元御殿場市民が旅をする箱根

2020/11/26 - 2020/11/27

実家がある御殿場に、年に1～2回帰省している元御殿場市民です。

名古屋出発なので、日帰りか宿泊かは微妙な距離ですが、やはり空気が違いますから、少しでも満喫するために宿泊を選んでいます。

今回の目的は、姉の自宅にある、新調した両親の仏壇にお参りすることです。このご時世ですが、極力人との接触は控えて行ってきました。

エリア 塔ノ沢温泉(神奈川)

途中、新東名の清水あたりで富士山が見えてきました。

小山町はあいにくの天気で、富士山が見られませんでしたが、マサカリカツイダキンタロウとクマさんは、マスクをして感染対策バッチリでした。

道の駅 ふじおやま 道の駅

なんやかんや用事を済ませれば、あっという間に日が暮れて、138号線で御殿場から仙石原、強羅を通って塔ノ沢まで来ました。

環翠楼 別館 宿・ホテル

いつも仙石原近辺に宿泊していたので、塔ノ沢あたりまで来るのは10年以上ぶり、、、夜道だったので、余計に道路のクネクネ感を感じました。
環翠楼の別館です。入り口からとてもオシャレで、宿泊するワクワク感みたいなのを感じました。

意外と、環翠楼別館のブログを探してもなかったので、自分で記してみることにしました。
こちらは環翠楼別館の部屋内部です。
昨年リニューアル？したばかりか、大正の建築物に最新の建具を取り付けて、とてもキレイでした。

宿泊したのは302号室で、上の写真のテレビ横から外に向けて撮りました。L字型の廊下は、全面ガラス張りで138号線が見えます。

朝食付きのプランにしたので、夜は御殿場のかつ栄で買ったお弁当、、、めちゃ量が多かったのですが、おいしくて大満足でした。

そういえば、部屋の入口の写真です。少し、天井が低いでしょうか。
ちょっとドアが重めで、すぐに閉まりそうな仕様です。女性やご年配の方は、ドアを閉めるときに慎重になるといいかもです。
部屋の中には風呂もトイレもありません。トイレは各階の共同トイレへ。ただ、めっちゃキレイなので、不満もありません。

肝心の温泉ですが、タイミングが良かったのか夜、朝とほぼ貸切状態でした。
仙石原は見事な濁り湯ですが、こちらは無色透明です。入って少しすると、肌がツルツルになると感じました。

夜は本館の内風呂と露天風呂、別館の露天風呂、朝は本館と別館の露天風呂をそれぞれ堪能しました。
本館と別館は、一度外へ出て移動しなければいけないのがちょっと手間でしたか。
本館内も、特に案内されるわけでもなく、方向音痴チックな私は妻の後をついていくくらいちょっと分かりにくかったかな。
本館の露天風呂は、階段の昇り降り含め割と歩く距離があり、さらに下駄なので慎重に。
ただ、森林浴気分なのが、個人的には癒されました。

こんな階段を上り下り。露天風呂まで距離があるので、冬場は湯冷めするかも。と思いましたが、11月末の箱根は立派な冬？部屋についてもポカポカでした。

夜はまったくわからなかった、男性用露天風呂からの景色です。
ステキな景色と、泉質の良い温泉で、朝から優雅なひと時を味わえました。
ちなみに、朝も誰もいなかったので、ササッと撮らせてもらいました。
こちらは本館の露天風呂で、別館の露天風呂もそうですが、脱衣所から浴槽まで10歩圏内です(笑)体を洗うなら、本館の内風呂か、別館なら2階にあるシャワー室を使うか、です。

こちらは女性用露天風呂です。男性とちょっと違いますね。こちらのほうがオシャレな気もします。
あっもちろんですが私ではなく、妻に撮ってもらっています。ちなみに、本館別館ともに露天風呂は男女入れ替えではありません。

朝食は、本当はバイキングのようですが、今回は配膳してもらいました。ドリンクやスープは、自分でとって飲めます。写真にあるので料理は全部です。パンかご飯が選べます。量は少なそうに見えますが、結構おなかいっぱいになり、満足でした。
どれもとてもおいしく、プレートの真ん中下にあるレモンオリーブオイルが特においしかったです。
少し疑問を言えば、朝からキムチがあったのはどんな意図かなぁと。レモンオリーブを推していただいていたので、それに合った料理をもっと提供いただいてもいいかなーと思いました。
女将さんからも様々説明いただき、レモンオリーブオイルを購入しようと思っていましたが、チェックアウト時にすっかり忘れてしまいました。

箱根湯本駅は、このご時世でも人が多く、寄るに寄れませんでした。
環翠楼、総じてとても良かったです。部屋も温泉も、◎。スタッフの愛想も良く、居心地は良かったです。
ただ、ローダウン車には、駐車場の出入りはちょっと難しいかもです。ディーラー車検に通る私の車でも、旅館向かい側の駐車場は入りにくかったです。
おしまい。

箱根湯本駅 駅