱山跡である。この壁から黄銅鉱の小さな結晶を採集した覚えがある。今日は時間がないのでスルーする。でも、懐かしい。
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この上には紅葉の中に廃屋が立っている。ここが一番美しい。
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はるか奥に石澄の滝が見える
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谷の右側にはロープが張ってある。ロープに頼らないように登る。岩の上に落ち葉が積もっている。不用意に体重をかけると落ち葉がずるっと滑るので緊張感があって楽しい。何回かちょっと焦った。
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そして滝の下に到着。雨が降っていないので水量は少ないが懐かしい滝である。滝の右側は登れそうだと若い時は思っていたが、今もいけそうな気がする。これが○○○の冷や水というものだ。眺めるだけで満足しよう。
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帰りは谷沿いではなく道に沿って下る。先ほどの坑道跡のところから六個山への分岐がある。ここも若い時に何回か登った。
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行きの紅葉の美しい廃屋。上から見たらさらに美しい。
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写真では飛んでしまっているが紅葉の後ろは大阪平野が広々と見える。ここの住宅の方はこの素晴らしい景色を毎日楽しんでいられる。
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昼食はイオンモール伊丹まで30分かけて自転車をこぐ。
そばを楽しみたくなったので「そば野」にいく。2組待ちであったがそれほど待たずに入店できた。 -
店のお姉さんに「わさび味噌つけ汁そば」を注文する。1玉無料サービスということで2玉にしてもらう。こういう予期せぬサービスに出会ったらとてもうれしい。
えっ、これで2玉?と思う自分がいる。つけ汁はねぎと豚肉だ。そばをそのまま食べるとほんのりと甘さを感じる。ワサビをつけてつけ汁をくぐらせて食べる。美味しい‥。七味があるので当然それもたっぷりと追加する。 -
食べていてちょっと物足りないので温泉卵を追加でお願いする。忙しそうに動いているが快く運んでくれる。これをつけ汁に投入する。
卵とつけ汁の相性がいい。予想通り。ラッキーだ。食べた後忙しそうにしているお姉さんにさらに「蕎麦湯もらえますか。」と言うととこれも快くさっと持ってきてくれた。いい接客である。この漬け汁を蕎麦湯で割るとなかなか美味しい。順番待ちがあるのでお代わりはせずに出る。
今日はなかなか楽しい時間を過ごすことができた。
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