美しい紅葉と渓流を眺めながら 癒しのハイキング

2020/11/01 - 2020/11/07

歩くことが趣味になってから一度は行きたいと思っていた奥入瀬渓流ですが、旅行計画の順番にはなかなか入らず後回しになっていました。
海外も行けない中 Go toキャンペーンを利用してず～と辛抱していた気持ちを解き、思い切って行動することにしました。

11月のはじめ、感染者の数も少し治まり羽田経由ではありましたが、飛行機はＪクラスを予約し、なかなか行けなかった東北へできる限りの注意をしながらの7日間の旅が始まりました。

予約したのはＪＡＬのダイナミックツアー。
いろんなところを検索した結果、滞在したい日数、ホテルの泊数、そして航空便の選択の自由さなどでＪＡＬのＨＰから直接申し込みました。
また、航空会社のＨＰで直接予約することで、航空便の手配料の分だけ安いような気もしました。
ホテルは選択肢が少なかったので初日と最後の2日間を組み込み、間の3泊は他の予約サイトから予約することですべての予約が完了しました。

ＪＡＬのダイナミックだとクーポンは電子で、ホテルのみの予約は紙クーポンになりました。
これが結果的には利便性のいいクーポンの使い方になりました。

今回の旅行記は奥入瀬渓流のハイキングについて投稿したいと思います。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩

朝、十和田湖畔のホテルから子ノ口の駐車場まで車で約10分ちょっと。
この日は強風が吹き、子ノ口の十和田湖畔では風であおられ間欠泉のように水が立ち上がっていました。
そして前日は山では雪が降り、ホテルや子ノ口の駐車場から見える山にも雪がかかっていました。
私たちも強風にあおられ、奥入瀬歩道の入口まで歩くのが大変でした。

子ノ口湖畔食堂、奥はＪＲバス子ノ口駅。

子ノ口の橋から渓流遊歩道に降りると案内図がありました。

ここから遊歩道を歩きだします。
まだまだ風は強い。

前日の雨で遊歩道に落ちた枯葉が滑りやすくなっていました。
紅葉の見ごろは10月の月末までと思っていたのですが、今年は少し遅くなったようで、ホテルから子ノ口までや国道103号線の八甲田・十和田ゴールドラインも紅葉が残り、木々が美しい姿を見せてくれました。
奥入瀬渓流でも、見ごろとは言えませんでしたが、紅葉が残っていました。

歩き始めてから約1.6ｋｍ（約30分）奥入瀬渓流の最大の滝「銚子の大滝」が見えてきました。
団体の観光客でいっぱいです。

「九段の滝」

滝の案内板

「白糸の滝」

「白糸の滝」の立て札

「白絹の滝」

ところどころぬかるみがあり、避けて歩くのに大変でした。
こんな丸太の上も歩きました。

ずっとぬかるみが続くところもありました。

「玉簾の滝」を過ぎるとやっとトイレがありました。
子ノ口から石ヶ戸の休憩所約8.9ｋｍの間にはこのトイレが一ヵ所あるだけです。
蛇口付近に「蛇口は閉めないように」との張り紙があるにもかかわらず水道の水は止まっていました。
きっと凍ってしまうのでしょう。みんな張り紙よく読んでね。

ほとんどの木々は黄色になっていて、紅葉ももう終わりだと思わせましたが、ところどころにはまだ赤い葉っぱも見られました。

「白布の滝」

「白布の滝」の立て札
「白布の滝」の車道を挟んで向かい側に、今日の折り返し地点と決めていた「雲井の滝」があるはずです。

この立て札から車道に入ったのですが、「雲井の滝」までは100ｍ戻ることになります。

「雲井の滝」
奥入瀬渓流の中では、「銚子の大滝」と並んで人気の滝のようです。

子ノ口から「雲井の滝」まで約6.3ｋｍ
今日は往復約12.6ｋｍ歩くことになります。
復路も川の流れや色づいた木々に癒されながら歩きました。

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流の紅葉