2020/11/16 - 2020/11/20
511位(同エリア3457件中)
玄白さん
友人の山中湖のロッジは、冬になると水道管凍結防止のため、水を抜いてロッジが閉鎖されてしまう。したがって、今回が今年最後のロッジ滞在となる。
今回の滞在中も、いつもの通り連日、日帰り温泉でまったりしたり、コロナ対策で面会できなかった老人ホームで、ようやく入居者との面会ができるようになったので一日は伊豆の老人ホームに義母の慰問に出掛けた。(写真は無し)
それ以外は、朝晩夜と富士山に絡めた写真撮りに明け暮れた滞在であった。
後編は、ちょうどしし座流星群の時期にあたったので、富士宮側の田貫湖まで出かけたり、定点撮影ポイントにしている山中湖東岸のきらら交流センター前の湖岸で、毎日表情を変える朝富士を撮影したりの毎日だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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いきなり、星空写真から(^ ^);
日付が変わったばかりの11月17日午前0時に、ロッジを出発、富士山の反対側の富士宮市田貫湖へ。夜半のしし座流星群撮影が狙いだが、その前に、精進湖に立ち寄って冬の星座撮影だ。
夏の天の川に、比べるとはるかに淡い冬の天の川が富士山から立ち昇っている。 -
イチオシ
冬の夜空は、オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座、ふたご座、ぎょしゃ座、牡牛座と明るい一等星がある星座が勢揃いし、にぎやかだ。明るい星が目立つようにソフトフォーカスフィルタを装着して撮影。
シリウス、プロキオン、ボルックス、カペラ、アルデバラン、リゲルが形作る冬のダイヤモンドを天の川が貫いている。 -
風がなく、きれいな水鏡になっている湖面に、星々が映り込んでいる。
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2時半ごろ、田貫湖に到着、撮影開始。
撮影は、夜明けまでインターバル撮影で520枚連続撮影した。 -
しかし、残念ながら流れ星が写っていたのは、わずか4枚しかなかった。しかも肉眼では見逃すほどの小さな流れ星である。この写真の右上に写っている流れ星が、一番大きなものである。しし座流星群は、テンペルタットル彗星を母天体としていて、過去に何度も一時間に数千個という流星雨が見られているが、最近は活動は低調である。まあ、覚悟はしていたので、致し方ない。
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右上の彗星を拡大してみると、面白いことに光り始めと消える間に色が変化している。こんな流れ星を撮影したのは初めてだ。彗星のかけらの表面と内部の鉱物組成が違っていることだろうか。
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520枚中4コマの流れ星が写っている写真を比較明合成してみた。放射点の方向から3つは、しし座流星群のものだが、一番左側の流れ星はしし座流星群のものではない。
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流れ星が写っていない膨大な写真を捨ててしまうは、もったいないので、その一部を使ってスタートレイル写真とタイムラプス動画にしてみた。面白くはないですが・・・
動画にすると、流れ星は全く見えない(^ ^);
https://youtu.be/bpJUKQAog68 -
やがて地平線上の空が朱色に染まって来た。
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まもなく日の出。
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日の出
5月と8月には、富士山頂上から太陽が昇るダイヤモンド富士となり、撮影場所が確保できないほどの大混雑となるが、この日に撮影していたのは、目が届く範囲では3人だけだった。 -
田貫湖からほどなくのところに、小さな渓流がある。前回訪れたときは朝霧が出て幻想的な情景だったが、今回は、紅葉はきれいだが、霧は無し。
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11月18日
午前4:00起床。富士山定点撮影ポイントの山中湖きらら交流プラザ前の湖岸へ。
曇りの予報で期待はできなかったが、雲は多いものの富士山が姿を現わし、上空には西に傾いたオリオン座が輝いている。 -
ブルーアワーの時間帯。
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やがて頂上もきれいな傘雲ではないが雲に覆われた。17、18世紀のヨーロッパ貴族が被っていたかつらのようだ。
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東の空がほんのり染まって来た。雲の形がうさぎのように見える。
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もうちょっと濃く焼けてくれるといいのだが・・・
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肝心の富士山はというと、ちょうど紅富士になる頃、雲にかくれてしまった。
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ふたたび、頂上が現れたときには、昼間の富士山の顔になってしまった。
これにて、この日の定点撮影は終了し、撤収! -
11月19日
この日も天気予報は曇りだが、ダメ元できらら交流プラザの湖岸へ。
麓は雲に覆われているが、意外にも山頂は顔を出している。 -
平凡だが、ほんのり赤くそまった紅富士出現
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夕方、河口湖モミジ回廊に出掛けたとき、混雑具合が緩和されるのを待つために、湖岸を散策した時の黄昏時の富士山。上空には月齢4日の月が輝いている。
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富士山にかかる雲が、何やら噴火しているようにも見える。
このあとは、もみじ回廊で紅葉ライトアップだ。(前編で投稿済み) -
11月20日
午前5時起床。いつものきらら交流プラザ前の山中湖湖岸へ。予報では、これから天気は崩れ始め、しかも風速も早いとのこと。こういう天気のときは、しばしば富士山上空に吊るし雲や傘雲が現れることが多い。 -
イチオシ
東の空、明神山上空の雲が真っ赤に焼け始めた。今朝は迫力ある紅富士が見られるかもしれないと期待が高まる。
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富士山上空の雲も焼けてきた。
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上空は強い風のため、雲の形の変化が早い。
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上空の雲も色づき始め、もくもくと動く雲が吊るし雲の体裁を取り始めた。
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イチオシ
巨大な吊るし雲に発達中。
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明神山上空の雲も、ちょっと目を離している間に大きく形を変えている。
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少し色褪せてきたかなと思う間もなく、
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ふたたび燃え上がった。ダイナミックな色の変化だ。
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一方、富士山上空の雲は、丸く固まった巨大な吊るし雲に変貌。
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富士山山頂の少ない雪も朝日で染まり、今回の滞在では一番の紅富士となった。
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イチオシ
雪がない山腹も、鮮やかに赤く染まった。紅富士と赤富士の共存だ。
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そんなドラマもわずか15分ほどで終了。
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吊るし雲は上空にとどまったままだが、朱色は消えてしまった。
富士山は、同じ場所で撮影しても、その時の天候、光の具合で様々な表情を見せてくれるのが面白い。富士山大好き人間の玄白だが、友人のロッジが再開する来年4月まで、間近でみる富士山とは、しばしのお別れだ。
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