2020/11/20 - 2020/11/20
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SOUNIONさん
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海外旅行もできない状況なので、「海外に一番近いところ」ということで、対馬に行くことを計画しました。
そのついでに、壱岐、宗像もめぐって、それぞれは正直なところ駆け足になってしまいましたが、
事前に調べていたよりも、古代や古代の信仰などに触れた旅になりました。
2020年11月20日(金)ー11月23日(月・祝)
★20日 ①出発、福岡から宗像、筑前大島 福岡(泊)
21日 ②日帰り壱岐の島 福岡(泊)
22日 ③対馬へ、上島南部と下島 対馬(泊)
23日 ④上島、対馬から福岡経由帰宅
GoToトラベルもさることながら、国境離島に関する助成や、訪日韓国人の減少に伴う措置など、訪問客にいろいろなクーポン施策がとられているのも後押しとなりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ジャルパック
PR
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早朝に起きて、朝一番の地下鉄に乗車。羽田空港に着いてみると、連休前の平日ですが、それなりに人がいました。
さっそくほぼ満席の飛行機で福岡へ。
着いてみると期待に嵐が描かれていたらしい。
よくよく考えてみると、飛行機には向かないチーム名ですね・・・ -
福岡空港でレンタカーを借り出して、さっそく宗像方面へ。
空港周辺は渋滞が多かったけれど、そのうちスムーズに走り出しました。
まずは世界遺産『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』の構成資産の一つ、新原・奴山古墳群を目指しました。
古墳が列をなしているところが見えるよう、少し高台になったところに展望所が設置されていました。
ボランティアガイドの方の熱のこもったお話を聞くことができたのも収穫でした。新原 奴山古墳群 名所・史跡
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展望地から車で古墳の裾を進みます。
本当はゆっくり歩きたかったのですが、今日は予定が詰まっているので、車で見学です。
30号墳は立派な前方後円墳ですが、今は発掘調査のために表面が削られていました。新原 奴山古墳群 名所・史跡
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車を停めて少し歩くと15号墳という円墳が。
立派なように見えてもこれでも小さな古墳のよう。
この周辺にいくつも円墳、前方後円墳が点在していました。新原 奴山古墳群 名所・史跡
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山越えの道を通って、次の目的地の宗像大社辺津宮へ。
神宝館を最後にゆっくり見たかったので、その近くの駐車場に駐車してまずはお参り。宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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太鼓橋近くにある石灯篭、四隅のどこにも寄進者の名前が書いていないのは、この地出身の大実業家、出光佐三の寄進だそう。古墳群でガイドさんに教えていただいた。
この話を聞いて出光佐三という人に俄然興味がわきました。宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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立派な屋根の下を進み、拝殿へと進みます。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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拝殿の扁額。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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国指定重要文化財の拝殿。奥に同じく重文の本殿が続きます。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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本殿の西側に並ぶ摂末社。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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拝殿、本殿を西側から。美しい屋根。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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高宮への参道。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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高宮への参道。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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高宮祭場。古代祭祀の場だったところだそyで、まさに神さびた雰囲気が漂っています。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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壮麗な社殿よりも神様を感じる気がします。人も少なく、静かであることもその一因かもしれません。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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ここで今も春明に祭祀が行われるそうです。ぜひ見てみたいものです。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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高宮から下り、大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮の神様を祭る第二宮、第三宮があります。こちらは石も木も新しく、神社特有の清新な感じを受けます。
宗像大社(辺津宮) 寺・神社・教会
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楽しみにしていた神宝館。外観はかなり古いが、中の宝物のすばらしいこと。
すべてが国宝というのもすごいが、それも納得の宝物たち。
金の指輪、銅鏡、壺などの祭具、そしてペルシャ由来と思われるガラスの器の破片。
海の正倉院、たしかにその通り。
あまり宗像大社のこと、沖ノ島のことを知らなかったが、一気に引き寄せられました。宗像大社神宝館 美術館・博物館
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宗像大社の前にある海の駅むなかた間で解説映像などをいろいろと見てから、港へ。
沖ノ島には行けないこともあって、こういった映像などが豊富に作られているようで、じっくり時間があればとても勉強になりそう。
神湊港から25分の船旅で、筑前大島を目指します。 -
市営渡船のターミナル内部。
太平洋沿いに生まれ育ったので、島影自体が珍しく、こういう船のターミナルの雰囲気がもの珍しくてとても好き。 -
大島行のフェリーに乗り込みます。
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小さいながら車は5~6台は載せられるんだろうか。
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さっそく乗り込みます。
上の階までイスに塩がついていて、波の荒さを思わせます。 -
まずは1つ目の島へ!出航!!
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無人島の勝島を横目に。この島を過ぎると、ばったんばったん多いな揺れになって、波がばっしゃんばっしゃん船にかかってきました。
後で聞いたら島へ行く方がよく揺れるそうで、潮流の関係なんでしょう。
近いながらも玄界灘を渡っていく雰囲気が強まります。 -
荒波にもまれて筑前大島に到着。
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大島のターミナルが近づいてきました。
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事前の予約しておいた大島レンタカー。本当は自転車でもよかったけど、山の上まで行きたかったのでレンタカーをチョイス。
ターミナルそばにのぼりが出ていて、そこで手続き。
小回りの利く軽自動車で島をめぐります。ガソリン代込みなのもありがたい。 -
宗像大社の中津宮に参拝。港のすぐ近くにあります。
これまた振興の篤さを感じる趣のある神社です。宗像大社中津宮 寺・神社・教会
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海岸から一段上がったところに社殿があります。
宗像大社中津宮 寺・神社・教会
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手水者の手前の崖の上に織女神社がありました。
向かい側には牽牛神社があるらしいのですが、それは見えませんでした。
鎖がついていたので、祠の前まで登ってお参りしました。
崖の下の小川は天の川と呼ばれているようです。宗像大社中津宮 寺・神社・教会
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石段を上ると中津宮拝殿。
宗像大社中津宮 寺・神社・教会
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少し薄暗い天候が余計に神々しさを醸し出していました。
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拝殿から本殿に向かって参拝。
宗像大社中津宮 寺・神社・教会
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拝殿の後ろから御嶽山の参道が山頂まで続いています。
登山道から山頂の祭祀遺跡までも世界遺産のコアゾーンになっています。宗像大社中津宮 寺・神社・教会
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港から少し東に進んだ海岸にある、夢の小夜島。きれいな海岸にある松の生えた島です。
織女神社と同じように、鳥居の右上が跳ね上がっているのは、この島の流儀でしょうか・・・夢の小夜島 自然・景勝地
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夢の小夜島の近くにある大島交流館。
ここで沖ノ島を含めた映像や資料を見ることができます。 -
小さいながらわかりやすい展示でした。
特に宗像大社の例大祭「みあれ祭」のドキュメント映像はとても良かったです!
多くの漁船が神輿とともに海を進み辺津宮を目指すもので、壮観で機会があれば見てみたいものです。 -
車を走らせて島の北側にある沖津宮遥拝所へ。
ここの世界遺産の構成資産の一つで、立ち入りができない沖ノ島に一番近い(といっても49㎞も離れているそうだが)ところ。宗像大社沖津宮遙拝所 寺・神社・教会
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社殿は非常にシンプル。海食崖の上に建てられていて、扉が開けばまさに一直線上に沖ノ島が見えるそう。
宗像大社沖津宮遙拝所 寺・神社・教会
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社殿の後ろにあった石段の上から海の先を眺めてみました。
レンタカー屋のおばさんには、今日は見えないみたいと言われていましたが、
じっと目を凝らすと・・・宗像大社沖津宮遙拝所 寺・神社・教会
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荒波の奥にかすかに島影を認めました。
49㎞も先のものと思うと非常に感慨深いものがあります。
こうしてたまにしかみられないのも神秘性を高める要因でしょうか。宗像大社沖津宮遙拝所 寺・神社・教会
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崖の下には、数種類の野菊が咲いていました。
黄色いのはツワブキ。宗像大社沖津宮遙拝所 寺・神社・教会
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社殿は簡素ですが、沖ノ島への崇敬の念がよく感じられるところでした。
宗像大社沖津宮遙拝所 寺・神社・教会
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海食崖の下には、ダルマギクなど初めて見る野菊が。
これはうれしい出会いでした。 -
遥拝所から今度は山に登っていきます。
御嶽山の山頂まで車道がつながっていて、山頂には展望台と御嶽山神社があります。御嶽山 自然・景勝地
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御嶽山頂の御嶽神社。中津宮の一部として世界遺産のエリアとして登録されています。
御嶽神社 寺・神社・教会
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うっそうとした森に囲まれて、社殿が建っています。
御嶽山 自然・景勝地
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拝殿は吹き抜けになっていて、古代祭祀の場の雰囲気が高まります。
御嶽神社 寺・神社・教会
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神社の周囲には祭祀遺跡があり、重要な考古資料が発見されているそうです。
大小の岩がゴロゴロしています。御嶽神社 寺・神社・教会
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大島港を見下ろし、神湊方向を眺めます。
左手に地島が見えました。御嶽山 自然・景勝地
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御嶽山頂からは、遥拝所よりもくっきりと沖ノ島が望めました。
標高のせいか、だんだんと条件が良くなったからなのかはわかりません。
写真は彩度を上げています。御嶽山 自然・景勝地
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山を下りて風車展望台にやってきました。
海の絶景が広がります。風車展望所 自然・景勝地
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丘の上には砲台やトーチカの跡がありました。
風車展望所 自然・景勝地
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近くには日本海海戦の慰霊碑もあります。
対馬にも戦争の遺跡があるんですね。風車展望所 自然・景勝地
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風車の周囲は牧場になっているようででした。
どんよりとしているので、絵にはなりません・・・。風車展望所 自然・景勝地
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遠くの方が晴れているようで、夕焼け色がかすかに見えます。
風車展望所 自然・景勝地
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島の北西端にある筑前大島灯台を最終目的地にしました。
だんだん暗くなってくるので、ここで引き返しです。筑前大島灯台 名所・史跡
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海食崖が広がっています。
天気が良ければ相当気持ちがよさそうです。筑前大島灯台 名所・史跡
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港に戻ってきました。
漁船がたくさん停泊しています。 -
帰りのフェリーを待つ間に、かなり暗くなってきました。
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最終フェリーで神湊へ。
帰りはあまり揺れなかったので、やはり潮流のためかもしれません。
すぐに車に乗り込んで、福岡へ。
空港でレンタカーを返却し、タクシーで博多港近くのホテルへ。 -
夕飯はせっかくなので天神へ出ました。
るるぶに載っていたshinshinの本店で、とんこつラーメンをいただきました。博多らーめん ShinShin 天神本店 グルメ・レストラン
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福岡には何度も来ているものの、実は初めて食べました。
慣れない味ではありますが、やっぱりおいしいですね。
ただ、これで麺を固めにするのは、ちょっとわかりませんでした・・・博多らーめん ShinShin 天神本店 グルメ・レストラン
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中州の夜の灯りを見ながら、ホテルに戻ります。
翌日は早起きして壱岐に渡ります。
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