2020/11/19 - 2020/11/19
12位(同エリア611件中)
Kちゃんさん
春は桜で有名な高田城址公園ですが、「秋の紅葉シーズンもなかなか良い」とのことで早速に上越へ赴きました・・、と書き出したいところですが、もともとは佐渡航路の高速フェリー「なっちゃん」が運行終了となるので最後に乗りたいとチャンスをうかがっていたところが、調査不足から実現できなくなってしまったため予定していた日程で代替的に出掛けたというのが本当のところです。
高速大型フェリー「なっちゃん」に乗るために、直江津→小木→両津→新潟、と1日で廻れるスケジュールを練り、定期的に訪れる新潟での用の翌日を空けていたのですが、直前になって調べると「なっちゃん」は11月後半は運休、しかも両津から新潟へのジェットフェリーも修学旅行需要で「満席」の日が大半、と当初予定は全く実現出来ないことが解りました。 空けた翌日だけが残ってしまったので多少の紅葉でも見られればと行き先を高田城趾公園へ切り替えた次第。 出掛けてみれば「紅葉」というには遅すぎる時期でしたが哀愁さえ感じる晩秋の風景でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝の新潟駅です。 生憎と天気予報は雨/曇り。 高田城址公園を訪ねてみるつもりですが、雨模様でしたらそのまま帰ってしまおうか、ともめげてしまいます。
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バス停付近の銀杏
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新潟から上越市へは、普通にJRを乗り継ぐと3時間以上掛かります。 長岡まで新幹線を使い信越本線に乗り換えても2時間半/しかし料金は¥4500(!)。 そんな地域では高速バス網が発達しています。 雨の中、朝の新潟発高田行き高速バスに乗車。
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高田行き高速バスですが、この路線は新潟駅出発後、古町など繁華街、病院、市役所、県庁、などグルッと廻って高速インターへ向かいますので、ここまで30分以上の市内観光です。 単純な都市間高速路線と違って地域内(といっても走行距離は100kmを超えますが)高速バス路線は駅だけでなく生活需要に密着した経路となっているのでしょう。 このグルグル廻りが無ければ高田までの所要時間は2時間を切るはずですが。
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高速に入ります。 曇り空ですが雨はあがりましたので少し期待が持てます。
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先日乗った新潟-仙台路線と異なり、高速道路上でも各駅停車です。
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長岡から北陸道へ入ります(いえ、正確には新潟-長岡間も北陸道)
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北陸道(長岡から先)でのバス停はICの外に設けられているところが多く、バスはいちいちICを降ります。
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皆さん高速バスの利用法を理解してらっしゃるというか・・
バス停の傍らにはちゃんと迎えが来てますね。 -
こちらはもう一つの利用法。 田んぼの真ん中のバス停ではどうしようもありませんが、そこはパーク&ライドのシステムが出来ていて専用の駐車場があります。 これなら通勤や買い物でも便利に使えます。
なお、このバスにはトイレが付いていません。 全線乗っても2時間程度の所要時間ですから要らないのかもしれません。 しかもトイレ休憩は設定されていますが申告制で、停留所のようにボタンを押してピンポ-ンしないと通過してしまいます。 -
上越ICで降ります。
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新潟から高田まで¥2040。 しかしSUICAなどでの支払いは15%引きとなるため現金で払う人はいません。 JR普通列車で乗り継げば¥2310(直江津)~¥2590(高田)ですから料金的にもバスに軍配です。
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運転手さん横に設置された運賃箱です。 乗ってみると全線乗車客は少なく途中の停留所での乗降が多いので各駅停車高速バスも需要を良く捉えています。
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高田は全く初めてですが、地図を見ると終点の高田駅まで行ってしまうと高田城公園までは引き返すようになりますので、一つ手前の北城町で降ります。 高田市内の地名は「北城町」「南城町」「大手町」など城下町特有のものですね。
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10分ほど歩いて高田城址公園に到着。 空は薄曇り、うっすらと陽が差す様子で当初の天気予報からは望外のものです。 しかし暑い、昨日は新潟市でも26度ほどと11月としては異常でしたが今日もそれに近い気温です。
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江戸時代の絵図ですが、明治時代に外堀の南側と東側は埋められています。
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西側の外堀
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蓮の植えられたこの外堀には野鳥が多く飛来します。
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カモの仲間、オオバンのようです。
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サギにマガモ
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朱色に塗られた西堀橋
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ビッシリと植えられた蓮です。 ここで捕れる蓮根はどうするのでしょう?
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明治の始めに凶作や藩の財政の足しにと植えられた蓮が今に続いています。 16haにも及ぶという西堀の蓮の規模は見物です。 花が咲く時期は綺麗でしょうね。
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蓮の向こうに遠く見える妙高には雲が掛かっていますが上の方には雪が見えますね。
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紅葉と言うよりも冬の準備が始まっています。
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一つ一つに雪囲いを施すのは大変な作業です。
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極楽橋です。 内堀にはコイが泳いでいます。
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本丸につながる極楽橋は明治時代に陸軍が高田城を利した際に取り壊されたそうですが、最近になり復元されたもの。
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内堀の先に見える三重櫓。
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極楽橋を渡った本丸跡の場所は中学校になっています
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明治時代に廃城となったあと、曲折を経て陸軍が使用することとなったようです。 現在も公園の南側に陸上自衛隊の駐屯地があるのはその名残でしょうか?
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この三重櫓も廃城後取り壊されたものを復元したもの。
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松平家から始まる高田藩の年譜ですが非常に複雑です。
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内堀沿いの桜。 桜の時期には見事なのだと思います。
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紅葉の時期には遅かったのでしょうが、所々に真っ赤な楓が残っています。
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本丸跡周辺。
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花筏ならぬ「落ち葉筏」
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ここだけ捉えれば晩秋というよりも初冬とも・・
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内堀沿いにぐるっとまわってみます。
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東屋、特に歴史的な意味は無い模様です。
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桜見本園、と名付けられた一角です。 有名な「高田城公園の桜」はソメイヨシノが中心ですが、ここには全国の有名な桜品種が集められています。
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26種44本ものコレクションですね。
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こちらは埼玉から
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高遠です。
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茨城から
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角館
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群馬の冬桜。 幾つか開花していました。
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その冬桜
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一時的ですが日差しも回復してきました
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内堀の南側、多分昔の二の丸/三の丸辺りと思いますが、上越(高田)市の施設が設けられていて市民の憩いの場となっています。
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スタバも
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運動公園
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公園内の通路横に植えられる桜。 季節には見事に咲くのでしょう。
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痛んだ桜は修復処置が施されています。 こういう地道な努力が大切なのでしょう。
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図書館前の楓
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軍馬の慰霊像
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更に雲が晴れてきました。 一時的ですが強い日差し。
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再び内堀沿いに駅方面へ向かいます。 三重櫓は本格的な天守閣を持たない高田城のシンボルだったとか。 ちょうど空も晴れ渡って良い風景です。
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別のアングルから
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楓越しの三重櫓
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小林古径旧家の楓は燃えるような色でした。 高田出身の日本画家、小林古径を記念した美術館は旧家に隣接し丁度オープンしたところ。
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歴史博物館横の楓
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紅葉シーズンは終わっていたかもしれませんが望外に天気にも助けられ高田城址公園を堪能しました。 外堀沿いに高田駅に向かいましょう。
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駅に向かう交差点
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昔ながらの酒屋さんです
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先の交差点を曲がったら直ぐと思っていた高田駅までは思ったより距離がありました。
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意外にも(失礼ながら)駅周辺には立派な商店街などがあり、地域における高田という地の重要性を感じます。
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古物店には鉄人28号も
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高田駅です。
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駅構内は昔ながらのもの
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ここはえちごトキめき鉄道の駅。 北陸新幹線開通とともに旧信越本線はJRから分離して第三セクター鉄道として再出発しています。
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電車に乗ろうとしましたが、なんとSUICAが使えません。
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仕方なく切符を買います。 新幹線などは別として切符を買うのは何年ぶりでしょう?
この付近の路線や駅は不案内ですが、この販売機の行き先の並べ方は不自然さを感じます。 何の順番に並べられているのでしょう? -
駅名の看板だけが輝いています。
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ホームへ出ます。 下り(上り?)線ホームへ向かう案内には「妙高はねうまライン」とあります。 えちごトキめきじゃないの? と混乱。
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私は上越妙高駅で新幹線に乗り換えるため上り(新井/長野方向)の電車に乗りますが、駅でちょうど上り下りが行き違うため下り(直江津方向)電車が先に来ました。 JR信越線から引き継いだ鉄道ですので旧JRの115系とか来るのかと思いましたが、意外と新しいE127系が来ました。 えちごトキめき鉄道的には「ET127」と呼ぶようですが。 この127系、白新/羽越線など新潟駅周辺ではすっかりE129に置き換わってしまい、何処へ行ってしまったのかと思っていましたが、こんなところに居たんですね。 昔、新潟駅付近でよく見た127はグリーンのストライプが横に走っていたものですが、車体下部に山(妙高?)をあしらったようなデザインは少し違和感を感じます。
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私の乗る上り電車がやってきました。 こちらも127が来るのかと思っていましたが、意外や大阪辺りで見るようなデザインの電車です。
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発車します。 単線です。
「電車」と書きましたが、乗ってみるとディーゼルでした。 こんな大阪風デザインのディーゼルは私の記憶に無いので調べるとえちごトキめき鉄道発足の際に新調したET122型というもの。 もとはJR関西の姫路辺り山間部で走るキハ122ですので大阪風デザインも道理です。 -
車内です。 127系の長いロングシートと違い2列/1列のクロスシートが基本。 結構豪華です。
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基本的にワンマン運転ですので、三種の神器として
「整理券発行機」 -
「運賃表」
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「運賃箱」が装備されています。
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2駅ほどで、田んぼの真ん中に立派な駅が見えてきました。
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上越妙高駅に到着です。
今は北陸新幹線との乗換駅として「上越妙高」となっていますが、新幹線開業前は信越線の脇野田駅であったとか。 -
ここでホームの反対側にはまた見慣れない電車が。
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よく見るとほくほく線(北越急行)のHK100ではありませんか。 ほくほく線は北陸新幹線が開通する前に越後湯沢で乗り換えて良く乗ったものですが、そのほとんどが特急はくたかでしたので、この普通タイプには乗ったことがありません。
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乗ってきたET122にもほくほく線とのコラボレーションと書かれているように、ほくほく線が直江津からここまで乗り入れているのですね。
トキめき鉄道のET127,ET122,ほくほく線のHK100、そのほかにもJRが直江津から新井まで乗り入れる快速用115、特急しらゆきのE653、とこの路線を走る車両は多彩です。
※個人的にラッピング車両は嫌いではありませんが部分的にべたべたとイラストの貼られたものはデザイン的な統一感が無く嫌ですね。 山手線の広告ラッピングも電柱や壁に貼られる看板的で綺麗なものではありません。 どうせなら1両丸ごと綺麗にデザインされるべきですね。 -
ここで初めてえちごトキめき鉄道が直江津を境に「妙高はねうま線」と「日本海ひすい線」に分かれていることが解りました。 しかし私の乗ってきたET122型の列車は親不知とか糸魚川から直通で走ってきたようですので乗り入れ関係を含めて直江津周辺の運用は複雑なのですね。
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時刻表を見るとローカルな割には結構な本数の列車が運行されているようです。
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ホームから橋上へ上がると、ここはえちごトキめき鉄道の改札。
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その隣がJR東日本の新幹線乗り場です。
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駅の周辺は真新しいホテルなどが建ち並びますが人気は全くありません。 「田んぼの中にポツン」感たっぷりです。
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武田信玄像。 新しいもので表情も含めて全く重厚さが無く誰も振り向きません(人通り自体が無いですが)
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「駅ピアノ」が最近置かれたとのこと。 女性の方が上手に弾いてらっしゃいましたが、「コロナ対応」という観点からはこの時期に不特定の通過者を対象とした駅ピアノを設置する感覚がわかりません(一応消毒アルコールはありましたが)。
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JR改札前に軽食と土産物店がありますが、改札を入ってしまうと何もありません。
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地元の味噌や漬け物など
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ワンカップが何種類か有りますのでお好きな方やコレクションされている方には良いかも。
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先程のえちごトキめき駅の時刻表では1時間に2本~3本の列車運行がありましたが、乗り換える新幹線はとみれば停車するのはせいぜい1時間に1本です。 今回も乗換に際して40分ほど待ちました。
停車するのが限られるためか、発車時間頃になるとホームには結構な人が並びます。 自由席の切符を買ってしまいましたが、こんなに並ぶのでしたら指定席にすれば良かった? と心配になります。 -
が、乗ってみればガラガラ。 途中の高崎-大宮間はビジネスマン風がどかどかと乗ってきて7割方席が埋まりましたが。
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席の冊子を見ると見慣れないデザインでした。 よく見ると乗った車両はJR西日本所属のものでした。
佐渡航路のフェリーは乗り損ないましたが、高田城址公園では望外の天気に恵まれ晩秋~初冬の風景を楽しませてもらいました。
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