金沢・和倉温泉の旅（１）「あえの風」に泊まってみた　

2020/10/13 - 2020/10/14

この旅行記は、去年のものです。　書きかけていたものが、パソコンの不調で、しばらく放置されたままになっていました。

以前の旅行記も、読み返してみると、思い出がよみがえりますよね！！
この旅行記も、そうなるように思い出しながら、まとめてみることにしました。

10月から、東京出発のＧＯ・ＴＯトラベルも対象となり、さっそくどこぞに行こうと計画しました。
第１弾は、金沢・和倉温泉に決定し、新幹線の手配やら、旅館の手配などをし、観光場所、食事場所などを4traの皆さんの旅行記を参考にさせていただいて、それなりに計画書を作ってみました。

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

本日の出発は、東京駅7:20発、かがやき５０３号です。

この頃、月曜日の夜にBSで放送している、「友近＆礼二の妄想トレイン」という
旅番組を見始めて、今回の旅行は能登半島の回を参考にしました。

車内の様子です。　ちょっと早めに行ったので、まだ空いているうちに写真を撮りました。

時間になって発車したら、５０～６０％くらい席が埋まっていました。

番組内で紹介されましたが、車内放送のメロディは2種類あるそうで、ちなみにこの日は西日本鉄道バージョンでした。　いかにも北陸へ行くような感じのメロディです。

お手洗いの様子です。　何年かぶりで新幹線に乗ったけど、今はウオシュレット付きのお手洗いなんですね。

以前は、お手洗いも狭く、あまりきれいではなかったので、なるべく利用したくなかったのですが、今は広くてきれいで、とても進化していることにびっくりです。

2時間半乗って、９：５１金沢着です。

車内で、前日買った総菜パンとコーヒーで軽い朝食を済ませました。

エスカレーターを降りていくと、いかにも金沢らしい東茶屋街の夜の様子や兼六園の雪つりの写真がお出迎え。　気分が盛り上がります。

石川県初上陸です。

金沢駅から出たらすぐ、「鼓門」と「もてなしドーム」です。

鼓門をくぐって、駅方向を向いて１枚。　青空がいいですね！

左に雪釣りの準備をしている様子がチラッと映っています。

駅から歩いて１５分ほどで、今日一番目の目的の、近江町市場に到着です。

私の足が遅いので、結構かかりましたが。。。

市場の中を探しながら歩いて、やっと見つけました。

ちょっと早めの昼食を「いきいき亭」さんで頂きます。

全国丼グランプリ金賞受賞のお店らしいです。

お店の前にメニューがあるので、注文書に名前と電話番号とオーダーを一緒に書いて、お店の入り口の上に貼って、順番を待ちます。

２０分くらい待ちました。電話がかかってくるので、お店に入っていきます。　普段なら、もっとすごい待ち時間でしょう。

お店の中は、10席ほどのカウンターだけです。　安くておいしいなら、待ち時間も我慢できます。

右が主人の「いきいき亭丼」　左は私の「ミニ金沢丼」です。

２２００円と１６００円だったかな？　お味噌汁が付きます。

ご飯と魚が別々の器に入っていて、上の写真のように、重ねて出されます。

お魚がおいしいのは当たり前ですが、このご飯のおいしいこと・おいしいこと！！

酢飯の味加減やご飯の柔らかさ、なんとも絶妙な加減で、最高です。

オーダーの時、ご飯少な目でお願いしたのに、思わずご飯のお代わりをしました。　ちなみに有料と言われましたが、お会計時に忘れたみたいで、追加料金は取られていなかったようです。

駅から歩いてきたら、むさし口のほうから入ったらすぐのお店なので、こちらが近かったです。　

お店の前は通路なので、大体の方がお声がかかるまで、このあたりで待っていました。

とってもおいしかった食事を終えて、東茶屋町を目指します。

途中にあった、アイスのお店「HATCHI金沢」さん。　おいしそうだけど、おなかいっぱいで今回はパスします。

浅野川にかかる浅野川大橋を渡れば、まもなく東茶屋街です。

重要伝統的建造物保存地区として、かつて茶屋街としてにぎわった町並みが、保存された地域だそうです。

「広見」と呼ばれる広場です。

ガイドブックなどでよく見る場所ですね。

ぶらぶらお散歩していきます。

こちらのお店は九谷焼きのお店のようです。

店頭にあったアウトレットのマグカップ。

このマグカップが結構かわいいなと思ったので、買っとけばいいのに、旅は始まったばかりだし、またどこぞにあるだろうと思って買わなかったのが失敗！！

最後まで見かけることはなく、いいと思ったらすぐ買うこと！！と反省しました。

広見から右に曲がって、進んでいったところです。　今でも数件のお茶屋さんが営業していて、芸奴さんもいるそうですが、一見さんお断りらしいです。

「木虫籠・きむすこ」と呼ばれる格子だそうです。

ひがし茶屋街も堪能して、そろそろ金沢駅に戻りましょう。

金沢駅を目指して歩く途中で、昔、馬車にでも引かせていたようなお店かなんか？？

ちょっとした年代物のようです。

金沢駅が見えてきました。　ここから写真撮ったら、鼓門と後ろのもてなしドームがきれいに入るようです。

今日はお天気も良く、青空でドームもくっきり見えます。

このドームは、「妄想トレイン」では、田中美里さんが、傘をイメージしたらしいと言ってました。

こちらも番組情報ですが、金沢駅から和倉温泉に行くのに、この「花嫁のれん」という電車があるようですが、この時期はコロナの影響で、金・土・日しか走っていないようでした。

今はもしかしたら、もっと減っているかも。。。

駅の構内に貼っていた、ポスターです。

この日は、サンダーバード17号を予約していました。

金沢駅13：27発です。

ほぼ1時間で和倉温泉駅に到着です。

今日のお宿は、加賀屋グループの「あえの風」です。

Ｇo　to トラベルを利用して、一休comから予約しました。

電車とホテル別々の手配だったので、6000円の電子クーポンがもらえました。

駅からの送迎を予約しておいて、バスで移動します。

多くのお客さんがいるようで、バス４台いました。

加賀屋グループのお宿を順番に回って行くようで、あえの風は１番目だったので、１０分ほどで到着しました。

友近さんが番組内で、ここでディナーショーをしたとおっしゃってました。　ちなみに「加賀谷さん」では石川さゆりさんのディナーショーだったそうですよ。

主人がチェック・インしている間、セルフで頂けるドリンクコーナーで、コーヒーを頂いて、まったり。

お菓子もセルフで、種類もたくさんありました。

お部屋は、7階の海側でした。

仲居さんへ心ばかりのチップを渡したら、夕食時の係りの方と2人で分けるそうです。

コロナで、仲居さんたちも大変だったんでしょうね。

帰りにチップの領収書を頂きました。　きっちりしているんですね。

お部屋からは、ほんとに海がすぐでした。　というか、窓の下は海な感じ！！

お安いお部屋を予約していたのに、いいお部屋をアサインしていただいたみたいです。　感謝！！

広い洗面台。　この右隣がお風呂ですが、せっかくの温泉があるので、当然使うことはなかったです。

時間もあるので、ホテル周辺をぶらぶら散歩します。

弁天崎源泉公園を抜けて。。。

加賀屋本館の前というか、すぐ横というか。　「しょう虎巖」という岩。

「しょうこがん」とは、虎が吠える・英雄が世に出て活躍するみたいな意味らしいです。

そこから海に歩いていくと、これも番組で紹介されていた、イルカウオッチングの案内板です。

あの船で行くようです。

テレビ情報では、イルカが住み着いているらしいです。

また、加賀屋さんの前を通り、「湯元の広場」に到着です。

近くにある、和倉温泉総湯やショッピングセンターで売ってる卵を、ここで「ゆで卵」にできるらしいです。

そこから歩いてすぐ。　チェックを入れてた、「能登ミルク」さん。

能登半島で育った牛の牛乳で作ったジェラートのお店ということでした。

ジェラート２種類頼んで、シェアーしました。

またまた歩いてすぐ、「和倉温泉総湯」です。

有名な温泉旅館に滞在しない方とか、ドライブ途中に温泉に入る方が利用できる、大きな銭湯のような施設のようです。

大人料金は４６０円のようでした。

キャラクターもいるようで。。。。

総湯の前の道路沿いに、無料の足湯もありました。

子供連れの方がまったりしていました。

帰りに酒屋さんで見かけた、ご当地物。

「金沢の甘えび」見つけたとき買えばよかったのに、この後見かけることはありませんでした。

お散歩から帰ってきて、お茶とお菓子をいただきました。

チェックインした時、ウエルカムティのチケットを頂いていたので、散歩の後で頂きました。

甘いお菓子と、おいしいお茶で、まったりできました。

エレベーターは４基だったかな？。　和ティストの絵が素敵でした。

お部屋までの廊下からの眺めです。

プールもあるようですが、今年はコロナの影響があったので、夏でも使われなかったかも？

浴衣に着替えて、お風呂に行きましょう。

仲居さんが、身長に合わせて、浴衣を用意してくれました。

お風呂は1階のセルフのドリンクコーナーの右から入っていきます。

お風呂上りに、冷たいジュースなんか飲んで、主人と待ち合わせ。

お風呂を終えてしばらくお部屋でまったりした後、レストランでお食事です。

お品書きを見ながら、ゆっくり頂きます。

カニのスープ。　カニの身がゴロゴロ入って、スープも蟹のお出しが濃厚で、とてもおいしかったです。

おつくりです。　どれも新鮮で、とってもおいしい！！

手前のお皿にシュッと書いたような、ラズベリーかなんかのドレッシングをつけて食べるサラダかな？

追加でお願いした、白えびのから揚げとお酒。

Ｇo　ｔoで頂いたクーポンが使えます。

お鍋があったまったら、ご飯とみそ汁です。

デザート。　全部それなりにおいしいお食事でした。

仲居さんも丁寧にお料理の説明をしてくれたり、次のお料理のタイミングを聞いてくれたり、チップの効果はそれなりにあるようです。

「あえの風」では、伝統芸能「御陣乗太鼓」を見ながら食事ができます。

汗だくで踊ってくれました。

お食事が終わり、お部屋に戻るとお布団ができていました。

ゆっくり休んで、明日はまた金沢市内を観光します。

朝早かったし、いっぱい歩いたので、爆睡。

翌朝、朝風呂の後、そのまま朝食会場へ。

朝食はビニール手袋はめて、マスク着用で、いっぱい並んでいる小鉢を選びます。

とにかく種類が多かったし、どれも量が少ないのでたくさん食べれるし、おいしかったです。

デザートも充実してました。　能登ミルクもありました。

エレベーター近くでは、朝市が開催中でしたが、駅までの送迎バスの時間が迫っていたので、ゆっくり覗いていられませんでした。

和倉温泉駅発10：14のサンダーバード20号に合わせて、ホテルのバスで駅まで送っていただきました。