10年経った東日本大地震被災地(宮城県)のその後①

2020/11/30 - 2020/12/01

東日本大地震で被災した宮城県内の被災地が10年経った今、どうなっているかを確認する一泊旅です。
仕事で仙台に行ったついでなので、石巻、女川、南三陸の被災地のみです。

一日目は、ほぼ仙台から石巻に移動しただけす。

エリア 仙台(宮城)

今回の旅の始まりは、東京駅。コロナウィルスの感染者数が増加している中で、東京に来ることそのものが、怖いです。
実際、東海道線は満員で、しかも自分の目の前に、マスクもしないオヤジがガムをくちゃくちゃ噛んでいて、本当に心配になりました。

はやぶさ5号は7時32分発です。東海道線とは違い、グッと客数が減ります。概ね、一列に2人つまり、2/5くらいの客しか乗っていませんでした。

1時間半で仙台駅に到着しました。早いです。9時なので、駅構内もまだ、人通りは少ないです。

仙台駅から外に出てみました。東京よりは、少し寒い感じです。ペデストリアンデッキが整備されているのが、この駅の特徴かもしれません。

地下鉄で勾当台公園駅まで来ました。県庁や仙台市役所などがある官庁街です。

仕事で訪問する約束するまで少し時間があったので、県庁の待合スペースで時間を潰しました。キャラクターのむすび丸をPRしていました。

勾当台公園には、いくつかの像がありますが、これは林小平氏像です。江戸後期の経世論家だそうです。

江戸時代の第四代横綱、谷風梶之助像も勾当台公園内に立っています。なんと63連勝したことのある宮城が誇る横綱です。150年後の双葉山が69連勝するまで、記録が破られなかったそうです。

平和という題材の像。昭和34年に建立されています。

奥に見えるのが、定禅寺通りです。広くていい道です。

勾当台公園越しに見た宮城県庁です。

駅に戻って来て、駅ビルのS-PALで昼食を食べる店を探します。

仙台に来たら、「牛たんでしょ!」と言われそうですが、ラーメン好きの自分にとっては、地元のラーメンにチャレンジです。らーめん粋家さんです。

野菜タンメンは、冬のお勧めメニューだったので、頼んでしまいました。かなり量が多くてびっくりです。
しかし、味も良く間違いありませんでした。

お腹も一杯になり、ここから、陸前小野駅に向かいます。

無人駅でした。ここで、野暮用を済ませて、次の列車で石巻に向かいます。

一つしかない島型の駅で、風が強くて寒かったです。多分、もう二度とこの駅に降り立つことはないと思います。

石巻駅に到着しました。アニメキャラクターが出迎えてくれます。どうも石巻市はアニメで街おこしをしている模様です。街のそこかしこに、いろんなキャラクターがいましたので。

石巻の南浜にやってきました。津波復興祈念公園という国営公園の建設中です。防波堤は出来たものの、まだまだ時間がかかりそうです。

防波堤は、車の中から撮影しました。

本日の宿泊は、ルートイン石巻中央です。

そういえば、もうすぐクリスマスなんですね。全く、そんな気持ちになっていませんでした。

シングルでも、ベッドはセミダブルでした。備え付けのソファとテーブルは、ビジネスに特化したしつらえです。

実は、この部屋にはお風呂がありません。代わりに大浴場があるためで、3点ユニットではなく、単独で部屋の中に洗面台があります。

テレビ代にコンパクトに必要なものが収納されています。

トイレはこの通り、単独です。

近くにファミマがあったので、買い出しに行きました。こんなに飲めませんでしたが。

夕食付きではありませんが、朝食会場でもあるこの居酒屋レストラン「花々亭」に行きました。

写真をあまり撮りませんでした。一応居酒屋のメニューは揃っていました。ボックス席もあり、コロナ対策も一定のことはされていました。
一日目は、あまり被災地のその後のことをご報告出来ませんでしたが、明日はもう少し報告出来ると思います。

以上です。