【支払金額を全部表示してみました】コロナ過のインターコンチネンタル横浜Per8のクラブルームとクラブラウンジ状況

2020/11/07 - 2020/11/09

コロナ過である2020年11月上旬週末のインターコンチネンタル横浜Pier8のクラブルーム滞在記です。都内在住で隣の神奈川県横浜市にちょっと足をのばしただけなので、観光はせずに部屋とラウンジでまったりすごしました。
今回コロナ過でのホテル情報が少なくて困っていました。特にクラブラウンジのカクテルタイムや朝食がどうなっているのかがお高いクラブルームを予約する際のポイントなので。同じホテルでも週末と平日で対応が異なっていたり、インターコンチの他のホテルでも対応が違っていて、ホテルの対応もいろいろあるようです。このため、今までに利用した海外のインターコンチだけでなくこの後に宿泊したコロナ過のインターコンチネンタル東京ベイやANAインターコンチネンタル東京との違い・比較も記載しました。
私達は海外旅行でも観光をあまりせず、ちょっといいホテルのクラブルームに宿泊しラウンジを利用してホテルステイをのんびりする夫婦です。コロナ過で海外旅行ができないため、GOTOキャンペーンを利用して国内で旅行気分を楽しみました。
いつもは、【支払金額をすべて表示してみました】シリーズで個人手配の海外旅行の飛行機代やホテル代、タクシー代、チップから買い物、食事代等支払いを記載していますが、国内ではシリーズの名前負けするほど支払いしたものが少ないですがご容赦ください。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行経緯】
IHG Rewards Clubのプラチナエリート会員で、インターコンチネンタルのアンバサダー会員です。このアンバサダー会員ですと、１カテゴリー客室アップグレードや16時チェックアウトなどいろいろな特典があります。その特典の1つであるウィークエンド無料宿泊券があるのですが、2020年の海外旅行時に利用するつもりがコロナのせいで海外渡航ができずに有効期限が迫り。本来は1年間なので2020年7月までだったのが、コロナで2021年2月まで期限延長になりました。しかし、海外へは行けそうにありません。仕方なく国内で使用すべくインターコンチを検索しました。石垣島や別府が希望だったのですが、東京自粛で移動できない状況にまで追い込まれ。やっと東京都民も旅行できるようになったので予約しようとすると、今度はGOTOトラベルのせいか高いホテルの高い部屋が予約が取れません。主人が1年前にできて新しいインターコンチネンタル横浜Pier8のクラブラウンジがいいと調べて教えてくれたものの、Pier8でも希望のクラブラウンジでシティビューは満室が続いていました。
写真はインターコンチネンタル横浜Pier8のシティビューの部屋から見える景色です。

【ホテル選択】
あきらめきれずに、ときどきインタコのHPで空き状況を検索していたら、「アンバサダーウィークエンド無料宿泊（禁煙）クラブルーム部屋タイプおまかせ」が表示されて予約可能なのを発見。あわてて10月24日に11月7日からの2泊で予約しました。なにしろ、アンバサダーウィークエンド無料宿泊もクラブルームも空いていないので、部屋タイプおまかせは嫌だけど仕方ありません。混んでいるからきっとガーデンサイドか良くてベイビューだろうなと期待していなかったのですが、チェックイン時にシティビューとわかりラッキーでした。
11月7日（土）宿泊代110,000円（サービス料、税金込）
11月8日（日）宿泊代75,000円ですが、2泊目無料なので0円
▲28,000円（GOTOトラベル35％割引）
差し引き支払いは、82,000円です。
チェックイン時に地域共通クーポンを12,000円いただいたので、実質70,000円になりました。ケチな妻のコスパ計算では、一人1泊約17,500円で写真のアフタヌーンティの他にカクテルタイム、朝食、昼食をいただくことになります（都内在住なので宿泊代はコストに考えていません）。
コロナ過でラウンジでのカクテルタイムも朝食もセットメニューでしたが、ここではランチもラウンジで無料でいただけて、のんびり旅行気分を味わうことができました。

インターコンチネンタル横浜Pier 8 宿・ホテル

【ホテル選択その後1】
夫婦共に定年を迎えたものの、仕事を続けていて海外旅行は年2～3回ぐらいしか行けず。それもコロナ過で1年半近くご無沙汰しているので、久しぶりのホテル滞在でリフレッシュし、楽しめました。帰るときに、次はどこへ行こうという話になり、やっぱりインターコンチネンタルホテルのクラブルームでと夫婦で考えました。
横浜Pier8が良かったので、次は同じ海や夜景がきれいなインターコンチネンタル東京ベイ（以下、東京ベイと省略）を妻の私が希望。ところが、ラウンジの食事が焼きそばや炒飯のレベルというクチコミがあったと言って主人が反対。それにコロナ過で朝食はレストランのビュッフェでないのか、ラウンジのディナータイムはやっているのか等の情報が少なく心配だったのですが、なんとか説き伏せてPier8から帰宅した8日後の11月17日（火）に東京ベイへ宿泊。こちらはクラブインターコンチネンタルフロアのプレミアベイビューの部屋が取れず、スーペリアベイビューダブルの部屋になりました。週末は大変な混み具合のようですが、平日だったのでそれほどの混雑ではありません。朝食はラウンジでなくシェフズライブキッチンでのビュッフェでした。写真は部屋から見えるレインボーブリッジです。詳細については、そちらの旅行記をご覧ください。

ホテル インターコンチネンタル東京ベイ 宿・ホテル

【ホテル選択その後2】
東京ベイよりANAインターコンチネンタル東京（以下、ANAと省略）の方がいいというクチコミを見て、次はANAインターコンチネンタル東京へ滞在です。やっぱり平日の方がすいていて良いのかもといことで12月1日（火）宿泊。ホテルHPではクラブラウンジが11月10日から再開とあるも、この状況下ではまた東京も自粛でクラブラウンジが閉鎖してしまうのではと心配しながら、宿泊4日前の11月28日IHGのHPから予約。こちらのホテルは景色で選ぶ部屋ではなかったので、クラブインターコンチネンタルのジュニアスイートやコーナースイートで一番良い「風」65㎡で予約しました。ホテルHPの写真を見ると、独立したリビングのように見えたので、主人が寝た後にも私がPCを使用するに便利だと思ったからです。部屋からは写真のように東京タワーが見えました。ANAの詳細についても、旅行記を掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
この後、12月に品川のストリングスホテル東京インターコンチネンタルへ行こうとしたら、再び東京がコロナで自粛になったためあきらめました。

ANAインターコンチネンタルホテル東京 宿・ホテル

2020年11月7日（土）1日目
久しぶりの旅行、それも国内ですが、最初からいろいろありました。
12時前に家を出たものの、駅前でスイカがないことに気がつき。JALカードSuicaなのでホテルのカード払いするためにも必要で、自宅に戻って探します。結局自宅にあったのでほっとしましたが、今度はスイカで駅の改札を通ると、なんと3000円の自動チャージが表示され。え、どうなっているの？確か1万円近い残があるはずなのにと新たな問題が。磁気がダメになったのか、データを抜かれたのか、誰かに使われたのかと悶々とします。自分で使って忘れたのではと主人に言われましたが、そこは毎日家計簿をつけてチャージ残高の数字もメモしてあるので記憶違いではなく。履歴を印字すればいいとアドバイスをうけて、降りた駅でやってみることにしました。
電車の中もコロナ過なのであまり話ができません。途中で2回乗り換えてみなとみらい線馬車通駅到着。改札を出てスイカを印字すると、新規チャージの3000円と利用した780円が引かれた2行しか表示されておらず。残0だとしても、その前の履歴はどうなっているの？と疑問だらけの旅行中でした。そして帰宅後にやっと理由に気がつきました。更新された新しいJALカードを持参して、旧カードのチャージ残高を移行していなかったのです。おまけに、私は旧カードにハサミを入れて捨ててしまったため、ゴミ箱からカードを拾い集めてカード会社に送る手続きをする羽目に。後日チャージ残高の金額が銀行口座に返金されました。とほほ・・・
馬車通駅から地上に出ると、さすが横浜。道がレンガのようなタイルでおしゃれなのですが、トランクがごろごろと音がします。万国橋通り左手に高層のアパホテルがあり、その先にはオープンテラスで醸造ビールを飲んでいるようなおしゃれなお店も。写真のように道路左手にはヨコハマグランドインターコンチネンタルや大観覧車コスモクロック21が見えてきました。

ホテルはみなとみらいにできた新しい商業施設である横浜ハンマーヘッドの一部になります。この写真の5階建ての建物の3・4・5階がインターコンチネンタル横浜Pier8で、こちら側の部屋がダウンタウンサイド（馬車通側）になるようです。インターコンチでもリゾートのダナンやホアヒンは低層階でしたが、いつものインタコ高層階大型ビルと趣が異なります。
建物の1・2階は商業施設です。建物右側に沿ってホテル入り口の方へ行くとホテルスタッフに名前を聞かれて宿泊者リストと付け合わせの確認作業あり。このため宿泊者以外はホテルに入れないようになっているようで、セキュリティはばっちりですね。機械で顔の体温を測り、手を消毒して、5階クラブラウンジへ案内されます。

写真左上はクラブラウンジの入り口ドアです。入るにはカードキーが必要です。後の3枚は2日後の朝一番に撮影したので、クラブラウンジ内はほとんど人が写っていません。実際にはこのときには他にもチェックインらしき人達やお茶をしている小さな子供連れ家族がいました。私達はクラブラウンジの受付カウンターではなく、窓際のテーブルに案内されて座ってチェックインです。時間は丁度14時。

飲み物を聞かれたのでアイスカフェオレとアイスコーヒーを注文。待たされるものの手続きもなくアフタヌーンティの案内もないです。やっとチェックインの書類を持ってきた女性スタッフが予約データを訂正したと言うので理由を聞きました。どうやらGOTOの申請をしたSTAYNAVIでは割引が2泊と計算されていたけれど、実際は2泊目は無料なのでGOTO割引は2泊でなく1泊分になり、支払いは54000円でなく82000円になるというもの。私達も2泊目無料なのに、GOTOの自動入力結果が2泊分割引されておかしいと思ったのですが、そうなんだとすっかり信じて喜んでいました。主人はそんなことはないとわかっていたと言うけど、私が2泊分マイナスした訳でなく、1泊無料のケースの対応ができていないシステムな訳で。ぬか喜びでした。
次の説明はアンバサダー会員特典のワンランクグレードアップは部屋が用意できないので、1万ポイントかレストラン食事券の選択提案です。食事はラウンジで十分いただくのでこれはポイントを選択しました。アンバサダー会員の年会費更新は200米ドルか4万ポイントかかるので、1万ポイントは約5千円換算と計算。5000円でワンランクアップできないから1万ポイントは損かと感じたけど、今回の部屋は外のながめも広さもグレードアップしなくても十分かもと納得しました。ちなみに、この後宿泊した東京ベイやANAでもアップグレードの部屋がなくてそれぞれ1万ポイントいただきました。
その後、男性スタッフがカードキーを持ってきてくれたので部屋はどちら側になるのか聞くと、心配していたガーデン側でなく、ラウンジと反対側のシティビューとわかり喜びました。カードキーのケースには2000円のホテルクレジットの紙もあり。何に使おうかとGOTO地域商品券で紙でもらった12000円分とあわせて、使用方法に悩むことに。

アフタヌーンティは15時からだったらしく、一度部屋に行って出直しますかとスタッフに聞かれたのですが、このままお願いしました。すると14時半に写真の3段セットで二人分出てきました。スタッフが食べ物の説明をしてくれましたが覚えておらず。海外のラウンジに比べると小ぶりで大甘でないのがやっぱり日本風でいいねと二人していただきます。下段がサンドイッチの代わりなのか、カナッペ風にバケットにペーストがのったもの、チーズ、キッチュのようなタルト風でおいしくてアルコールがほしいぐらいです。別皿のスコーンも小さくプレーンとレーズンの2種類。温めてないし、クリームも練乳のようでクロテットクリームではありませが、それとジャム、はちみつかメープル？の3種類あり。中段にはマカロンとプチケーキ3種類。上段はチョコレートにベリー？ブドウ？ゼリーがおいしかったです。
ところで、アフタヌーンティと言ったらやっぱりこの三段（もしくは二段でも）タワーが当然と思っていたら、なんとこの後の東京ベイもANAもラウンジでは平皿に盛られていてびっくり。同じ国内のインターコンチネンタルホテルでも場所によってアフタヌーンティだけでなく、アメニティやナイティ等異なることを知りました。もちろんクラブラウンジでなく、ホテル内レストランカフェで有料なら東京ベイもANAも三段タワーのような立派なアフタヌーンティがあります。

アフタヌーンティを15分で平らげて、カードキーをもらったので自分たちで部屋へ移動します。写真は部屋のドアに表示された5階の部屋割りです。この上中央の白い部分がラウンジになり、ロの字型の建物なので私達の514（左下の赤い部屋）はラウンジから半周する形です。ガーデン側の部屋のブラインドが空いていて通路からバスルームが見えました。中庭に面したバスタブでも入浴中にながめる訳にはいかないでしょうね。この長方形の右側はダウンタウンサイド（馬車通側）の部屋で、来たときに見た正面建物のようです。下側は私達の部屋のあるシティビューでヨコハマグランドインターコンチネンタルや大観覧車コスモクロック21が見えました。上側と左側がベイビューになるのでしょうか。

部屋に入ってドアを閉めた所です。部屋に入ってすぐ左手には扉なしのオープンなクローゼットになっていました。右手は鏡です。

バスローブは肌さわり良かったけど今回はパジャマがあったので使用せず。開業して1年とまだ新しいので部屋もタオル類もきれいです。棚のセイフティボックスが扉タイプでなく最近よく目にする引き出し型でした。深いし結構なんでも入ります。小さいセイフティボックスだとPCが入らないところがあって困るのですが、この引き出し型には入るので便利です。今回はPCを持参していないので入れていませんが。

引き出しの中にパジャマ型のナイティ2着あり。エジプト綿で着心地よく気に入りました。ただズボンのひもを結ぶと脱ぐときにひもがすぐにほどけないのか玉に瑕。てっきり浴衣が用意されているかと思っていたので寒いとき用にスパッツの室内着を持参したのですが不要でした。日本のインターコンチにはどこも用意されているんだと思ったら次の東京ベイやANAにはパジャマのズボンがないナイティーで、こちらは寒かったのでスパッツが必要でした。
スリッパはインターコンチの白ですが、今までの海外のと異なりインタ－コンチのイニシャルマークが入ってなくてラベルだけでした。

クローゼットの先は扉をスライドして開けると、左手にこの洗面台、右手にガラス張りのお風呂になります。洗面台のシンクは1つで、左手にアメニティが置いてあるので、二人分の洗面道具等を置いたり広げたりする場所が狭いです。海外リゾートのダブルシンクでそれぞれの洗面道具を並べるのになれてしまうと、シティホテルの洗面台の狭さが悩みの種です。このため、洗面台にぶら下げてそれぞれのポケットから出し入れするタイプの洗面道具入れも使用してみるのですが、いまいちでした。

アメニティはインターコンチご用達のアメリカのAGRARIAでレモンバーベナのかおりです。海外同様国内でもAGRARIAなので、ANAインターコンチネンタル東京でロクシタンが出てきたときにはびっくりしました。

引き出しの中には、ハブラシセット、ひげそり、ヘアブラシ、ボディタオルが2個ずつ。ボディネットやスポンジの類いが1個しかないホテルが多く、これは二人で共有するのかといつも不思議に思っているのですが、ここはちゃんと2個ありました。マウスウォッシュは1個。右下の箱の中には、シャワーキャップ、コットンパフ、麺棒、糸ようじ、くし、ミニ裁縫セットが入っていました。

右手には写真のバスルームがあります。この写真では隠れてしまっていますがバスタブの手前に洗い場とハンドシャワーにレインシャワーが完備です。東京ベイでは洗面台の右隣にバスタブが左隣にシャワーブースがあって移動が大変なので、やっぱり日本人はこのタイプのお風呂がベストですね。ANAもこのタイプだったのですが、バスタブが上げ底のように浅くて、お湯につかりたい日本人にはちょっと不満足でした。
バスルームと寝室の間はガラス張りですがもちらん「プライバシー」にすれば曇りガラスになるので寝室から見られることはないです。

更に扉をスライドして開けるとベッドが2つの寝室になります。ガラス張りのバスルームの左側の通路は奥にトイレがあり。つまりクローゼットのところから寝室へL字型の通路がある訳で、洗面台とバスルームが寝室の一部と解釈すると、本来はこちら側の通路が通り道なのかも。

寝室から洗面所と反対側をまわる形の角にトイレがあります。新しいホテルのためウォシュレットも最新式で蓋が自動です。利用前に蓋が開くと水が少し流れたり、ウィーンウィーンとけっこう音がするのが気になります。トイレの中に手洗い場もあり、広め。

ベッドは可能な限りツインベッドにしています。海外では高い部屋やヴィラになるとベッドが1つしかないのが悩みの種ですが、日本ではツインの部屋が多いので助かります。写真下段のように、各ベッドサイドテーブルにはシンプルな照明ボタンがあります。最近の照明ボタンは複雑だったりわかりにくいボタンがあって困りますが、ここはわかりやすくて良かったです。
ベッドエンドスツールが東京ベイには2つ、ANAには1つあったのに、ここにはありませんでした。今までの海外のホテルではなくても困らないのですが、この部屋は寝室に物を置く棚らしきものがほとんどないので、欲しかったです。

写真左上ではベッドの右手に丸テーブルで椅子が1個がありますが、その先の右壁際には大きなソニーのTVがあります。ベッドの先には扉などの間仕切りはありませんが、一番奥左手に二人がけソファ、小さな丸テーブル、椅子1個。この寝室にはよくあるTV前の棚やデスク、ベッドエンドスツールがないので、カードキーやちょっとした物を置くのはベッドサイドテーブルかこの小さな丸テーブル、またはTV下のリモコンを置いてある桟のような棚だけでした。（寝室の丸テーブルはデスク代わりに私が旅行道具や勉強道具を広げて独占しているので）

窓の外は写真左上のように左手に大観覧車コスモクロック21が見え、写真右上のように帆の形のヨコハマグランドインターコンチネンタルが正面に見えました。写真右下は右手に学校の訓練船が留まっています。5階なので低層階ですがどうやら窓の外の下の通りはそれ以外の人通りがないようで、窓を開けていても視線は気になりませんでした。天気は3日間とも曇りで空も海も青くないです。

写真左上は、部屋の窓に面して右手にトランクのようなおしゃれなミニバーのロッカーです。扉を開けると上段に写真右上の棚があって、カクテルグラスに洋酒、シェーカーまであり。illyのコーヒーメーカーに急須セット。コンプリのミネラルウォーターは2本だけ。中段の引き出しにワイングラスやカップ、お茶セット。下段が冷蔵庫で手前に開けるタイプです。

クチコミで冷蔵庫のソフトドリンクが10本無料と知っていたのですが、チェックイン時にもらった書類にはそのような記載が見当たらず。写真右側のインルームバーのリストで確認できました。ソーダ、トニックウォーター、ジンジャーエール、コーラ、コーラゼロ、完熟オレンジジューズ、信州りんごストレートジュース、おーいお茶、ペリエ、ミネラルウォーターの10本が0円と表示されています。ちなみに左のオーダーリストでは、同じジュース2種類が各900円、ペリエが600円でそれ以外が各400円と表示されていました。2泊でも10本1回限りのようで、普段は手をつけない冷蔵庫の中ですが飲ませていただきました。

予約後のHPで、ウェルカムアメニティはフルーツでなくポイントを選択したので600Pゲット。ただ、ミニバーに1st ANNIVERSARYと書かれたお菓子がおいてありました。ホテルオープン1周年記念品のようです。箱をあけてみると小さな最中3個入りでした。

TV画面には、最近よくあるホテル側からの宿泊者名前入りでメッセージが表示されます。それによると、横浜港は1859年に開港され、Pier8ホテルが位置するこの場所はかつて人々を出迎え、送り出してきた海の玄関だったそうです。
TV前のテーブル下引き出しには、ホテルの説明書類が入っていました。

左上は部屋のカードキーで、その下は￥2000 HOTEL CREDITの紙で「インターコンチネンタルアンバサダー会員様2000円分館内ご利用券」と記載されています。
右上はクラブインターコンチネンタル（以下クラブまたはクラブラウンジと省略します）のご案内です。クラブは7時から21時の間滞在中利用可能。朝食は7時から12時でインルームダイニングでの利用も可。アフタヌーンティは15時から17時。カクテルタイムは17：30から19：30。ナイトキャップが19：30から21時でラストオーダーが20：30。
クラブ特典として客室から市内045エリアへの無料電話。タンクトップ、ビーチサンダル、スリッパはご遠慮くださいの注意事項あり。17：30以降は12歳以下の利用を遠慮いただいておりますと書いてありました。
その下は館内施設営業時間変更のお知らせです。コロナ過のせいなのかホテルの縮小営業に伴い、レストランやルームサービス、クラブラウンジ、スパなどの2020年11月1日時点の営業時間が記載されていました。

荷ほどきしたあと、主人が入浴。バスソルトや入浴剤を持参したのですが、洗面台にバスソストがあったのでそれを利用。あとでエプソムソルトのバスソルトと判明。しかし、なんといってもその後の東京ベイのフランス産のバスソルトはとてもよい香りで気に入ったのですが、ANAにも置いてなく。同じインターコンチでもバスソルトも異なるのですね。主人は熱めの温度にしたせいなのか、体が温まったと言っていました。続けて私も入浴。洗い場も広いし、シャワーも使いやすいです。やっぱり日本のホテルのお風呂はいいですね。

近県2泊なのになぜか荷物が結構重くなったので、迷った末、小さなトランクに入れたPCを取り出して自宅へ残してきました。私は3ヶ月後の国家試験に向けて勉強中の身でしたので参考書を代わりに持参したのですが、やっぱり旅行中ぐらいは試験のことを忘れてのんびりすべきでしたね。海外旅行中はPCで日記入力するのですが、今回は帰宅後に思い出しながらの日記入力に。それと町歩きもしないからとガイドブックも持って行かなかったけれど、中華街の地図は持参した方が良かったです。お店の下調べをしておけばスマホだけでいいのだろうけど、なにしろ当日行動を決める夫婦なのでお目当てや候補の店も考えておらず。
お風呂上がりに私はこのTV前の丸テーブルで早速勉強です。この部屋の難点はデスクがないこと。東京ベイは壁に接したデスクが一応ありましたが、ANAはリビングにも寝室にも丸テーブルのみ。旅行中にPCを利用したり書き物をするので、海外の高級ホテルの部屋にある立派なデスクが大好きです。デスクのある部屋を選ぶのですがデスクがないホテルも多いです。また日本のホテルは部屋の照明が明るいのでいいのですが、海外だと間接照明等で部屋の明かりが暗くて細かい字が読みにくいこともあり。デスクにスタンドは欲しいですね。
外が暗くなってくると窓の外の景色がライトアップされてきました。観覧車の時計が目立ちます。コロナ対策で時々窓を開けて空気の入れ換え。ここは低層階建物なので窓が開けられるメリットでした。

着替えて17：30からのカクテルタイムに出かけました。窓側が空いていたので、左側の横並び席2カ所の奥の方にしました。二人共に窓の外を向いている席で景色をながめられるし、コロナ的にも向かい合ってないからいいですね。スタッフが持ってきた写真のメニューは、お料理は「前菜盛り合わせ」と「本日の温製料理4種」のみでスタッフがテーブルまでご提供しますと記載あり。ビュッフェは全くなしで残念です。スタッフにアレルギーを聞かれました。主人はマンゴーアレルギーと自己判断しているのですが、まあ出てくることはないだろうと思い、ありませんと伝えました。
飲み物はドリンクメニューも見ずにシャンパンを注文。

まだお客が少ないせいか、女性スタッフがすぐにシャンパングラスをテーブルに置いてボトルラベルが見えるようにゆっくり注いでくれます。あれ？ボトルがモエじゃない！クチコミでモエのシャンパンが出ると知って期待して来たのですが、やっぱりオープン当初だけのサービスだったのかなとがっかり。40年近く前のQUEENのKILLER QUEENの歌詞で知って以来、私の中ではシャンパンと言えばモエ・エ・シャンドンです。♪ She keeps her Moet et Chandon in her pretty cabinet ♪そう言えば、部屋のメニューリストではモエがあり、7,500円でした。

二人で乾杯。う～ん、やっぱりシャンパンおいしいです。味もいいねと満足。しかし、料理が出てくるまで5分ちょっとが手持ち無沙汰。何かおつまみがほしいです。シャンパンの泡がグラスの中でいつまでも上っていてきれい。この後の東京ベイはシャンパンがラウンジになく、自分で注いだスパークリングワインではこんなに泡が長続きしません。

前菜7種類がお皿？丸型トレイ？の上に並べて出てきて、一つ一つ料理の説明をしてくれましたがこれまた覚えておらず。真ん中の野菜スティックのアンチョビーソースがおいしいです。もっと野菜がほしいねと主人と言い合い。カボチャの薄いスライスがあって、これは生のままなのかと二人で疑問に。その他はしまあじ、サツマイモのペースト、テリーヌ？いくらのせのなんとか、海老がのっているなにかと写真を見ても思い出せず。アフタヌーンティに出てきたようなクッキー生地の入れ物が利用されているせいか、中身が甘いものでなくてもなんか前菜に向かないような気がします。セブ島のシャングリラでも何故か野菜スティックが一番おいしく感じたけど、ここでも個人的にはアンチョビソースの野菜スティックが気に入りました。

二人してシャンパンをお代わりしました。そのときに、注いでくれたスタッフにどこのシャンパンですか？と私が聞いたら、しばし沈黙が・・・。シャンパンだからフランスのシャンパーニュ地方産といのはもちろん知っています。私が聞きたかったのはシャンパン名だったと説明して笑い話に。

後で写真のドリンクメニューを見て確認しました。シャンパンはパイパー・エドシック・ブリュットになっていました。
その他のドリンクメニューは、スパークリングワインが酵母の泡　甲州ブリュット。赤ワインはレイダレゼルヴァピノノワール、かみのやまカベルネソーヴィニヨン。白はレイダレゼルヴァソーヴィニヨン・ブラン、かみのやまシャルドネ。ドラフトビールはアサヒプレミアム熟成、ギネス。ボトルビールが国際ビール各種（アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー）、コロナ。ノンアルコールビールがアサヒスーパードライゼロ。カクテルはジントニック、キューバリブレ、ソルティードッグ、スプモーニ、モヒート、ミモザ、シャンディガフ、パッソアグレープフルーツ。ノナルコールカクテルはシャーリーテンプル、シンデレラ、柚子ソーダ、パッションパライダイス、ブルーラグーンソーダ。ウイスキーはメーカーズマークレッド、ニッカセッション、イチローズモルト＆グレーン。ブランディがレミーマルタンV.S.O.P.。焼酎は晴耕雨読（芋）、中々（麦）、宜千萬有（米）。日本酒は山田錦。

前菜を食べ終わり、他に食べるものがなく。シャンパンも飲みきってしまったので、私はミモザを、主人は大好きな赤ワイン（かみのやまカベルネソーヴィニヨン）を注文しました。食べるのが早いのと間を開けないで次を食べてさっさと帰りたい夫婦のため、料理のサービスに時間がかかるコース料理やセットメニューが苦手です。ビュッフェで自分のペースで好きなだけ食べられるから好きなのですが、仕方ありません。ところで、このセットメニューはコロナ対応なのでしょうか。通常時がビュッフェなら、カクテルタイムや朝食にどんな料理が出てくるのか再訪したいです。

前菜が出て30分後にやっとホットミールが出てきました。ステーキにサンマ、コロッケ風、フォアグラだったかな。こちらも少量なこともあり、すぐに食べ終わってしまいました。

もう少し飲みたいけど料理がないので、前菜を二人で再オーダーしました。セットメニューですがおかわりできるとこれまたクチコミで知っていたので。二人とも次はドラフトビールを注文していただきます。やっぱりアンチョビーソースいいね！と調子にのって、ホットミールもおかわりしてお腹いっぱいに。
アイスコーヒーとアイスラテで閉めました。カクテルタイムは19：30までで、その後ナイトキャップが21：00のラウンジクローズまで続くのは海外にないサービスで初めてでした。ナイトキャップは料理がなくなってつまみだけになるのかな。私達は19：30直前に切り上げたけど、料理が来るのに時間がかかったせいか約2時間もいました。ビュッフェだったら1時間で十分なんだけど。

腹ごなしもかねて、遅くなりましたが館内散策へ。まず、屋上へ行ってみます。
写真の館内図の一番下の5階を見ると、ラウンジの廊下を挟んだ反対側に「Roof Top」と階段マークが表示されています。部屋のカードキーがないと廊下の移動やクラブラウンジもそうですが、屋上への扉も開けられません。
館内図の中段4階にはジムとスパがあり、上段の3階には鮨「かたばみ」と中庭の道が表示されています。

写真左上が屋上に出たところです。この日は11月でも外は寒くもなく。写真左下はクラブラウンジからも見えたMARINE ＆ WALK YOKOHAMA。

端から端まで歩いてみましたが、私達同様様子を見に来たような二人連れが歩いているだけです。コロナ過でなければ、昼間でも夜景を見ながらでもここでお酒を飲んだり食事ができるのでしょうが。
後で20時からの花火があがったのですが、事前に知っていればここはベストポジションだったと思います。残念！

椅子席、ソファ席いろいろありますが、誰も座っていませんでした。カバーがかかっているソファもあり。今現在はドリンクも提供していないからでしょうか。その後4階のジムを見るつもりが忘れて3階へ。

3階の中庭に出てみると、石と樹木の庭があるだけでした。写真上段のように中庭側に鮨「かたばみ」があります。建物内側であるガーデンサイドの部屋はこの中庭側の景色だけで、建物外側である海側に窓はありません。外側の部屋より広くて宿泊料も高いです。人それぞれ好みがありますが、私達はやはり横浜に来て海に来て海が見えない部屋を選択することはないと思います。

エレベーターホールには写真左上のようなソファが用意されています。3階から1階へ降りると、1階と2階をつなぐ写真の階段があります。この階段は横浜Pier8のHPに掲載されている特徴的なものです。実際には1階のスペースは狭いです。

ホテルを出て、商業施設側へ行くと写真のように大観覧車コスモクロック21やヨコハマグランドインターコンチネンタルのライトアップが見えるテーブル席がありました。観覧車のライトアップの色が変化していてきれいです、

同じ建物の1階2階の横浜ハンマーヘッドのお店をチェックします。1階は写真の新港ふ頭客船ターミナルがあり、そしてなぜかラーメン屋がたくさんあります。2階はお菓子のお店が多く、ありあけのハーバーのお店があったのでここでお土産を買って地域商品券を使用しようかと主人と相談。

1階のコンビニには世界中のビールが置いてあるというので見に行くと、確かにありますが高いです。

部屋に戻ろうと外にでてホテル入り口へ向かう途中、花火の音に気がつき。ホテル駐車場の方からかろうじて港にあがるのが見えました。部屋から見えるかなと思ったけど移動中に終わりそうなので、そのまま外で見ていました。写真を撮ったけどタイミングも露出もうまくいかず。

あとでハンマーヘッドが20時に打ち上げているらしいとわかったのですが、全く知りませんでした。土曜の20時に毎週なのかどうかもわからず。セブ島シャングリラホテルでは、ホテルが打ち上げる花火なので事前に時間を宿泊客にレターで教えてくれるサービスあり。部屋のベランダから楽しめました。インターコンチがあげている花火ではなくても、当日の宿泊客にお知らせがあるといいですね。私達はたまたま見ることができてまだラッキーでしたが、これを屋上のルーフトップで正面から見たかったです。

部屋に戻ると、部屋の窓からの夜景が写真のようにライトアップされてきれいです。正面のヨコハマグランドインターコンチネンタルで、高層階の部屋からだったらもっとすごいのかもと次の宿泊先の打診を主人にすれどのってこず。クチコミの評価がイマイチなようです。それに、こちらに宿泊しているから大観覧車とヨコハマグランドの2つを同時に見ることができますが、ヨコハマグランドに宿泊したら自分のホテルは見えない訳で。

少し寒いので24℃設定のエアコンを上げてみました。主人が寝た後、丸テーブルで勉強します。卓上のスタンドはありませんが隣に電気スタンドがあるので明かりは大丈夫。ところが、勉強後寝るときにベッドの電源すべて操作してもこの電気スタンドのライトが消せず。スタンド本体にあるボタン3カ所を押してもだめ。結局つけたままになりました。ベッドシーツはぴったりくるまれて、主人は足が自由にならないとこぼしていました。

2020年11月8日（日）　2日目
3時に目が覚めて眠れないので、気がかりな地域商品券12000円分が使用できるお店をチェックしました。一番いいのは中華街で食事や中国茶の買い物、マッサージで利用と思い、地図で探します。足つぼマッサージのお店がありますが、そのお店の詳細が見えず。PCやガイドブックを持ってくるべきでした。というか、事前調査を全くしていなかったのがまずいです。もらった商品券は旅行最終日の明日までの利用期限。念のため帰宅後地元で利用できるスーパーや薬局等も書き出しておきました。こうなったら16時レイトチｪックアウトせずに、早めに戻って買い物になりそうです。
4時に主人が起きたのでお茶を入れました。ミニバーの急須が鉄瓶風で熱いです。その後寒いのでベッドに入って暖まりながらうとうとと二度寝。主人から声がかかって、7時からの朝食へ行くべく支度しました。

ラウンジに7時前に到着したら、一番乗りでした。ドア前にCLOSEの看板が出ていて時間にならないと入れません。しばらくして、スタッフが開けたので中に入ります。部屋番号を聞かれ、席は二人とも窓向きテーブルの2つのうち、昨日の左でなく右にしてみました。もらった写真のメニューをじっくり見ます。4ページに渡り、4種類のセットメニューの記載があります。
写真左側はコンチネンタルブレックファスト。お好みのジュース（フレッシュオレンジ、フレッシュグレープフルーツ、ミックス、アップル、トマト、パイナップル）、フレッシュサラダをお好みのスタイルで（フレンチドレッシングかゴマドレッシングか和風ドレシングのフレシュサラダ、フレンチドレッシングのスモークサーモンとフレッシュサラダ、バルサミコ酢ドレッシングのパルマ産生ハムフレッシュサラダの3種類）、フレッシュフルーツの盛り合わせ、ヨーグルト（プレーンかプレーン無脂肪、ストロベリー）又はシリアル（コーンフレーク、コーンフロスティ、フルーツグラノータ、オールブラン、玄米ブラン、チョコレート）、クロワッサンと季節のデニッシュ。
写真右側がアメリカンフレックファスト。お好みのジュースとフレッシュサラダ、フレッシュフルーツの盛り合わせ、クロワッサンと季節のデニッシュはコンチネンタルブレックファストと同じで、違うのは卵料理（フライドエッグ、ボイルドエッグ、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、ホワイトオムレツ、プレーンオムレツ、チーズオムレツ、きのことオニオンのミックスオムレツ）とサイドディッシュ（ソーセージ、ベーコン、ハム、温野菜、グリルドトマト、茸ソテー、ハッシュフラウン、マッシュポテト）です。

ページをめくって写真左手にはRISE ＆ SHINEとあり、お好みのジュースは前のページと同内容です。その他にフレッシュサラダ、本日のシェフ特製スープ、自家製ソフトロールとバケット、メイン（メカジキのグリルにフレッシュトマトのドレッシング、信玄鶏もも肉のハーブソテー、ニュージーランド産牧草牛フィレ肉のステーキの3種類）、サイドディッシュ（温野菜、グリルドトマト、茸ソテー、ハッシュフラウン、マッシュポテト）となっています。
そして写真右側が和朝食。旬の焼き魚、出し巻き玉子、季節野菜の煮物、揚げ出し豆腐蟹餡かけ、香の物、御飯、味噌汁、そしてお好みのジュースでした。

こちらはコーヒー、紅茶のメニュ－です。コーヒーもブラックからカフィンレス、カフェラテ、カプチーノ、フラットホワイト、エスプレッソ、マキアート、チョコレート（ホットまたはアイス）、アイスコーヒーが並んでいます。紅茶はイングリッシュ・ブレックファースト、ダージリン、アールグレイ、ハルムッティー（アッサム）、煎茶、カモミール、モロカンミント、ミッドナイトアワーティー（フルーツティー）、アイスティーでした。ANAインターコンチネンタル東京のクラブラウンジではハーブティーにロンネフェルトティーが3種類あって、おいしかったです。部屋へテイクアウトもできて便利でした。もっとも、Pier8ではミニバーのソフトドリンク10本無料ですから文句は言えません。
写真右側には食物アレルギーのお持ちの方は、スタッフまでお声かけくださいと記載あり。

迷った末、二人ともRISE＆SHINEにして、メインは私が牛フィレステーキ、主人はメカジキのグリルを選択。ここは最初にコーヒーや紅茶を聞かれず。海外だと最初に聞かれて持ってきてくれるけど、私達は最後に飲みたいのでその方がいいです。ジュースは主人がグレープフルーツ、私はオレンジを選択すると、サラダとパンといっしょに出てきました。サラダをすぐに食べ終わるも次のスープが出てこず。私はスープと一緒にパンを食べたかったので、パンに手をつけずに待ちます。堅いバケット2枚と自家製ソフトロール1個にバターをつけて主人が珍しくパンを食べていました。ビュッフェと違って他に食べるものがないから仕方なくでしょうか。

本日のシェフ特製スープが13分後に出てきました。カボチャのスープでおいしいです。甘すぎるぐらい。台湾のお汁粉のよう。主人はパンのおかわりをすすめられたけどさすがに断っていました。料理の出し方が遅いので間隔があいたのとパンでお腹いっぱいになったという夫婦の話に。多分1点ずつ料理しているのでなく準備してあるのを出すなら、もっとスムーズにサービスできると思うのですが。それとも欧米人のように食事をゆっくり楽しむスタイルでサービスしているなら、料理をどんどん出すように伝えておけばよかったのかなと反省しました。

スープ後10分して写真上のメインが到着。サイドディッシュが5種類選択でき、主人は選びましたが私は全部お願いしてみました。グリルドトマト、茸ソテー、ハッシュブラウン、マッシュポテト、温野菜と表示あったのはレンコン、カボチャ、青梗菜、紫大根（赤かぶ？）。昨日は生のかぼちゃスティックがでてきたけど、なんかカボチャ料理が多いです。ニュージーランドビーフテンダーロインステーキと英語で表示されていましたが、柔らかく。インターコンチでは朝食からステーキが出てくるのがすごいですよね。バンコクのインターコンチの朝食ででた120ｇミニステーキは薄くて塩こしょう味だったけどそれに比べたら厚くて中はレアでやわらかく。ソースもかかっているし。
写真下は主人のメインで、メカジキのグリルです。

一応お腹はいっぱいになるも、なんかさみしいです。いつもなら食後のフルーツをたっぷり食べる楽しみがあるのに。セットメニューだとビュッフェのように好きな料理を好きなだけ食べられません。ダメ元でフルーツやヨーグルトがないのか聞いてみると、どうやら他のセットメニューにあるのをチョイスできるそうで。セットメニューの表示はあれど、そのセットメニューの料理を好きなものを好きなだけいただける様子。やっぱり聞いてみるものだねと夫婦で会話しましたが、それよりもそういうことも可能だと始めにスタッフに教えて欲しかったです。そこまでサービスしたら収拾できなくなるのかな。これは旅行記に記載して他の人にも知ってほしいかも。私だったら教えてほしいし、知りたいですが、皆さんはそんなに食べないからこの情報は不要ですかね。そう言えば、翌朝私の上を行くオーダーをしている女性をみかけてびっくりしたり、安心したり。
出た来たフルーツは小皿にきれいに盛り付けてありました。いつもならビュッフェで大皿にたっぷりのフルーツをいただいているのですが、それに比べてお上品な量です。これはすでにカットして盛り付けて用意されていたに違いありません。ヨーグルトはダノンで3種類。コロナ過だから個別包装の方がいいですね。

いろいろなフルーツの中の下にオレンジ色の細長いものがあり。マンゴーアレルギーの主人がマンゴーかな？と心配しながら食べたのですが何かわからず。形・色からするとよく熟した柿にもみえるのですが、どれどれと私も食べてみたのですがわかりませんでした。
今朝はカフェラテで終了。

写真はクラブラウンジからの眺めで、途中雲間から日がさしてきて太陽が見えてきました。この日は一日曇が多い天気でした。窓の外はランニングやウォーキンの人が多いです。1時間かけて朝食終了。昨夜ほどではないですがお客はいます。

部屋に戻って夫婦で今日の予定の相談です。当初土日は横浜は雨の予想ときいていたので、出歩かないで部屋ですごしてもいいねと言っていたのですが、地域商品券を使わねばならず。部屋からの外を見ると雲は多いですが、雨は降りそうにないので中華街へ行くことにしました。散歩がてら海沿いに歩いていくことにして9時出発。まず、2000円のホテルクレジットの利用方法を確認するために、2階のレストランとフロントデスクに立ち寄ってみます。ここの朝食もラウンジと同じセットメニューと主人が調べたようで教えてくれました。私はフロントデスクで何かグッズがお菓子が売っていたらと期待したのですがなし。この後の東京ベイやANAでは、2000円分のホテルクレジットでホテルの売店でケーキ等を買ってお土産にしたのですが、ここではなさそうです。主人は2000円でサンドイッチか何かテイクアウトの提案あり。ダメなら最後は部屋のビールが1本700円なので2本飲めるプランかなと打ち合わせ。

外に出て海沿いに歩いて南下します。隣のMARINE & WALK YOKOHAMAの前を通り、写真左上は外からホテルを撮影。次に横浜赤レンガ倉庫をまわると、すごい人出です。何か外車を集めてイベントをしている様子。像の鼻パークを通って横浜大桟橋を通過。昨日は大型客船が泊っていたそうです。
そのまま山下公園内を散策。丁度バラが咲いていてきれいです。写真右下は日本郵船氷川丸。今回は船内見学なしで通過。

山下公園の水の守護神の噴水付近には特に花壇がきれいです。主人は横浜はいいな、海があってきれいだなと言うけど、駅近で徒歩ならいいけど住むには車が必要な場所だと思います。坂もあるしと現実的な妻。

山下公園 公園・植物園

写真のように噴水から見えるホテルニューグランドの横の道を入って中華街朝陽門を通過して中華街へ。まだ10時前なのでお店は準備中が多いけど観光客は歩いています。さすが日曜日。中華街通りを進むとすでに人が並んでいるお店があります。何？と見たらおかゆでした。飲茶やバイキングのお店あれど、まだお腹はすいておらず。テイクアウトのお店で買い食いしている観光客あり。

大きなお土産屋さんのお店「横浜博覧館」が10時開店で丁度開いたので中をのぞいてみました。横浜の名前がついているお菓子やグッズがいろいろあり、もちろん商品券も利用可。ありあけのハーバーや赤い靴クッキーもあり。荷物になるので買うならハンマーヘッドの方で買おうと思ったのですが、12000円も使い切れそうにありません。それにこのご時世・状況下において、近場のお土産でも配った方がいいのか、コロナ過の今は言わない方がいいのかも迷います。途中の横道にもたくさんのお店ができていて、入ったら方向感覚なくなりそう。大きな通りで左にまがり、しばらく行って左に曲がって戻る形で歩いて行くと写真の関帝廟前に到着。

横浜中華街関帝廟 名所・史跡

そのまま歩いて行くと、タレントも来ている足つぼマッサージ店を見つけました。すでにオープンしていて紙クーポンも利用可能。入ろうとその気の私に、主人はホテル近くにもあるからとお店を通過です。
中華食材を売っているお店があったので、中国茶を探します。台湾でよく買う金萱茶を見つけたのですが、高くて諦めました。あー、早く台北に行って行きつけのお茶問屋で金萱茶を買いたいです。すでに前回から2年近く経つので買い置きがなくなり。こんなことになるなら、真空パックでもっと買っておくべきでした。
写真の馬祖廟（天后宮）も通過。

結局何も買わず、食べず、10時半過ぎに元町・中華街駅へ。写真のホームも電車の中もがらがら状態のみなとみらい線始発駅で乗り二駅で馬車道駅下車。スニーカーでなくパンプスなので散歩で足が痛くなり、この駅からホテルまで遠く感じます。それに上着がなくても暑いので長袖ブラウスの袖を折りました。アパホテルの前を通ると、今日は日曜のせいか家族連れ宿泊客が多く出入りしています。高層ホテルで立派に見えましたが、なんとホテル代がPier8の約1/10と安いのにびっくり。

主人が見つけたマッサージのお店が入って入る横浜ワールドポーターズは、駅からホテルへ行く万国橋通りの途中、左手にあります。マッサージ店を探すと6階にありました。値段も手頃だし地域共通券が利用できるので、今からやりたいという主人の意見と、予約してお昼の後に来たいという私の意見が分かれます。ところが、なんと紙のクーポンが使えず電子クーポンだけしか利用できないことが判明。何故？後で調べるとマッサージ屋はなせか電子クーポンが多いようです。ボディケア60分5000円で初めての方10％引きですでにその気になっており、主人と地域共通券が利用できなくてもいいかとお願いすることに。お客が来ていて今は対応できないということで、13時の予約になりました。私は汗をかいていたのでシャワーを浴びたかったので丁度よかったです。横浜ワールドポーターズを出て、写真のサークルウォークを通ってホテルに戻ります。

11時15分過ぎだったので、昼食はクラブラウンジのブランチに間に合うので行こうと主人を誘ってみました。しかし、コンビニでビールを買って部屋で飲む方がいいと断られ。ホテルの下の1階コンビニ（写真の右角店舗）で缶ビールとつまみを買ったようですが、主人が支払いしたので金額不明です。

迷った末、どんなブランチなのか知りたかったので、一人で行ってみました。ブランチは11時から12時までで、11時半にクラブラウンジへ行くと窓際の席は埋まっていたのですが、右手一番奥のソファ席が丁度空いたのでスタッフに案内されました。
メニューを見ると、チェックイン時の説明のとおり、メニューには和朝食のみなくなってそこにPIER 8ブランチのコースに変わっていました。和定食以外の朝食3コースは残っているので、ブランチとしてこちらを注文することも可能です。つまり12時までの注文であれば、朝食を2回食事することができるということ。
ブランチのメインはワッフルとフレンチトーストとエッグベネディクトの3種類。1品お選びくださいと書いてあるけど、お代わりも2つ注文もできそう。メニューを見て、フルーツとクリーム添えのワッフルも気になり、どんなフレンチトーストなのかこちらも気になったものの、やっぱり大好きなエッグベネディクトを注文。甘いのもひかれるけど、ここはエッグベネディクト好きにはやはりサーモンとベーコンとあるのでどんなのか期待して選択。今日のブランチのスープはストラッチャラッテ。ナイフとフォーク、スプーンを二人分用意され、朝食時サービスしてくれた男性スタッフが夫婦者と覚えていたのか、ご主人は後から来るのですかと聞かれました。来ないので一人と答えると一人分のカトラリーを片付けられ。

ジュースはオレンジを注文。飲んでいると、まず、小海老とオレンジのカクテルサラダ、ヨーグルトとハーブのソースが出てきました。巻いたサニーレタスの根本をスライスしたキュウリで巻いておしゃれです。イタリアンハーブの味しっかり。

サラダをいただいている途中にストラッチャラッテが届きます。パルメジャーノ・レッジャーノを溶き合わせたローマ風卵スープとメニューにあったけど、コンソメスープに粉チーズ入り卵のかき玉汁のような感じ。あっさりしているのでよかったです。

メインは小ぶりのイングリッシュマフィン1個を2つに割って、それぞれの上にトマト、ベーコンまたはスモークサーモン、半熟卵、オランディーヌソース？がかかっていました。卵2個になるので、食べられるかなと心配したけれど余計な付け合わせがなかったので食べ切れました。横から見ると結構高さがあります。カクテルタイムや朝食と異なり、サラダから2分後にスープ、スープから8分後にメインがサービスされて料理の品出しが早いです。13時からのマッサージを予約してあるので、品出しが遅かったらどうしようとちょっと心配していたのですが、満足してコーヒーも飲まずに早々に部屋に戻ります。

主人はコンビニで買ったビールに枝豆、漬物で窓の外の海を見ながらいただき最高だったそうです。安上がりですね。ホテルの料理でお腹いっぱいが続くと、こういうのに感激。そう言えば、高い海外リゾートでもプール後に食べる日本から持参したカップラーメンやカップ焼きそばが異常においしく感じる庶民派夫婦です。汗をかいたので私一人シャワーを浴びてさっぱりしてから、再び出かけます。

横浜ワールドポーターズは近いのですが、足が疲れているせいか遠く感じます。
ベル・エポックに到着。まず初めてなのでタブレット画面で二人分の住所や生年月日、それに体調等を入力。海外だと記入方式が多くて英語なので大変。
次にボディケア60分なので下着はつけたまま上下の貸し着に着替えます。

横浜ワールドポーターズ ショッピングモール

顔の穴が空いたマッサージベッドでマスクをしたままうつ伏せ寝でスタート。主人が一番奥のベッドで、私は隣でなく一つ開けたベッド。最初は話かけられて答えるのが面倒だなと思いました。それと力加減が海外のおばちゃんマッサージ師に比べてやさしくて物足りなかったような。初めてのお店だとどんな順番・方法でやるのかわからないので緊張するのですが、そのうち寝てしまいました。仰向けになってからは起きていて、60分あっという間です。着替えてお水を飲んで、支払いをカードでしました。初めてなので10％引きになり、二人で9900円でした。横浜だから東京の相場より安いのでしょうか？主人をマッサージしてくれた人（お昼前に受け付けしてくれた人）はとてもうまかったそうです。ちゃんとつぼに力加減も良かったとか。体が軽くなったと言っていました。しかし、観光もせずに日本でもマッサージして喜んでいる夫婦です。

観光も食事も不要だけど地域商品券を利用するために何かないか探そうと横浜赤レンガ倉庫へ行ってみました。朝見かけた車のイベントでまだ人が一杯です。お店も食べ物やショップあれど興味のあるものがなく通過。次にMARINE ＆ WALK YOKOHAMAに立ち寄るもこちらも同様に人がいっぱい。お寿司の食べ放題が2階にあるというので見ましたが、その料金払って元が取れそうにないほどお腹はすいていないのでパスしました。すぐカクテルタイムだし。ということで部屋に戻ります。

部屋に入ると掃除に来たようで、ペットボトルの水とバスソルト、スリッパ、パジャマが補充されていました。使用していたスリッパが二人分並べてあったので、どちらが自分のかわからず困りました。これから洗濯ばさみ等で挟んで印をつけておくべきかなと反省。どこのホテルだったのか思い出せませんが、海外のあるホテルではスリッパやハブラシなどを二人色違いにしてありました。これは見分けがついて便利と感心したものです。それともまた新しいのをはくために補充してあったのでしょうか。なるべく自分のベッドのそばにスリッパを置いてわかるようにしておくので、これまたどこかのホテルのようにターンダウンサービス時に各ベッドの脇下に布マット敷いて（まあ、敷かなくても）スリッパを置いてくれればいいのですが。シャンプー等の補充はなし。シーツの交換不要と思っていてもここには意思表示カードがなく、連泊はシーツ交換しないとも記載されてなかったので交換されたのか不明です。ベッドメークはきちんとされていていました。
部屋の窓の外はかなり曇ってきました。

主人はベッドで持参したタブレットPCで映画を見ている様子。私は勉強で時間を過ごします。しかし、地域商品券困りました。下のありあけのハーバーか何かお土産を買うにしても全部使い切れないので、やっぱり余った分は明日帰宅後地元での買い物になりそうです。
その後バスソルトを入れて入浴。今日はぬるめのお湯でゆっくりと主人が言っていましたが、気がついたらずーっと音がしなかったので心配になり声をかける一幕も。

17：30カクテルタイムへ行くと、なんと直前の人達でお気に入りの窓向き二人がけ席が埋まってしまいました。仕方なく普通の向かい合わせの窓際テーブルへ。やっぱり早く来ないといい席はダメなようです。ビュッフェの手つかずの料理撮影はないものの、何事も早め早めがいいようで。今日もシャンパンで乾杯です。ビュッフェでないので料理までの間に何かつまみが欲しくなり。ナッツやチーズはないのかスタッフにきいてみました。どうやら19：30からのナイトキャップ用のつまみなのかあるようで、だしてくれることに。
窓の外右手には昼間行ったMARINE ＆ WALK YOKOHAMAの建物が見えます。その前に船が見えるのは、ホテル前にあるみなとみらいクルーザー観光船～アンカレッジ横浜～なのでボートチャーター船でしょうか。

シャンパンがサービスされた5分後には前菜が出てきました。昨日と打って変わったスピード感です。早く出してとは言わなかったけど、つまみが欲しいと言うことで気をきかしてくれたのでしょうか。
前菜盛り合わせ7種は、今日も説明があったのに覚えておらず。ただ、写真を見ると4種類は昨日と同じように見えます。しまあじ、スモークサーモンバゲット、鴨肉、フォアグラのなんとか、昨日と同じアンチョビソースの野菜スティック、それにあとの二種類は写真を見てもどんなものだったか忘れてしまいました。

前菜が出てその後3分で小皿3品も出してくれました。それが写真の右からナッツ各種、ビーフジャーキー？、レーズンチョコで、予想外の品揃えに夫婦して大喜びです。なんで昨日頼まなかったんだろうと激しく後悔するほど。
今日の前菜は昨日よりおいしいものがあり。思わず今日の前菜がおいしいのでもう1皿くださいとお願いしたら、主人も頼んでいました。今日はしっかりした女性スタッフが多いです。

本日の温野菜は、サンマ？、しらすのキッチュ、ステーキ、フォアグラのなんとか・・・。これも昨日と3種類は同じように見えます。前菜もそうですが、連泊して毎日カクテルタイムを利用する人もいると思うので、2パターンでもいいのでもう少し内容を前日と変えてほしいと思いました。そして、私もこれからはスマホのボイスレコーダーで説明を録音しておこうと反省。

主人は赤ワイン、ドラフトビールに、私はミモザへ飲み物をチェンジ。さすがに今日はアルコールも昨日ほど飲めず。ホットミールも1回だけでおかわりなしです。
今日は日曜なので昨日ほど人は混んでいないのではと思っていたのですが、さすがに連日予約がとれないぐらいなので曜日に関係なくすいてはいませんでした。でも子供もおらず、静かに話している二人組が多かったので落ち着いた雰囲気でよかったです。

締めはアイスカフェラテを注文したのに、ホットのカフェラテが届きました。これで滞在中2回目です。私のオーダーミスかとも思ったのですが、主人に私はアイスで注文したよね？と確認すると言っていたと同意。海外では注文間違いが多いですが、まさかの日本でも間違いがあるとは。1回目のときはメモしていたと主人が言っていたけど。うーーーん。ま、ホットとアイスの間違い程度ならご愛敬。違う種類だとさすがに交換してもらうかもしれません。しかし、カフェラテやカフェオレのホットがぬるいです。猫舌の私でもちょっとこれはと思うぬるさ。ミルクを足しているからぬるくなるのか、いやいや、ホットミルクをいれるよねと主人に聞いてみると、なんと主人が飲んでいる混ぜ物なしのホットコーヒーも来たときからぬるいそうで。これは、ピア8仕様ですか？マシンがこわれているのにスタッフは気がつかないのかなという話に。クレームつけるほどではないのでがまんしました。
1時間で切り上げてすぐに部屋に戻ります。

パジャマに着替えて楽になりました。パジャマだけで写真を撮ってもどんな感じがわからないかもと思って記念に撮影。このパジャマが東京ベイやANAにないなんて残念です。今日はパンシロンを飲みました。昨日は食べ過ぎで胃が一日すっきりしなかったので。部屋が寒く感じるので24℃設定から25℃にあげて調整。主人がクーラーになっているのでは？エアコンを消してみたらと言うので次は消してみました。問題なく翌朝まで消したままでOK。次の問題はトイレです。最新ウォシュレットはいいけど、蓋が自動で仕様前に自動的に水が出ます。流れるのと違い、まかれるというのか、その音がけっこうして、主人も夜中に気になるという話に。確かに部屋に戻ってくると、すぐにトイレに行ってなくてもウィーン、シャーと音がしています。勉強は今日のノルマ分の30ページを終えているので明日の分まで進んで順調。

2020年11月9日（月）　3日目
5時起床。ミニバーのソフトドリンクは無料なのでオレンジジュースを起き抜けに飲みました。昨夜パンシロンを飲んだせいなのか胃はすっきりした気がします。
写真は6時過ぎに窓の外を撮影したもの。まだ薄暗く、雲も多いです。正面に見えるヨコハマグランドインターコンチネンタルの窓の明かりの数が少ないです。海側に面した部屋ですが、まだ起きている人が少ないのか、コロナでお客が少ないのか。

昨夜のカクテルタイムは出遅れたので、今朝は良い席を取るために7時前にラウンジへ向かいました。昨日のようにClosedの札が立ててあって（写真左上）、2組目でした。すぐに中に入り（写真右上）、今日は2つある横並び席の右手にしてみます（写真左下）。メニューを見て今日は二人とも和朝食に（写真右下）。ただし、主人はご飯なしで注文。選択はジュースのみ。

洋食のように1品ずつ出てくるのではなく、全部お盆にのせて一緒に出てくるので20分かかりました。和定食だから仕方ないと思ったのですが、旬の焼き魚は鮭、出し巻き玉子、季節野菜の煮物、揚げ出し豆腐蟹餡かけ、香の物、御飯、味噌汁。どれも熱いわけではなく（味噌汁も）、用意されたものをセットして出すのにこんなに時間がかかるのか不思議です。まだ他にお客は少ない時間帯だったのに。せっかちなビジネスマンには無理で、やっぱり時間に余裕のあるセレブの食事なのでしょうか。夕食なら欧米人は会話を楽しみながらゆっくり食事をするから、料理がでてくるのは遅くてもいいのだろうけど。ビュッフェの朝食では気がつかなかったけど、日本のセット朝食になれていないせいなのかな。文句を言いながらも鮭は脂がのっているし、漬物がきれいでおいしい。これだけお代わりしたいぐらいです。メニューにはのっていなかったけど、ちりめんじゃこ煮とゆかりもあってご飯完食。ただ煮物にもカボチャがあって、このホテルのかぼちゃ登場回数は多いです。主人はハロウィーンのあまりではと冗談言っていたけど。私達の左隣の横並び席に座った中年夫婦ですが、女性のオーダー時の会話が聞こえてしまい、感心しました。各セットから好きなものをチョイスしています。

月曜朝食のせいなのか、人も少ない中、滞在中初めて外人を見かけました。スタッフと会話しているので気がつき。私達より後に来てあっという間に食べ終わったのか帰って行きました。ビジネスマンなのでしょうか。
食後に和定食のセット外のフルーツとヨーグルトをお願いする際、昨日入っていたオレンジ色のフルーツはマンゴーなのか柿なのかスタッフに聞いてみました。どうやらスタッフが厨房で調べてくれたようで、今日のフルーツを持ってきてパパイヤだと教えてくれました。確かに熟したパパイヤなのかも。今日のフルーツにも入っていて食べながらパパイヤなのか？と二人で確認。私はカフェオレを頼んだら、今日もやっぱりぬるいです。猫舌でもちょっとこれはと思うほど暖かくないです。

8時前には部屋に戻りました。バスタブにバスソルトを入れて、一人で入浴。あー、さっぱり。髪の毛を乾かしながら、ミニバーのリンゴジュースを飲みます。
スタンドの明かりが暗いので、ソファに窓に向いて横向きに足を上げてすわり、クッションを背中と手すりの間に1つ、自分の膝の上に1つ置いて参考書を広げて勉強。窓の外の景色がよくて、いい感じです。この窓の外が見える位置にデスクがあったら最高なのですが。主人が昨日のお昼を景色を見ながらビールで楽しんだ気持ちもわかります。

のんびり部屋で過ごして、このままブランチを食べて帰ろうかということになりました。荷物はそのまま置いて、11時過ぎにラウンジへ行きます。すると今回は部屋番号を聞かれずに席を案内してくれました。やっと顔を覚えられたのかな。昨日のブランチで私が使用した一番右手のテーブルでした。主人は二人なのに片側ソファ席の4人がけテーブルでいいのかと言っていたけど、すすめてくれるのだからいいですよね。
メニューを見て、フルーツとクリーム添えのワッフルも気になったのですが、どんなフレンチトーストなのかこちらも気になっていたのでフレンチトーストにしてみました。今日のブランチのスープはストラッチャラッテで昨日と同じ。そこでRISE＆SHINEの本日のシェフ特製スープは何なのか聞いたら、カボチャのスープでした。本日と書いてあるから毎日変わるのかと思ったら、昨日と同じ。でもおいしかったので、カボチャのスープを注文。

主人はRISE＆SHINEでメインを牛フィレステーキを選択。ビュッフェでなくコース設定にしているから、お昼のブランチをサービスしているのかなと夫婦で推測。いいサービスだと思います。今回は1日3食＋アフタヌーンティになるので、外で食事どころかホテル内の他のレストランへ行くこともなく。アフタヌーンティも毎日メニューが大幅に変わるなら食べに行きたいけど、ほぼ同じなら今回みたいに1回で十分かも。その後のカクテルタイムにひびくし。
昨日のブランチはサラダが先でしたが、今日はスープが先に出てきました。飲んでいると2分後にサラダが登場。写真は私の方の小海老とオレンジのカクテルサラダです。

サラダから16分後に写真のフレンチトーストが出てきました。食パンかバケットかデニッシュか、どんな形かなと想像していたら、なんと予想外のキューブ型。小さめで付け合わせのクリームとベリー3種（いちご、ラズベリー、ブルーベリー）の量も少ないのでこれなら食べ過ぎになることもなく。厚切りなので中はジューシーというか焼けているのかいないのか、ステーキでいうとレア状態のような。ま、おいしくいただきました。

主人のメイン、牛フィレステーキです。サイドディシュは温野菜、グリルドトマト、茸ソテーを選択。
この後のコロナ過の東京ベイの朝食はレストランビュッフェで10時まで、ANAはレストランビュフェは10：30まで、アラカルトは11時まででした。海外のホテルでも朝食と称してお昼近くまで営業しているラウンジもありますが、あくまでも1回のみの利用です。横浜Pier8では、朝食が12時までで、11時からは和定食がなくなりブランチメニュー3種類が追加されるため、12時までにクラブラウンジに入れば朝食とブランチの2回食事できるというもの。今日の主人のように朝食コースを朝食とお昼にたべることも可能な訳です。このセットメニューはビュッフェができないコロナ過の対応なのでしょうか。確かに私達のようにビュッフェで好きなものを好きなだけ食べる夫婦にはセットメニューは残念な限りなのですが、そんな中このブランチのサービスは大変いいと思いました。ビュッフェがあるなら再訪したいと私が言うと、主人はこのセットメニューでも再訪したいそうです。
しかし、最後にいただいたカフェオレがぬるくて、やっぱり飲み物の温度がおかしいです。

食べ終わって12時には部屋に戻り歯磨きタイム。主人の歯磨きは丁寧で長いため、写真のように外の景色を見ながら。窓の外は晴れてきたけど、まだまだ雲があります。アンバサダー会員なので16時チェックアウトまで部屋にいることができますが、地域共通券を地元で買い物するために早く帰ることにしました。結局お土産も買わなかったので12000円分未使用のままです。
荷造りをして、ミニバーの伝票に飲んだものを記入します。ソフトドリンク10本に缶ビール2本。

12：30にクラブラウンジでチェックアウト。ラウンジからのこの眺めも見納めです。ミニバーの伝票をスタッフへ渡して受付右手のいすで待ちます。ソフトドリンクは10本まで無料、ビール2本はインルームバーで700円2行請求書に表示されましたが2000円の館内利用券でこちらも請求なし。宿泊代1泊11万からGOTOの28000円が引かれて82000円の支払いをしました。結局ブランチ含め1日3食で、アフタヌーンティは3回利用可能なところ1回しか食べず、12000円の地域商品券を差し引くと実質7万円になり、一人35000円で2泊というのは高いのか安いのか。コロナ過だったのでビュッフェでないのは仕方ないにしても、やっぱりコスパはイマイチかも。でも新しいし、部屋もながめもよく。後で考えると他の東京のインタコに比べたらラウンジはいいのかもと主人が言っていました。また宿泊したいとも。

ラウンジを出て、エレベーターホールでエレベーターを待ちます。
いつもなら海外旅行の最終日、帰国便に乗る現地空港へ向かうタクシーの車中で夫婦の旅行反省会が行われます。今回の旅行はどうだったかから、次はどこへ行こうかの話で盛り上がります。今回は帰りの地下鉄車中での会話は自粛のため、ここでああだ、こうだと始まりました。確かにPier8はいいけど、私は同じ所に泊まるより別のインタコにも泊まってみたい気持ちがあります。もうウェークエンド無料宿泊にしばられなくていいので、すいている平日に1泊か2泊で。そんなに良くないラウンジなら1泊でもいいけど、2泊してみないとメニューの当たり外れがあるかもしれないので。

主人は次はどこへ行こうか、ベトナムかなと言っていましたが、当分無理なのではと言ったらそのとおりになっています。私は国内のインタコめぐりでもいいと思い始めました。ポイントを4万ためれば2021年もアンバサダー会員を更新できて、また週末無料券がもらえます。週末無料がお得かどうかは議論の余地は確かにあれど、高い部屋なら利用価値あり。それに1月までのGOTOキャンペーンをまた利用して行きたいし。もっと東京の5000円が利用できれば更にいいのですがインタコではお見かけせず。旅行会社によっては販売数を消化し終わったところもあるとか。これから追加の付与があるらしいけど・・・等々その時は思っていたのですが、1ヶ月後にはまた自粛で旅行もできなくなってしまいました。

12：45ホテル1階の車寄せで、目の前のバス停に馬車道駅行きのバスがあるか聞いてみると、ない様子。それならタクシーでとバス停の先に止まっていた待機タクシーを呼んでもらいました。近くてすみませんがと馬車道駅までお願いします。歩くと距離もあり、道がタイルなのでトランクをころがすのが大変なのと、あのサークルウォークがめんどくさいです。今日は平日の日中なので人通りが少なく、昨日と大違いでした。車だとあっという間に写真の馬車道駅に到着。なんと500円です。マッサージもそうだけど東京に比べて安いです。電車も平日日中なのですいています。乗り換えて14：15には自宅到着。

私はそれから地域商品券12000円を持って買い物へ。マッサージで1万利用できたら本当によかったのに、仕方ありません。とにもかくにも、今回の課題であるインターコンチのウィークエンド無料宿泊券を使用し、初めてGOTOキャンペーンを利用した国内旅行でした。ちょっと旅行気分を味わえて、リフレッシュできたので、このあと1ヶ月の間に続けてインターコンチネンタル東京ベイ、ANAインターコンチネンタル東京に滞在してしまいました。現在東京が再び自粛中なので我慢しておりますが、また旅行というか大好きなクラブラウンジで過ごすホテル滞在できる日を心待ちにしています。