2020/10/20 - 2020/10/21
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harihariさん
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2020年10月
今年の初めから世の中が止まってしまって、旅どころか出歩くことすらままならなくなって。
ほんの微かな落ち着きを見せた10月。
およそ1年ぶりの旅行です。
かといって遠くへ行くのも憚られるので、いっそ近くて訪れる機会のなかった土地へ行ってみよう、と。
丹波篠山はブランド食材の宝庫です。
特に秋から冬にかけては、松茸、栗、黒豆、いのしし、篠山牛。。。
そのうえ、歴史ある城下町は町並みごと博物館のような一級品。
史跡をめぐり、古い建物を眺め、老舗を訪ねて、土地の恵みをいただいて。
一泊二日、丹波篠山の旅の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大阪から早朝発の新快速で、8時前にはJR篠山口駅に到着。
そこからはバスで10分ほど。 -
二階町のバス停で下車。
静かな町並みには人の姿もなくて。 -
道の両側にあるお店は、ゆるゆると開店前の準備中だったり。
-
朝から開いているパン屋さんを発見。
「パンのプー」でお買物。 -
丹波といえば黒豆。
篠山といえば「黒豆パン」。
朝ごはんはこれに決まり。 -
「大正ロマン館」
1923年(大正12年)建築。
平成4年3月まで篠山町役場として使われていました。 -
今は、お土産さんや特産品を使ったカフェレストランなどが併設された観光拠点となっています。
まだ開店前なので、外観だけ見学。 -
旅先恒例のマンホール写真。
篠山城と旧篠山町の町木「松」と町花「ささゆり」。 -
本格的に観光を始める前に、まずは朝ごはん。
ベンチに座って、先ほど買った黒豆パンをいただきます。 -
長閑な秋空の下、お城の石垣を眺めながらの朝ごはん。
旅先でゆったり流れる豊かな時間。 -
「史跡篠山城跡」
篠山城は、1609年(慶長14年)に徳川家康の命令により築城。
日本100名城の一つ。 -
江戸幕府が始まったばかりの頃、まだまだ強い力を秘めていた豊臣家をはじめとする西国諸大名への「抑え」を狙って築城されたといわれているお城です。
-
石垣は、近江の穴太衆の手による「野面積み」。
青空に高く、力強くもあり、美しくもあり。 -
「篠山城二の丸大書院」
篠山城築城とほぼ同時に建てられ明治維新後も現存していましたが、1944年(昭和19年)に失火により焼失。 -
今の大書院は、2000年(平成12年)に復元再建されたものです。
400年前の建築直後も、今のように清楚で凛とした佇まいだったのでしょうね。 -
大書院で最も格式の高い「上段の間」。
付書院、違棚、大床、天袋、帳台構を備えた正規の書院造。
かつて藩主が座して謁見していた場所です。 -
二の丸には、大書院のような執務を行う公的な場と、城主家族の生活空間である私的な場がありました。
復元された大書院以外は、二の丸跡として奥座敷や台所、浴室などの間取りが地面に描かれています。 -
本丸跡に鎮座する「青山神社」。
旧藩主青山家を慕って明治時代に創建された神社です。 -
城内の一段高くなっているところが「天守台」。
-
天守台の上にのぼってみました。
視界が一気に広がって、少しだけ空が近くなって。
開放感が気持ちいい。 -
天守台から望んだ高城山(別名・丹波冨士)。
丹波を支配していた戦国大名・波多野氏の居城八上城があった場所です。 -
外堀と内堀の間にある篠山小学校。
昭和30年代に建てられた5棟の古い木造校舎からは、この日も子どもたちの賑やかな声がお城まで届いていました。 -
講堂はもっと古く1935年(昭和10年)の建築。
校舎に「2594」の数字が入っているのは、皇紀2594年に建てられたという証。 -
「丹波杜氏酒造記念館」
日本酒好きならここは押さえておきたいところ。 -
兵庫県は、清酒の生産量、販売量ともに断トツの日本一。
その大半が「灘五郷」と呼ばれる神戸市東灘から西宮市の一部地域で生産されています。 -
そして、その灘の酒を300年以上にわたって支えてきたのが、丹波篠山の酒造技術集団「丹波杜氏」。
ここでは、丹波杜氏の歴史と伝統がパネルや実際の道具から学べます。 -
最盛期には丹波篠山地方から5000人余りの人々が、灘五郷をはじめとする国内各地へと酒造りに出かけていました。
-
ボタンを押すと、「もと仕込み」の酒造り歌が流れてきます。
作業のタイミングを合わしたり、時間を計ったりする役目も果たしていた労働歌も、機械化により今では不要なものとなってしまったのでしょうか。 -
「清明堂」
安政2年(1855年)創業の和菓子屋。 -
買いたかったのは「栗きんとん」と「栗おはぎ」。
この時期はすぐに売切れてしまうのですが、運よくまだ残っていました。 -
町の雰囲気と同じように、歴史を感じる店舗です。
-
城下の縦横に走る通りには、江戸から昭和初期にかけての建築物が連なっています。
一つ一つ観察するだけでも面白い。 -
安政年間創業の老舗料理旅館「池冨」。
この町で泊まってみたい宿の一つ。 -
「梅角堂」
1909年(明治42年)創業の和菓子屋。
この日は買いたかった「黒豆甘納豆」がなかったので、「栗練羊羹」を購入。 -
江戸時代の文化文政期(1804~30)に発祥した陶窯「王地山焼」。
幕末頃には最盛期を迎えましたが、1869年(明治2年)に廃窯。
その後、100年以上の時を経て1988年(昭和63年)に同じ場所で復興しました。 -
城下町全体をホテルに、というコンセプトの一棟貸宿泊施設「NIPPONIA HOTEL」。
市内にはたくさんありますが、ここも泊まってみたいところ。 -
「八上屋城垣醤油店」
創業100年を超える老舗の醤油店。 -
100年分の雨風に耐えた店構え、古い看板、醸し出す雰囲気が一つひとつ魅力的。
-
旅先でこういうお店に入ると、必ずあれこれ買いたくなります。
薄口醤油と山椒漬け、せりの味噌漬けを購入。 -
「江戸久本店」。
1906年(明治39年)創業の篠山牛の専門店。
店先のコロッケが美味しそうでした。 -
「河原町妻入商家群」
国の重要伝統的建造物群保存地区。 -
篠山城築城の際に造られた古い町並みで、約600mにわたり妻入の商家が軒を連ねています。
-
築200年の古民家雑貨店、「器とくらしの道具ハクトヤ」。
雑誌等でもよく取り上げられているお店なので、店内は若い女性を中心に賑わっていました。 -
「高田家住宅」
江戸時代後期の建築。
「あかしや」という屋号で油等を売っていた商店。 -
「小林家住宅」
1879年(明治11年)の建築。
町医者として昭和40年まで開業されていました。
内部には受付窓口、待合室、診察室、薬局などが当初のまま残されているようです。 -
「鳳凰会館」
1880年(明治12年)の建築。
かつて南丹銀行だった建物です。 -
600メートルほどの通りの両側に、江戸期から明治期にかけての建物が隙間なく並ぶ姿は圧巻。
一軒一軒じっくり見て回ると、ここだけで半日はかかってしまいそう。 -
「園篠線発祥の地」
園篠線とは、福知山線篠山口駅と山陰本線園部駅を結んで走っていたバス路線。
1934(昭和9)年に鉄道省による「省営バス」として開業されましたが、2002(平成14)年に廃線となりました。
お城や町並みに隠れてしまいがちですが、こういう場所にも篠山の人々の歴史が埋もれています。 -
「小田垣商店」
1734年(享保19年)の創業。
丹波名産の黒大豆を世に広めた黒豆卸店です。 -
店舗は江戸時代中期の建築。
主屋、事務棟など10棟が国登録有形文化財です。 -
丹波黒豆、大納言小豆、黒枝豆を購入。
もちろん全て丹波篠山産の地物です。 -
街角の近代建築。
昭和初期のモダン建築っぽい。 -
「篠山酒類販売(株)」
1910年~30年頃(大正初期~昭和初期)の建築。 -
「鹿生堂」
1928年(昭和3年)創業の和菓子店。 -
こちらでは「純栗蒸羊羹」と「栗餅」を購入。
-
店内に積まれた丹波栗の箱、箱、箱。
産地ならではの本物の証。 -
「誓願寺」
室町時代建築の楼門は市指定文化財。 -
もとは天正年間(1573~92)に創建した寺で、1610年(慶長15年)に現在の地へ移築されています。
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朝の8時過ぎから町に着いて、城下をあちこち見て歩いて。
夕方の17時頃、本日のお宿「料理旅館 近又」に到着。 -
ロビーでチェックイン手続きをしたあと、新館2階の「青山」というお部屋に通していただきます。
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木と土を基調とした、落ち着いた色合いのシンプルな和室。
一晩を穏やかに過ごすには最適なお部屋です。 -
壁に掛けられた丹波焼の一輪挿しには、おしゃれにライティングされた鬼灯の実。
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お風呂は檜の良い香りに包まれて。
夕食までの時間、まずは暖かいお湯でゆっくりと癒されます。 -
夕食は個室に案内していただきました。
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私たちがお願いしていたのは、この時期だけの特別コース「丹波産松茸会席」。
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まずは、今日いただく松茸が食卓に運ばれてきました。
希少な丹波篠山産の松茸が、これでもかというくらい贅沢に供されます。 -
「八寸」
子持ち鮎旨煮、かぼす釜パイナップル白和え、鮎肝春巻、カステラ玉子、栗、銀杏、菊菜いくら、旬魚手毬寿し、海老頭。 -
「先附」
焼茄子、無花果、隠元を胡麻だれで。 -
火の入った炭が部屋に運ばれてきます。
女将が直々に、一本一本丁寧に松茸を裂いて、網の上で焼いて下さいました。 -
「松茸炭火焼き」
ほんの少し酢橘を搾ると、松茸の香りがいっそう立ちあがります。 -
「はも松茸の土瓶蒸し」
蓋を開けたときのお出汁の香りが最高。
お出汁の染み込んだ鱧と松茸も最高。 -
丹波篠山の狩場一酒造の「秀月」。
和食にぴったりの淡麗旨口。
そして地元鳳鳴酒造の「鳳鳴」。 -
「九絵薄造り松茸添え」
クエに松茸を包むなんて、贅沢の中に贅沢を包むような。 -
「丹波篠山牛と松茸の鋤焼き」
丹波篠山尽くしのすき焼き。
目の前で、ご主人に作っていただきます。 -
牛肉の最も美味しい食べ方は、すき焼きだと信じていました。
この日も、それを確かめることができました。 -
「はも、松茸、栗、柿の天麩羅」
丹波の秋が詰まった、目にも美味しいひと皿。 -
「松茸御飯」
お釜から立ち上るのは、炊き立てご飯の湯気と松茸の爽やかな香り。 -
お茶碗の中には、ご飯よりも松茸の方が多いのでは?というくらい。
食べ切れなかった分は、夜食用のおにぎりにしていただきました。 -
デザートのクリームブリュレで夕食は終了。
楽しみにしていた「丹波産松茸会席」。
こんなに薫り高い松茸は食べた記憶がありません。
一年ぶりの旅行で、一生分の松茸をいただいたように思います。 -
夕食を終えて2階の部屋に戻ります。
途中、創業当時から残ると伝わる木造の階段を上ります。 -
幕末の志士、桂小五郎の日記に「好きなお菊と丹波篠山郷近又に宿る」と書かれたものが残されています。
もしかしたら、好きなお菊とこの階段を歩いたかもしれません。 -
2日目 10月21日
夜明け前に起床。
朝風呂で至福の時間をすごして。 -
宿泊客が起きてこないうちに、館内の写真撮影です。
リフォームされているものの、日本家屋の持つ温かみを残したままのフロント界隈。 -
ロビーには古い城下町の写真や丹波焼が品良く飾られていたり。
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大きな音を立てないように、そっと玄関を開けて。
-
旅の楽しみのひとつ、恒例の朝の散歩です。
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山々に囲まれた篠山では、冬を迎える頃になると朝霧が立ち込めます。
この「丹波霧」といわれる自然現象が、豊かな農作物を育てるのです。 -
「大正ロマン館」(旧篠山町役場)の全景。
お行儀が悪いのですが、交差点の真ん中から。 -
30分ほど歩いているうちに、町を包んでいた霧が少しずつ消えていきました。
朝の散歩の面白いところは、人の賑わう昼間には気づかないことが、朝の静かな時間には気づくこと。 -
宿に戻ると、朝餉のいいにおい。
中庭の向こうの部屋では、宿の方が朝食の準備で忙しそうにされています。 -
朝食は、蔵作りの離れの部屋に通していただきました。
-
夕食をいただいた部屋同様、こちらも素敵な佇まい。
-
器も料理も、見ただけでテンションが上がる朝食。
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脂の乗った秋鯖。
ご飯がいくらでもお替りできそう。 -
ご飯も地元で作られたお米を使われているようです。
旅先では、その土地で作られたものを食べるのが一番ですね。 -
朝から湯豆腐がついていると、ちょっと得をした気になります。
体も気持ちも温まって。 -
出し巻きは作りたてのものが後からやってきました。
ふんわり、あつあつの優しい味わい。 -
せっかくの料理旅館ですから、ゆっくりと時間をかけて朝食を堪能します。
なんとも幸せな心地。 -
館内や室内のあちこちに、古い建具を活かした様子が見て取れます。
紡いできた歴史を大事にされているようで、嬉しくなるのです。 -
1609年(慶長14年)創業の「料理旅館近又」。
丹波篠山産の松茸をふんだんに使った松茸会席の夕食。
温かみのある小さなお宿、大満足でした。 -
チェックアウトしてまず向かったのが、有名な「小西のパン」。
1893年(明治26年)創業の老舗で、朝からお客さんが絶えない超人気店。 -
こちらのお店は、なんといっても黒豆パン。
3個入りの袋を一人で何個も買われるファンもいるくらいの大人気。 -
「春日神社」
876年(貞観18年)に奈良の春日大社から分祀された歴史ある神社。 -
分祀した当時は、今の篠山城址がある場所に勧請しましたが、1609年(慶長14年)の築城の際に現在の地に遷されました。
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この町には、江戸時代の名残があちこちに点在しています。
享保年間(1716年ー1736年)の常夜灯があったり… -
寛延年間(1748ー1750)の常夜灯があったり。
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毎年秋になると、篠山では丹波地方最大の祭りが行われます。
1661年に始まったと伝えられる、春日神社の秋の大祭です。 -
宵宮、本宮祭りの両日とも、篠山城下町は大賑わいとなります。
江戸時代の人も今の人も、同じように楽しみにしているお祭りがあるのは素敵なことですね。 -
「春日神社能舞台」(国指定重要文化財)
篠山藩13代藩主青山忠良により1861年(文久元年)に建てられました。 -
普段は雨戸が閉まっていますが、小窓から中を覗くことができます。
毎年の元旦や春に能楽が奉納され、全国から多数のファンが集まってくるようです。 -
絵馬殿には、江戸時代に奉納された絵馬が数多く公開されています。
この黒馬の絵馬は1649年(慶安2年)、篠山城主松平忠国が奉納したものと伝えられています。 -
「丹波篠山市立歴史美術館」(町指定文化財)
1891年(明治24年)に建築。
1981年(昭和56年)まで実際に使用されていた「旧篠山地方裁判所」。 -
常設展のほか、特別展「歴史史料にみる丹波篠山の軌跡」では、戦国武将波多野秀治関連の資料を中心に、丹波篠山の古代から現代までの歴史資料を興味深く観覧できました。
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裁判所から美術館として生まれ変わるにあたっては、曳家工法で建物の向きを90度回転させて保存されています。
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この法廷で下された判決の数々と、席に座った人たちの悲喜こもごもの人生を想像しながら。
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弁護人席からの景色。
こんな機会でなければ一生見ることはない景色。 -
被告人席からの景色。
こちらも一生見ることはない。
たぶん。 -
「鳳鳴酒造」
1797年(寛政9年)創業の酒蔵。
主屋や仕込蔵など、江戸から明治にかけて建てられた8つの棟が国の登録有形文化財です。 -
昭和の終わりごろから日本酒製造は市内の別の場所に移転し、旧酒蔵であるこの場所は「ほろ酔い城下蔵」として店舗兼見学スペースとなっています。
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江戸時代のままの雰囲気をもつ店舗を通り抜けて、まずは酒蔵見学へ。
-
実際の酒造りに使っていた古い道具や設備などがそのままに並べられています。
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江戸時代から昭和の終わりまで、この場所で大勢の蔵人たちが日々清酒作りをしていたのを想像してみたり。
-
「佐瀬式の圧搾機」
ゆっくりと圧をかけて日本酒を搾っていく「槽搾り(ふなしぼり)」という手法。 -
「麹室」
温度の下がった蒸米に種麹をふりかける場所。 -
「仕込みタンク」
このタンクの中で、米が発酵して酒が醸造されていきます。 -
見学の後は、お楽しみの試飲タイム。
どれもこれも美味しくて、何を買うか迷ってしまいます。 -
悩んだ末に「鳳鳴 ゆとり 生詰め原酒 冷おろし」にしました。
粕汁を食べたくて、「鳳鳴」の酒粕も購入です。 -
200年を超える年月には、いい時も悪い時もあったと思いますが、日本酒を作り続けることで今があるのです。
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「広岡製菓」
地元丹波篠山産の餅米で作られて、一つ一つ丁寧に手焼きされたおかき。 -
試食をさせていただいて、買ったのは「素焼き」「醤油」「山椒」の3種類。
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お昼ごはんは、町の中心部にある大衆食堂「大手食堂」。
-
ザ・大衆食堂とでもいうようなメニューの数々。
-
今回は観光客に人気の「牛とろ丼」。
醤油ベースの甘いたれがご飯にかかっていて、山芋とろろと混ぜ合わせていただくと堪らなく美味しい。 -
かつてはタバコ屋を営んでいた古い民家。
-
タバコ屋の売り子ブースの土台には、こういういい感じのタイルを良く見かけます。
これも今は昔となった昭和の遺産ですね。 -
「箱鮨澤藤」
かつて篠山街道が西の鯖街道のひとつであったことから、箱鮨や鯖鮨も丹波篠山の郷土料理のひとつです。
あらかじめお持ち帰りで注文していた鯖鮨を引き取りに訪れました。 -
城郭の南側を歩くと、お堀の向こうに天主台が望めます。
-
正方形の城郭から張り出すように築かれた「南馬出」。
今も土塁が残って、はっきりと形跡が残されています。
江戸時代の役人さんの気持ちになって、馬出の中からお城を見上げてみたり。 -
「御徒士町武家屋敷群」
重要伝統的建造物群保存地区
江戸時代、城の西側に建てられた武家屋敷が今でも10数戸現存しています。 -
「武家屋敷 安間家史料館」
天保元年(1830)頃に建てられた武家屋敷が見学施設として公開。 -
豪商や上級武士のお屋敷と違って、広いわけでもなく簡素な造りの家屋。
内部には篠山藩ゆかりの武具や史料が展示されています。 -
座敷、次の間、仏間など建築当初の姿がよく残されていました。
-
1837年(天保8年)の「丹州篠山城郭之絵図」。
安間家も「禄高 高12石3人扶持」と描かれています。 -
明治の廃藩置県によって、篠山藩では多くの過信がこの土地を離れていきました。
それでも御徒士町の武家の多くはそのまま篠山に残ったため、今も武家屋敷の面影が色濃く残すことになったようです。 -
秋の日暮れは早いので、空気が冷たくなる頃に帰路に着きます。
丹波篠山、いい町でした。
山々に囲まれた城下町をぐるり歩いて、丹波の秋を心ゆくまで楽しんで。
次に訪れる時はレンタカーで焼き物の郷でも巡ってみようかな、などと思ったり。
やっぱり日本の旅はいいなあ、とあらためて思った2日間でした。
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