アヌシー～パリ　ツタンカーメン展　２０１９　

2019/05/06 - 2019/05/07

２０１９年５月上旬
滞在先のアヌシーから予め予約していたＴＧＶでとても美しい車窓を楽しみながらパリへ向かいました。

パリでは、まず焼けてニュースになったノートルダム大聖堂を観に行き、前日に予約したツタンカーメン展のチケットを受け取りました。

次の日は午前中に街歩きとショッピングを楽しんだあと、初めてのエリア、パンタンにあるツタンカーメン展へ向かい見学し、貴重なツタンカーメンにまつわる財宝の見学を堪能しました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

早朝、アヌシーのホテルからの眺めです

ibis Styles Annecy Centre Gare ホテル

朝食です

地元の人達が住む住宅地のなかにあり、周囲の雰囲気もいいシンプルなホテルでした。ホテルの人達もカジュアルに感じ良かった。

チェックアウトしてから、キャリーケースや荷物を全部持ったまま、もう一度アヌシー湖にいってみる

アヌシー湖 滝・河川・湖

ヨーロッパでも最も透明度が高いそうですが
とにかく綺麗～

そしてアヌシー駅にやってきました。
今日はパリへ行くのです。

ここで色々買いました

早割の一等席、アヌシー⇒パリ・リヨン駅まで３８ユーロ

３時間４０分の旅です

お昼はこれのつもり。結構いろいろ買ったな～

キオスクではツタンカーメン展特集の雑誌も購入しました

シャンベリーの方角へ一旦南下し、エクス＝レ＝バンということころからブルージェ湖沿いスレスレに列車が走り始めました。

ブルージェ湖 滝・河川・湖

これ、車窓です。
本当にギリギリを走ってるんですよね。

ここも綺麗な湖だ

Googleマップでみてると、世界遺産の修道院ではないですか
遠くからの眺めですが

オートコンブ修道院 寺院・教会

ちょっと山脈を縫うような景色がつづきました

これは、この旅で読もうと思って持ってきた文庫本

だんだん、見慣れた平坦な景色になってきます

３時間４０分後、時間通り到着

パリ リヨン駅 駅

リヨン駅から１４番メトロで２駅、Cour Saint-Émilion駅最寄り

ベルシーヴィラージュを通り過ぎ徒歩３分ほどのところにある
アダージョ パリ ベルシー ヴィラージュ

Adagio Paris Bercy Village Aparthotel ホテル

このカジュアルなリビングを装ったロビーには、フロントデスクがなく
友人風、感じよくカジュアルな格好のスタッフがタブレットでチェックイン

これが都会の最新のホテルってやつなのか…

ところが最新を装ったのはロビーだけで、ビル自体はエレベーター含め古びてました。部屋も大体は改装している様子だけど防音はあんまりよくない。

でも予約のタイミングが良かったのか、平均して１泊９千円ほどで済んだので文句はありません。むしろキッチン、ダブルベッド、そしてバスタブ付きでこの値段はとても有難い。

このソファーがベッドになります

バスタブが深いし、お湯もちゃんと出る
本当に有難い

シンプルなキッチン付きです

窓からの眺め
左のビルがプルマンです

その後、翌日のツタンカーメン展のチケット交換のため急いで指定された受け取り場所のひとつに訪れました（eチケットなし、チケット持参必須）

マルシェ・サントノレ広場にあるコンビニ風のAuchan
入り口付近でキョロキョロしてると、小さいデスク前に立った長身美人の黒人女性が笑顔で私に呼びかけるではないですか。そしてまさにそこがチケット交換所でした。どうしてわかったんだろ（笑）

その人は私が持つスマホ画面をみて、番号を打ち込んでテキパキと展覧会のチケットを発行してくれました。まるで全てがお見通しだったかのように。

チュイルリー公園を散歩し

チュイルリー公園 広場・公園

セーヌ河畔を歩きながらやってきました、シテ島へ・・・

シテ島 旧市街・古い町並み

火災から３週間ぐらいのとき

ぐるっと回り込みました

綺麗に修復できるといいですね

それからレアール駅の大きなショッピングモールのなかのモノプリで買い物してホテルに戻りました。

フォーラム デ アール ショッピングセンター

ここは翌日の３時ごろの、ラ・ヴィレット公園
ツタンカーメン展にやってきました

地下鉄５番線で中心部から結構かかります。
初めてのエリア、そんな雰囲気もよくない
予約は４時半なんで凄く早すぎるんですが、気が焦ってはやく着き過ぎた。

ラ ヴィレット公園 広場・公園

でも親切にも入れて貰えました・・・と思ったら凄く並ぶ
少しづつ移動、結局は３０分以上はかかったかな

やっと入れた、でも凄い人

カメラだろうとスマホだろうと撮影可。
フラッシュは駄目
皆さん撮りまくりです。

系譜です

手袋、こんなにはっきりと

これは実際に使われていたといわれるベッドです

椅子

香油壺らしいです

これはペンダントですが、ツタンカーメンの祖父アメンヘテプ３世の像らしいです。

ガラスがあるのでピント合わせに苦労しました
赤外線はオフにしてるので・・

これがツタンカーメンを表すヒエログリフです

子供時代のツタンカーメン像

お腹がちゃんと少しでてるのが可愛い

ホルス神と化した王の像

スマホのＡＩ付きカメラのほうがピントの性能がいい気がしました

武器のブーメランです

これは弓を入れていた箱の装飾です。

私は当時の動物の絵に惹かれました

弓の先端の装飾も凝っています

冥界へ行くときの金の草履

これは迫力ありました
１７３ｃｍというので等身大・・かな？

王墓の玄室入り口に番人を模した像が２体あるそうで、これはそのうちの１体になります。

そっくりに造ってたとしたら、まさにこんな顔だったのかも

先ほどの像のあとに、これです。
子供時代や、少年ぐらいの像をみていきなりこれがくると「あ～若いまま亡くなったんだ」と実感します。
１９歳でなくなったそうです。

裏からみたところ

これは内臓をいれていた入れ物の頭部

これは厨子です

真上からみたところ

側面の一部

こんな風に埋葬されていた、という展示

金ぴかのものがたくさんですね

ツタンカーメンが持ってたもの

酒杯

このスカラベそっくりの飾りをトリノのエジプト博物館で購入して家に飾ってます

木製金張り、鏡入れの蓋

これが出口付近の最後の展示でした

大変混みあっていましたが、とても見ごたえの展覧会でした

この旅行記へのコメント （4）

• traveler0728さん 2020/12/09 21:25:37

  厨子の写真の追加をありがとうございました

  またまた厨子の写真を追加して戴き、感謝感激です。本当にありがとうございました。
  ご存じかもしれませんが、この厨子は王墓が発掘された時に開いていて、中にあったであろうツタンカーメン像はなかったそうです。実物を来年は見たいものです。ありがとうございました。

  Papanさん からの返信 2020/12/10 09:51:04

  Re: 厨子の写真の追加をありがとうございました

  こんにちは
  とんでもないです！もっとドアップでいっぱい撮れてれば良かったんですけどね！
  
  ＞この厨子は王墓が発掘された時に開いていて、中にあったであろうツタンカーメン像はなかったそうです。
  ・・・知らなかったです。ＮＨＫの番組であるはずの心臓がなかったというのは見ました。ツタンカーメンを復活させたくなかった人が居たんですよね。怖いですね～　私もはやく海外旅行を再開したいです。ではでは☆
  
  papan

• traveler0728さん 2020/12/09 07:55:24

  ツタンカーメンは出稼ぎ中だったんですね

  昨年、エジプトへ行きましたが、ツタンカーメンは出稼ぎ中だったんですね。多くの宝物が見られませんでしたが、このトラベルページのおかげで見たかった厨子が見られました。ありがとうございました。

  Papanさん からの返信 2020/12/09 10:21:13

  Re: ツタンカーメンは出稼ぎ中だったんですね

  traveler0728さん、おはようございます☆
  拙い旅行記にご訪問、こちらこそありがとうございます。
  それはそれは凄く残念でしたね・・・私もいつかエジプトのカイロ博物館やナイル川クルーズを夢見てるんですが、いつになることやら・・・
  
  今回のパリ・ツタンカーメン展はアヌシーで天候が悪く、ホテルで仕方なくテレビを見ているときに急に知りました。会場は物凄く混んでてガラス越しなのでぼやけたのも多数あって満足のできるような写真ではありませんが、厨子の写真などもいくつかある限り追加しました。もっといろいろたくさん撮れば良かったなと後悔してます。もし宜しかったらまたいつでもご覧ください。
  
  papan