2020/10/23 - 2020/10/24
612位(同エリア1465件中)
えとさん
go toキャンペーンを利用して富山を訪れました。
2日目は富山地方鉄道(地鉄)、あいの風とやま鉄道の観光列車に乗車し、富山の景色や食を堪能する旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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この日は宇奈月温泉駅から富山駅を目指します!
9時発の富山行きはアルプスエキスプレスで、車両は元西武の(初代)レッドアローです。 -
車内は水戸岡鋭治さんのデザインで、JR九州の車両でおなじみですね。
内装が若干くたびれているように見えました・・・メンテナンスの問題なのでしょうか。。。
車内の独特な座席配置の2号車はこの日貸し切りで、途中駅からクラブツーリズムの方が乗っているようでした。本当は2号車に座りたかったです・・・。 -
せっかく快適な車両なので地鉄で富山駅までそのまま乗り通すのもよかったのですが、新魚津駅であいの風とやま鉄道に乗り換えた方が運賃が安いため、魚津~富山はとやま鉄道を利用しました。
2社分の初乗りを払っても乗り換えた方が安いというのは、地鉄の運賃が高いのですね・・・。
とやま鉄道の方が車両も新しく、線路の状態もよく速いので、なんとか地鉄には頑張って欲しいです。 -
富山駅は新幹線の開業後リニューアルをしたようで、改札を出てすぐのところに路面電車のホームができてしました。
今まで別々の路線だった地鉄の市内電車と富山ライトレールの路線が一体化し、かなり利便性が上がったのではないでしょうか。 -
路面電車の駅から街を臨みます。
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この日は、知人に教えてもらったますのすしの扇一(おぎいち)というお店に予約しておいた商品を取りに行きました。
11時過ぎに行ったのですが、既に当日分は売り切れという人気ぶり。予約しておいてよかったです。扇一 ます寿し本舗 グルメ・レストラン
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ますのすしを受け取り、富山駅に戻ります。
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富山駅に戻る際にやってきたのが、これまた水戸岡鋭治さんの手がけた路面電車の車両でした。
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車内のライトや座席、テーブル等、コンパクトな車両ながら水戸岡さんらしい楽しいデザインになっています。
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外観もレトロで素敵です。
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富山駅から歩いて10分程度で、富岩環水公園に着きました。ここにはかつて「世界一美しいスターバックス」に選ばれた店舗があります。
運河に面したガラス張りの店舗は、地元の人や観光客でいっぱいです。
(とは言っても週末の都内の店舗ほど混むわけでもありませんが) -
窓辺の席で運河を眺めながらいただくコーヒーは格別です。
(天気は雨が降ったりやんだりと残念な天気でしたが) -
お茶をした後は、観光列車出発の時間まで富山駅にある土産物を扱った店舗を見て回ります。いろいろなお土産屋さんがあり、見ていて退屈することがありません。
かまぼこがスタイリッシュになっていて、お土産にも良さそうだなと購入しました。 -
富山駅のホームに「一万三千尺物語」の列車が入ってきました。
とやま鉄道の路線は元・北陸本線なので、東西に長い一本の路線です。
そのようなとやま鉄道の路線ですが、
観光列車は
高岡←←←←富山
高岡→小杉→→→→→黒部
富山←←黒部
東西に長い路線を、富山駅を起点・終点として東西に行ったり来たりするという観光列車としては珍しいルートを取ります。 -
地元の氷見杉を使ったテーブルだそうです。
座席の生地のブルーとグレーは国鉄時代の車両の座席を再現したのでしょうか(詳細は不明です)。 -
JR九州や地鉄を手がけた水戸岡さんのデザインではなく、地元の方がデザインを手がけられたそうです。
水戸岡デザインのような非日常性や華やかさは感じにくいですが、主張しすぎない上品さがあって快適です。 -
出発前に杉材で作られた重箱が配膳されてきました。
美しい箱ですね。 -
見た目も華やかで、車窓を眺めながらおいしい食事をいただくのは至福の時です。
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地元のお酒をいただきます。
グラスはワイングラスでオシャレですが、割れにくいプラスチックのような素材を使っていたのが惜しいなと・・・。 -
高岡駅では改札を出て万葉線のホームまで案内してもらえました。列車のガイドの方に案内されて、改札をノーチェックで通過できるのはなかなか新鮮な体験です。笑
高岡は銅や錫などの金属加工が有名だとのことで、金属製のドラえもん像を案内してもらえました(ドラえもんの作者藤子・F ・不二雄さんは富山出身です)。 -
再度列車に戻り、コース料理の続きをいただきます。
海鮮はさすがの味です! -
今度は小杉駅で下車です。小杉は鏝絵(こてえ)が有名だそうです。
鏝は左官の人が使うあの道具ですが、あの鏝で絵を立体的に描いたものを鏝絵というそうで、この旅で初めて知りました。 -
この絵に見られるような大きな曲線を描くのは相当な技術が必要だそうです。
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改めてコース料理をいただきます。
こちらの料理も絶品でした。 -
締めのごはんと汁物も具だくさんだけど上品なお味でした。
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最後のコーヒーにまで富山へのこだわりがありました。
実はこのコーヒー、富山にあるグローバル企業が栽培したコーヒー豆だそうです・・・本業はコーヒーとはまるで異なるために想像もつかなかったのですが、係の方の話を聞いてなるほど・・・と感心してしまいました。
そんな感じで観光列車の旅が終わったのですが、まだ走り始めて年月が浅いこともあってか、係の方の対応等はJR九州と比べると洗練さに欠けるところもありましたが、おもてなしの心は十分に感じられる楽しい旅でした。 -
帰宅後に、ますのすしをいただきました。
購入した日の夕方以降が食べ頃だそうです。 -
値段は1枚1700円、2枚だと3300円と駅弁よりやや高めですが、魚の厚みが駅弁とはまるで異なり、質を考えると十分満足です。
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やや分かりにくいですが、断面の写真です。肉厚の具合が!
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